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非自民非民進系保守
3485
:
OS5
:2024/12/01(日) 22:27:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/56be77b6f099c40bbfcf70419304e63b8aeaf8ee
維新懸案の全国政党化 吉村新代表が路線修正 参院選の「野党予備選」には異論噴出
12/1(日) 22:08配信
日本維新の会新代表に就いた吉村洋文氏は1日の臨時党大会後の記者会見で、懸案の「全国政党化」を巡り、選挙で議員らを誕生させる「戦略的地域」を選定して候補を擁立すべきだと主張、馬場伸幸前代表が進めた全国での党勢拡大路線を修正する考えを示した。来夏の参院選では与党を過半数割れに追い込むため改選1人区で野党候補を一本化する「予備選」実施を目指すが、党内には異論もある。
吉村氏は会見で「戦略的地域」の狙いについて「全国おしなべて擁立するのは(党の)体力や戦略を考えても違う。多極分散型国家の拠点となるエリアを強化すべきだ」と説明した。
背景には、代表選で維新の存在意義の一つとして掲げた「道州制実現」がある。代表選では「道州制を掲げている以上、(各州の)中心都市(の選挙区)では、できるだけ候補を立てて勝負していくべきだ」と訴えた。
参院選に向けては代表選期間中、改選1人区で与野党の一騎打ちに持ち込むべきだと主張。野党候補を一本化するため、参院選前の「予備選」実施に意欲を示した。
政党間協議による候補者調整を「野合談合」と批判する吉村氏は会見で「(野党同士が)1人区でつぶし合うよりは『準決勝』をすべきだ。公正なルールをつくれるか、簡単ではないが協議を持ち掛けていきたい」と述べた。
ただ代表選では競合相手から予備選に否定的な声が出た。金村龍那衆院議員は「予備選をやること自体が票を固める行為で、野合にみられる」と指摘。松沢成文参院議員も「どういうルールを構想しているのか。ルールを示さないと全く実現の可能性がない」とした。
3486
:
OS5
:2024/12/01(日) 22:40:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d32de1e46436e47010f19759b04ff549f2daa11
日本維新の会代表に大差で吉村氏選出 共同代表には前原氏の意向
12/1(日) 18:27配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の代表選で新代表に選ばれ、あいさつする吉村洋文氏=2024年12月1日午後6時19分、大阪市北区、白井伸洋撮影
日本維新の会の代表選が1日、大阪市内での臨時党大会で開票され、吉村洋文共同代表(49)=大阪府知事=が国会議員の3候補を下し、新代表に選出された。吉村氏は政党トップと府知事の「二足のわらじ」を履くことになり、その手腕が問われる。
吉村氏は当選後のあいさつで、「次世代のための政党ということを軸にして、一つになって進んでいきたい。経験も数も少ない中で、国政政党として他党とぶつかっていくことが必要だ」と述べた。
維新は10月の衆院選で6議席を失い、馬場伸幸代表の責任を問う形で代表選の実施が決まった。吉村氏のほか、金村龍那衆院議員(45)=比例南関東=、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区=、松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=が立候補し、党勢立て直しに向けた取り組みが争点となった。議員ら特別党員846人と一般党員2万5025人が1票ずつを投票し、吉村氏は8547票、金村氏は635票、空本氏は492票、松沢氏は1066票だった。
選挙戦で吉村氏は、馬場氏が進めた「全国政党化」の方針を維持しつつも、本拠地・大阪を中心に関西や大都市に重心を置くと主張した。また、維新が掲げてきた「是々非々」路線を重視する一方、「自公政権とは、きちんと対峙(たいじ)をしていくべきだ」とも指摘。与党と一定の距離を置く考えをにじませる。
ただ、党勢回復のきっかけにと期待した代表選自体が盛り上がりを欠いたため、埋没懸念を抱えたままの船出となった。現職の大阪府知事である吉村氏は、国会から離れた場所で指揮を執ることになり、党首と首長の一人二役を演じる難しい役回りも迫られる。国会の現場をまとめる国会議員団長(兼共同代表)は、2日の両院議員総会に諮って決められるが、吉村氏は「前原誠司元外相に就いていただきたい」と述べた。
吉村氏は弁護士を経て、2011年に大阪市議に初当選。14年から衆院議員を約10カ月務め、15年に大阪市長に就任した。19年、任期途中で大阪府知事選に立候補して当選。現在2期目。20年から地域政党・大阪維新の会代表、22年から維新の共同代表を務める。(小林圭)
■日本維新の会代表選の各候補の得票数
吉村洋文大阪府知事(49) 8547票
松沢成文参院議員(66) 1066票
金村龍那衆院議員(45) 635票
空本誠喜衆院議員(60) 492票
朝日新聞社
3487
:
OS5
:2024/12/01(日) 22:42:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c9d37e99aa44318b12541f05af1345ddfb7a4d4
維新・吉村新代表「三足のわらじ」で多難の船出 衆院選直後の代表選、国政で埋没 国民民主にお株奪われ
12/1(日) 22:25配信
産経新聞
代表に選出された吉村洋文氏=1日午後、大阪市北区(彦野公太朗撮影)
日本維新の会代表選で1日、新代表に「本命」とされた吉村洋文大阪府知事(49)が選ばれた。臨時国会ではさっそく2日から石破茂首相の所信表明演説を受けた各党の代表質問がスタート。衆院選後の埋没感が否めない中、吉村氏が重視する存在意義を示す上での試金石となる。主要政党で唯一、首長が代表を務める国政政党として結束し、目指す国家像や政策の旗印を打ち出せるか。多難の船出となりそうだ。
■党内から焦りも
「決して大阪、大阪いうつもりはない。われわれは全国政党だ。全国の皆さんと一緒に古い自民党とぶつかっていく」
新代表選出後の臨時党大会で吉村氏はこう訴えた。
ただ衆院選直後に代表選を行った維新は、与党の衆院過半数割れに伴う複雑な政局で取り残された。2日から始まる代表質問は衆院選後初めて首相と対峙(たいじ)する機会だが、1日夜の時点で維新は登壇者も決まっていない。党内からも「魂のこもっていない代表質問になるのでは」と焦りの声が漏れる。
党の結束にも不安が残る。吉村氏は党三役に若手を起用する考えを表明した。代表を退任する馬場伸幸氏らは与野党に幅広い人脈を持つが、新執行部とは距離を置く意向だ。
地域政党「大阪維新の会」の代表でもある吉村氏は11月19日の代表選で、看板政策「大阪都構想」の新制度案を党内議論で1年以内にまとめることを掲げて再選した。
とはいえ、都構想の是非を問う住民投票は平成27年と令和2年に実施、いずれも反対多数で否決されている。
新たな都構想への挑戦に際し、吉村氏は住民の理解を得る「民主的なプロセスが必要」としており、ハードルは高い。都構想に反対してきた自民市議は「党内を統制するため、分かりやすい政策を掲げただけではないか」と懐疑的だ。
■浮沈握る万博成否
さらに約4カ月半後には維新が誘致を主導した2025年大阪・関西万博の開幕が控える。吉村氏は地元知事であり、万博を運営する日本国際博覧会協会の副会長でもある。
万博の前売り券販売は目標の1400万枚に対し、約737万枚(11月27日時点)で機運醸成は道半ば。会場運営費の原資となる入場券収入に赤字が出れば公費負担は免れず、大型選挙で万博の成功を公約に掲げてきた維新の浮沈を左右しかねない。
吉村氏の「三足のわらじ」への懸念は、くしくも代表選を争った松沢成文参院議員が投票前の候補者演説で指摘した。
「私たちは吉村氏に頼りすぎだ。多くの仕事を抱え、スーパーマンでも厳しい。日本維新の主戦場は国会であり、リモートコントロールでは他党との丁々発止の戦いに勝てない」
■代表任期見直しへ
吉村氏は1日の記者会見で、党代表の任期見直しに言及した。「代表選をしている最中に国政での議論が進んだ。代表の任期についても、党のガバナンス委員会に諮(はか)りたい」と述べた。
維新は党規約で代表の任期を国政選挙や統一地方選といった大型選挙の投開票日から90日後と定める。自民党などが党首の任期を一定期間で区切るのと比べて変則的だ。
トップの去就を選挙結果に委ねる形だが、代表選を実施するかどうかは大型選挙後45日以内の臨時党大会で決める「2段階方式」を取る。
一方、10月の衆院選で与党が過半数割れしたため、与野党の政策協議が活発化した。なかでも手取り増を掲げて衆院選で躍進した国民民主党は維新よりも衆院の議席数が少ないにもかかわらず、政局のキャスチングボートを握る。維新は「改革政党」のお株を奪われた格好だ。
吉村氏は「今回、課題点を目の当たりにした。代表と執行部が誰になるのか分からず、国政での議論にコミットできていなかった」と述べ、代表の任期をガバナンス委員会に諮るとした。(山本考志、石橋明日佳、藤谷茂樹)
3488
:
OS5
:2024/12/02(月) 14:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e794ea2e415800e7157bc08c2b89014321cb4959
維新・吉村代表、幹事長に岩谷良平氏、政調会長に青柳仁士氏を起用へ
12/2(月) 13:46配信
日本維新の会の新代表に就任した吉村洋文大阪府知事(49)は、幹事長に岩谷良平衆院議員(44)=大阪13区=を、政調会長に青柳仁士衆院議員(46)=大阪14区=を起用する方針を固めた。いずれも当選2回の若手を登用し、党内の世代交代と刷新を図る。
複数の党関係者が明らかにした。岩谷氏は1日に投開票された維新代表選で、吉村氏に立候補を要請し、支援したメンバーの一人だった。青柳氏は、前執行部で国会議員団の政調会長代行を務めていた。
両氏はいずれも2021年の衆院選で初当選した。吉村氏は代表選出後の会見で、党三役について「若手にやってもらいたい。若いメンバーがこれから維新引っ張っていく必要がある」と語っていた。(小林圭)
日本維新の会
代表:吉村洋文大阪府知事(49)
共同代表:前原誠司衆院議員(62)(京都2区、11期) ??
