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新・自動車綜合スレ
345
:
とはずがたり
:2024/01/06(土) 15:36:01
2023年10月6日
ブラジル 経済 中南米
ガソリンより4割安い? 南米・バイオ燃料に熱視線
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2023/10/06/34901.html
日本でも高値が続くガソリン価格。… 一方、日本からみると地球の反対側、ブラジルではなんと4割も安い価格の燃料が手に入ります。それは世界から注目される植物由来のバイオ燃料。その最前線を追いました。
(サンパウロ支局 木村隆介)
ガソリン高騰で人気「エタノール」
ブラジルのガソリンスタンドを訪れると、必ず目にする「エタノール」の文字。サンパウロ中心部にあるガソリンスタンドでは、ガソリンが日本円で1リットル6.3レアル、186円あまりですが、エタノールは3.9レアル、日本円で115円程度。ガソリンに比べて、4割ほど安く販売されています。(10月5日時点)
ガソリンスタンドで「エタノール」というのは日本ではあまりなじみがないですが、「バイオエタノール」とも呼ばれ、植物由来の燃料です。ブラジルでは原料となっているのはサトウキビです。
取材したガソリンスタンドによりますと、原油価格の上昇を受けて、このところバイオエタノールを選ぶドライバーが急増しているということです。…
過去の苦い経験から政府が決断
ブラジルでは各地でバイオエタノールの原料となるサトウキビ畑を見ることができます。…
なぜ、ブラジルではバイオエタノールが普及しているのか。それは過去の苦い経験がきっかけだといいます。1970年代の石油危機。当時、石油資源を輸入に頼っていたブラジルは、燃料価格の高騰に悩まされました。
この危機をきっかけに、エネルギー源を自国で生産しなければならないと考えたブラジル政府は1975年に「プロアルコール」と呼ばれるキャンペーンを始めました。石油の輸入を抑制するため、石油に代わる燃料として、自国のサトウキビからつくる「バイオエタノール」を普及させようと決断したのです。
そのためにエタノールの買取価格を保証したり、生産工場の設置を促進させるなどして、エタノールの原料となるサトウキビの生産を大幅に増やしました。
その後、原油価格の下落や、海底油田の発見などで、ブラジル政府は1990年代後半にプロアルコール政策を転換。エタノールの生産や価格設定に政府が関与しない形となりました。一時はエタノールの利用が減りましたが、2003年にガソリンでもエタノールでも走行できる「フレックス車」の発売をきっかけに、再び注目され、エタノールの需要が拡大しました。
環境にもやさしい
バイオエタノールは脱炭素にもつながっています。…
一方、環境団体などからは、サトウキビの生産で大量の水を消費することや、過剰な化学肥料が地下にしみこみ、海の汚染につながることなどへの懸念の声が上がっています。また、サトウキビの生産が拡大することで、トウモロコシなどの栽培面積が減って食料価格が上昇する懸念も指摘されています。
ブラジル政府は環境などへの悪影響を防ぐため、サトウキビ栽培の区画規制を導入。アマゾンの熱帯雨林などでの栽培を禁止しています。サトウキビの栽培面積はブラジルの広大な国土でみると1%以下で、食料価格などに影響を与えることはないと説明しています。
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