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首都圏・東京 地方政治綜合スレ

1337とはずがたり:2021/09/26(日) 00:24:14
山中さんは至急なんかアクションとったほうがいい。またあることないことG腹氏に云われてしまう。

横浜は日本最大級の盛り土都市 募る危険感
https://www.sankei.com/article/20210920-2HHQSEGH7NNKZJILSEYNHHWANQ/
2021/9/20 10:00

7月に静岡県熱海市で起きた大規模土石流を受けて、国土交通省は全国の自治体に許可申請なく造成された盛り土がないか一斉調査を要請した。そこで注目を集めているのが、静岡の隣県、神奈川の県庁所在地、横浜市だ。同市は最低でも3千カ所以上の盛り土が存在する日本最大級の「盛り土都市」だといい、市が把握できていない分も含めればその数は計り知れない。過去には「違法な盛り土」による事故も起きており、市は危機感を募らせ調査にあたっている。

「違法な盛り土」調査
海に面し起伏に富む地形が特徴の横浜市には現在、約378万人の市民が暮らしている。戦後復興期から高度経済成長期までの間、人口の流入にともない、谷地など多くの土地が盛り土によって宅地として造成された歴史がある。

市が「最低でも3千カ所」と説明する盛り土が施された場所は、許可を受けて造成された宅地を指している。無許可で造成された宅地や、山林などに残土が置かれているようなケースは数に入っていない。

国からの要請を踏まえ、横浜市の関係する各部局は法令からの逸脱や違反がみられる「違法な盛り土」、法令の網から漏れている「野放しの盛り土」が行われた場所が市内にないか確認作業を進めている。具体的には、過去の航空写真や地図を年代ごとに重ね合わせ、盛り土によって変化した土地がないかを洗い出すというものだ。今後、さらに検査が必要とされる箇所を精査する段階に移行する予定だ。

過去には被害も
横浜市内では過去に、違法な盛り土が行われた場所で事故が起きている。

平成26年10月6日。南方で発生した台風18号が勢力を維持したまま日本に上陸し、関東地方を襲った。同市緑区白山では午前10時25分ごろ、土砂崩れが発生。土砂は斜面下のアパートの一室を埋め、住人の男性会社員1人が窒息死した。

市によると、現場を含む一帯では不動産業者が許可なく違法な盛り土工事を行っており、盛り土がされた斜面最上部から土砂崩れが起きていた。同社は21〜22年、住宅販売用の土地を拡張するため工事を実施し、市が22年3月、安全対策を講じるよう勧告していた。同社は是正計画書を提出していたが、その後の対策は不十分だった。

神奈川県警は業務上過失致死の疑いで、この会社の男性役員を書類送検。結果として、男性は後に不起訴処分となったが、発生した土砂崩れは違法な盛り土の危険性を世に知らしめる出来事だった。

新たな脅威に備え
国は盛り土について一定の基準を設け、実情にあわせて法律やガイドラインを改定してきた。近年は気象の変化にともない長時間の大雨をもたらす「線状降水帯」が各地で発生するなど、これまで「適法」であった盛り土に対しても脅威が増している。

こうしたことを踏まえ、国は安全基準の主眼としてきた大地震時の盛り土の耐久性だけでなく、豪雨に対する基準も検討していく方針だという。

同市金沢区にキャンパスのある関東学院大の規矩大義(きく・ひろよし)教授(57)=地盤防災工学=は住民自身による危機管理の必要性を指摘する。「行政側も予算との兼ね合いで、検査や対策の箇所には優先順位をつけざるを得ない。今までの〝普通〟が普通ではなくなりつつあるなか、盛り土の近くに住む人々自らも、自宅近くの地形をチェックするなど最低限の知識を持つべきだ」と注意を促す。

市民生活の身近に盛り土が迫る横浜市。美しい街並みの中にどんな危険が隠れているのか、意識しておく必要があるようだ。(末崎慎太郎)


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