幹事長:岩谷良平衆院議員(44)=大阪13区=
政調会長:青柳仁士衆院議員(46)=大阪14区
大坂維新の会
代表:吉村洋文大阪府知事(49)
幹事長:横山英幸 大阪市長
政調会長:岡崎太 大阪府議
総務会長:佐々木理江 大阪市議
3489
:
OS5
:2024/12/02(月) 17:42:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/cef70f3f3937f70abac1c0270588f370721f4742
党を渡り歩く前原誠司氏、維新で復権か 当選11回、波乱に満ちた政治遍歴をたどる
12/2(月) 17:31配信
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コメント1件
京都新聞
前原誠司氏
日本維新の会の共同代表に前原誠司衆院議員(京都2区)を起用したいとの意向を新代表の吉村洋文大阪府知事(49)が示している。当選11回で62歳の前原氏はかつて、民主党と民進党で2度も野党第1党の党代表を務めたが、民進党を実質的解党して希望の党に合流し衆院選で惨敗。今年は国民民主党を割って立ち上げた新党「教育無償化を実現する会」を解党し日本維新の会に合流させた。「非自民・非共産」のスタンスで野党結集に意欲を示す前原氏の足跡を振り返る。
【写真】国民民主党代表選で敗れ、玉木氏に頭を下げる前原氏
国民民主の代表代行だった前原氏は昨年9月、国民民主の党首選に挑み、玉木雄一郎代表に惨敗した。代表選に挑むのは43歳で代表に就いた旧民主党時代から数えて5度目だった。
この敗北で2勝3敗。前原氏は昨年11月、玉木代表の党運営が与党寄りだと批判し、国民や無所属の京都・滋賀の議員ら4人と新党結成を表明。国民民主党は両院議員総会で前原氏ら4議員の離党届を受理せず、除籍(除名)処分にした。
前原氏は京都大法卒。松下政経塾出身で1993年に日本新党から国政入り。2005〜06年に民主党代表を務めた。1993年に日本新党で衆院初当選後、新党さきがけを経て1996年の民主党結党に参画した。
2005年、野党第1党の民主党党首に駆け上がると「将来の総理候補」と目された。支えたのは当時、前原グループと呼ばれた「凌雲会」。官房長官を務めた故仙谷由人氏が番頭役。現立憲民主党の枝野幸男、福山哲郎(参院京都選挙区)の両氏、自民に移った細野豪志氏もいた。
民主党政権では国土交通相、外相などを歴任した。だが、2012年に民主党政権が下野すると、多い時には70人ぐらいいた前原グループは1人また1人と抜けていった。
前原氏は2017年、民進党代表に選ばれた。衆院選直前に前原氏は実質的解党をし、小池百合子東京都知事の率いる希望の党への全面合流を図った。
だが、小池氏の「排除の論理」に反発した枝野氏や福山氏らが旗揚げした旧立憲民主党が野党第1党を獲得。結果的に旧民主勢力の分裂を招き、「1強多弱」の政治状況が生まれた。 惨敗の責任をとって民進党代表を辞任した前原氏はこの時、京都新聞社のインタビューに「厳しい選挙でも応援してくれた人への責任がある。もう一度はい上がり、政権政党の中核で仕事をしたい」と述べていた。
前原氏は希望の党に合流し、その後、国民民主党に参加した。昨年夏、国民代表選に名乗りを上げた際は、会見で「このままいけば国民民主はなくなる」と強調。玉木氏の政治姿勢に疑問を呈してきた。
その後、国民民主党を除名され、昨冬に結党した新党「教育無償化を実現する会」で代表を務めたが、今年10月の衆院選の公示直前に解党し日本維新の会に合流させた。
前原氏は2019年に自民党の石破茂首相と安全保障に関する超党派の勉強会を発足させるなど与野党に知己は多いが、希望の党との合流や党運営をめぐってあつれきが生じた政治家も多い。維新で前原氏が野党連携のつなぎ役になれるかが注目される。
3490
:
OS5
:2024/12/02(月) 22:41:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/59012da4f7758a1eb3b852d5b544ed403f45638b
「大阪一極集中」維新代表選で吉村氏圧勝、神奈川関係2氏が一石投じる 松沢氏「共同代表に名乗り出る」
12/1(日) 22:00配信
カナロコ by 神奈川新聞
日本維新の会代表選を終え、互いに健闘をたたえ合う松沢氏(左)と金村氏=1日、大阪市内のホテル
1日に投開票された日本維新の会代表選は、大阪府知事の吉村洋文共同代表がほぼ8割を得票する圧勝となった。松沢成文(参院神奈川選挙区)と金村龍那(衆院比例南関東)の神奈川県関係2氏は14日間の論戦で「大阪一極集中」とされる党運営の在り方などを指摘。大差で敗れたものの、来夏の参院選を控え、課題の“全国政党化”に向けて一石を投じた形だ。
代表選は、一般党員約2万5千人と議員ら特別党員約850人が等しく1票ずつ投票する独自の制度で実施された。吉村氏は大阪府民が約半数を占める一般党員票を手堅く固めた。
「私たちは吉村知事に頼りすぎだ。大阪以外から、国会にこの党のリーダーを作らなければいけない」
大阪市内のホテルで開かれた臨時党大会。投票前の演説でこう訴えた前神奈川県知事の松沢氏は候補者4人中2位となり、一定の存在感を示した。
大会後、記者団に「大阪の党員が多いので厳しい選挙になることは分かっていた」と振り返りつつ、「今の党に足りない部分を吉村代表に指摘できた。勝てなかったが成果はあった」と手応えを語った。
党規約は、代表に首長や地方議員が就いた場合、国会議員から共同代表を選ぶと定めている。松沢氏は党が2日に開く両院議員総会で選出する共同代表に、自ら候補として名乗り出る意向を明かした。
県組織「神奈川維新の会」代表の金村氏は3位の結果を受け、記者団に「頑張れば票が伸びる選挙戦ではないとは理解していた。その中でやれることは最大限やった」と語った。強く主張していた全国政党化については「吉村さんも歩みを止めないのではないか」と新代表の手腕に期待を込めた。
神奈川新聞社
3491
:
OS5
:2024/12/03(火) 00:09:15
漆間譲司 大阪8区
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f14c303cea23765d4b2a5a072d833120da0acf9
維新・吉村洋文新代表 飲み食い政治脱却の象徴的人事「お酒飲めないと聞いているけど、どう?って」
12/2(月) 23:09配信
スポニチアネックス
大阪府の吉村洋文知事
日本維新の会の新代表に選出された吉村洋文大阪府知事(49)が2日、BS―TBS「報道1930」(月〜金曜後7・30)にリモートで生出演し、党役員人事の裏話を明かした。
1日に投開票された代表選で、吉村氏は約8割の票を獲得。松沢成文参院議員(66)、金村龍那副幹事長(45)、空本誠喜衆院議員(60)を破った。今後は国政政党の日本維新の会、大阪維新の会、府知事という3つの肩書を持つことになる。
「永田町の古い感覚、政治をぶっ壊し、政策を実行していく改革政党でありたい」という吉村氏は、その言葉通り、税金で飲み食いしながら議論して進めていく方針をあらためていくという。
番組では、党役員人事について問われた。国対委員長に起用する方針なのは、漆間譲司衆院議員。MCのキャスター松原耕二氏から「事前に(漆間氏に)電話して、“お酒飲めないですよね?”と聞いたと聞きました」と質問されると、吉村氏は「すごい取材力ですね。本当です」と驚いた様子で認めた。
「漆間さん、お酒を飲めないと聞いていたんですけど、電話して、“漆間さん、お酒飲めないと聞いているけど、どう?”って聞いて。“一滴も飲めないです”って言うから、“じゃあ国対委員長お願いします”って言いました」
とはいえ、漆間氏の能力を知った上の起用だという。「漆間さんという方は、僕が市議会、彼が区議会議員になった時から一緒にやってきていますから、非常に能力の高い議員だとは分かっています。もちろん国会議員の中でまだまだ名も知れていないですけど、非常に能力も高いし、さまざまな交渉が当然、必要になるからそれをやってもらうのは前提」と解説した。
飲み食い政治からの脱却を狙う意味で、象徴的な人事にもなる。「飲み食い政治から距離を置くというのは、方針でもありますから。政策の意思決定は、もっときちんとしたプロセスの中でやっていこうよと。永田町の飲み食い、料亭から出て来たら方針が決まっている、とかいうシーンをよく見かけるんだけれども、そういう決め方じゃなくて、政策議論を戦わせて、物事を決定せさせていくプロセスを、日本維新の会は踏んでいくべきだという考え方を、僕は持っています」。また「永田町から見たら僕は非常識かもしれませんけど、こちらで進めたい」と力を込めた。
3492
:
OS5
:2024/12/04(水) 07:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc10cf2a3344a75a02ee63c034ab1c46e9a6a540
維新・前原氏、対決前面に始動 「外様」冷めた目も
12/4(水) 7:05配信
時事通信
衆院本会議で代表質問に臨む日本維新の会の前原誠司共同代表=3日午後、国会内
日本維新の会の前原誠司共同代表(62)は3日、就任後初の国会論戦に臨んだ。
与野党が維新新体制の出方を注視する中、石破政権との対決姿勢を前面に出した。長い政治経験を買われて国会議員を束ねるポジションに就いたが、維新の党歴はわずか。「外様」に対する冷めた目もあり、若手中心の執行部を統率できるか手腕が問われる。
「この期に及んでどうして分からないのか」。前原氏は3日の衆院代表質問で、自民党が政策活動費を廃止するとしながらも党支出の一部を非公開にしようとしている点を問題視。石破茂首相にこう迫った。
鉄道という共通の趣味もあり、首相と親交がある前原氏だが、代表質問では企業・団体献金禁止に慎重なことへの批判を展開。「自民党の中にも心ある議員はいる。首相もそうだったはずだ」と畳み掛けた。
石破政権に厳しいトーンは馬場伸幸前代表と同じ。政策面でも、教育無償化や憲法改正など維新が重視してきた政策を取り上げた。
前原氏は衆院当選11回。維新の衆院議員で群を抜く。民主党政権では外相などを歴任した。
ただ、衆院選を控えた10月上旬に維新に合流したばかりで、足場がない中での共同代表就任。「キャリアを考えると他にいなかった」(維新関係者)事情もあり、安全運転に努めた形だ。
課題は党内の掌握。前原氏以外の新執行部は衆院当選2回の若手ばかりで、旧執行部の一人は「まとめられるのか」と懐疑的だ。前原氏自身、「維新のことはまだよく分からない」と漏らす。
他党からも冷ややかな声が上がる。自民幹部は前原氏が民進党代表だった2017年に党を分裂させた過去を捉え、「壊し屋だ」と手腕を疑問視する。前原氏は2日の記者会見で、昨年たもとを分かった国民民主党との向き合い方を問われて「きのうの敵はきょうの友」と述べたが、同党幹部は「どの口が言うのか」と切り捨てた。
3493
:
OS5
:2024/12/05(木) 22:34:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1083ab741afe5d8423558585cafcb53e558179db
維新、「吉村カラー」に一新 衆院予算委に新幹事長、政調会長を投入 対決路線に転換
12/5(木) 19:48配信
産経新聞
衆院予算委員会で質問する日本維新の会の岩谷良平幹事長=5日午後(春名中撮影)
日本維新の会は5日の衆院予算委員会に、吉村洋文代表(大阪府知事)のもとで一新された新執行部のメンバーから岩谷良平幹事長、青柳仁士政調会長を登場させた。先の衆院選で議席を減らし、永田町での埋没が指摘される。維新は時の政権への「是々非々」路線は横に置き、論戦では石破茂首相との対決姿勢を前面に打ち出した。
「われわれ新生・吉村維新の会は徹底的に次世代のための党としてこれからの政治を行っていく」
岩谷氏は質疑でこう切り出し、体制の若返りを強調した。大阪府議出身の岩谷氏は吉村氏に近い。新代表の吉村氏は自民党政権と距離を置く考えを示しており、岩谷氏もこの日、「自民は政策活動費を廃止すると言いながら結局は抜け穴をつくろうとしている」と首相を追及するなど対決姿勢を鮮明にした。
続く青柳氏も自民が存続を求めている企業・団体献金について「わが党は企業・団体献金が日本の政策をゆがめていると思っている」と主張。さらに、「(企業・団体側に)見返りを与えたことは本当に一度もないのか」と迫り、首相が「(献金を)頂戴したから利益を計らうようなことはしない。(青柳氏の主張は)決めつけというものだ」と気色ばんで反論する場面もあった。
もっとも、維新はこれまで、創業者の橋下徹元大阪府知事や松井一郎前大阪市長が安倍晋三元首相ら時の政権トップと親密な関係を築き、大阪・関西万博、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を精巧させるなど政策実現につなげてきた歴史がある。維新の対決姿勢は、行き過ぎれば政権との溝を一層広げかねないリスクもはらむ。(永原慎吾)
3494
:
OS5
:2024/12/13(金) 07:10:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f723489374e08a5469f2a29ec67d4d17795aa076
党内からも「アホやないか」 維新が補正予算めぐり迷走、組み替え動議提出も政府案に賛成
12/12(木) 20:53配信
産経新聞
衆院予算委員会で質問する日本維新の会の前原誠司共同代表=11日午前、国会内(春名中撮影)
日本維新の会が迷走している。政府が提出した補正予算案の撤回と組み替え編成を求める動議を国会に提出していたが、12日の衆院本会議では政府案などに賛成した。維新と自民、公明両党による教育無償化を巡る協議体が設置されることなどとして賛成に回ったが、党内では新執行部の対応に不満が渦巻いている。
維新の前原誠司共同代表は12日の党会合で、補正予算案への賛成理由について、教育無償化を巡る自公維の実務者協議を年内に始めることで合意したことなどを挙げた。「われわれの考え方を実行するには、与党とも話し合うことが大事だ。虎穴に入らずんば虎子を得ず、という故事もある」と理解を求めた。
■いてつく党会合
異変は直後に起こった。執行部からの一連の報告事項が終わると、3党協議に関する合意文書も作成されていないなどとして不満を募らせていた浦野靖人衆院議員が怒りをぶちまけた。
浦野氏「自公との協議で紙に残るものは何もない。口約束で予算案の賛否を決めるほど、わが党は軽いのか」
前原氏「紙をまとめるかどうかのタイミングもある。自公は過半数割れしており、この新たな状況に対して野党がどう対応するのかが問われている」
当初、和気あいあいとした雰囲気で始まった党会合は一気にいてつき、前原氏も怒りを抑えながら浦野氏に答えている様子がありありと見えた。
■エサなしで釣れた
維新は11日、与党との対決を掲げる吉村洋文代表(大阪府知事)の方針を踏まえ、補正予算案を撤回し、組み替え編成を求める動議を提出していた。だが、一夜明けた12日朝、教育無償化に関する3党の協議体を設置することで合意したなどとして方針転換した。吉村氏は同日、大阪府庁で記者団に「教育無償化の3党協議の枠組みができ、一歩前進と考えた」と語ったが、あまりにも早い変わり身に疑問の声が上がった。
維新古参メンバーは「『維新は正論を吐いて筋を通してくるから、ちゃんと向き合わないと面倒臭い』と思わせる絶好の機会だった。今の永田町のスピード感に全くついていけていない」と嘆いた。維新中堅は「立憲民主党や国民民主党よりも3つぐらいグレードが低い条件を握らされて賛成に回ってしまった。アホやないか」と毒づいた。
