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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

768名無しさん:2020/11/18(水) 22:53:41
>>767

その時、目の前に現れた!
10月23日(金)
何か突破口はないのか…その日、私は取材先に悩み、永田町の議員会館のロビーで考えをめぐらせていました。ダメだ、完全に行き詰まった…。

午前10時半、その時、私の前に人影が。あれは…鈴木本人だ!

本当に偶然でした。
5日の「ランチ会」以来、直接話を聞けていません。これは絶好のチャンス!
「知事選挙の話をしに来たのですか」と、とっさに尋ねました。

「何にも、何にも」
それだけしか答えない鈴木。いや、諦められない。何をしにここに来たのだろう。

入っていったのは、ある議員の部屋でした。

林幹雄。経済産業大臣などを歴任した千葉政界の重鎮、そして自民党幹事長である二階俊博の側近です。つまり選挙というものと、深く関係している人物です。

何のために林に会いに来たのか、測りかねました。

断りにきたのでは…いや、でも熟慮の末、立候補を決意し伝えに来たのかもしれない…。絶対に何かにおう。

すぐに千葉放送局に電話し、デスクに報告。そのまま会談が終わるまで、廊下で待つことにしました。デスクは「立候補する、しない」の両方のバージョンの予定原稿を用意してくれました。

でも結局、この日は原稿を出せませんでした。なんと、見失ってしまったのです。

部屋の真ん前で待つのもどうかと、少し離れた場所で鈴木が出てくるのを待っていました。エレベーターを使うにせよ階段を使うにせよ、見つけられる場所にいたつもりでしたが、気づけませんでした。
まさか、やってしまった…。

あとで関係者に取材したところによると、「世間話的な感じ」で、鈴木は明確には回答しなかったといいますが…。

実は長官時代の鈴木を取材した記者たちから「鈴木さんは慎重な性格だ。まだ物事が進んでいる段階では軽々しく取材に答える人間ではない」という話を聞いていました。それでも何度か鈴木周辺の関係者のつてを頼るなどして本人に直接話を聞こうとしましたが、うまくいきませんでした。千載一遇のチャンスだったのに…。

ついに「立候補へ」という記事が
10月26日(月)
朝日新聞の朝刊に「鈴木、出馬へ」という記事が出ました。
記事には直前に鈴木は県連会長の渡辺と会い、その場で「立候補の意向を確認されると『意欲はあります』と答えた」と書かれています。

実は前日、私も県連関係者から「鈴木は立候補に前向きだ」と聞いていました。

でも会長である渡辺に直接、会っていたことには、気づいていませんでした。

しまった。あの時の林との会合ももしかすると…。

早く記事を「追いかけ」なくてはいけないと思い、早朝から関係者に電話。県連の幹部は記事を否定しません。ただ「鈴木が立候補を決意した」とまでいうと「書きすぎだ」といいます。

そこで「県連が立候補を正式要請へ」という原稿を、ほぼ書き上げましたが、デスクのゴーサインは出ませんでした。冷静に考えれば、何よりも鈴木本人への取材ができていません。鈴木を擁立したい県連の希望的観測が込められている可能性も払拭(ふっしょく)できていないのです。

それに自民党と連立与党を組む公明党の一部が「熊谷支持」を明言していました。当初から鈴木が求めてきた「自公が一枚岩で支援する」という条件は、整っていませんでした。


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