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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

569OS5:2023/04/07(金) 22:57:42
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/198956
連載[2023新潟県議選・追跡激戦区]<下>新潟市南区は激しさ増す一騎打ち、加茂市・南蒲は国会議員も全面対決、十日町市・中魚は現職に野党共闘挑む
2023/4/5 16:00
 4月9日の投開票まで1週間を切った新潟県議選は、選挙戦に入っている14選挙区で計50人の候補者が論戦を繰り広げている。主要政党の公認候補らがしのぎを削っている定数2以上の複数人区があり、現職と新人がつばぜり合いを演じている1人区もある。中盤戦を迎えた14選挙区のうち、主な激戦区の情勢を追った。(候補者は敬称略。届け出順)(3回続きの3)

◆新潟市南区選挙区
◇新潟市南区選挙区(定数1)
笠原義宗 48 県議 自現(3)
磯貝潤子 49 無職 無新

 新潟市南区選挙区(定数1)は、自民現職の笠原と、無所属新人の磯貝が1議席を巡って争う。1239票差で決着した前回と同じ顔触れとなった。選挙戦は「政権与党」対「野党共闘」の構図で候補が激しい一騎打ちを演じている。票田となる白根地区の投票動向が行方を左右しそうだ。

 2012年の初当選以来、3期を務める笠原は、新潟市議選の南区に出馬している自民公認の現職2人と合わせ「3人そろってこそ南区の政治力が高まり、予算が確保できる」と実績を懸命にアピール。区内を流れる中ノ口川の治水事業に加え、道路や橋りょうの整備をさらに進める必要があると訴える。

 告示後は、個人後援会がフル稼働し、少人数の集会を重ねる。有権者とじかに対話することで着実に票を積み上げたい考えだ。集会には自民の国会議員や県議も同席し、与党とのパイプを前面に出す。

 2度目の挑戦となる磯貝は、県外出身で地縁血縁はなかったが、4年前から地元で広げてきた人脈を活用し、草の根で選挙戦を展開。交流サイト(SNS)も駆使し、幅広い層への浸透を図る。

 街頭では「子育てや医療福祉など人に予算を割くよう訴えたい。多様な声を県議会に届ける」と力を込め、福島原発事故で避難を余儀なくされた経験から原発再稼働反対も鮮明にする。立憲民主、社民、共産の各党や連合新潟の推薦を受け、3日には社民の福島瑞穂党首が応援演説に駆け付けるなど支援も手厚い。

◆加茂市・南蒲選挙区
◇加茂市・南蒲選挙区(定数1)
大平一貴 50 前市議 無新
保坂裕一 62 県議 自現(1)

 加茂市・南蒲選挙区(定数1)は、立憲民主の支援を受ける無所属新人の大平と自民現職で2期目を目指す保坂が激突する展開となっている。それぞれ与野党の国会議員が支援。次の国政選挙を見据えた全面対決の様相を呈し、激しい選挙選を展開している。

 大平は、加茂市で根強い人気がある同市出身の立民・菊田真紀子衆院議員(旧新潟4区)が全面的に支援する。「県政刷新 創(つく)れ!! 新潟県の未来」を合言葉に、連合新潟の推薦も受け、街宣で地域をくまなく回る。革新系や女性への浸透を図る。

 県立加茂病院の診療科維持や脱原発を訴える。「医師確保を支援する制度をつくる。原発を再稼働しても電気代は下がらない。柏崎刈羽の再稼働も食い止める」とアピール。住民目線のチェックによる県の財政健全化や、首都圏と新潟県との格差是正も掲げる。

 保坂は、人口減少対策として、商店街など市街地や木工などの伝統産業、道の駅たがみの活性化による、にぎわい創出を掲げ、県の医師不足解消や加茂病院の充実も訴える。

 業界団体や国会議員らの支援を受けて組織戦を展開。細田健一衆院議員(旧新潟2区)や国定勇人衆院議員(比例北陸信越)のほか、藤田明美・加茂市長、佐野恒雄・田上町長も支援に加わり、支持拡大を図っている。「与党議席を死守しなければ加茂・田上の発展はない。国、県と地元のつなぎ役となる」と訴え、組織引き締めを図る。


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