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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

639OS5:2023/04/13(木) 21:07:43
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/200932
[新潟県議選2023]自民が過半数獲得も内実「惨敗」、1人区で現職軒並み苦戦 非自民は共闘探るも瓦解
2023/4/10 10:00
(最終更新: 2023/4/10 15:14)
県議選と新潟市議選の開票作業が行われた新潟市体育館=4月9日午後9時過ぎ、新潟市中央区

 4月9日の新潟県議選では、自民党が公認28議席、推薦1議席を獲得し、辛うじて過半数を維持した。引き続き議会運営は自民が主導権を握るが、現職の県連幹事長ら公認候補の落選が相次ぎ、地力の弱さを浮き彫りにした。国政野党系の非自民勢力は、立憲民主党を軸に県政史上初となる共闘体制の構築を模索したが、内部の不協和音で挫折する結果となった。

 自民は改選前の27より2議席上積みしたが、内実は「惨敗」(党県連幹部)といっていい結果だった。党務を取り仕切る幹事長を失い、現職・新人合わせて6人の公認候補が敗れ、党内に動揺が走った。

 もともと自民にとって後のない戦いだった。戦後の県議会は自民、社会両党による55年体制以降、自民が議席の6割前後を握る「1強」を保ってきた。

 だが近年は所属議員が国政や首長に転身したほか、「政治とカネ」の問題で離党者が相次ぎ、改選前は27に落ち込んだ。「過去最少」の記録をこれ以上更新することは許されなかった。

 告示後、選挙戦となった1人区で軒並み苦戦が伝えられた。無投票当選者が各地に応援に回り、総力戦で巻き返しを図ったが、かつて自民の金城湯池とされた“牙城”1人区で現職2人を含む4人を落とし、組織のもろさを露呈した。

 国政野党勢力も精彩を欠いた。告示前には前知事で立民県連幹事長の米山隆一衆院議員(旧新潟5区)が共産党や社民党、無所属に呼びかけ、共通政策を構築する戦略を仕掛けた。過去の県議選ではこれほど広い共闘はなかったが、立民内部に異論があり、あえなく瓦解(がかい)。有権者に自民の対抗軸を示すことはできなかった。

 昨年の知事選、参院選に続く敗北といえ、年内ともいわれる衆院解散・総選挙に課題を残した。

 花角英世知事を支える自民が過半数を押さえたことで、県政は引き続き安定した状態が続く見通しとなった。ただ、東京電力柏崎刈羽原発を巡る対応では先が見えない面もある。

 岸田政権は原発回帰の姿勢を鮮明にし、同原発6、7号機を今夏以降に再稼働させる方針を示している。

 一方、告示前に自民県連幹部が東電による再稼働を認めない考えを示し、新潟日報社が全候補者に行ったアンケートでも自民中心に7割が「認めない」と回答した。

 再稼働の是非を判断した上で県民に「信を問う」との姿勢を示す花角知事の動向とともに、新県議の対応が問われることになる。


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