維新をうまく引き込んだことについて、自民重鎮は「野党同士を競わせるのがうまくいったということだろう」と論評し、別の自民ベテランは「エサもつけずに魚が釣れた」と高笑いした。(千田恒弥)
3495
:
OS5
:2024/12/13(金) 07:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb72bc300d4d071dbcfc0b6babb4b1865c662c84
「口約束で決めるほど軽いのか」補正予算に賛成で維新“馬場系議員”が批判 前原氏「虎穴に入らずんば」
12/12(木) 22:52配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
衆院本会議で12日、今年度補正予算案に賛成した日本維新の会で、採決に先立ち、一部の議員から執行部への批判があがった。
維新は12日、自民・公明両党と政調会長会談を行い、年内にも教育無償化に関する協議を3党の実務者で始めることで合意。
本会議での補正予算案の採決前に行われた維新の会合で、前原共同代表は、「少数与党で我々の考え方を実行するには、しっかりと与党と話をしていく枠組みを作ることは大事だ。虎穴に入らずんば虎児を得ずということもある」と述べた。
これに対し、浦野靖人議員は、「口約束で維新の会が補正予算の賛否を決める。それほど我が党の賛否は軽いのか」と批判。
さらに浦野氏は、「紙に残すもの(合意文書)が何もないというのは、どうかと思う。これは前の馬場執行部の時に身内からも批判された。そのことをお忘れなきように、現執行部にはお願いしたい」と述べた。
浦野氏は馬場前代表に近く、5月に岸田首相(当時)と交わした合意文書に「期限がない」と、党内外の批判を浴びたことを意識したとみられる。
前原氏は、「紙をまとめるかどうかはタイミングもある。自公が過半数割れをしている新たな状況で、野党がどういう対応を取るかが問われている。今後の努力を見てほしい」と説明した。
党内では浦野氏以外にも、「何も取らずに賛成なんて、自民党は『餌なしで魚を釣った』と喜んでいる」などと、補正予算案賛成を巡る不満がくすぶっている。
フジテレビ,政治部
3496
:
OS5
:2024/12/19(木) 11:16:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/139f03e65936f8877ec87605edc01dbf1ea60aea
吉村維新、与党に対決姿勢のはずが… 「ベタ折れ」で党内に不満の芽
12/19(木) 10:00配信
朝日新聞デジタル
記者会見する日本維新の会の岩谷良平幹事長=2024年12月18日午後1時44分、国会、小林圭撮影
今月から新体制で再始動した日本維新の会が、早くも迷走気味だ。吉村洋文代表(大阪府知事)が自公政権との対決姿勢を強める一方、国会では与党と教育無償化の協議で合意し、政府の補正予算に賛成した。立ち位置が定まらない新執行部に、党内には不満の芽が育ち始めている。
「目立つために政治をやっているわけではない。結果が得られたことを一番重視している」。2日に就任した岩谷良平幹事長は18日の会見で、こう強調した。
「結果」とは、維新が掲げる教育無償化をめぐり、自民、公明両党と3党の協議体設置で合意したことを指す。12日午前に合意し、直後の衆院本会議で政府の補正予算案に対し賛成に転じた。16日には3党の政調会長が、来年度予算に向けて協議。教育無償化など維新の要求を盛り込むことで合意した。
だが、政府の予算編成大綱案に加えられたのは「教育無償化を求める声があることを念頭に」の一言だけだった。無償化に十分な予算が付く保証はなく、前執行部の一人は「与党にベタ折れだ。完全に足元を見られている」と突き放す。
朝日新聞社
3497
:
OS5
:2024/12/19(木) 20:48:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/88e34198fae5000bfb37aeebe32ce99e6093b52a
維新、予算賛否てこに圧力 埋没懸念、与党と無償化協議
12/19(木) 20:24配信
時事通信
日本維新の会との教育無償化協議であいさつする自民党の小野寺五典政調会長(中央)=19日午後、国会内
自民、公明両党と日本維新の会は19日、教育無償化に関する実務者協議の初会合を国会内で開いた。
所得制限なしの高校無償化を看板政策に掲げる維新は関連費用を2025年度予算案に盛り込むよう要求。与党の対応次第で予算案に賛成すると示唆し、「少数与党」に圧力をかける。与党は維新との「部分連合」を手元のカードに加えたい考えで、双方の思惑が激しく交錯している。
「本気でわれわれと向き合うか見極める」。実務者協議に先立ち、維新の前原誠司共同代表は19日の記者会見でこう強調。高校無償化を「賛成の必要条件」と位置付けた上で、「必要条件はいくつもある」と述べ、予算案への賛否をてこに政策の実現を与党に求めていく考えを示した。
維新は10月の衆院選で議席を減らした。これを受けて執行部が交代したが、「年収103万円の壁」見直しを与党に迫る国民民主党に注目が集まり、埋没への懸念が広がる。与党との協議には来年夏の参院選を控え「目に見える成果を挙げて存在感を発揮しないといけない」(中堅)との焦りも透ける。
一方、衆院で過半数を失った与党には維新を引きつけておきたい思惑がある。国民民主が年収の壁を巡る与党との協議を打ち切るなど、強硬姿勢を強めているためだ。19日の協議に同席した自民の小野寺五典政調会長は「方向性は近い」と維新に秋波を送り、自民幹部は「維新カードは残しておかないといけない」と本音を吐露した。
3498
:
OS5
:2024/12/28(土) 15:33:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c225c02b590a260e3ff31b9a3b773ddd79c6e754
大阪府内全勝も野党で「独り負け」の維新、来年は「大阪都構想」の行方に注目
12/28(土) 13:40配信
読売新聞オンライン
衆院選の開票センターで候補者の札をボードにかける日本維新の会の馬場代表(右)と吉村共同代表。大阪府内は制したが、全国では低調に終わった(10月27日夜、大阪市北区で)※肩書はいずれも当時
10月の衆院選で、大阪府内19小選挙区は日本維新の会が全勝したが全国的には低調で、来年は維新が誘致を主導した大阪・関西万博があり、看板政策「大阪都構想」を巡る動きも活発化するとみられる。府内で完敗に終わった自民党や公明党などと共に巻き返しに躍起だ。来夏には参院選も控え、府内の政治状況は混沌としている。(岡田優香)
「野党の中で『独り負け』のような結果。大阪から一歩外に出れば期待値がなく、大阪以外で自民批判の受け皿になれなかった」
衆院選の結果を受け、共同代表(当時)の吉村洋文氏(府知事)は険しい表情で語った。
維新は今回、府内でこれまで公明が議席を持っていた4選挙区に初めて対抗馬を擁立。全19小選挙区を制し、底力を示した。
しかし、全国では公示前勢力から6減の38議席、比例票も前回選から約300万票減の約510万票に落ち込んだ。背景に、「政治とカネ」の問題で自民の政治資金規正法改正案に衆院で同調したことへの批判などがあるとみられる。
衆院選の責任を取る形で馬場伸幸衆院議員が代表を退き、12月の代表選で吉村氏が新代表に就任。結党から10年以上たち、「改革政党」の立ち位置が揺らいでいるとの危機感もあり、吉村氏は「永田町の古い価値観をぶっ壊す」として「(他党議員らとの)会食は原則1人5000円」などの案を打ち出し、新執行部に40歳代の若手を積極起用するなど刷新感をアピールしている。
注目は、看板政策「大阪都構想」の行方だ。吉村氏は11月、維新内部で再検討する方針を表明。今月、プロジェクトチームを作り、議論を始めた。ただ、都構想は過去2度、住民投票で否決され、吉村氏も3度目の挑戦は否定してきた。他党は「とんでもない話だ」(公明市議)などと反発を強めている。
■与党壊滅状態
政権与党の自民、公明には、厳しい1年となった。
衆院選前に、両党で「大阪刷新会議」を設け、共通政策を発表。「対維新」での結束をアピールし、選挙期間中も大物議員を投入したが及ばなかった。
前回選も全敗の自民は、党本部主導で候補者を選ぶなどてこ入れを図ったが、今回も浮上の糸口を見つけられなかった。府連会長だった谷川とむ氏も落選し、府連所属国会議員はわずか3人に。そのため、府連所属ではなかったが、知名度などに期待して全国比例の青山繁晴参院議員を新会長に選び、党勢回復を目指す。
「常勝関西」を誇る公明は、牙城だった府内の4選挙区を落とし、大きな痛手を負った。府本部代表の石川博崇参院議員は「(政治資金の不記載問題で)自民非公認となった候補者を公明が推薦し、理解を得られなかった」と敗因を分析し、今後は若手地方議員らで新たに設ける「大阪未来創造プロジェクトチーム」で若者向けの政策に力を入れるとした。自民との連携については「自民の新体制を見ながら改めて相談する」と述べるにとどめた。
■来夏参院選が勝負
全国的に大きく伸びた立憲民主党や国民民主党も、府内では「維新VS自公」の構図に埋没した。地方議員を増やすなど、地元組織の強化が急務となる。共産党などは、維新が誘致に深く関わった万博への批判を強め、その成否は今後の政治状況にも影響しそうだ。
勝負の舞台は、来年夏の参院選(定数4)へと移る。衆院選との「ダブル選挙」もうわさされる中、有権者の判断に注目が集まる。
3499
:
OS5
:2024/12/30(月) 07:56:54
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241229-OYT1T50111/
維新が代表任期を見直しへ、「3年」で検討…衆院選後に代表選行い埋没気味
2024/12/30 05:00
日本維新の会は党規約を改正し、新たに代表任期を3年と定める方向で検討に入った。現在は国政選などの大型選挙後までを任期と定めるが、10月の衆院選で敗北後に代表選を実施したことで、新体制の発足が出遅れ、国会対応などが後手に回ったためだ。
現在の規約は、代表任期を「衆院選、参院選、統一地方選のうち、最も早い選挙の投票日後90日までが原則」とし、これらの選挙の投票日から45日以内に代表選を実施するかを臨時党大会で決定するとしている。
自民党総裁や立憲民主党代表の任期はそれぞれ3年なのに対し、維新は「代表の出処進退に直近の民意を反映させる」として大型選挙後までとしてきた。
維新は衆院選後、規約に基づいて代表選の開催を決め、12月に吉村洋文代表(大阪府知事)が選出されるまで1か月あまりを要した。この間、臨時国会が開会し、各党が政治改革や補正予算案に関する協議を進める中、代表選を実施していた維新は意思決定ができず、埋没気味だった。
吉村氏が近く党の「ガバナンス委員会」に代表任期の見直しを諮問する。自民や立民と同様、任期を3年とする案が有力という。
3500
:
OS5
:2025/01/06(月) 07:19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/966fbd2f5b9aa68ecc837065738c873270212797
教育無償化で与党に圧力 維新、再起目指し独自色
1/6(月) 7:04配信
時事通信
日本維新の会の常任役員会で発言する前原誠司共同代表(右)。左は吉村洋文代表=2024年12月23日、大阪市中央区の党本部
日本維新の会は今月召集の通常国会で、与党に対し、2025年度予算案への賛否をてこに看板政策の教育無償化などの実現を迫る方針だ。
夏の参院選をにらみ、存在感を示すことで党勢を回復させるのが狙い。ただ、与党に取り込まれたと有権者に判断されるリスクをはらんでおり、バランスに苦心しそうだ。
「少数与党の国会で単に反対するのではなく、政策の実現を図る」。維新の前原誠司共同代表は4日に三重県伊勢市で開いた年頭記者会見でこう強調。25年度予算案の賛否については「総合的に判断する」と述べ、政府・与党の出方次第でどちらもあり得るとの考えを示した。石破内閣不信任決議案に賛同する可能性もちらつかせた。
維新は昨年の衆院選で議席を減らし、立て直しが急務。独自色発揮に活路を探る。
先の臨時国会では自民、公明両党と教育無償化に関する実務者協議開始で合意。これを受け、24年度補正予算に賛成した。
協議は既に年内にスタート。2月中旬までに一定の結論を出すことを与党と申し合わせている。高校授業料の来年度からの無償化、給食費や大学授業料の無償化などをのませたい意向だ。
社会保険料の引き下げについても近く独自案をまとめ、実現を求める方針。政調幹部は「国会審議を通じ、今の与党には改革ができないと明らかにしたい」と語る。
一方で、党内には自民の「補完勢力」とみなされることへの警戒感が根強い。「参院選もあり、どこかで切り替えなければならない」。執行部の一人はこう迷いを見せた。
そもそも教育無償化協議は、国民民主党が「年収103万円の壁」見直しを与党に受け入れさせ、脚光を浴びたのに触発された面が強い。執行部と距離を置く議員は「出遅れて、埋没すると思ったのだろう」とみる。
維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は関西の足場固めを優先する「大阪回帰」の姿勢をにじませる。「政権交代」を目標とする前原氏と微妙な温度差がある。若手は「吉村さんと前原さんが同じ方向を向いているうちはいいが…」と将来の分裂を危惧する。
25年度予算案は2月下旬にも衆院の採決が見込まれ、維新も岐路を迎える。賛成すれば、前原氏自身が強調する「野党の立場」との矛盾を党内外から批判される可能性がある。逆に反対を決めれば、政策面で「得点」を挙げる機会を失う展開もあり得る。「どちらを取ってもいばらの道だ」。ある幹部はこう語る。
3501
:
OS5
:2025/02/03(月) 22:02:59
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250203-OYT1T50136/
元衆院議員の椎木保被告に有罪判決、女子中学生に不同意性交罪…「卑劣で悪質な犯行で刑事責任は重大」
2025/02/03 18:38
女子中学生に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(58)に対し、東京地裁は3日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。村田千香子裁判長は「卑劣で悪質な犯行で、刑事責任は重大だ」と述べた。
椎木保・元衆院議員
判決によると、椎木被告は昨年8月、東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店の一室で、当時12歳だった女子中学生に性的暴行を加えた。
判決は、椎木被告が1人でいた女子中学生に声をかけ、年齢を確認して犯行に及んだとして、「被害者の心身に与えた影響は軽視できない」と指摘。一方、元議員の立場を悪用したものではなく、被害賠償もしているなどとし、執行猶予をつけた。
椎木被告は2012年衆院選で初当選し、衆院議員を2期務めた。
3502
:
OS5
:2025/02/05(水) 20:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6140cde1b0559987e29bc83804f8c047b3dd8626
