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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

634OS5:2023/04/13(木) 20:57:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20230410-OYTNT50085/
県議選検証(上)自民辛勝 過半数を維持
2023/04/11 05:00
選挙・新潟
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候補者名簿に赤い花を添える高鳥修一自民党県連会長(9日午後10時1分、新潟市中央区の自民党県連本部で)

 9日に投開票が行われた県議選(定数53)。勢力ごとに戦いを振り返り、今後を展望する。

新潟市議50人決まる


県連幹事長落選 1人区も惨敗
 新潟市中央区の自民党県連本部では9日夜、国会議員や3月31日に無投票当選した県議らがテレビの開票速報を見守った。公認候補の当選確実が報じられるたび、壁に貼り出された候補者名簿に次々と赤い花が添えられ、会場は拍手に包まれた。

 しかし、1人区での現職落選のニュースが相次ぐと会場の空気は重くなった。まもなく、燕市西蒲原郡(定数2)で県連幹事長の桜井甚一が落選したと伝えられ、集まった関係者らは沈痛な表情を浮かべた。

 自民党は今回、定数の過半数にあたる現有27議席からの拡大を目指し、公認34人を擁立、1人に推薦を出した。公認28人、推薦1人が当選して過半数を維持したが、無投票を除いた1人区では、公認候補の1勝4敗に終わった。

 ある県連幹部は「1人区を落としたのは痛い。次の県議選では、現職に挑む厳しい構図となる。惨敗だ」と吐き捨てるように言った。

 桜井は翌10日の党議後、5月の県連大会で幹事長を退任し、次の県議選にも出馬しない意向を明らかにした。「勝った負けたで言ったら、やや負けたところに近い。数字もそうだし、最高責任者である私(の結果)が象徴している」。報道陣の取材に桜井は総括した。



 46・38%と過去最低を更新した投票率も懸念材料だ。定数に占める無投票当選者数の割合は過去最大となり、県議会への関心は低下している。当選したベテラン議員は、「県議会がどういう仕事をしているか、有権者に伝わっていない」と危機感をあらわにする。

 30日から始まる新県議の任期中には、県議会が重大な局面を迎えると見込まれる。東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡り、地元同意などの判断に向き合う可能性があるためだ。

 桜井は「党内の多数意見としては、事業主体の東電が県民の信頼を得ることが前提条件となる」と指摘するが、県議団としての対応方針は示せていない。衆院がいつ解散するかみえない中で、態勢の立て直しや再稼働問題への態度決定を迫られる。



 「まだまだ力不足。精進していきたい」

 公明党県本部代表の市村浩二は9日深夜、新潟市中央区(定数3)で3位に滑り込んだ結果を知らされると、ほっとした様子で話した。

 公明党は同区を「最重点区」に位置づけ、選挙期間中は党本部から代表の山口那津男が駆けつけた。今回選は現有2議席を維持したが、党県関係者は「危ない選挙だった。党の支持基盤も高齢化が進み、党勢拡大には独自のネットワークを作らなければならない」と厳しい表情で語った。県議会では少数政党ながらいかに存在感を示すことができるか問われることになる。(敬称略)


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