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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ
637
:
OS5
:2023/04/13(木) 21:06:17
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/201456
連載[新潟県議選2023・揺らぐ基盤]自民<上>「想定外」現職幹事長落選の失態
脆弱な後援会、「政党頼み」に
2023/4/11 10:00
新潟県議選で落選した自民党県連の桜井甚一幹事長(中央)=4月10日、新潟市中央区
9日間の新潟県議選が幕を閉じ、定数53の議席が決まった。自民党は過半数を維持したが、現職幹事長を落とす失態を演じた。背景には後援会を中心とした支持基盤の弱体化が垣間見える。国政野党も共通政策による共闘を狙ったが不発に終わり議席伸長とはならなかった。一方で政党色を抑えた無所属が存在感を発揮した。政党の基盤が揺らいだ選挙戦の舞台裏を探る。
「力不足で申し訳ない」。県議選が投開票された4月9日夜、開票状況を見守るため、新潟市中央区の自民党県連会館に集まった県議らに桜井甚一幹事長=燕市・西蒲=は何度も頭を下げた。壁には立候補者名を書いた紙が張られ、多くの名前に当選を示す花が付いていたが、桜井氏のところにはなかった。
幹事長は県連の要として選挙対策を含めた党務を取り仕切る。その幹事長が自身の選挙で落ちるのは例がなく、県連にとって「想定外」(重鎮県議)の痛手だった。
推薦の小島義徳氏=五泉市・東蒲=を合わせた当選者数は29人で、2019年の前回を2人下回った。公認候補は6人落選。そのうち現職は4人で、定数が現在の53になった07年以降では最多だった。
10日の党議後、報道陣に囲まれた桜井幹事長は、県連としての勝敗について「やや負けに近い結果だ。最高責任者である私がみっともない形になったことが象徴している」と語った。
■ ■
長年自民は県議会の過半数を握り、圧倒的な存在感を誇ってきた。それは所属議員が各地で根を張り、議席を積み上げてきたからでもある。
桜井氏は期を重ねるごとに県議団で重用され、16年以降は毎年のように県連三役に名を連ねた。だが党務が立て込むと、地元回りはおろそかになりがちになった。
苦杯をなめたのはベテランだけではない。加茂市・南蒲や上越市の1期生も議席を失った。共通するのはよって立つ後援会の脆弱(ぜいじゃく)さだ。現役県議で最多の11選を果たした石井修・党県議団長=新発田市・北蒲=は「政党に頼りすぎる議員が多い。基盤を強くするには日頃の活動量が物を言う」と叱咤(しった)する。
■ ■
今回の結果は、国政選挙にも直結する。かつては衆院議員を頂点に系列県議が連なる構造があったが、現在では主従関係がなくなり、各地に基盤を築く県議が選挙実務を担い、力関係が変わったとされる。
近年の衆院選で地盤の弱さを指摘される県内の自民衆院議員にとって、県議は重要な存在だ。
だが今回の県議選では、県連会長の高鳥修一衆院議員=比例北陸信越=が支部長を務める新5区(上越、魚沼エリア)で2人、細田健一衆院議員=旧新潟2区=の新2区(県央など)で2人の公認候補が議席に届かなかった。
高鳥氏は取材に対し「非常に残念。よく反省をして敗因を分析し、対策を立てていきたい」と話す。新5区の県議から「(高鳥氏は)人の心をつかむのが下手だ。残った県議で立て直さないと」と辛口な声が聞かれるように、次期衆院選へ課題を残す形となった。
早期の解散・総選挙がささやかれる中、司令塔となる県連幹事長を失った自民。小選挙区での議席増は至上命令だが、残された時間は多くない。
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