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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2854OS5:2025/04/21(月) 22:49:07
https://www.tokyo-np.co.jp/article/400042
秩父市長選挙は大接戦の923票差 41歳新人・清野和彦さん初当選「命懸けでやる」 自民公明推薦の現職破る
2025年4月21日 17時37分 無所属2人の一騎打ちとなった埼玉県秩父市長選は20日投開票され、新人で元市議の清野和彦さん(41)が、再選を目指した現職の北堀篤さん(74)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。923票差の大接戦だった。(福田真悟)
◆涙でガッツポーズ「街を変えたい思いが結果に」
秩父市長選で初当選し、ガッツポーズする清野和彦さん。後方左は清野さんを支援した久喜邦康・前市長=埼玉県秩父市で

 投票率は59.53%で、過去最低だった2021年の前回(59.85%)を0.32ポイント下回った。当日有権者数は4万8636人。
 午後11時10分すぎ、当選確実が伝えられると、清野さんの事務所は大きな歓声に包まれた。清野さんは、支援者にもみくちゃにされながら涙を浮かべて何度もガッツポーズ。「街を変えたいと思ったみなさんの力が結果を生んだ。この力を未来を豊かにする力に変えましょう。命懸けでやります」と抱負を述べた。
 前回選で初当選した北堀さんは、秩父ミューズパークを主会場に来月開催される全国植樹祭の誘致成功などの実績をアピールしたが届かなかった。
   ◇
◆SNSを活用、若い世代の支持を広げる
 市長選に初挑戦した41歳の市議が、自公が推薦した74歳の現職を破った。「秩父を変えたい、もっといい街にしたいとのさまざまな世代の思いを一つにできた」。清野さんは、勝因を振り返った。
 県内有数の観光地として知られながら、過疎化と人口減に歯止めはかからない。医師不足などから医療も深刻さを増す。前回、約300票差で当時は現職の久喜邦康前市長を破った北堀さんは、さまざまな子育て支援策を打ち出してきたが、市民からは「生活がよくなったと思えない」「期待外れ」との声も漏れていた。
敗れた現職の北堀篤さん

 選挙戦で清野さんは「スピードと実行力を取り戻す」と市政刷新を強調。政策の発信にインスタグラムやユーチューブなどのSNSを積極的に活用し、若年層の支持拡大に力を注いだ。「選挙戦が進むにつれ、若い人から声をかけられることが増えた」
 北堀さんと3度にわたって市長選で対決した久喜前市長から、全面的な支援を受けた。組織選を展開する現職と対抗するためには「これなくしてありえない」と言い切った。
 建て替えの検討が始まっている市立病院の早期整備をはじめとする医療体制の立て直しと、物価高対策を最優先の課題に挙げる。1950年の市制施行以来、最年少の市長となり、「責任を持ってみなさんとの約束を進める」と語った。(福田真悟)
◆「実績を伝えきれなかった」と自民埼玉県連 幹事長
 秩父市長選で党推薦の現職が敗北したことについて、自民県連幹事長の小谷野五雄県議は取材に「現職は植樹祭や秩父のことを一生懸命やってきたが、その実績を有権者に伝えきれなかった。残念だ」と述べた。


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