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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

960名無しさん:2021/03/25(木) 19:38:20
>>959

菅は「知性の敗北者」
 とにかく世論に嫌われたくない。嫌われさえしなければなんとかなる。周囲に人がいなくなろうと、支持率さえ見ていれば政権は安泰で、秋の自民党総裁選も、次期衆院選も自分が主導して乗り切れるに違いない―。

 そこにあるのは「自分」だけ。それがまともな政権運営と言えるだろうか。

 菅の言動を見て、「『知性の敗北者』である」として批判するのは、哲学者の岸見一郎氏だ。

 「総理は緊急事態宣言の延長について、1都3県の知事に先を越されるのを恐れたとされています。これは世論を気にしていながら、結局は国民のほうを向いていないということを意味しています。

 自分が無能だと思われたくないという虚栄心のもと、科学的根拠や信念ではなく、ただ自身のプライドを守るために『独断』で決めたのでしょう。

 哲学者の三木清は、『独断家は甚だしばしば敗北主義者、知性の敗北主義者である』と断じています。

 菅総理は独断家と言えます。独断家は自分が間違った時も認められず、虚栄心から批判を恐れ、深く考えることもなくさらに間違った決断を下してしまう。それゆえ、『知性の敗北者』なのです」

 支持率が回復し、一息ついたつもりの菅だが、状況はそう単純ではない。

 「総務省の接待問題が続いていますが、沖縄・辺野古の米軍基地移設・埋め立て工事に絡んだ不透明な1兆円の支出が次の問題として一部で報じられ始めています。

 移設問題は菅総理が肝煎りで進めていた事業で、総理の三男が勤務する大手ゼネコンも工事に関与しており、注目が集まっている」(全国紙政治部デスク)

 菅の座右の銘は、「意志あれば道あり」。だが、いまの菅に、世論の顔色を窺う以外の意志があるようには思えない。

 意志なければ道なし。やがてそれが政権の末路となってしまうだろう。(文中敬称一部略)

 『週刊現代』2021年3月20・27日号より

週刊現代(講談社)


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