吉村洋文大阪知事、伸び悩む万博チケットの改善策直訴 維新の「遠藤敬氏頼み」も露呈
2/5(水) 18:19配信
産経新聞
石破茂首相へ大阪・関西万博の入場チケットに関する緊急要望を行う吉村洋文大阪府知事(中央)と横山英幸大阪市長(左)=5日午前、首相官邸(春名中撮影)
石破茂首相(自民党総裁)は5日、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と官邸で面会し、2025年大阪・関西万博の入場券販売が伸び悩む現状を踏まえ、「当日券」導入を検討する方針を伝えた。吉村氏から改善策を直訴され、「買えるようにしたい」と応じた。吉村氏は昨年末にも首相との面会を模索したが、実現していなかった。
【ひと目でわかる】万博会場への大型荷物持ち込みはNG 「預かり1万円」強気の抑止策
万博の前売り券を巡っては、購入手続きが煩雑で分かりにくいとの指摘が参加国から相次ぐ。販売枚数は1月29日時点で約767万枚と、目標とする1400万枚には届いていない。
今回の首相面会の裏側で動いたのは、永田町・霞が関に幅広い人脈を持つ維新の遠藤敬前国対委員長だった。吉村氏は昨年12月に上京した際にも首相と面会するため官邸にアクセスしたが、話は立ち消えになっていた。そこで吉村氏は1月末に側近を遠藤氏の元に派遣し、官邸や自民との調整を依頼し、5日の〝直訴〟にこぎつけた。
先の衆院選で議席を減らした維新は、遠藤氏を含む前執行部が退陣し、「密室政治」批判などを訴えた吉村氏が代表に就いた。だが、維新の国政での凋落(ちょうらく)は止まらず、今では前執行部の人脈に頼らなければ党外との交渉がままならないほど追い込まれている。執行部の一人は「外交は遠藤さんがやってくれるんやろ」と語り、今後も「遠藤頼み」を続けると宣言した。(千田恒弥)
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OS5
:2025/02/05(水) 20:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/6140cde1b0559987e29bc83804f8c047b3dd8626
吉村洋文大阪知事、伸び悩む万博チケットの改善策直訴 維新の「遠藤敬氏頼み」も露呈
2/5(水) 18:19配信
産経新聞
石破茂首相へ大阪・関西万博の入場チケットに関する緊急要望を行う吉村洋文大阪府知事(中央)と横山英幸大阪市長(左)=5日午前、首相官邸(春名中撮影)
石破茂首相(自民党総裁)は5日、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と官邸で面会し、2025年大阪・関西万博の入場券販売が伸び悩む現状を踏まえ、「当日券」導入を検討する方針を伝えた。吉村氏から改善策を直訴され、「買えるようにしたい」と応じた。吉村氏は昨年末にも首相との面会を模索したが、実現していなかった。
【ひと目でわかる】万博会場への大型荷物持ち込みはNG 「預かり1万円」強気の抑止策
万博の前売り券を巡っては、購入手続きが煩雑で分かりにくいとの指摘が参加国から相次ぐ。販売枚数は1月29日時点で約767万枚と、目標とする1400万枚には届いていない。
今回の首相面会の裏側で動いたのは、永田町・霞が関に幅広い人脈を持つ維新の遠藤敬前国対委員長だった。吉村氏は昨年12月に上京した際にも首相と面会するため官邸にアクセスしたが、話は立ち消えになっていた。そこで吉村氏は1月末に側近を遠藤氏の元に派遣し、官邸や自民との調整を依頼し、5日の〝直訴〟にこぎつけた。
先の衆院選で議席を減らした維新は、遠藤氏を含む前執行部が退陣し、「密室政治」批判などを訴えた吉村氏が代表に就いた。だが、維新の国政での凋落(ちょうらく)は止まらず、今では前執行部の人脈に頼らなければ党外との交渉がままならないほど追い込まれている。執行部の一人は「外交は遠藤さんがやってくれるんやろ」と語り、今後も「遠藤頼み」を続けると宣言した。(千田恒弥)
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:
OS5
:2025/02/20(木) 07:14:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/be1dc6765b739733e9a1335b6281f8429e4cc5c7
維新内で「予算賛成ムード」に待った「こんな大甘の合意なら反対すべき」賛否諮るはずが…反対相次ぎ結論先送り
2/19(水) 22:39配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
日本維新の会は19日、来年度予算案への賛否を諮ることを念頭に「国会議員団役員会」を開催したが、出席幹部から異論が相次いだことを受け、賛否の結論を見送った。
役員会は、両院議員総会に次ぐ意思決定機関で、前原共同代表は冒頭、「予算に対する態度、賛否のご意見を伺いたい」と述べていた。
その後、役員会は非公開となったが、幹部らによると、与党との政策協議を受けた合意文書案に異論が相次いだという。
出席した幹部は「教育無償化と社会保険料引き下げは2本柱だが、合意文書案での割合は9対1だ。自民党ではできない改革が与党過半数割れの今ならできるのに、これではとても合意できない」と声を荒らげた。
別の幹部からは「我々は野党だ。こんな大甘の合意ならすべきでない。予算案には反対すべきだ」との声もあがったという。
こうした声を受け、維新の青柳政調会長は、夕方の自民・公明両党との会談を前に、自民党の小野寺政調会長の事務所を個別に訪れ、約30分にわたって会談した。
ある維新幹部は、この事前会談について、「(3党会談で)役員会での厳しい意見を伝える『剛速球』を投げないといけない。いきなり投げるのもアレなので、前もって伝える必要があった」と解説した。
その後の3党政調会長の協議では、青柳氏が「社会保険料を下げる改革の部分が弱いのではないかという指摘が党内であり、自身も感じている」と伝え、社会保険料引き上げに関する合意に向け、議論を続けることとなった。3党の協議は20日も行われる見通しとなっている。
フジテレビ,政治部
3505
:
OS5
:2025/02/20(木) 21:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/abeb806bc2ddcf25cd7408fe17d3281b40d8ca51
維新、教育無償化を大筋容認 社会保険料改革で溝
2/20(木) 21:35配信
共同通信
協議に臨む自民、公明、日本維新の会の3党政調会長ら=20日夜、国会
自民、公明、日本維新の会の3党政調会長は20日夜、国会内で会談した。2025年度予算案の修正に向けた合意文書案に関し、詰めの調整を続けたが合意に至らなかった。21日に再会談する。維新は教育無償化の部分は大筋で容認する方向だが、社会保険料改革は内容が不十分だと主張し、溝が埋まっていない。自公がどこまで譲歩するかが焦点となる。
少数与党の自公は、維新の政策を受け入れる代わりに予算案への賛同を得たい考え。維新の前原誠司共同代表は20日の記者会見で「教育無償化、社会保険料の引き下げで条件が整えば賛成する」と明言した。交渉がまとまれば3党の党首会談を開いて合意する方向だ。
合意文書の原案では、焦点だった私立高校に通う世帯への支援金について、26年度に所得制限を撤廃し、上限額を現行の年39万6千円から「45万7千円をベース」に引き上げると記された。
前原氏は会見で、この記述を念頭に「45万7千円への増額を所得制限なく来年4月から実施すると明確に言い切ってほしい」と強調した。
3506
:
OS5
:2025/02/20(木) 21:58:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c3a2f1144788b764fcf078d8bb0bded0861ab7
維新、社会保険料引き下げ「不十分」 自公と合意に至らず 協議継続
2/20(木) 21:23配信
毎日新聞
日本維新の会
自民、公明、日本維新の会の3党の政調会長は20日、2度会談し、高校授業料の無償化や社会保険料負担の引き下げを巡り協議したが合意に至らなかった。維新は授業料無償化に関しては、自公の提示案を大筋で受け入れる構えだが、社会保険料の引き下げは不十分だとしており、21日も詰めの協議を続ける。
維新は授業料無償化と社会保険料引き下げを巡る合意を2025年度予算案に賛成する条件としている。少数与党の自公は、維新の賛成を取り付けられれば予算案を可決・成立させる算段をつけられる。
維新の前原誠司共同代表は20日、政調会長会談に先立つ記者会見で、私立高に通う生徒のいる世帯への就学支援金の所得制限を外したうえで支援金額を年45万7000円水準に引き上げるとする自公側の提案について、「来年の4月から実施すると(3党で今後まとめる合意文書で)明確に言い切ってほしい」と要望。自公から示されている合意文書案の内容を巡り「『安定した財源を前提として』など修飾語が多すぎる」と注文を付けた。
社会保険料負担の引き下げについては、合意文書案の中で関連する記述が少ないと問題視。維新が掲げる総額4兆円の医療費削減と、1人当たり6万円の負担軽減を目標として共有するよう促した。
予算案への賛否については「教育の無償化、社会保険料を下げるなどの条件が整えば賛成する」と明言した。一方、衆院予算委員会で、自民党旧安倍派会計責任者への参考人聴取実施の見通しが立っていないことについて「多くの国民は、いまだに明確に説明責任が果たされたと思っていない。明らかにするのが国会議員の仕事だ。参考人聴取の実施を(予算案賛成の)前提とするのは当たり前だ」との認識を示した。
その後、維新の青柳仁士政調会長は、自民の小野寺五典、公明の岡本三成両政調会長と国会内で合意文書のとりまとめに向けて昼と夜の計2回協議した。維新は協議が整えば、吉村洋文代表が、石破茂首相(自民党総裁)、斉藤鉄夫公明党代表と会談し正式に合意したい考えだ。【田中裕之、安部志帆子】
3507
:
OS5
:2025/02/25(火) 17:27:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd375c262ccd98650720b0ca002428fb6a40907a
異例の「休憩」挟む事態に…維新の両院議員総会が紛糾、予算案修正で与党との合意案巡り意見対立
2/25(火) 15:49配信
日刊スポーツ
両院議員総会に出席する日本維新の会の前原誠司共同代表(撮影・中山知子)
日本維新の会は25日の緊急役員会で、2025年度予算案の修正をめぐり、自民、公明両党との間で合意していた合意案を、了承した。
その後、所属する衆参両院議員が出席して行われた両院議員総会で党内の意見を募ったが、議論が紛糾した。
議員の意見に対し、前原誠司共同代表ら執行部が答える形で議論が進んだが、執行部の対応への異論も出るなどし、開始から2時間あまりが経過したところで、異例の「休憩」が取られる事態になった。
維新は、党肝いりの高校授業料無償化や社会保険料の引き下げに関して、与党側と21日、合意案を作成。これを踏まえ、緊急役員会では了承したが、出席者によると、今、このタイミングで与党と合意することに関して「今、何と言われているかといえば、『予定調和』だと言われている」などの意見が出たという。
この日、平行して行われている国会の委員会に出席する議員が、総会に出席できないことから午後3時すぎに2度目の休憩となり、午後5時以降に、再開されることになった。
少数与党に陥っている石破政権は、野党の協力を得て2025年度予算案の衆院通過を目指している。3党は21日の合意文書案で、維新が求めてきた社会保険料改革に関し、医療費総額の年間4兆円の削減目標を「念頭に置く」と記し、維新肝いりの高校授業料無償化に関しては、私立高に通う世帯への就学支援金上限額を「26年度から45万7000円に引き上げる」とした。
また、予算案を修正した上で24年度内の早期に成立させるとしており、維新の党内協議がまとまれば3党は正式合意にこぎつけ、維新が賛成に回ることで、維新と国民民主をてんびんにかけてきた石破政権による25年度予算案成立は見通しが立つことになる。
3508
:
OS5
:2025/02/25(火) 17:40:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac45285e0c764e9c0111dee78d3a4b4639982187
維新、自公との政調会長合意の文書案を承認 予算案賛成へ
2/25(火) 12:16配信
毎日新聞
日本維新の会の両院議員総会に臨む前原誠司共同代表(右から2人目)ら=国会内で2025年2月25日午後0時22分、平田明浩撮影
日本維新の会は25日午前、国会内で役員会を開き、自民党、公明党と政調会長間で合意した2025年度予算案の修正に関する文書案を了承した。午後に両院議員総会を開催し、予算案への賛成を決める見通し。その後近いうちに、吉村洋文代表(大阪府知事)が石破茂首相(自民総裁)、斉藤鉄夫公明代表と会談し、文書案について正式合意する。
【図】高校授業料を巡る国の就学支援金制度って?
文書案には、維新が求めている高校授業料の無償化について今年4月から、全世帯に年11万8800円を支給すると明記。来年4月からは私立高に通う子どもがいる世帯への就学支援金についても所得制限を外し、上限額を「年45万7000円に引き上げる」とした。
社会保険料負担の軽減を巡っては、医療のデジタル化や応能負担などを検討課題とし、維新が目標とする医療費の「年間4兆円削減」や、現役世代1人あたりの社会保険料負担の「年間6万円引き下げ」を、「念頭に置く」としている。【田中裕之】
3509
:
OS5
:2025/02/25(火) 17:43:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d6486208ab0d2e338c1a1d98b12fcd7139a2bb6
新年度予算案、維新が賛成決め成立へ 高校無償化めぐる合意案を了承
2/25(火) 17:36配信
朝日新聞
日本維新の会両院議員総会に臨む前原誠司共同代表(右から2人目)ら=2025年2月25日午後0時21分、国会内、岩下毅撮影
高校授業料の無償化などをめぐり、日本維新の会は25日の党会合で、自民、公明両党と合意文書案を了承し、2025年度当初予算案に賛成することを決めた。このあと3党の党首が会談し、正式合意する。維新の賛成で、予算が成立する運びとなった。
維新は25日午前に臨時の党役員会を開催。今月21日に自民、公明、維新3党の政策責任者がまとめた合意文書案を了承した。文書案には予算案の早期成立が明記されていることから、その後に開いた両院議員総会で予算案への賛成を決めた。
維新は予算案賛成の条件として、高校無償化や社会保険料の引き上げなどを実現するよう求めていた。合意文書案では、焦点となっていた高校授業料の支援金について、来年度から公立・私立向けの上限年11万8800円について所得制限を撤廃。私立加算分も26年度から所得制限をなくした上で45・7万円に引き上げるとした。また、社会保険料の引き下げについても協議体の設置などを盛り込んだ。
維新の党内手続きが済んだことを受け、25日夜に自民の石破茂総裁(首相)、公明の斉藤鉄夫代表、維新の吉村洋文代表(大阪府知事)が会談し、合意文書に署名する見通し。与党は参院で過半数を得ていることから、予算案は衆院で与党と維新の賛成多数で可決され、その後に成立することが確実な情勢だ。(宮脇稜平)
