したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

154チバQ:2022/01/25(火) 21:35:10
https://mainichi.jp/articles/20220124/k00/00m/010/278000c
「ノーサイド」強調も… 美濃加茂市長選、選挙後も影落とす“対立”
政治

速報

地方選挙

岐阜
毎日新聞 2022/1/24 20:56(最終更新 1/24 20:57) 1244文字
美濃加茂市長選で4選を果たし、報道陣の取材に応じる藤井浩人氏=岐阜県美濃加茂市山手町で2022年1月24日午前10時22分、熊谷佐和子撮影拡大
美濃加茂市長選で4選を果たし、報道陣の取材に応じる藤井浩人氏=岐阜県美濃加茂市山手町で2022年1月24日午前10時22分、熊谷佐和子撮影
 受託収賄などの罪で2017年12月に有罪が確定し辞職した前市長の藤井浩人氏(37)と、当時副市長として藤井氏を支えた現職の伊藤誠一氏(65)による、かつての盟友同士の戦いとなった岐阜県美濃加茂市長選は23日、藤井氏が4度目の当選を果たし返り咲いた。藤井氏は24日午前、市内で記者会見し「支持いただけなかった方にもしっかり向き合いたい」などと「ノーサイド」を強調。だが、伊藤氏を推薦した自民党の地元組織が、藤井氏を応援した市議の除名を申請する動きをみせるなど、汚職事件に端を発した対立は選挙が終わっても影を落とし続けている。

 藤井氏は24日の会見で、裁判の再審請求をしていることについて「市政(運営)と事件は一切関係ない。再スタートしたい」と述べ、市政に影響しないことを強調した。


 そんな中、自民党の地元支部は、藤井氏を応援した市議ら「造反者」への締め付けを強める構えをみせている。党県連幹部は「こちらからすり寄りはしない。(藤井氏の)態度をみる」などと話した。

 「藤井氏は無罪を主張していますが、あなたはどう思いますか」。藤井氏陣営は21年夏に世論調査を実施し、市民の反応を探った。「無実だと思う」「わからない」がそれぞれ4割、「有罪だと思う」は2割にとどまった。勝機があるとみた陣営は選挙戦に臨む準備を進めた。

 選挙戦終盤、伊藤氏の選挙事務所に、かつて藤井氏を応援していた地元有力者らでつくる「藤井浩人を支える会」の元幹部らの姿があった。汚職事件の判決が現金授受現場と認定した会食で藤井氏と同席していたとされる人物に「現金の受け渡しはみたのか」「あなたの話を市民に拡散してもいいか」などと尋ねていた。藤井氏のイメージ低下につながる情報を集めていたとみられる。

 ある元幹部は「藤井を支え、育てたのは我々。無罪判決のために奔走したが、裁判後には使い捨てにされた」と批判する。20年12月に藤井氏の執行猶予期間が満了した段階で支える会への感謝の言葉がなかったとも話し、「不義理だ。我々がいなくても勝てると甘くみられている」と語気を強めた。かつての支援者らは選挙戦で「金をもらっていた人間に市を任せられない」との批判を展開した。


 藤井氏は選挙戦終盤、毎日新聞の取材に「(当時は)若い私を、担ぎやすいみこしだと思っていたのだろう。伊藤氏が担ぎやすくなったのだろうか。むしろ私が使い捨てにされた」と話した。「私に『利権』を求め、(その要望を)聞き流していたことが(元幹部らの)反感を招いたのでは」と推測した。

 藤井氏が当選し、次の舞台は市議会に移る。早くも藤井氏に対する不信任決議案提出の可能性をほのめかす市議もいる。大半の市議や主要政党を敵に回した選挙で返り咲いた藤井氏への風当たりは強い。

 藤井氏は毎日新聞の取材に、汚職事件が市民を分断していることを認めた上でこう語った。「再審請求を通じて潔白を証明し、私を批判する方々にも丁寧に説明し続けるのが私の責務だ」【駒木智一、熊谷佐和子、黒詰拓也】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板