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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2146OS5:2023/04/27(木) 22:10:10
https://www.asahi.com/articles/ASR4M3RVYR4JOXIE02B.html
平成以降3度目の村長選、産廃計画を機に 島除き東京唯一の村 檜原
統一地方選挙2023

杉山圭子2023年4月19日 18時00分
 18日に告示された東京都檜原村長選は新顔で元村総務課長の吉本昂二氏(70)と、6期目をめざす現職の坂本義次氏(78)=自民推薦=の一騎打ちになった。争点だった産業廃棄物処分場建設計画は告示直前に取り下げられたが、代わって村のあり方が選挙戦で取り上げられている。

「産廃問題でみえた村の閉鎖性変える」 新顔訴え
 「計画の白紙撤回は歓迎するが、産廃問題からみえてきた村政の閉鎖性こそが問題の本質です」。吉本氏は18日、出陣式で話した。

 産廃計画は昨年4月、村の広報紙で告知された。産廃施設は2011年以降、都内で新設されていない。計画地の人里(へんぼり)地区に住む吉本氏は、計画に反対する住民団体の会長を務めた。

 吉本氏が出馬会見を開いたのは今年1月。「村長も議会も建設反対と言うが、行動が伴っていない。私が村長になったら裁判を起こしてでも止める」と、出馬理由に産廃計画を挙げた。

 告示1週間前の4月11日、村のホームページに、事業者が産廃計画を取り下げたことが公表され、「村長自ら(事業者の)会長及び社長に面会し、事業の断念を求めてまいりました」と記された。計画は止まったが、吉本氏は「村民としてはまたも急に一方的に知らされただけ。現状を改め、開かれた村政運営をめざす」と主張する。

現職も「産廃」で出馬決意 「安心な村取り戻す」
 坂本氏は18日の第一声で、「檜原森のおもちゃ美術館」の開設など5期20年を振り返った。「次の世代に引き継げる時期が来た、という思いを昨年はしていた。ところが、産廃反対運動で、村民が不安に思う話題が次から次に出てきた。村民が安心して暮らせる村を取り戻せるのは私しかいない」と、産廃問題が出馬のきっかけと述べた。

 坂本氏は22年6月、村議会で「産廃施設は望むものではない。しかし国民生活にとっては重要なインフラの一つ」と述べた。一方でこの時期に村長名で都に意見書を送り、施設に必要な水の供給の問題を指摘した。業者の取り下げは水の問題が理由とされた。

 坂本氏は今年2月の立候補会見で、「(施設建設による)健康不安説はものすごい出ている。裏付けがあって危険だと言ってほしい。そうでないと住民の不安感をあおるだけ」と反対運動に苦言を呈し、「混乱状況を平常に戻したい」と話した。

村の人口 20年で1千人減
 檜原は島を除き都内唯一の村だ。平成以降、村長選で投票に至ったのは過去に2度だけ。坂本氏が初当選した03年は16年ぶり、4選を決めた15年は12年ぶりの選挙戦だった。村の人口はこの20年で1千人以上減り、現在約2千人。産廃問題を機に、8年ぶりの選挙戦が始まった。(杉山圭子)


檜原村
吉本昂二  762票 70歳 無所新 〈元〉村総務課長
坂本義次  640票 78歳 無所現 〈元〉村議


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