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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

2076OS5:2023/04/13(木) 21:01:38
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20230413-OYTNT50000/
維新旋風、栃木にも 立民は党勢拡大できず…栃木県議選
2023/04/13 06:00

■維新 9日午後10時半過ぎ、事務所で硬い表情を浮かべていた支援者たちが、当選確実の一報に沸き返った。県都を含む宇都宮市・上三川町選挙区でトップ当選。日本維新の会新人の大久保裕美氏(46)は「バッジの重みを感じる」と、泣き笑いの表情で喜びをかみしめた。「自民党王国」の栃木県政に維新が進出を果たした瞬間だった。


 維新は昨年夏の参院選の比例代表選で9万4380票を得て、立憲民主党を抜いて県内2位に浮上。得票率は12・8%に達した。党本部は「全国政党」化を目指すうえで貴重な足場になるとして、昨年10月に県連組織を設立し、急ピッチで体制整備を進めてきた。1万5000票超で県内最多得票となった大久保氏の躍進に、陣営幹部は「自民への不満の受け皿になることができた」と手応えを口にした。

 維新は昨年12月の茨城県議選で初議席を獲得し、今回の統一地方選で群馬県議会でも初議席を奪った。柏倉祐司・栃木県連幹事長(54)は「北関東の流れにうまく乗れた。次の国政選挙でも積極的な候補者擁立に結びつく」と勢いづく。

 ただ、大久保氏の得票について、党関係者は「維新の支持層とイコールではない」と冷静に分析する。統一選後半戦では、宇都宮と矢板の市議選(16日告示、23日投開票)に計4人(推薦含む)の候補者を擁立しており、柏倉幹事長は9日夜、喜びもつかの間、「党勢拡大には4人全員の当選が必須」と表情を引き締めた。

■立民

 党勢拡大を目指した立民は、公認候補5人のうち3人の当選で、改選前の議席数を維持するにとどまり、維新の勢いに警戒感を強める。

 宇都宮市・上三川町区で当選した無所属新人で、会派入りを予定している渡辺典喜氏(40)も加えると、党所属県議は1人増の4人となる。それでも福田昭夫県連代表は9日夜、記者団を前に「3人を6人にという目標で、もう少し勝てると思ったが厳しい結果となった」と肩を落とした。

 那須塩原市・那須町区では、唯一の女性候補だった新人の土屋晃子氏(55)がトップ当選し、保守地盤の強い県北地域に風穴を開けた。しかし、足利市区で4選を目指した加藤正一氏(61)が、まさかの落選。県南地域で唯一の議席を失っただけでなく、加藤氏は経験豊富で政策委員長として党を支えていただけに、「1議席以上の損失で影響は計り知れない」(県連幹部)。

 福田代表の地盤のさくら市・塩谷郡区でも自民の2議席独占を許した。ある党関係者は「県北での議席獲得は大きいが、事実上の敗戦。改めて組織を固め直さないと、維新に県内『野党第1党』を奪われかねない」と危機感をあらわにした。


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