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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

3003OS5:2025/09/14(日) 23:58:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/365732958cef44a3bd0b8f28543b668aaef9925d
【民意に変化?】“原発慎重派”が長く当選の村 初めて「再稼働容認」表明の村長当選 首都圏唯一の原発がある茨城・東海村
9/13(土) 18:00配信


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日テレNEWS NNN

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首都圏唯一の原発がある茨城県東海村。福島の事故の前から、原発に「慎重」な立場の村長が長く選ばれていました。しかし、7日に投開票された村長選挙では、これまで中立の立場だった現職の山田修氏(64)が、初めて「原発再稼働は必要」と訴え、当選しました。

東京から100キロほどの東海村は、東海第二原発をはじめ多くの原子力関連施設が集まる“原子力の村”です。恩恵を受ける一方、“危険”とも隣り合わせで、1999年、核燃料加工施設JCOの事故では、作業員2人が死亡、住民ら660人以上が被ばくしました。

住民からは様々な声が。

東海村の住民「東海村は原子力があるおかげで潤っているわけですから」「本当に安全かっていうのは、難しいところですよね」

JCOの事故後、当時村長だった村上達也さん(82)は、原子力に慎重な姿勢を示しました。村には原子力関係者が多く、その後の選挙は苦戦しましたが、推進派の候補を抑えて当選し続けました。

福島第一原発の事故後は「脱原発」を訴えた村上さん。「ただ、東京に電力を送らなければならない、日本経済のために必要という発想でいいのか。そこには人の命だとか、思いだとかは、どこにも何にも考えられていない」と強調します。

2013年、4期を終えて引退する際、後継に指名したのが、当時副村長だった山田氏でした。

村上さんは、こう振り返ります。

東海村前村長・村上達也さん(82)「(東海第二)原発は再稼働は絶対止めてもらいたいというようなことは、山田くんには話はしましたがね。『私を信じてくれ』というような非常に重い言葉がありましたので、「分かった」というようなことで、私は村長をやめると決意したんであって、私は裏切られたと思ってるからね、彼にはね」

一方、山田氏は。

4選を果たした山田修氏(64)「前村長の思いを受けながらというところで、ただ私は、前村長の言葉をそのまま受けたわけではなくて。原子力政策そのものについては、私は賛成して、脱原発ではない。東海第二原発については、まだまだ判断はできないというような姿勢でしたので。そこから10年以上経って、社会の情勢も変わっていく中で、判断も少しずつ変わってきた。それは私にとってはごく自然なこと」

国は今年、原発を最大限活用する方針を示しました。東日本大震災後初めて、原発の“新設”に向けた調査も行われようとしています。

山田氏は原発再稼働に中立の立場で3期つとめましたが、今回、出馬にあたり、原子力は村の基幹産業で「再稼働は必要」と初めて明言。その後、新人2人が「住民合意のない再稼働は認めない」「住民投票を行う」と訴え立候補しましたが、山田氏が圧勝しました。

選挙の結果は、“民意の変化”を意味するのでしょうか。

東海村の住民「変わったことない村長選挙は。いつも(その時の現職が)継続、継続になってる。(原子力は)今までやってきたことで、反対したってもうどうにもならないでしょう」「そこまで興味がない」

投票率は46.94%と過去最低。山田氏の得票数は過去の選挙と大差なく、「原発再稼働」が争点となったことによる選挙結果への影響は限定的とみられます。

選挙で住民の意向を把握し、再稼働の判断材料の一つにしたいとしていた山田氏。「結果をもってして全てが、皆さんが賛成だというふうに振り切る気持ちはない」とし、周辺の自治体などとも引き続き丁寧な議論を続けていきたいと話しました。

東海第二原発の半径30キロ圏内には、県庁所在地の水戸市を含め約92万人が暮らしています。再稼働には周辺5市の了承も必要で、事故が起きた時に備えた広域避難計画が策定できていない自治体もあり、再稼働の時期は見通せていません。

福島の事故から14年半、原発再稼働の是非への関心の薄れがあらわれた選挙といえるかもしれません。


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