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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

269チバQ:2022/05/23(月) 20:50:26
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-475264.html春日井市長に石黒さん初当選 「市民の命守る」
2022/05/23 05:05中日新聞Web

春日井市長に石黒さん初当選 「市民の命守る」

初当選が決まり支援者から花束を受け取った石黒さん=春日井市柏井町4で

(中日新聞Web)

 目を潤ませ、喜びをかみしめた。現職引退を受け十六年ぶりに新人同士の争いとなった春日井市長選で、初当選を果たした元市企画政策部長の石黒直樹さん(58)は二十二日深夜、同市柏井町の事務所で「行政の基本は命を守ること。市民の命を守る。その仕事をさせてください」と語った。

 自宅近くの事務所には投票終了後から百人ほどの支援者が集まった。二回目の開票速報で次点に一万票差がつくと、「よし、いけるぞ」と期待感は一気に高まり、間もなく伊藤太市長(72)も姿を見せた。

 午後十一時すぎ、石黒さんが到着し、大きな拍手と歓声に迎えられた。近隣の首長や地元選出の議員も顔をそろえる中、壇上で「市役所をやめてちょうど百五十日。厳しい選挙だったが、当選は皆さんに支えられたたまものです」と感謝。「万歳」と大きな声を上げ、花束を贈られると目に光るものを浮かべた。

 敗れた元市議長の長谷川達也さん(51)は同市瑞穂通の事務所で「私自身の実力、努力不足で申し訳ない」と反省の弁。元市議末永啓さん(36)は同市割塚町の事務所で「もう少し競ると思ったが、悔いはない」と語った。

 (小林大晃、磯嶋康平、水谷元海)

長年の行政経験に支持

 <解説> 企業人として「民間の発想」重視で十六年務めた伊藤市長に代わり、市民がリーダーに選んだのは行政経験豊富な「実務派」だった。「緊急政策」と掲げた新型コロナウイルス対策をはじめ教育、福祉、まちづくり、防災、文化・スポーツとバランスよく網羅し、堅実に支持を集めた。

 市議を三期務めた他の二人に比べ、知名度不足は否めなかった。市職員時代に培った地元の医療界、経済界とのパイプを生かし、超党派の県議や市議の支援も受け、組織戦で対抗した。

 選挙中、有権者からは伊藤市政を評価する声も聞かれた。昨年まで中枢で支えてきた石黒さんの勝利は、現在の市民の多くが「変化より安定」を求めた結果と言える。

 公約した学校給食や子どもの医療費の無償化は予算確保が課題。中核市移行も具体的なめどはない。実現には選挙で対立した市議会最大会派・自由クラブとの関係修復も必須だ。二代前の故鵜飼一郎さん以来となる職員出身の市長の手腕に注目したい。

 (小林大晃)


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