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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

224チバQ:2022/03/17(木) 19:06:37
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/79292.html
2022年3月16日特集記事
激闘 保守分裂
何が勝負を決めたのか
元文部科学大臣、元金沢市長、元参議院議員。
自民党出身の3人が、激しい戦いを繰り広げた石川県知事選挙。

三つどもえの保守分裂選挙を制したのは、元文部科学大臣の馳浩(60)だった。
次点との差は7982票。
得票率では、わずか1.4ポイント差の接戦を制した。

何が勝敗を分けたのか。
(城之内緋依呂、竹村雅志、吉田智裕)

薄氷をふむ勝利
決戦の投票日から日付が変わった3月14日午前0時すぎ。

当選確実が伝えられると、馳浩の陣営からは、拍手と馳コールが巻き起こった。


馳は、目から涙をこぼしながら、噛みしめるように語った。

「正直まだ信じられない思いです。これまで政治家として国政で取り組んできたそのことが1番評価されたと思っていますし、今回の決断が間違ってはいなかったと信じたい」

2つの誤算
馳は、去年7月、5人の候補者の中で最初に立候補の意向を表明した。

当時、現職の知事として全国で最も長い7期目を務めている現職の谷本正憲(76)は進退を表明していなかったが、元プロレスラーで文部科学大臣も務め、知名度の高い馳。周辺は余裕を持って選挙戦を進められると考えていた。

しかし、その後、馳にとって2つの大きな誤算が生じた。

同じ釜の飯の仲間が…
自民党で同じ派閥に所属していた参議院議員、山田修路(67)も立候補を表明したのだ。


党幹部などが説得を試みたが山田の決意は変わらず、自民党県連は結局、馳と山田の2人を支持した上で自主投票とすることを決定。
それに連動する形で、公明党も自主投票を決めた。

さらに馳にとって痛手となったのは、県議の離反だ。
現職の谷本が進退を表明しない中で馳が立候補会見で“谷本の後継”を掲げたことで、谷本に近い立場の県議たちが反発して、山田支援に回った。

組織的な支援がのぞめなくなったのだ。

“大票田”で競合
さらに、選挙の告示まで1か月あまりとなった、ことし1月。
かねて立候補に意欲を示していた金沢市長の山野之義(59)が、正式に立候補を表明した。


衆議院議員だった馳は、金沢市を選挙区とする石川1区から立候補してきた。
しかし、毎週のように市内各地で行事に参加するなど圧倒的な知名度を誇る山野に対しては分が悪い。
県内の有権者の4割近くを占める金沢市で、山田を圧倒するという戦略にもほころびが出た。

地元経済界からは、山田はやや年齢が高いが、農林水産省のキャリア官僚としての経歴もあり、国の予算をひっぱって来ることが出来るという期待感もあった。
山野は行政経験が長い。
一方、馳は国会議員の経験は長いが、閣僚経験は文部科学大臣だけで、国から大規模な予算をとれないのではないか。馳では知事は難しいのではないか、と厳しい評価も出ていた。


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