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新・自動車綜合スレ

15荷主研究者:2019/01/01(火) 14:32:33

https://www.sakigake.jp/news/article/20180802AK0008/
2018年8月2日 秋田魁新報
県内企業、トヨタの受注増に期待 東北へ生産集約で

http://tohazugatali.web.fc2.com/car/20180802akita01.JPG

 トヨタ自動車子会社のトヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が、2020年12月末までに東富士工場(静岡県裾野市)を閉鎖し、大衡村の宮城大衡工場と岩手県金ケ崎町の岩手工場に生産機能を集約することになった。トヨタと取引のある県内の関連企業からは、受注増や地域経済への波及効果を期待する声が上がっている。

 トヨタが国内で乗用車の工場を再編するのは11年以来。トヨタ東日本は主に小型車を生産しており、競争の激化に対応し、生産効率を高める狙いがある。東富士工場の生産は年間5万台規模とみられ、小型車「ポルテ」「スペイド」や「ジャパンタクシー」などを製造。生産の大半が東北2工場に移管される見通しで、従業員約1100人も今秋以降、東北に異動する予定。

 トヨタ東日本総務部の担当者は「生産移管で近隣地域のメーカーから(部品を)調達することが増える可能性はある。近年、トヨタグループに直接部品を供給する『1次サプライヤー』が東北に関連会社を設立する動きが目立っており、地元企業との取引拡大が進むことを期待している」と話す。

 県内に事業所を置く自動車関連企業は受注の広がりに期待する。自動車用シートカバーを製造販売するヌイテックコーポレーション(東京)は、横手市大森町と同市平鹿町の2カ所に工場があり、月産計約2万7800台分のシートカバーをトヨタ東日本などに納入。両工場の受注は増加傾向という。

 ヌイテック社の担当者はトヨタ東日本の工場移管について「さまざまな波及効果が考えられる。喜ばしい」と歓迎。一方、「現在でも人手は不足している。増産に対応するには人材確保とスキル向上が不可欠」と課題を挙げる。

 県内では、トヨタグループに直接製品を納入する大橋鉄工(愛知県)が15年11月に「大橋鉄工秋田」(横手市)を設立。トヨタグループ主要13社の一つであるジェイテクト(名古屋市)も17年9月、自動車部品のソフトウエア開発に取り組む「ジェイテクトIT開発センター秋田」(秋田市)を開設するなど、企業の動きが活発化している。

 大橋鉄工秋田は、横手市の横手第2工業団地の工場で、17年2月から自動変速機の部品を製造。現在はトヨタ北海道(苫小牧市)などに納入している。

 大橋鉄工本社によると、秋田ではエンジンやボディー部品の製造にも乗り出し、20年1月からトヨタ東日本に納入する計画も進行中という。来年5月には新たな設備を導入する見込みだ。

 大橋鉄工は現在、トヨタ東日本の東富士工場で生産している車種の部品の一部を製造している。大橋鉄工の担当者は今後のトヨタ東日本への部品納入について「輸送費を考えると近くの工場から納めた方がいい」と語り、秋田からの部品納入に切り替える可能性を示唆した。


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