朝日新聞社
3510
:
OS5
:2025/02/26(水) 08:29:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/148485c49e884829e904244b3365b512f91d7c2b
「経験、センス、心なしの三拍子や」維新、予算案修正手続きで亀裂 根回し不足あらわに
2/26(水) 8:08配信
産経新聞
日本維新の会の緊急役員会で発言する前原誠司共同代表(中央)=25日午前、国会内(春名中撮影)
日本維新の会は25日、国会内で開いた両院議員総会などで、令和7年度予算案修正に関する自民、公明両党との合意案を了承し、予算案に賛成する方針を決めた。教育無償化といった〝果実〟は得たが、吉村洋文代表(大阪府知事)の政治姿勢に対する批判や根回し不足などで党内手続きは紛糾した。
「これからも公約を実行する。少しでも社会を変えるため前に進めていきたい」。吉村氏は石破茂首相と公明の斉藤鉄夫代表との党首会談でこう述べ、与党との政策協議の成果を誇った。だが、ここに至るまでの党内手続きは混迷を極め、現執行部の威信は傷ついた。
前原誠司共同代表は25日午前の緊急役員会で「われわれの社会保険料、教育無償化の考え方が具体的にまとまったと自負している」と胸を張った。慎重派とみられた浅田均参院会長も「今までにない成果を勝ち得たことは事実だ」と述べ、滑り出しは順調だった。
ところが、続く両院議員総会では吉村、前原両氏率いる現執行部の政策協議の進め方や党運営の方針に不満が続出した。
「国対政治が必要なら、『必要や』と言わなあかん!!」
維新の国政進出時からのメンバーの一人は前原氏ら現執行部に公然と異を唱え、馬場伸幸前代表率いる前執行部を「飲み食い政治」などと批判してきた吉村氏の政治姿勢に矛先を向けた。
吉村氏は昨年12月の代表就任の際、「飲み食い政治」との決別などを掲げたが、与党との交渉が行き詰まると、現執行部は「国対政治」に精通する遠藤敬前国対委員長の人脈を頼った。先のメンバーは吉村氏の言行不一致を追及したのだ。党内手続きが了承される前提で同日夕に党首会談がセットされていたことも怒りを増幅させた。
両院議員総会は正午過ぎから夕方まで断続的に開かれた。会議が中断している間、前原氏は前執行部を中心とする非主流派議員に根回しをして、何とか党内合意に取り付けた形だ。
党内手続きに手間取ったことで、現執行部の脆弱さが露呈し、求心力が低下する可能性もある。維新重鎮はこう皮肉る。
「あいつら全然、根回しせんからもめるんや。経験なし、センスなし、心なし。なしの三拍子や」
3511
:
OS5
:2025/02/28(金) 00:09:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fef6ec6250be09a6a3018dae6fe50f34e324c3f
「私は新入り、学ばせてもらう」 高校無償化で金星も維新・前原誠司氏が抱える内憂外患
2/27(木) 19:47配信
産経新聞
記者会見に応じる日本維新の会の前原誠司共同代表=27日、国会内(永原慎吾撮影)
日本維新の会の前原誠司共同代表が「内憂外患」に直面している。令和7年度予算案の修正を巡る自民、公明両党との協議では、持論の教育無償化を前進させる〝金星〟を挙げたが、党内基盤の脆弱さが弱点だ。党を割った国民民主党からは今も目の敵にされており、野党として両党の足並みがそろわない原因にもなっている。
【写真】維新・吉村代表「ほぼ毎日やり取り。嫁さんより多い」
■前原氏の熱意浸透せず
前原氏は27日の記者会見で、年収制限を撤廃した上での私立高無償化について「今まで親の経済状況で私立高に行きたくても行けなかった子供が私立高を選べるようになることは良いことだ」と意義を語った。
教育無償化は維新の党是の一つだが、前原氏も自身が苦学した経験から長年こだわり続けてきた政策テーマだった。「集大成的な仕事だ」と周囲に漏らすほど思い入れは強く、ようやく宿願を達成した形だ。
もっとも前原氏の熱意が党内に浸透しているとは言い難い。高校無償化による7年度の追加経費は約1千億円で、予算案修正への賛否を決める25日の両院議員総会では「あまりにも安上がりだ」(中堅)と疑問の声も出た。
維新は昨年12月の代表選以降、吉村洋文代表(大阪府知事)や前原氏らが率いる主流派と、馬場伸幸前代表に近い非主流派との間に亀裂が走っており、政治経験の浅い若手が多い現執行部は党内で突き上げを食らっているありさまだ。
■国民民主は恨み骨髄
加えて、前原氏は党外にも難敵を抱える。路線対立の末に前原氏が離党した国民民主だ。前原氏は当時、玉木雄一郎代表(役職停止中)が政策実現に向けて与党と接近したことに関し「『是々非々』はいいが、今は『是々是々』だ」などと批判し離党した。
国民民主幹部は「離党する際にわれわれに吐いた言葉を忘れたのか」と恨み骨髄に徹する。
前原氏は「分裂の専門家」(立憲民主党幹部)と揶揄される。民主党や民進党など党幹部としても所属した政党が分裂や衰退の道をたどってきたからだ。紛糾した25日の党会合では協議の進め方に異を唱えた浦野靖人衆院議員ら中堅議員にも頭を下げて説得した。
当選11回のベテランだが、周囲には「私は新入りだ。学ばせてもらっている」と語り、党内融和に汗をかく日々が続く。(永原慎吾)
3512
:
OS5
:2025/02/28(金) 23:12:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/614462a2ff1c1a58e7380d5d7532001eb4332328
維新、与党の税制改正案に難色 修正案ご破算の可能性も 国民民主対策案への相乗り嫌う
2/28(金) 20:31配信
産経新聞
会談に臨む自民、公明、維新3党の政調会長ら=27日午後、国会内(春名中撮影)
所得税が生じる「年収103万円の壁」を年収制限を設けた上で最大160万円まで引き上げる令和7年度税制改正関連法の修正案を巡り、自民、公明両党と日本維新の会の間に不穏な空気が漂っている。7年度予算案の早期成立で合意した経緯から、与党側が賛成に回ると当て込んでいた維新が難色を示しているためだ。維新の賛成を取り付けられない場合、修正案はご破算になりかねない。
「修正案で維新にも合意してもらえるものだと思っていた」
公明の斉藤鉄夫代表は28日の記者会見で、維新が予算案の早期成立に合意しつつも、不可分の税制修正案には慎重な態度を示していることに困惑した表情を浮かべた。
■自民重鎮、当初は楽観
与党側の戸惑いはもっともだ。自公維は25日に予算案修正に関する合意文書を交わしており、財源の裏付けとなる税制改正関連法案についても「所要の修正を行った上で年度内の早期に成立させる」と明記したからだ。自民の森山裕幹事長は合意締結の翌26日、維新の前原誠司共同代表に電話で税制修正案への賛成を要請した。当初、自民重鎮は周囲に「維新は乗ってくるだろう」と楽観的な見通しを示していた。
ところが、与党側のもくろみは外れる。前原氏は27日の記者会見で、税制修正案について「3党合意を結んだので『これを飲め』といわれても、『はい、そうですか』ということにはならない」と述べ、慎重な発言をした。
3党は同日、政調会長同士の会合を開き、与党側から改めて税制修正案の内容を説明した。だが、維新の青柳仁士政調会長は会合後、記者団に「新しい話だ。今から議論する必要がある」と語った。与党側は「あり得ない」(公明幹部)と不満をぶちまけた。
■吉村氏、税制修正案と維新は無関係と強調
維新が慎重姿勢を示すのは、「第三極」のライバルに浮上した国民民主党の存在がある。
この修正案は与党が国民民主に示したものだが、中間層に恩恵が届きにくいとの理由で国民民主が拒んだ経緯がある。国民民主の玉木雄一郎代表(役職停止中)はX(旧ツイッター)で「細かい所得制限が設けられ、『異形の姿』だ」と投稿し、政府・与党への対決姿勢を強める。
維新が抵抗もなく修正案に乗ってしまえば、与党側に丸め込まれたようにみえてしまう。吉村洋文代表は28日、大阪府庁で記者団に「僕は減税に賛成の立場だ」と語りつつ、あくまでも現在の「年収の壁」に関する修正案は維新とは関係ないと強調した。(永原慎吾)
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:
OS5
:2025/03/01(土) 23:38:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5ad382a63ed58e5fcb24c7981013332a3d525d0
迷走維新「わが党はどこに行くのか」 活動方針に党是の「憲法改正」忘れる痛恨のミス
3/1(土) 18:45配信
産経新聞
日本維新の会定期党大会の冒頭であいさつする吉村洋文代表=1日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)
自民、公明両党と高校授業料無償化の実施などで合意した日本維新の会が迷走している。令和7年活動方針では夏の参院選で「与党の過半数割れを実現」すると明記し、社会保障改革を目玉政策として打ち出した。一方、党是の1つである「憲法改正」を活動方針に書き忘れる痛恨のミスもあり、路線を巡る前途多難を予感させた。
【ひと目でわかる】維新に影響力残す橋下徹氏 現代表らは「飲み食い政治」と古巣批判をXに連投
吉村氏は1日、東京都内で開かれた党大会で、「何のために日本維新の会が存在するのか」と問いかけた。その答えとして▽社会保障改革▽統治機構改革▽憲法改正-の3つを実現することが「国政政党として、次世代のことを考える政党としての維新の役割だ」と訴えた。
参院選では社会保障改革を打ち出して戦うとも強調し、「今のままの社会保障制度は持たない。この分野に少しでも穴を開けて切り込んでいく」と意気込んだ。
一方、「党是」である憲法改正も維新がリードすると言及した。
吉村氏は、自民は改憲勢力が発議に必要な3分の2を保持していたにも関わらず、「改憲の発議もしなかった。自民は本気でやらない」と主張した。その上で、改憲議論について「自国は自国で守る。維新が前に進めていかなければならない」と意気込んだ。
「本気」の改憲を訴えた吉村氏だが、所属する国会議員や報道陣らに事前配布されていた活動方針には「憲法改正」の項目が抜け落ちていた。馬場伸幸前代表が党大会前日の2月28日に不記載に気が付き、現執行部に抗議し、急遽(きゅうきょ)、活動方針を修正した。維新の国政進出時からのメンバーの一人は「『党是』すら忘れるとは、わが党はどこに行くのか」と嘆いた。(千田恒弥)
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:
OS5
:2025/03/01(土) 23:39:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/efa898f4bd55cb49633747804d2b20cb5658aec7
「参院選が心配」維新悩ます不祥事の波 諮問機関近く立ち上げも、ガバナンス強化どこまで
3/1(土) 22:36配信
産経新聞
日本維新の会党大会であいさつする吉村洋文代表=1日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)
日本維新の会は1日の党大会で採択した令和7年活動方針で「ガバナンス(組織統治)の強化」を掲げた。昨年の衆院選で後退した党勢の回復を期す途上で兵庫県議による情報漏洩(ろうえい)が発覚し、夏の参院選への影響は避けられない。近く正式に発足させる諮問機関「ガバナンス委員会」などを通じ、立て直しの方針を打ち出せるかが問われる。
【ひと目でわかる】日本維新の会をめぐる最近のおもな動き
「100%できないとしても、現実を変えるため、がむしゃらに満身創痍(そうい)になって(公約を)前へ進めていく」
維新の吉村洋文代表は東京都内で開かれた党大会で、全国から参加した300人弱の特別党員にこう訴えた。
昨年の衆院選で公示前から5議席減の38議席に減らした維新は、公約に掲げた高校授業料無償化を巡り、衆院で過半数割れした自民、公明両党と合意した。
■「レッテル貼られてる」
公約で一定の成果を得た一方、夏の参院選で逆風となりそうなのが、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題に絡む県議の情報漏洩などの不祥事だ。2月に入り、維新県議3人が政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に、疑惑を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の音声データや真偽不明の文書を漏らすなどしたことが発覚。うち2人に除名と離党勧告の処分を出した。
維新幹部は「『維新は不祥事が多い』とレッテルを貼られている」と嘆息し、「参院選への影響が心配だ」とこぼす。大阪の維新関係者は「たとえ兵庫の問題でも、選挙では同じ維新として評価を受ける。われわれも有権者への説明責任を果たさなければならない」と気を引き締める。
7年活動方針では、参院選の目標を「与党の過半数割れ」としつつも、獲得議席数は「一人でも多くの公認候補の当選」と記載するにとどめた。党運営のあり方や不祥事防止策については、外部有識者に意見を求めるガバナンス委員会でガバナンスコード(統治指針)を策定し「政党法の制定を目指す」と記した。
吉村氏は党大会後の記者会見で「不祥事をいかに減らしていくかや飲食経費のあり方など、短期的に判断できるものは参院選までにガバナンス委員会に諮問し、党として方針を決めたい」と述べた。(山本考志)
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OS5
:2025/03/01(土) 23:43:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf62841da90d43a2aa8dffd080230823630ca9c
「橋下院政」と皮肉られる維新 引退から9年余も隠然たる影響力 吉村カラー発揮できるか
3/1(土) 11:49配信
産経新聞
橋下徹氏(宮川浩和撮影)
日本維新の会代表に吉村洋文大阪府知事が就任し、1日で3カ月がたった。維新の国会運営などを巡っては、党創設者の橋下徹氏が批判を含めて頻繁に発信しており、平成27年末の政界引退から9年余を経て、なお影響力がうかがえる場面も。交流サイト(SNS)では「橋下院政」といった皮肉が散見される。
【画像でみる】橋下徹氏がX上で古巣批判を繰り返している
最近で憶測を呼んだのは、兵庫県知事の疑惑告発文書問題に絡む県議2人による情報漏洩(ろうえい)だ。
県組織「兵庫維新の会」が増山誠氏を除名、岸口実氏を離党勧告とする方向で検討していると報じられた後、橋下氏が自身のX(旧ツイッター)で物申した。
《逆、逆。報道の自由と暴露内容をしっかりと考えれば、岸口さんの方が悪質性が高い》
この投稿が2月25日午前6時過ぎ。兵庫維新は同日、執行役員会を開き、翌26日に岸口氏を除名、増山氏を離党勧告とする処分を発表した。
25日の段階で当初の検討案を明かしていた吉村氏は、処分の逆転について「誰かが言ったからではない」と強調する。ただネットを中心に、橋下氏の「鶴の一声」で変わったとみる向きがもっぱらだ。
