したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

629OS5:2023/04/11(火) 23:28:30
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20230410-OYTNT50144/
新政みえ「100点満点」 県議選から一夜 自民「油断あった」
2023/04/11 05:00
この記事をスクラップする

 統一地方選挙前半戦の県議選(定数48)は、自民と野党系会派「新政みえ」系が21議席を獲得する互角の結果となった。投開票から一夜明けた10日、各党の県組織の幹部らが県庁で記者会見し、激戦を振り返るとともに今後の展望を語った。(中村亜貴)

 「21人全員が通ったので、100点満点」。新政みえの稲垣昭義選対委員長は笑顔でこう語った。津市、四日市市、鈴鹿市では各3人が当選。合区などで定数が削減された伊勢市・鳥羽市、伊賀市などでも激戦を制するなど完勝した。

 勝因について、稲垣氏は「生活者の立場に立ち、少子化対策など未来に向けた政策をしっかりと訴えられた」と分析。特に152票差で、現職が自民新人に競り勝った鈴鹿市は、「自民の国会議員が増え、北勢で県議が減れば追い込まれるとの危機感があった」と振り返り、支援を受ける立憲民主、国民民主両党と連合三重と危機感を共有できたことが勝因だと述べた。

 一方の自民。25人を擁立したものの、ことごとく接戦区で取りこぼした。津田健児・県連幹事長は、「大変厳しい結果。衆院選、参院選の勝利に続き、『ホップ、ステップ、ジャンプ』と県会の単独過半数を目指したが、油断があった」と神妙な面持ちで述べた。

 「地元の方々に近いところの細やかな活動が不足していた。県連の持つ資金や人などの配分も、甘かったかもしれない」とした上で、旧統一教会の問題などの影響については、「あったと思う」と話した。

 自民は現在、2会派に分かれており、当選した現職3人が少数会派に所属するほか、党籍を持ち、無所属で当選した新人が1人いる。津田幹事長は、「一つになるべきだと思っている。近々その話し合いをしたい」と22人での大同団結に向け、働きかけていく意向を示した。

 公明は、津市と四日市市で現有2議席を守った。党県本部の中川康洋代表は、「両市とも候補者数も新人も多く、相当危機感を持っていた。それが陣営にもしっかり伝わった。統一選後半の市町議選も全力で取り組む」と気を引き締めた。

 共産は、津市で25歳の新人が議席を奪還したが、四日市市では現職が落選。大嶽隆司県委員長は「津では、自民の旧統一教会との関わりなどへの批判票も入ったのでは。四日市では(次点の)無所属新人が予想外の票数を得ており、早い段階で気づけば、打つ手もあったかもしれない」と悔やんだ。

 関西などで躍進した維新は議席には届かなかったが、名張市で682票差の次点となった。森口あゆみ・県総支部総務会長は「1日約50か所の街頭演説をしたが、ゼロを1人にするのはこんなに難しいのかと感じた。今後も維新の旗を掲げて戦う」と力を込めた。

 定数1減の伊賀市で、議席を死守した地域政党「草の根運動いが」の稲森稔尚代表は、「定数削減は伊賀市切り捨てだと訴え続け、少しずつ『切り捨てはおかしい』との反応が出てきた。伊賀市民の皆さんを誇りに思う」と話した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板