したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2587OS5:2024/06/29(土) 15:57:31
https://www.asahi.com/articles/ASS3F73R0S34UDCB00B.html
保守地盤の地方議会で共産党副議長が生まれた理由 呉越同舟の事情
共産

田中久稔2024年3月14日 11時00分
 千葉県香取市議会(定数22)の副議長に、初めて共産党の市議が選ばれた。市長は長年の自民党員で、市議会も保守系が多数を占める。県内の自治体で共産議員が就くのは珍しい。何が起きているのだろうか。

 3月定例議会が開会した2月26日、議長と副議長の選挙があり、副議長に共産の根本義郎議員(72)が投票多数で決まった。議長には、女性で初めて保守系会派・政友クラブの河野節子議員(76)が選ばれた。

 市議会事務局によると、2006年の合併で香取市が発足して以来、共産の副議長は初めて。合併前の佐原市でも例がないという。議長就任の例はない。

 共産党県委員会などによると、1994年に千葉市で、2000年には柏市で副議長に就いたことがある。香取市の隣の多古町では13年と昨年5月に共産の副議長が生まれているが、県内ではまれだ。

 互選で決まる議長や副議長の顔ぶれには、議会の勢力図が反映される。最大会派が両方を独占するか、多数会派間の交渉を経て副議長が選ばれることが一般的だ。だが、香取市の共産市議団は2人で、公明党などと並び市議会の第4勢力にとどまる。

 政治風土も保守の地盤が強い。伊藤友則市長(51)は18歳から自民党員という生粋の保守政治家。その父親は、地元選出で現職県議最多の10選を誇る伊藤和男・自民県議(76)だ。

 「国政だったら考えられない」と市議会関係者が語る副議長選出の背景を探ると、地域特有の「呉越同舟」の構図が見えてきた。

 複数の議員によると、副議長選では、本会議に出席した20人のうち政友クラブと誠信会の二つの保守系会派と共産の計11人が根本氏に投じた。当初は保守系2会派で議長と副議長を分ける予定だったが、副議長候補の議員が家業や区長の仕事で忙しく、共産に回すことで合意したという。

 保守系2会派には自民党員も多い。「共産党へのアレルギーはある」と明かす議員もいるが、3会派の関係は良好だ。河野氏らは「共産だからどうこうはなく、政策本位で連携している。伊藤市長を支える立場で一致している」と口をそろえる。根本氏は「私たちは実質的な与党といえる。信頼関係をつくってきた」と言う。

 連携は22年4月の市長選前にさかのぼる。老人ホームなどの市有財産を民間に無償譲渡した当時の現職に対し、市議会は賛否で割れていた。現職への批判を強めた3会派は共闘関係を深め、市長選で新顔の伊藤氏を支援した。

 共産は地元の党幹部らが伊藤氏と意見交換し、子育てや農業振興など重視する政策について方向性の一致を確認。自民党員であることから、組織としては支援を打ち出さなかったが、共産の友好団体「革新懇」が伊藤氏を推薦した。

 伊藤氏は市長として給食費の無償化などを進める。根本氏は「非の打ちどころがない」と評価する。

 多古町では、21年の衆院選をめぐる公職選挙法違反事件で町長が辞任し、町長選があった。町政の刷新を掲げて初当選した平山富子氏(65)を共産は支える。

 党北部地区委員会の笠原正実委員長(70)は「思想・信条の違いはあっても、住民の暮らしと福祉を守る上で一致できれば、手を携える」と話す。党派を超えて「統一戦線」をつくり共闘し、多数派形成と社会変革をめざす共産の戦略も背景にある。

 「私たちが前面に出ると『庁舎に赤旗が立つ』と反共宣伝をされたが、そんなことはない。庁舎に日の丸は立っても、赤旗は立たない」(田中久稔)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板