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新・自動車綜合スレ
25
:
とはずがたり
:2019/01/04(金) 14:32:21
日産後任会長見送り ルノーとの主導権争い長期化必至
https://mainichi.jp/articles/20181217/k00/00m/020/172000c?inb=ys
毎日新聞2018年12月17日 21時12分(最終更新 12月18日 20時41分)
日産自動車が前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の後任会長人事を先送りしたことで、ゴーン前会長退任後も経営への影響力を行使したい仏ルノーとの主導権争いが長期化するのが必至な情勢となった。ルノーはゴーン前会長に代わる新たな利益代表を送り込もうと、日産に臨時株主総会の開催を要求するなど両社の駆け引きは激しさを増している。【松本尚也、藤渕志保】
日産は17日の取締役会で、社外取締役や専門家らがガバナンス(企業統治)のあり方を議論する「ガバナンス改善特別委員会」の設置を決めた。当初は3人の社外取締役で構成する委員会が、現取締役の中から後任会長の候補者を選定し取締役会で提案する予定だった。しかし委員会では「ガバナンスを立て直さなければ会長は決められない」との声が強まったとして提案を先送りした。 西川(さいかわ)広人社長は取締役会後に記者会見し、会長候補を選考していた社外取締役3人から「特別委の議論を踏まえて決めた方がよいとの報告があった」と説明。特別委で新たな統治体制を決めた上で、ふさわしい人選を実施するとの意向を示した。
しかし、日産が今回、会長人事を見送った背景には、筆頭株主であるルノーとの間でのゴーン後の体制を巡るせめぎ合いがある。
日産はゴーン前会長の会長職を解いたが、ルノーは今月13日の取締役会で「現時点では報酬について違法性が見つからない」として解職を見送った。関係者によると、日産の後任会長を選ぶ社外取締役の協議でもルノー出身の社外取締役が「時間をかける必要がある」と早急に結論を出さないよう要求。日産幹部は「ルノーは会長人事を長引かせることで、(主導権を握るための)戦略を練り直す時間を稼ごうとしている可能性がある」と説明する。
一方、ルノーが14日付で書簡を西川社長宛てに送付し、臨時株主総会の開催を求めていたことが17日に明らかになった。日産株の43・4%を保有するルノーが、筆頭株主としての影響力を行使したい意図があるとみられる。ただ、株主総会で日産取締役にとどまるゴーン前会長の解任を促し、空席に新しい取締役を送り込みたい意向があるとの観測もある。
日産とルノーの協定では日産取締役のうちルノー出身者は半数未満との規定がある。ルノーが11月末に日産の後任会長候補となる取締役の派遣を申し入れた際には、日産はこの規定を理由に申し入れを拒否した。西川氏はルノー側が求める臨時株主総会の開催について、特別委の提言後の来年4月以降に開催する考えを示した。当面はルノー側の取締役派遣は難しくなり、日産とルノーとのせめぎ合いは長期戦となる可能性がある。
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