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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

549OS5:2023/04/04(火) 20:38:34
https://www.chunichi.co.jp/article/665306?rct=gif_tou23
<注目区を歩く 県議選> (2)岐阜市 定数9に11人、新勢力参戦 
2023年4月3日 05時05分 (4月3日 11時16分更新)
飲食店などが建ち並ぶ通りで有権者に支持を訴える候補者=岐阜市で
飲食店などが建ち並ぶ通りで有権者に支持を訴える候補者=岐阜市で


 告示後初の日曜日となった二日、維新新人の関谷雅彦は朝から事務所で住宅地図を見つめていた。すでに選挙カーを走らせた地域をチェックし、この日の重点地域に選んだのは市北部エリア。「できるだけこまめに回って、浸透を図りたい」。そう言うと、黄緑色のパーカを羽織り、午前八時すぎに車の助手席に乗り込んだ。
 告示日の三月三十一日。党として岐阜市選挙区の初の公認候補となった関谷は、出陣式で気勢を上げた。
 「岐阜の地に維新の旗を立てたい」
 県内最大の定数九。そこに主要各党と無所属の現職九人に、無所属新人の梅村慎一、関谷を加えた計十一人が並び立つ。これまでは既存の主要政党が議席を争っていた。だが、今回の統一地方選で地方での足場づくりを目指す維新の参戦で、様相が一変した。
 県内初の議席獲得を目指し、昨年九月には県総支部を立ち上げた。二〇二一年の衆院選比例東海ブロック、二二年の参院選比例代表では、いずれも岐阜市で一万七千票余りを獲得。県総支部幹事長の山田良司は「潜在的に維新に対する期待値がある。そこをがっちり抑えながら戦っていきたい」と鼻息は荒い。
 ただ、維新という「看板」に比べ、関谷の知名度は低い。告示日まで表立った活動はなく、「出遅れているところも確かにある」と山田も認める。維新が主張する議員定数や報酬の削減などの「身を切る改革」を県内でも訴え、支持政党のない人たちへの浸透を目指す。
 維新参戦がどんな変化をもたらすか。各党も「票が読めない」と注視する。
 立民は現有一議席の死守が至上命令。唯一の候補者である現職の渡辺嘉山は「こんなやつらに野党をやらせておけないと思った有権者が立民から維新に入れる可能性はある」と危機感をあらわにする。
 一九年の前回県議選では一万三千を超える票を集めて二位で当選したが、「今回は危ないと思っている。維新が一万票とったらまずい」。二一年の衆院選の公認候補者だった今井瑠々(るる)が自民推薦で県議選多治見市選挙区に出馬したことなどを受け、渡辺は三月に県連代表を辞任。県内選出の国会議員も不在が続き、逆風にさらされている。
 現職四人の当選を目指す自民はそれぞれが強固な地盤を持つ。維新は同じ保守政党だが、関係者は「国と地方は違う。維新に食われることはない」と影響は限定的とみる。
 それでも、隙は見せない。九期目の当選を目指す玉田和浩は告示日の第一声で「選挙は『大丈夫』と言われるが、何期だろうとこれがスタート」と強調。二日の街頭演説で応援弁士を務めた岐阜市議も「ベテランでも安泰ではない。本当に厳しい選挙を戦っている」と引き締めた。
 現職二人が立候補した公明は警戒心を強め、告示前から国会議員が岐阜入り。一日には、党副代表で衆院議員の古屋範子が両候補の街頭演説に立った。参院議員の新妻秀規は二日、澄川寿之の応援演説でこう声を張った。「定数九の岐阜市選挙区、定員より二人オーバー。少数激戦。逆転勝利へ、もう一押し」
 新たな風は吹くのか、既存勢力が守り抜くのか。選挙戦は序盤三日間を終え、中盤戦へと突入する。
 =敬称略
 (統一選取材班)
◇岐阜市(九…11)
 広瀬修 52 自現<2> 
 水野吉近 59 公現<3> 
 平野恭子 48 無現<1> 
 中川裕子 42 共現<2> 
 渡辺嘉山 65 立現<6> 
 梅村慎一 52 無新 
 関谷雅彦 66 維新 
 玉田和浩 79 自現<8> 
 澄川寿之 43 公現<2> 
 若井敦子 51 自現<2> 
 長屋光征 43 自現<3> 
 (上から届け出順)


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