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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

232チバQ:2022/03/30(水) 21:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a216f12d2d2e5591f74592b277ce52616163efad
野党凋落映す 石川知事選など自民分裂選挙相次ぐ
3/30(水) 12:13配信

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ニュースソクラ
【小塚かおるの政治メモ】異例の3分裂選挙で馳氏が辛勝、全面支援の安倍氏が安堵
CC BY /Joe Jones

 自民党王国で異例の保守3分裂となった石川県知事選は、3月13日の投開票の結果、元文部科学相の馳浩氏(60)が初当選を果たしたが、次点との差はわずか8000票の辛勝。2万5000票差以内に3人が並ぶ大激戦で、最後までデッドヒートが繰り広げられた。

 保守系の3人は、馳氏のほか、前参議院議員の山田修路氏(67)、前金沢市長の山野之義氏(59)。投票1週間前のメディアの情勢調査でも、馳氏がトップながら2位との差は1ポイント以下、3位との差でも2〜4ポイントという僅差で、3人の誰が当選してもおかしくない選挙だった。

 勢力が拮抗したのは、3者が衆議院で3つに分かれている選挙区ぞれぞれを押さえたことが大きい。前金沢市長が大票田の金沢市(衆議院の石川1区にあたる)で支持を広げ、馳氏は森喜朗元首相の圧倒的地盤だった石川2区で強く、農林水産省出身の山田氏は農林水産業が盛んな能登半島中心の石川3区で支持を広げた。

 自民党は誰にも推薦を出さず、石川県連が馳氏と山田氏の2人ともを支持、地方議員は3人それぞれとの個人的な関係で3陣営に分かれた。

 馳氏の辛勝に一番安堵しているのは安倍晋三元首相だろう。馳氏と山田氏はともに安倍派(清和政策研究会=清和会)所属だった。本来、派閥内の事前調整で候補者を一本化させなければならなかったが、失敗。安倍会長の求心力に黄信号が灯っていたからだ。

 石川県政でいまだ歴然たる力を持つ森元首相が馳氏を推し、その森氏のライバルだった故・奥田敬和元運輸相の流れを汲む現知事・谷本正憲氏の事実上の後継が山田氏。保守分裂の背景には長年の地元事情がある。安倍派としては森氏の意向を受け、馳氏に一本化するため山田氏に出馬断念を迫ったが、山田氏は拒否して参議院議員を辞職。安倍派内のゴタゴタを尻目に金沢市長が出馬表明するという展開だった。

 そうした経緯から、安倍派は総力を挙げて、馳氏支援に回った。安倍会長自身が地元入りし、馳氏の決起集会で必勝の声を上げ、会長自らのパイプを使って日本維新の会に馳氏を推薦してもらったほどだ。


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