首長時代に「身を切る改革」を進めた橋下氏は維新の国会議員をやり玉に挙げ、永田町の「ルールなき飲み食い」を猛批判する。吉村氏も昨年の維新代表選で「永田町文化をぶっ壊す。飲み食い政治と決別する」と訴えていただけに「傀儡(かいらい)」などと揶揄(やゆ)されている。高校授業料の無償化を巡る自民、公明両党との合意を足がかりに、吉村カラーを発揮できるかが問われそうだ。
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OS5
:2025/03/02(日) 08:51:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bede3e3400d890b19020b9b55849418447dd0ee
無償化獲得も内外に不安 維新、参院選への波及警戒
3/2(日) 7:13配信
時事通信
日本維新の会の党大会であいさつする吉村洋文代表=1日午後、東京都千代田区
日本維新の会は1日の党大会で、夏の参院選で与党を過半数割れに追い込む目標を掲げた2025年の活動方針を決めた。
25年度予算案の修正で看板政策である高校授業料無償化に道筋をつけたが、地方議員の不祥事が発覚し国民民主党との対立も激化。参院選での躍進を目指すが、党内外に不安要素を抱える。
「やるべきことは公約で掲げたことを実行することだ」。吉村洋文代表(大阪府知事)は党大会でこう強調。少数与党の石破政権に政策実現を迫り続ける姿勢を訴えた。
吉村氏は2月25日、自民、公明両党の党首と無償化を盛り込んだ合意文書に署名。維新幹部は「国政政党を立ち上げた時の公約がここまで進んだ」と感慨を口にする。
ただ、参院選に向けて懸念材料は山積みだ。改選数1の「1人区」で野党候補一本化を目指し、他党に提案した予備選は実現が見通せず、国民民主は難色を示す。
自公は「年収103万円の壁」見直しに関する国民民主との協議決裂を受け、維新に税制改正関連法案修正案への協力を求める。維新、国民民主両党は予算案修正を巡り幹部同士が舌戦を展開したばかりで、維新が賛成すれば一層の関係悪化を招く可能性がある。維新関係者は「無党派層を奪い合う国民民主から非難の的にされる」と参院選や東京都議選への影響を危惧する。
予算案の修正過程では、党内の溝も露呈した。自公との合意文書案を諮った2月25日の両院議員総会で、前原誠司共同代表らの交渉姿勢に不満が噴出。現執行部と馬場伸幸前代表に近い議員との距離は広がっている。前原氏は党大会で、水面下で与党との折衝に当たった遠藤敬・前国対委員長に謝意を示した。
維新の兵庫県議が斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)に関する情報を外部に提供した問題についても、執行部は危機感を募らす。維新は23年の統一地方選で躍進したが、所属議員の不祥事が相次ぎ勢いをそがれ、昨秋の衆院選では議席を減らした。
衆院選敗北からの党立て直しを懸ける参院選をにらみ、吉村、前原両氏は難しいかじ取りを迫られそうだ。
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OS5
:2025/03/04(火) 21:25:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ecbc6d1930e0942a6c007fa8ff3eb5942cbfcbc
「子供じみている」孤立無援の維新・吉村執行部 党内に渦巻く不満、橋下徹氏も苦言
3/4(火) 20:03配信
産経新聞
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)
日本維新の会は4日の衆院本会議で令和7年度予算案に賛成した。与党との協議で高校授業料無償化を実現したが、吉村洋文代表(大阪府知事)率いる執行部の対応に党内から批判が噴出している。吉村氏が政治の師と仰ぐ党創業者の橋下徹元大阪府知事も苦言を呈するありさまだ。国民民主党も維新批判を強めており、吉村執行部は孤立無援だ。
【ひと目でわかる】維新に影響力残す橋下徹氏 現代表らは「飲み食い政治」と古巣批判をXに連投
「行きたいと思える高校に行ける、そこに一歩も二歩も近づいた」
吉村氏は4日、大阪府庁で、予算案に賛成し、高校授業料無償化を実現する意義を改めて強調した。前原誠司共同代表も党会合で「野党でありながら本予算に賛成する、大変、重い決断をお願いした。社会を変えていくために予算に賛成する」と胸を張った。
■足元定まらない姿勢に批判
維新は現役世代を重視する「元祖」であり、教育無償化は憲法改正と並ぶ結党以来の党是の一つである。ただ、重要政策を実現した高揚感はあまりなく、むしろ経験不足の現執行部と、馬場伸幸前代表らに近い前執行部との対立が鮮明になった。
自民、公明、維新3党幹事長は3日、予算案と税制改正関連法案への賛成で合意したが、これを巡っても党内は混乱した。元凶は現執行部の対応だった。
青柳仁士政調会長は2月28日の党会合で、立憲民主党と国民民主の呼び掛けに応じ、ガソリン税暫定税率を7年度から廃止する法案を共同提出したい旨を発言し、了承を求めた。だが、3日には法案を共同提出した立民と国民民主を「野党のパフォーマンスでしかない」と一刀両断した。足元の定まらない姿勢に、党重鎮は「維新の信頼をおとしめる言動だ」と激怒する。
橋下氏の発信にも頭を悩ませる。橋下氏はX(旧ツイッター)で教育無償化の方向性には賛成するとしつつも、「(補助上限を定める)キャップ制も所得・資産要件も採用しない維新の教育無償化政策は教育格差をさらに拡大するだろう」と述べた。
■玉木氏「手取り増えない」
国民民主という新たな外敵も浮上した。維新と国民民主は与党と個別に政策協議を進めていた。だが、維新が一頭地を抜くと、所得税が発生する「年収103万円の壁」引き上げを目指していた国民民主との関係に緊張感が走った。
維新が予算案と税制改正関連法案の修正案への賛成を決めると、国民民主の玉木雄一郎代表は「これでは手取りは増えない。残念だ」と批判した。立民重鎮は党内外からの攻撃に右往左往する維新執行部を「あまりにも子供じみている」と笑った。(永原慎吾)
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OS5
:2025/03/15(土) 18:03:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecd3c36d422ea62189cfbb444d3096c216c87add
「急所の頭狙いなた振った」 閃光手りゅう弾も使用 逮捕の男、N党立花氏襲撃・警視庁
3/15(土) 15:43配信
時事通信
東京・霞が関の経済産業省前で、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)がなたで切り付けられた事件で、逮捕された無職宮西詩音容疑者(30)が「急所である頭を目掛けてなたを振り下ろした」と供述していることが15日、警視庁捜査1課への取材で分かった。
襲撃の直前、同容疑者が立花氏の足元に「フラッシュバン」と呼ばれる閃光(せんこう)手りゅう弾を投下したことも判明。同課が詳しい状況を調べている。
同課によると、同容疑者は「頭を目掛けてなたを振り下ろしたが、緊張して狙えていなかった」「観衆と立花氏の目をくらませようと、ネットで購入したフラッシュバンを準備した」と供述している。
現場で押収されたフラッシュバンは電気によって大きな音と光を発する仕掛けだったとみられている。
事件当時、立花氏は経産省前の路上で支援者らと写真撮影会をしていた。同容疑者は上着とズボンのポケットにフラッシュバンとなたをそれぞれ隠し持ち、支援者らに混ざって列に並んでいたという。
同容疑者は「さらに間合いを詰めようとした瞬間、周りの人に取り押さえられた」とも供述しており、同課は強い殺意があったとみている。
3519
:
OS5
:2025/04/13(日) 12:27:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c806e136bbefc7ca53dc41e99bfc7961aceee5b1
維新の会の党勢、万博の成否が左右…「与党寄り」批判危惧・失敗なら執行部の責任論も
4/13(日) 12:08配信
読売新聞オンライン
13日開幕の大阪・関西万博の成否は、日本維新の会の党勢に直結する。成功裏に終われば全国政党化への強い追い風になるが、不調だと執行部の責任論に発展しかねない。10月までの開催期間中には参院選が控えており、党関係者は気をもんでいる。(山本貴広)
2014年から
歓迎のあいさつをする吉村洋文・大阪府知事(12日午後、大阪市此花区で)=原田拓未撮影
「府民を代表し、皆様に心から歓迎の意を表します。明日から6か月間、世界が一つになる」
万博会場の大阪・夢洲(ゆめしま)で12日に行われた開会式で、維新の吉村代表(大阪府知事)は誇らしげに宣言した。
維新による万博の取り組みは2014年に遡る。党創設者の橋下徹大阪市長と松井一郎知事がこの年、地元経済の活性化にと誘致を表明、安倍首相や菅官房長官に熱心に働きかけて、開催にこぎつけた。
橋下、松井両氏は党を去ったものの、地盤の大阪で開催する万博が、低迷する党勢の浮揚や全国政党化への起爆剤になるとの期待感は強い。実際、府内での存在感向上はもちろん、吉村氏が府知事としてメディアに露出する機会も増えるため、全国に情報を発信する好機となるのは間違いない。
金看板
大阪・関西万博開催による日本維新の会のメリット・デメリット
成否を判断する材料の一つが、入場券の売り上げだ。日本国際博覧会協会(万博協会)によると、会場管理や来場者輸送などの開催運営費は1160億円で、その83%を入場券収入で賄う。損益分岐点は1800万枚の販売と見積もるが、現状は約900万枚にとどまっている。
仮に赤字に陥れば、国や地元自治体による穴埋めも想定され、「身を切る改革」「無駄削減」が金看板の維新のイメージに傷が付くのは避けられない。府知事の吉村氏や維新に対する批判も出そうで、党幹部は「党の命運を左右する」と警戒する。
距離感
政府・与党との距離感も悩ましい。万博成功には政府との連携が欠かせないが、参院選を控えて、他の野党から「与党寄り」と批判を招くのは避けたい。一方で、「国と対立すれば、赤字が出た時に責任の押し付け合いになりかねない」(党関係者)との懸念もあり、一筋縄ではいかない。
21年夏に開催された東京五輪・パラリンピックはコロナ禍だったこともあって、菅政権の内閣支持率を大幅に引き上げるような効果はなく、菅首相は同年10月に退陣した。国家的なイベントが必ず党勢浮揚につながるとは言えなそうだ。
3520
:
名無しさん
:2025/04/26(土) 23:53:51
https://nordot.app/1287697271640916415?c=768367547562557440
参政党代表選は神谷宗幣代表、川裕一郎副代表、吉川里奈衆院議員の三つどもえ
2025/04/23
参政党は23日、国会内で会見を開き、5月1日告示、9日投開票の代表選に神谷宗幣代表、川裕一郎副代表、吉川里奈衆院議員の3人がエントリーしたと発表した。
結党以来、初の代表選で、神谷氏は「2年間代表を預かってきたが、改めて代表選を行い、私の考えも知ってもらいたいし、党員の結束も固めていきたい」と再選に向けて、意気込んだ。
石川県議の川氏は「私が立候補することで『クーデターですか』『神谷代表と仲が悪くなったんですか?』と問い合わせがあったが、全くそんなことはない。参政党は派閥がなく、利権もない。私自身が思うことを討論会で、話させていただき、盛り上げていきたい」と訴えた。
紅一点となる吉川氏は「みんなでつくっていく参政党として、女性の候補者として、より多くの国民の皆さんに政治に参加していただけるきっかけにしていきたい」と昨年の衆院選で初当選したばかりだが、立候補を決意したという。
5月2日に東京・新宿での討論会を皮切りに全国を回り、7日に東京・有楽町の街宣日程も発表された。
© 株式会社東京スポーツ新聞社
3521
:
名無しさん
:2025/04/26(土) 23:55:18
吉川里奈
24年 衆院15区補欠線落選
24年 衆院選九州ブロック単独1位当選
3522
:
OS5
:2025/05/10(土) 23:37:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f70832c4b806104d9f37bbdf45c2a74a2b9f430e
参政党代表、神谷氏が続投 結党後初選挙、2氏を破る
5/9(金) 20:44配信
共同通信
参政党代表選で続投を決め、決意表明する神谷宗幣氏=9日午後、東京都港区の党本部
参政党は9日、臨時党大会を東京都内の党本部で開き、結党後初めてとなる代表選の開票を行った。神谷宗幣代表(47)が、吉川里奈衆院議員(37)と石川県議の川裕一郎副代表(53)を破り、続投が決まった。神谷氏は記者会見し、党運営や夏の参院選に関する見解を表明する。
代表はこれまで党規約に基づき、常任役員会の過半数の決議で選んできたが、選任手続きの透明性を党内外に示すため、代表選を行った。神谷氏の任期は最長3年となる。
国会議員と役員、地方議員、都道府県連幹部、党運営に関わる党員らが投票し、全体で250票に換算した。開票の結果、神谷氏169票、吉川氏45票、川氏36票となった。
3523
:
OS5
:2025/05/19(月) 10:58:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/847ff816baa252a264a5289145892ed9e9bfb9fe
維新、政策実現に苦慮 与党と協議難航、参院選に焦り
5/19(月) 7:06配信
時事通信
記者会見する日本維新の会の前原誠司共同代表=16日、国会内
日本維新の会は、社会保障改革など自民、公明両党との協議が思うように進展せず、政策実現に苦慮している。
昨年の衆院選で議席を減らした維新は夏の参院選で巻き返しを目指すが、党関係者は焦りを募らせている。
少数与党国会で、維新は2025年度予算に賛成。引き換えに看板政策の高校授業料無償化の実現に道筋をつけ、社保改革などで与党との政策協議にこぎ着けた。
参院選に向けて、維新は実績を積み重ねたい考えだが、思惑通りには運んでいない。政府・与党が25年度補正予算案の今国会への提出を見送ったことで、維新は補正予算案への賛否をてこに政策実現を迫る手法を使えなくなった。
社保改革を巡る与党との協議で、維新は現役世代1人当たり年間6万円の社会保険料の引き下げを主張。市販薬と成分が似たOTC類似薬の保険適用除外など具体策を提案するが、与党側の態度は硬い。15日の協議で、維新側は「取りまとめできる内容はまだ何もない」と反発した。ガソリン税の暫定税率廃止に関する協議でも、実施時期を巡り主張は平行線のままだ。
「与党が内閣不信任決議案を踏まえてどのように改心するか見極めたい」。前原誠司共同代表は16日の記者会見で、後半国会で焦点となる不信任案に言及。与党をけん制したが、手詰まり感もにじむ。
維新の足元もおぼつかない。参院大阪選挙区の公認候補を選ぶ党内予備選で現職の梅村みずほ氏が落選し離党。地方議員でも離党者が相次いでいる。維新創業メンバーの松井一郎元代表は4月、自身のユーチューブ番組で「はっきり言ってガタガタだ」と苦言を呈した。
参院選が迫り、維新幹部は「今は愚直に改革を訴え、コアな支持層が離れないようにしないといけない。土俵際での踏ん張り時だ」と語るが、その表情は硬かった。
3524
:
OS5
:2025/06/01(日) 19:25:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6103bdcc58eca31c0283d40b5342ada3093e1706
