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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

456とはずがたり:2019/08/28(水) 22:56:22

参議院選挙の埼玉選挙区で、県知事選の投票予定候補者を聞いたところ、野党系の支持層は、いずれも票が割れる結果となった。

全体結果を見ても、青島が28%、大野が10%、行田が7%。
大野と行田を足しても青島には追いつかない結果だった。

一本化に向けた攻防
行田と大野の立候補が決まってからは、野党系の候補の一本化に向けた話は、幾度となく取りざたされた。

関係者によると、野党系候補の一本化に向け、水面下で大野陣営は行田に立候補を辞退するよう図る動きを見せていた。

しかし、行田の立候補の意思は固く、平行線の状況が続いた。長い梅雨が明け、暑い日が続くようになっても、変化は見られなかった。

選挙の告示日は8月8日。8月に入っても、一本化に向けた議論は進まなかった。

告示の数日前に行われた大野陣営の選挙対策会議では、案の定、厳しい選挙情勢が報告された。

「現状、ダブルスコアで青島さんに負けています」

野党系の票が分裂すると見られていた中、当然と言えば当然の情勢だった。
告示まで残された時間はわずか。出席者には焦りも見られた。

「やはり、行田さんに降りてもらうしかないでしょう」

陣営の意を受け、改めて様々な人が行田に立候補を辞退するよう、説得にあたったが、行田の意思は固かったという。

行田は、告示4日前の8月4日・日曜日には、大宮駅で「大宮街頭大作戦」と称し、大々的な練り歩きを実施した。翌5日には、地元テレビ局の討論会にも出席した。

立候補辞退どころか、選挙戦に向けて陣営は盛り上がりを見せていた。

「もう行田さんの立候補辞退はないだろう」

多くの人がそう思っていた。

しかし、水面下では一本化に向けた動きが進んでいたという話もあった。

行田本人の意思が固いなか、関係者は、一本化に向けて行田の後援会と大野を支援する上田知事のつながりを指摘した。


行田の後援会は上田知事の後援会とメンバーの多くが重なっていた。

そうしたなかで飛び込んできた行田の入院の一報。

行田の立候補辞退は決定的となった。

様相は一転 激戦に
告示直前の行田の立候補辞退を受け、選挙戦は与野党一騎打ちの構図となり、一気に激戦と化した。

行田の立候補辞退は、青島陣営にとっても青天の霹靂だった。

自民党側は国会議員やスポーツ選手などを応援に入れて、組織固めと無党派層への浸透に力を入れた。しかし、投開票日が近づいても、激戦の状況は変わらなかった。

一方の大野陣営。激戦の中、行田の病状が回復すれば、街頭に行田を呼んで、大野の応援演説をしてもらう計画が持ち上がっていたという。


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