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首都圏・東京 地方政治綜合スレ
2107
:
OS5
:2023/04/20(木) 21:54:56
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20230419-OYTNT50294/
那須塩原市長選、渡辺美知太郎氏が再選 保守分裂の前回選から一転、融和重視で無投票…栃木
2023/04/20 06:00
任期満了に伴う那須塩原市長選は告示日の16日、無所属現職の渡辺美知太郎氏(40)が、無投票で再選を果たした。保守分裂選挙となった2019年の前回選から一転、無風のまま終わった市長選の舞台裏を探った。
「今回、美知太郎を推すか?」。渡辺氏の後援会幹部から今年2月、市議会の各会派の代表に連絡が入った。中には前回選で対立した側の市議もいたが、「誰が出ても勝ち目はないし、対抗する理由もない」と今回は支持。市議全26人のうち共産党市議を除く25人に加え、地元の自民党県議も3人全員が支持に回り、「渡辺氏への一本化」で大勢が決まった。
君島寛前市長の死去に伴う前回選は、渡辺氏と元市議会議長の君島一郎氏との一騎打ちとなった。君島氏の出馬表明の数日後、渡辺氏が名乗りを上げると、地元県議・市議の支持は真っ二つに分裂。栃木3区の簗和生衆院議員や阿部寿一県議らは君島氏につき、自民党県連の内部も割れて両者の推薦を断念した。党を二分した選挙戦の末、渡辺氏は約5700票差で初当選を果たした。
こんな経緯から、「政策を進めるために地元の融和を意識してきた」という渡辺氏。市議たちは「対立した陣営の人の意見もよく聞く」「一般質問で『いい考えですね』と配慮ある答弁をしてくれる」などとなびいた。今回選では、簗氏が渡辺氏の事務所にため書きを持参して「和解」を強調すると、渡辺氏も当選を決めた16日の報告会で、報道陣を前に簗氏と握手を交わし、ほほえんでみせた。
コロナ禍が最大の地域課題となった1期目、渡辺氏はワクチンの接種態勢を迅速に整備。市幹部の一人は「ワクチンの予約で問い合わせが殺到するのを見越し、100本の電話回線を用意した」と、その決断の早さに舌を巻く。「積極的な情報発信で市の存在感を高めた」と評価する市議もいる。
一方、市内の工場跡地で進んでいた大規模太陽光発電事業の計画では、実施主体の民間業者に対し、景観保全などの観点から事業中止を要請しながら、代わりに市が跡地を利用する予算を捻出できず、要請を取り下げて関係者を混乱させた。ある市議は「若さゆえか、突っ走り過ぎることもある。それが変わらなければ次は推せない」とくぎを刺す。
渡辺氏は今回の選挙で、開発が進んでいないJR那須塩原駅周辺の整備を最重要課題に掲げた。「これまでは市長が代わるたびに方針がぶれ、話が進まなかった。この先、誰が市長になっても変わらない『基本構想』を任期中に作りたい」と抱負を語る。まだ40歳。若い行動力に安定感が加わるか、政治家としての真価が問われる2期目となりそうだ。
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