「目覚めた保守層」は、なぜ外国人に牙をむくのか 新興政党の登場で顕在化する排外主義
6/1(日) 9:02配信
47NEWS
和歌山県で開かれた参政党のワークショップで書かれた新しい憲法の案
昨年10月の衆院選では、参政党や日本保守党といった「新興右派政党」が支持を集め、それぞれ3議席を獲得した。今年5月の代表選で続投が決まった神谷宗幣氏は、夏の参院選で6議席を目標に掲げている。
【写真】〝安い日本〟インバウンドの割合は過去最高水準 半面、日本人には手が届きにくく
参政党のワークショップ
両党の支持者は「外国人を優遇している」「日本の文化が変わってしまう」と口をそろえる。経済の停滞やコロナ禍、インバウンド(訪日客)の増加によって不満が高まる中、排外主義や外国人嫌悪が顕在化している。
SNSをきっかけに「目覚めた保守層」。なぜ彼らは新興右派政党を支持し、外国人に牙をむくのか。両党の支持者の取材で見えてきたのは、日常生活の不満や危機感にナショナリズムが絡み合って生まれた排外主義だった。(共同通信=佐藤高立)
▽「日本国は日本人のものである」
2月9日の午後、和歌山県橋本市の公民館。参政党の和歌山第2支部が衆院議員による講演などのイベントを開いていた。集まった25人ほどの支持者たちは、40〜50代が多い印象だが、子どもを連れた30代くらいの女性も目立つ。
イベント中に目を引いたのは「創憲」ワークショップのコーナーだ。「理想の日本」をテーマに、支持者自身が新たに「憲法を創る」、参政党が推進している活動だ。
ワークショップでは、4人ほどのグループに分かれて議論し、模造紙にマーカーで、それぞれの案を書いていく。
ワークショップで出た新しい憲法の案
―日本国は日本人のものである。日本の土地に外国人の所有権を認めない
―日本に居住する者は、日本の伝統文化・慣習に従う
―目指すべき国家像として”八紘一宇(はっこういちう)”の精神を盛り込む
―選挙投票の義務化
―国民の幸せという観点より、弱者の意見や思いが反映される
―1次産業を守る義務 「投票の義務化」や「弱者の意見が反映」など、市民目線で多くの人に政治への参加を促すような内容も少なくない。
「八紘一宇」は「世界を一つの家にする」という意味で、太平洋戦争中に日本が大陸進出を正当化するために掲げたスローガンだ。
昨今増加してきた外国人労働者や留学生を念頭に置いたとみられる案もある。
あるグループで、こんな会話があった。
「まずは人間としての義務を課してから、権利を教えるべきですよね」(女性)
「そうですね。外国人にとって日本はパラダイスやからね」(別の女性)
「うん。移民が日本人になるためにはまず義務を果たしてくれよと」(男性)
基本的にそれぞれが言ったことに対して共感を示す。しかし和やかな雰囲気の中、「義務」という強い言葉が何度も繰り返される。そんな独特の空気感があった。
一人一人の支持者はどうやって参政党を知り、支持するようになったのだろうか。直接話を聞いた。
▽「日本人が苦しんでいるのに外国にお金をばらまいている」
奈良県の大学生の男性(18)が支持する理由は、今の政府に対する怒りだ。
男性は、参政党代表の神谷宗幣氏が初めて比例で議席を獲得した2022年の参院選の頃、父に紹介され、ユーチューブで街頭演説の動画を見るようになった。そこで外国人住民への生活保護の支給や留学生の生活費援助に金が使われていることを知る。
男性は「日本人が苦しんでいるのに、外国にお金をばらまいていて、外国人を過剰に優遇している」と感じた。日本人の給料が上がっていないのに、なぜ外国人を優遇するのか、と。
参政党は、外国資本による国内の土地取得の規制強化、行き過ぎた外国人労働者の流入抑制を主張していた。次第に、参政党に興味が湧いた。ユーチューブで神谷宗幣氏らが熱っぽく語る姿には、「ほんまの日本人や」と感動した。
手元のスマートフォンに目を落とす参政党員の19歳女性。支持のきっかけはコロナ禍で着用が広がったマスクだ=1月、和歌山市
これまで政治を主導してきた既存政党は外国人に金をばらまき、国益を重視していないと思ったが「参政党は違う」。日本を守るために戦ってくれているようで、男性は「最後の選択肢」だと感じている。
今年1月には、参政党の活動にも参加した。
「参政党という新しい国政政党です」。奈良県大和高田市の成人式会場前でビラを配り、声を張り上げた。スーツや振り袖姿の若者は、なかなか受け取ってくれなかったが、それでも「党を知ってもらえて、うれしいですね」。悪くない感触をのぞかせた。
3525
:
OS5
:2025/06/01(日) 19:26:06
▽「演説を見ると、泣けてくる。”推し”ですね」
支持拡大の背景には、新型コロナウイルス禍の影響もある。
和歌山市の専門学校生の女性(19)が支持するきっかけは、コロナ禍で着用するようになったマスクだ。全国的に感染拡大が進んだ頃、「着用しても感染防止には効果がない。酸素不足にも陥る」という考えるようになり、学校で注意されても、マスクを外した。
参政党はその時期、健康リスクを懸念し、マスクの自由化を主張していた。女性は、党を支持していた母と共に政治活動に参加する。その後、2022年の参院選の比例代表で神谷氏が初当選。彼の声で全国の有権者が団結した気がした。
男性アイドルのファンだという女性は、政治活動を「推し」活に重ね合わせ、目を輝かせる。「神谷さんの演説を見ると、泣けてくる。”推し”ですね」
保守的な主張にも賛成だ。「親がよく言うんですけど、戦後GHQに歴史を変えられたって。憲法も日本人が作ったわけじゃないって。正しい歴史を教えてほしいと思う」
今では食の安全性への対策など、参政党の他の主張にも賛同する。これは母の影響が大きい。母は当時、無農薬の野菜やオーガニックの布おむつを一緒に買いに行くなど、「自然派育児」のママ友たちと交流していた。その延長線で参政党を知り、女性にも紹介したという。
印象的だったのは、食料自給率についての話だ。ファストフード店の利用を避けるようにしているという女性に、なぜそう思うのかと質問した。女性の答えはこうだ。
昨年の衆院選で初当選した、日本保守党の島田洋一氏=2024年12月、福井市
「添加物ですね。あとは日本産じゃない。輸入したものばっかりだから。日本人だから日本のものを食べたいじゃないですか。地産地消みたいな。食料自給率が低いし」
▽「私は目覚めた保守層だ」
保守的な思想や排外主義的な主張を強調するのは、参政党だけではない。百田尚樹氏らが率いる日本保守党は、入管難民法の運用の厳格化など、政策的なスタンスが参政党に近い。昨年の衆院選では、結党から約1年にもかかわらず3議席を獲得しており、着実に党勢を拡大した。
日本保守党を支持する兵庫県西宮市の主婦の女性(46)は、家族に紹介され、ユーチューブで百田氏や有本香氏らの動画を見るようになった。
彼らの話は分かりやすく痛快だった。その中でも特に、日本に住む外国人労働者らへの姿勢に共感した。女性は、地元の公園で外国人がたむろしている姿を見て恐怖を覚えていたという。
女性はうつむく。「何かをされたわけじゃないけど、夜は怖くて歩けない。前はウオーキングもしていたけど、1人では嫌だなって思う」
担保すべきは外国人の「量と質」。「日本を本当に大切にする外国人だったらウエルカムです」と話す一方、「共生って言うけど、世の中の文化や空気感が変わってきてしまうんじゃないかな」と戸惑いを隠さない。
今まで選挙ではなんとなく自民党に投票し、「保守」が何かなんて考えたことなかったという女性。だから自分は「目覚めた保守層」なのだと思う。
▽「日本が崩れていく」
もともと政治に問題意識を持っていて、日本保守党を支持する人もいる。
自民党からの票が日本保守党に流れた―。そう分析するのは、昨年の衆院選で初当選した日本保守党の島田洋一衆院議員だ。裏金議員の非公認など旧安倍派が中心に排除されたと指摘し、石破政権の誕生などを原因として挙げる。「安倍晋三元首相が3割の理念的保守を失えば自民党は終わりだ、と言っていた。その警告通りになった」
実際に、神戸市の自営業の女性(63)も以前は自民党支持だった。安倍氏の、米トランプ大統領との親密な関係の構築、中国や韓国への強気な外交姿勢は評価していた。だからこそ2022年7月、安倍氏が奈良市で銃撃され死亡した時はぼうぜんとした。「日本がどこに向かっていくのか、ほんまに不安やった」と振り返る。
大阪経済大の秦正樹准教授
「私は君が代を聴くと高揚する。そういう血が流れているんです。昔からね。特攻隊に行けと言われたら、行きますよっていう感じなんです」と語る。外国人労働者の流入や外国資本による土地所有などでどんどん日本が崩れていくように思え、それが保守党の支持につながったという。
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:
OS5
:2025/06/01(日) 19:26:37
▽「外国人つぶし」で暮らしを良くする?
一見すると支持を拡大し、躍進した新興右派政党。しかし、有権者の支持動向を研究する大阪経済大の秦正樹准教授(政治心理学)は、「躍進」という言葉に違和感を覚える。
「参政党は2022年の参院選から得票率は変わっていない。支持をやめた人と新たに支持する人でプラスマイナスゼロの可能性はありますが、総数としては変わらないです」
実際に総務省によると、22年の参院選では比例の政党得票率が3・33%に対し、昨年の衆院選は全国比例が3・43%(速報結果)。ほぼ変化はみられない。日本保守党についても、秦准教授は「あくまで河村たかし氏個人への投票が多いだけです」と切り捨てる。
さらに派閥裏金事件で自民に逆風が吹いた事も、参政党や日本保守党への追い風になったと考える。共同通信の出口調査によると、自民支持層の2%程度が両党にそれぞれ流れていた。
秦准教授は「『躍進』と言われると、もうちょっと選挙の構造を見ましょう、と思います」。ヨーロッパで右派政党が支持を広げているのに比べ、小選挙区制度を採用する日本では、今後の支持拡大は限定的だとみる。
一方で、参政党や日本保守党の手法は、ヨーロッパの極右政党、特にマリーヌ・ルペン氏が率いるフランスの国民連合(RN)と通じるところがあるという。 そこで使われたのが「国民が彼らに職を奪われている」という感情だ。
秦准教授はこう語る。
「その(日本人の生活を豊かにする)『改革』の裏には、外国人をつぶして日本人に良くするという方向性も含まれています。参政党や日本保守党だけでなく、国民民主や維新などの保守政党も、露骨に外国人を敵にして自分たちの支持を得るという手法を取っているが、なかなか報道されない。ここに警鐘を鳴らしたい」
▽取材後記「誰かを傷つけていないか」
今回、戦後80年大型企画に参加し、昨年12月から今年4月まで、5カ月にわたり、参政党と日本保守党の支持者を取材した。市民が自ら生活の不満を変えようと、政治に参画する姿勢が印象的だった。政治離れが進んでいると言われるが、彼らの熱量が、民主主義を機能させると考えることもできなくはない。
しかし、自分たちの暮らしを良くするという彼らの言葉は、外国人に刃を向けることを意味する。
秦准教授によると、2000年代後半にいわゆる「ネトウヨ(ネット右翼)」が登場し、その後ヘイトスピーチが問題になった。
外国人が標的になってきたが、最近では高齢者と若者、高所得者と低所得者の対立があおられているきらいがある。豊かな生活を送るために何者かを敵にする風潮には危機感を覚える。自らの利益のために誰かを蹴落とすのではなく、誰一人取り残さないための方策を議論すべきではないだろうか。
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OS5
:2025/06/08(日) 20:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f8efc6d5bf242e3dd9dd970719076783497519e
参政党、発足5年で浸透じわり…「地方議員140人超」は既存政党への不満のあらわれ? 夏の参院選控え他陣営も動向注視
6/8(日) 6:30配信
南日本新聞
「島の政策を語る会」に出席した参政党の地方議員ら=5月13日、鹿児島市の鴨池公民館
夏の参院選で改選45選挙区全てに候補者擁立を予定する参政党が鹿児島県内で浸透を図っている。結党から5年で全国の地方議員は140人を超え、県内でも5人が活動。動画や交流サイト(SNS)の発信にも力を入れる。既存政党への不満の受け皿になっている側面もあり、各陣営は動きを注視している。
党県連が5月13日、鹿児島市で開いた「島の政策を語る会」。三島村や与論町など党所属議員らが地域課題を訴え、参院選鹿児島選挙区(改選数1)で立候補予定の医師・牧野俊一氏(39)と懇談した。2時間の会合はライブ中継された。
■信用
2020年に発足し、22年参院選で現代表の神谷宗幣氏が議席を獲得した。衆院議員3人を合わせ国会議員4人。神谷氏は「国政政党になって信用が上がり知見のある人を擁立できるようになった」と明かす。夏の参院選は比例代表も合わせて6議席獲得を目指す。
県内では22年参院選で初めて候補者を立て、約4万7000票を集めた。喜界町議選当選者を同年に公認し、初の議員が誕生。三島村、南九州市、鹿児島市、与論町の議会議員選で公認候補4人が続いた。与論の池田理恵氏はトップ当選だった。西之表市、奄美市には党サポーター議員がいる。24年衆院選の県内比例票は2万8340票(得票率4.2%)で共産党を上回った。
■組織
原動力は地方組織だ。全都道府県に287支部(24年11月時点)を開設。鹿児島でも衆院4選挙区に支部があり、23年4月に県連を立ち上げた。党費と個人寄付、政治資金パーティー「参政党フェス」の収入を活動資金とする。県連の櫻木隆志副会長は「目指す政治はボトムアップ型。支部こそが心臓部だ」と語る。
県内の党員・サポーターは約800人。離島政策の会合に訪れた大隅の60代自営業男性は、知人の勧めで党の動画を見るようになった。「既存政党に期待できない。参政党なら政策が前に進む気がする」
■他党
参院選で立候補予定者を公認・推薦する他党の県組織幹部はどう見ているか。
元参院議員秘書の尾辻朋実氏(44)を推薦する立憲民主党県連の柳誠子代表は「オーガニックの推進など一部主張が重なる部分もあり動きを注視している」としつつ、「選択的夫婦別姓や同性婚に反対するなど、受け入れがたい部分もある。私たちの政策が届くよう訴えていきたい」と話す。
「結社の自由がある。それぞれ考えがあり頑張るということ」と語るのは元参院議員の園田修光氏(68)を公認する自民党県連の吉留厚宏幹事長。「自民の票を取られるかもしれないが、既存の秩序に対する挑戦という意味では他野党の票も取る可能性がある。プラスマイナスある」とみる。
元県議の松崎真琴氏(67)を擁立する共産党県委員会の山口広延委員長は「政策は保守的な印象。SNSを通じて頻繁にアピールすることで支持を広げ、若い層を捉えている」とする。一方で「支持基盤が見えず、政党の実態はつかめない。新しい政党の評価は慎重にしたい」と話した。
◇参政党 元自民党員で大阪府吹田市議だった現代表の神谷宗幣氏を中心に2020年に発足。22年参院選で神谷氏が初の議席を得て政党要件を満たし、24年衆院選でさらに3人が加わった。党綱領に「天皇を中心に一つにまとまる」と掲げ、男系皇位継承や神話教育を主張。選択的夫婦別姓や同性婚に反対し、不法移民の取り締まり強化を訴える。過度なワクチン依存も批判し、コロナ禍ではマスク着用は自由とした。
南日本新聞 | 鹿児島
