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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

560OS5:2023/04/06(木) 20:16:35
https://www.chunichi.co.jp/article/666654?rct=gif_tou23
<注目区を歩く 県議選> (4)多治見市 無風の構図が一変
2023年4月5日 05時05分 (4月5日 11時23分更新)
選挙カーから手を振る県議選候補=多治見市内で
選挙カーから手を振る県議選候補=多治見市内で


 「若い世代がこの地域を変えようとしている。この流れを一緒につくりたい」。選挙戦の折り返しを迎えた四日午前十時、今井瑠々は多治見市滝呂町の集会で二十七歳という若さをアピールした。「るるちゃん」と話しかける集会の参加者は、組織的な動員ではなく草の根の支援者。集会を毎日一回のペースで開きつつ、選挙カーで市内全域を回って手を振る。
 十六年間自民と非自民が二議席を分け合い、当初は無風かと思われた構図を一変させたのが今井だった。二〇二一年衆院選で公認を受けた立憲民主を離れ、自民推薦での出馬を表明した一月以降、戦いは一気に過熱した。
 そんな今井と自民による二議席独占に向けて共闘するのが公認の友江惇だ。四日夕方、同市笠原町の商業施設前にその姿があった。「多治見で働き、結婚し、子育てができる。そんな自己完結する好循環を生み出したい」と演説。行く先々で、郷里の多治見に通信社勤務を辞めて戻った覚悟と郷土愛を強調する。友江は自民系の前職山本勝敏の後継候補として、自民県連の公募を経て昨年七月に立候補を表明。首相官邸などの取材経験がある元記者の経験もアピールする。
 地元国会議員も自民なら、地方議会も自民が多い。友江と今井は、県議会でも自民が二議席を占めることで「国、県、市の連携強化」を訴えるが、戦法は現時点でまったく異なる。
 公認の友江陣営が自民の組織力を生かす一方、今井陣営は盤石な組織を持たない。友江陣営の関係者は「友江は組織を固めつつ、今井は彼女のファンに押してもらう」と話す。双方の強みを発揮して議席を独占し、「市長選でも勝って、同じ方向を向いて政策を進める体制をつくる」と青写真を描く。
 長らく保ってきた非自民の議席を守りたい判治康信は四日午前、JR多治見駅に近い市中心部の商店街を練り歩いていた。高木貴行県議から後継指名されている。「クリーンな無所属。大きな政党も宗教もありません」。選挙カーからの声を背に、顔なじみの店員と店先で握手を交わし、車で通りかかって声をかけてきた支援者に手を振った。
 子育て経験や地元で働いた経験ゆえの「生活者の目線」を強調する。騒がしい選挙区だが「相手が誰であれ戦うのみ」。支援者からは「選挙が進むにつれ、顔つきに覚悟が宿ってきた」との声も。
 推薦する連合岐阜の関係者は「これまで非自民系が守ってきた議席を死守したい、という意識で取り組んでいる」と路線も地盤も継承する構え。
 二議席の行方は、県議選の一週間後に告示され、二週間後に投開票される多治見市長選に影響を与えかねない。いずれもが「絶対に負けられない」選挙戦は、投票日に向けてさらに熱を帯びそうだ。
 =敬称略
 (統一選取材班)
◇多治見市(二…3)
 判治康信 47 無新 
 今井瑠々 27 無新  自
 友江惇 36 自新  公
 (上から届け出順)


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