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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

565OS5:2023/04/07(金) 16:03:34
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO064656/20230406-OYTAT50074/
19人奔走「誰が落ちても」 金沢市 市民の関心薄さ懸念も
2023/04/07 05:00
選挙・石川
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個人演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者ら=画像を一部修整しています
 金沢市選挙区には、現職15人、新人4人が立候補した。自民が9人、公明が2人、維新、共産、社民、参政が各1人を擁立したほか、4人が無所属で出馬した。定数3超の争いに、各陣営は「誰が落ちてもおかしくない」と危機感を募らせる。

白山市長選 元・自民県議吉崎氏が出馬表明

 現職9人を擁立した自民は全議席の維持を目指す。昨年3月の知事選で知事・馳浩を推した現職には馳本人も支援に入った。

 「前知事が30年かかってもできなかった多くの仕事に取りかかり、県庁内の風通しもよくなった」。自民現職の1人は2日、応援に訪れた馳の仕事ぶりを評しながら、関係性をアピールした。馳は「政策実現力はナンバーワンだ」と持ち上げ、地元交通網の整備検討に前向きな姿勢を示した。

 一方、別の自民現職は地元回りに奔走する。花見中の地元住民の前で「まだ働き盛り。この地域のために仕事をしたい」と頭を下げる場面もあった。知事選で対抗馬を推したため、馳の応援は望めないが、「知事の応援の有無は関係ない。地道に訴えていく」と語った。

 維新は「全国政党化」を狙い、県議選で初の公認候補を擁立した。新人候補者は「維新の改革を石川でもさせてほしい」と、統一選後半戦の候補者と連動して訴える。次期衆院選に向け、石川1区での足場を固める狙いもありそうだ。

 公明は、現職1人の引退表明に伴い、12年ぶりに新人を擁立した。物価高対策や子育て支援強化を訴え、2議席維持を目指す。2日には、現職2人が知事選で支えた馳も駆けつけた。陣営は「新人は知名度不足が課題」とみて票固めを急ぐ。

 共産、社民、参政の各党も、現有1議席の死守に懸命だ。共産は草の根組織を通じて地域住民の暮らしを守る政治姿勢を訴える。社民も連合石川や県教職員組合と連携し、支持固めに力を注ぐ。参政は若い世代をターゲットにSNSも活用して訴えをアピールする。

 無所属では現職2人、新人2人が立候補した。連合石川は現新各1人を推薦して後押しする。

 無所属新人は2日、市内の商業施設で個人演説会を4度開いた。集会後、施設内の期日前投票所での投票を促す作戦だ。連合石川の推薦を受けたが、陣営幹部は「コロナ禍で労働組合の集会が開きにくくなった」と集票力の低下を懸念し、街頭での訴えにも精を出す。

 若手現職の無所属候補は、賃上げの推進や子育て支援の充実などを訴える。県都・金沢は無党派層も多い。陣営幹部は「政党色がなく、純粋に地域の声を吸い上げる議員の存在は大切だ」と話し、地域住民にも支えられながら地元を中心に街頭演説を重ねている。

 躍起になる候補者とは裏腹に、多くの陣営は市民の関心の薄さを懸念する。前回選では、金沢市選挙区の投票率は38・89%と初めて4割を切り、過去最低となった。ある自民現職の陣営幹部はため息をつく。「手応えは日によってあったりなかったり。どんぐりの背比べのような戦いで、情勢が全く読めない」(敬称略、おわり)



 この連載は、山口真史、宮嶋範、福原悠介、古渡彩乃が担当しました。


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