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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

556OS5:2023/04/05(水) 16:57:29
新潟
https://news.yahoo.co.jp/articles/c926ed6815d7f47c421c52f84c66d65e47f312fb
「県政が遠い」24年続く無投票、当選者の本音 統一地方選
4/5(水) 9:26配信


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毎日新聞
新潟県柏崎市・刈羽郡選挙区に設置された選挙ポスター掲示板=柏崎市日石町で2023年4月2日午後5時14分、内藤陽撮影

 統一地方選の新潟県議選(9日投開票)は27選挙区(定数53)のうち13選挙区が無投票となり、21人の当選が決まった。現行の区割りとなった2011年以降では最多だ。こうした現状を候補者や有権者はどう受け止めているのか。無投票の現場を歩いた。

【図解でおさらい】公示と告示の違い

 ◇1999年から無投票が常態化

 1999年から無投票が続く糸魚川市選挙区(定数1)。今回も自民党の現職、中村康司氏(64)以外に立候補の届け出はなく、無投票当選が決まった。

 県議選が告示された3月31日。中村氏は午前9時過ぎから第一声に臨んだ。無投票の見込みが報じられていたこともあってか、応援に駆け付けた地元市議から「(選挙は)一日で終わると思います」との発言も出た。

 市内は終日快晴で、各地の最高気温は20度前後に上昇。海沿いにある道の駅は多くの人でにぎわっていた。中村氏の街頭演説が予定されている場所の一つだったが、子供を連れていた30代女性は「静かなので今日から選挙だとは思わなかった。無投票? 実績があればいいのでは」と無関心な様子だった。

 無投票当選は午後5時に確定。街頭演説中に知らされた中村氏は笑顔を見せ、「皆さんのおかげさまを持ちまして3期目の当選ができました」と聴衆に感謝を伝えた。その後「打ち上げ式」と称する会合で、支援者らと万歳三唱。陣営幹部は「民主主義で選挙は重要だが、選挙があろうがなかろうが、我々は『一番いい人』を選んでいる」と祝福した。

 中村氏は報道陣の取材に「日々の活動を頑張っていたので、その結果と受け止めている。私の政策が否定されているという気持ちはない」とコメント。今回を含め7回連続で自民党候補が無投票当選した理由を問われると、「県議選に限らず、糸魚川で自民党が大敗したことはないのでは。高鳥(修一衆院議員)先生の地盤もあり保守が強い」と答えた。

 建築業を営む支援者によると、市内は建築関係の企業や資材工場が多く、インフラ整備に重きを置く自民党は支持を得やすい。加えて、平成の大合併以前から糸魚川、能生、青海の3地区の自民支部は結束が固い。「企業の組織票を確実に固めているし、歴代の議員から続く自民党への信頼がある。他党から出ても勝ち目がないのではないか」と言う。

 ただ、中村氏の街頭演説に耳を傾けていた60代男性からは「演説を聴いても実績が分からない」といった声も聞かれた。この男性は「(同選挙区の有権者)3万5000人が意思表示できず、無投票が常態化している。地方の存続に関わる問題だ」とも話し、現状に疑問を投げかけた。

 この日、中村氏が有権者に向けて率直に語る場面があった。「本音を申し上げますと、県政が遠い」。本人に真意を尋ねた。

 「有権者にとって県政は日常生活と直接関係がないことも多く、市民の関心が薄いと感じる」と中村氏は説明。そして、糸魚川市の置かれた地理的な事情を強調した。「県庁までは片道150キロ。議会の度に車で4時間かけて往復し、また翌日も通う。非常に大変だ。こうした議員活動ができる環境にいる人は少ない」【池田真由香】


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