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OS5
:2025/06/19(木) 19:45:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/44e3cd3fe789101ec301d8730545b0af3bd61f7a
日本保守党に分裂の危機! 百田尚樹・河村たかしの「ペットボトル事件」
6/19(木) 17:16配信
文春オンライン
(左)河村たかし氏 ©︎文藝春秋/(右)百田尚樹氏 ©︎時事通信
昨秋の衆議院選挙では、小選挙区で1議席、比例代表で2議席の合わせて3議席を獲得。比例代表で2%以上の得票率を得たことで、政党交付金を受け取ることのできる国政政党に成長した日本保守党。
目前に迫った都議選、さらに控える参院選での躍進を目指す同党で、トップ同士の大ゲンカがあったことが 「週刊文春」 の取材でわかった。
日本保守党関係者の話。
「4月22日の定例記者会見のあと、創設者で代表の百田尚樹氏と共同代表の河村たかし氏の間でひと悶着あったのです。記者の質疑応答で不規則発言を繰り返す河村氏への怒りをためていた百田氏が、会見後に島田洋一氏の議員会館部屋で今にも殴りかからんばかりの勢いで河村氏に食ってかかったのです」
その際、百田氏は勢いあまってある行動に出た。それはかつて、人気芸人が後輩芸人に対し行ったとんでもないパワハラ行為で――。
現在配信中の 「週刊文春 電子版」 では、百田氏と河村氏との間で起こった「ペットボトル事件」の詳細、それぞれの言い分について詳報している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル
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とはずがたり
:2025/06/21(土) 01:43:31
【独自】前政調会長に村上世彰氏が500万と引き換えにおねだり…?維新の会で起こる“内紛の中身”
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ee8774536077206f69faf93d0afbccf904a887c?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20250616&ctg=dom&bt=tw_up
6/16(月) 7:00配信
FRIDAY
『日本維新の会』で政調会長を務めていた音喜多氏。7月の参院選を前に、“ある疑惑”が噴出しているという
「『日本維新の会』の党是は、『しがらみのない政治』のはずです。ですが、いま党の内部は、音喜多氏擁立を巡って紛糾が起き、その影響を引きずったままなのです」
「7月3日公示・20日投開票」の日程が有力視される今年の参院選。与野党が“勝てる候補”の擁立に全力を挙げる中、日本維新の会は、東京選挙区で前政調会長の音喜多駿氏(41)の公認を決定している。だが、その水面下で驚くべき事態が進行していることがFRIDAYデジタルの取材で明らかになった。
音喜多氏は昨年10月の衆議院選で、参議院から東京1区に鞍替えして出馬したものの比例復活もできず落選している。党の政調会長でありながら惨敗を喫した音喜多氏には、地方組織の「東京維新の会」などから擁立への反発が根強く残っているが、そんな中で、さらなる不安要素が出てきた。昨年10月の衆議院選前、音喜多氏が有名投資家である村上世彰氏(65)から500万円の寄付を受け、さらに村上氏から「比例1位に押してほしい」という話を持ちかけられたという情報が飛び交っているのだ。
◆「党の理念を自ら否定するような行為」
村上世彰氏については説明の必要もないだろう。かつて「村上ファンド」を率いた有名投資家であり、最近は長女が代表を務める投資会社がフジテレビの大株主になったことでも話題となった。そんな大物からの“疑惑”について、維新関係者の1人は冒頭のように不快感を示したうえで、このように続けた。
「党の理念として『しがらみのない政治』を目指しているからこそ、維新は企業団体献金禁止も打ち出している。今回はあくまでも個人献金ではありますが、村上氏はさまざまな企業へ投資を行い、影響力もある。そんな人物から500万円ももらっていたとしたら、しがらみがないと思うほうがおかしい。党の存立基盤の理念を、自ら否定するような行為だとさえ思います」
こうした情報が飛び交う中、日本維新の会は5月19日夜、国会議員や都議をはじめ、区議や市議、都内選挙区支部長ら50人以上が参加する緊急オンライン会議を開催した。発表を前に音喜多氏擁立の意思統一を図ることが主な目的だったが、都第29選挙区支部長の海老沢由紀氏(51)から「村上氏からの500万円寄付問題」を巡り、音喜多氏擁立への疑義が提起されたのだ。
◆「比例1位に名前を入れてほしい」
別の関係者が、重い口を開いた。
「会議は大いに紛糾しました。海老沢氏は『500万円もの寄付をした村上氏から、比例1位に名前を入れてほしいという要望が音喜多氏にあって、しかも音喜多氏はそれに応じようとした。その姿勢自体がしがらみではないのか』と厳しく糾弾しました。夜8時から始まった会議は、11時まで議論しても意思統一が図れなかった。そのため会議を主催した東京維新の会の代表・阿部司衆議員(42)が音喜多氏に直接事実確認を行い、翌日昼のオンライン会議で、その回答を伝えることとなりました」
関係者に取材したところ、阿部議員はオンライン会議で以下のような報告を行ったという。
「結論としては、音喜多さんの公認は決定事項で見直しの意見具申は行わないこととなりました。まず、村上世彰さんから音喜多さんが献金を受けていたことは事実であります。金額としては500万円ですかね。ただこれは、個人からの献金ということで何ら見返りを求めるものではないということが大前提にあります。
次に先の衆議院選で村上さんを比例1位に処遇しようとした経緯について。村上さんはずっと維新を応援してくださっている応援団です。その前提の上で維新の存在感を盛り上げていくために自身が知名度を生かして、東京選挙区で比例1位に立候補するのはどうかという提案がありました。しかし、便宜が図られて村上さんが比例で1位になって出馬した事実はない。あくまで個人と個人の関係で、企業団体献金のしがらみを作らないという中での関係であって、党方針の意思決定に献金が影響を及ぼした事実はないと考えています」
オンライン会議に参加した関係者によれば、最後は「党の方針」ということで、司会者主導で音喜多氏擁立の意思統一が図られたという。実はこの日は、午後5時から新橋で日本維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏(49)の応援演説会が決まっており、意思統一は絶対となっていたのだ。それをおもんぱかってか、この日は海老沢氏や同調した人からも反対意見は出なかったという。
3530
:
とはずがたり
:2025/06/21(土) 01:43:48
>>3529
◆党内には反対意見が残ったまま
しかし、いまだに不信感を持つ党員は多い。
「結果的に比例1位にしなかったからといって、党の方針に影響を及ぼしていないという説明に説得力はありません。だからこそ、あれだけ紛糾したのです。いまだ納得していない人は多いはずです」(オンライン会議参加者)
FRIDAYデジタルは音喜多氏が代表の「参議院東京都選挙区第1支部」の政治資金収支報告書を入手し、精査した。すると、’23年公表の寄付者欄には「令和4年(’22年)1月27日・村上世彰・金額5,000,000」と記載されていた。’24年の収支報告書は今年11月に公開されるため、この献金とは別に、さらに昨年の衆院選前にも献金があったのかどうかは、今後明らかとなる。さらに、「音喜多駿後援会」の政治資金収支報告書を精査すると、’22年公表分には「令和3年(’21年)7月30日・村上世彰・1,500,000」と150万円の記載が確認され、’24年公表分にも、村上氏の次女の名前で「令和5年3月8日・1,500,000」と150万円の記載が確認された。
運命の参院選を前に党内での足並みが乱れる事態に陥っている維新の会。果たしてこの“内紛”は事実なのか。FRIDAYデジタルは「村上世彰氏及びその親族から500万円の献金を受け取ったのは1回だけか」「村上氏から比例1位に推薦するよう、音喜多氏に打診があったことは事実か」「音喜多氏を公認候補にすることは党方針から逸脱しないのか」について、日本維新の会に質問状を送ったところ、以下のような回答があった。
「私どもは、企業団体からの献金はすべてお断りする一方、個人献金の申し出があった場合、法令に則り拝受しており、政治資金として情報公開しております。
献金者を含め、支援者やサポーターの方々から政策提案や陳情を受けることはありますが、献金の有無によって政策や意思決定が左右されることはありません。
なお、候補者の公認にあたっては、党本部も含めて適正なプロセスを経て選定されております」
音喜多氏にも、’22年1月に村上氏から500万円の寄付を受領した理由と、ほかに村上氏及びその親族から寄付はないか、またオンライン会議で自らの擁立に疑義を発する声が出たことに対する見解について質問状を送ったところ、以下のような回答があった。
「企業団体からの献金はすべてお断りする一方、個人献金の申し出があった場合、法令に則り拝受しており、政治資金として情報公開しております。献金者を含め、支援者やサポーターの方々から政策提案や陳情を受けることはありますが、献金の有無によって政策や意思決定が左右されることはありません」
5月19日のオンライン会議で音喜多氏擁立に疑義の声を発した海老沢氏にも、改めてその真意を聞くべく取材を申し込んだが、「お話しできる立場にございませんので、大変申し訳ありませんが、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます」という回答だった。
また村上氏にも、運営する村上財団のホームページを通じて、音喜多氏へ比例推薦を打診したことについての質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。
音喜多氏は党の政調会長を務めた人物であり、今回の参議院選の東京選挙区の公認候補者だ。国民はもとより、いまだ自らの候補擁立に疑義の声が残る党内にも、説明責任を果たす必要性があることは必然といえる。日本維新の会の“存在理由”が問われている。
取材・文:長谷淳夫
FRIDAYデジタル
3531
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:44:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d6cb9f8db2db8d548df5cfe0025fb279b62fda1
実態ない人件費記載 維新の西田薫衆院議員が収支報告書を訂正し謝罪
6/19(木) 20:01配信
朝日新聞
会見で説明する日本維新の会の西田薫衆院議員=2025年6月19日午後5時9分、国会内、宮脇稜平撮影
日本維新の会の西田薫衆院議員(大阪6区)が、2023年4月の大阪府議選に立候補した際の選挙運動費用収支報告書をめぐり、実際には支払っていない人件費計79万円を記載し、今月17日までに訂正していたことがわかった。
府選挙管理委員会に提出された報告書によると、事務員や車上運動員に対する報酬として9人に計79万円を支払ったとしていた。19日に国会内で記者会見した西田氏は、ボランティアが記入例などを参考にしながら報告書を作成した際に誤って記載したと説明した。
西田氏は「収支報告書は訂正、変更できないものだという認識を持っていた」とも主張。誤りに気づいた後に報告書の記載に沿って報酬を渡そうとしたが断られ、西田氏への寄付の形でお金を戻したように装って記載していたという。会見で「とにかく収支報告に合わせないといけないというのが一番の思いで、そこが私の判断ミスだった」と謝罪した。
西田氏は23年4月の府議選で5回目の当選を果たした後に任期途中で辞職し、24年10月の衆院選で初当選した。(野平悠一)
3532
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:46:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaa1c70fd75c68bee55eefd88ac31c5671d3b10d
猪瀬参院議員の敗訴確定 朝日「セクハラ」報道は真実 最高裁
6/19(木) 17:37配
時事通信
日本維新の会参院議員の猪瀬直樹氏
2022年参院選に立候補予定だった女性の胸に触れたことを「セクハラ」などと報じられ、名誉を傷つけられたとして、日本維新の会参院議員の猪瀬直樹氏が朝日新聞社などを相手取り、損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(平木正洋裁判長)は猪瀬氏側の上告を退ける決定をした。
18日付。報道は真実の証明があるなどとして請求を棄却した一、二審判決が確定した。
一、二審判決によると、朝日新聞社は22年6月、同社ニュースサイト「朝日新聞デジタル」で猪瀬氏について「東京選挙区で維新から立候補予定の女性を応援演説した際、体に複数回触れたことに批判がわき起こっている」と報道。上智大の三浦まり教授の「胸に触れていたように見えました。間違いなくセクハラではないでしょうか」などとするコメントも掲載した。
一審東京地裁は23年12月、猪瀬氏が女性の胸部にたすきの上から意図的に触れたと認定。重要な部分について真実の証明があり、「セクハラ」との指摘も「意見や論評の域を逸脱していない」と結論付けた。東京高裁も24年10月、一審判決を支持し、同氏側控訴を棄却した。
3533
:
名無しさん
:2025/06/24(火) 14:14:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d39d382b2db9cc5978178129465548fbc2252b
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都議選、政党支持率で好調の参政党 「組織は公明や共産に近い」結党時から知る渡瀬氏
6/24(火) 13:53配信
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コメント24件
産経新聞
参政党の神谷宗幣代表(松井英幸撮影)
参政党が存在感を高めている。産経新聞社とフジニュースネットワーク(FNN)の今月の合同世論調査では4位に浮上したほか、22日投開票の東京都議選では初の議席となる3議席を獲得し、7月3日公示、20日投開票が決まった参院選での躍進もささやかれているのだ。令和2年の結党時から知る国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏は「議員ではなく党員が中心の政党であり、組織は公明党や共産党に近い。地道に活動している」と述べ、「風」頼みではないと指摘した。
都議選のほかに、参政は今月15日に投開票された兵庫県尼崎市議選(定数42)では公認候補がトップ当選し、永田町には衝撃が走った。
インターネット上の支持の広がりが指摘されるが、渡瀬氏は「参政が議席を伸ばしているのは当然で、既存政党と全く違うからだ」と述べ、むしろ組織の在り方を特色として挙げた。既存政党について「議員中心だ。議員がいて、それを支えるための後援会組織なので『やらされている感』がある。封建領主に奉仕するみたいな感じだ」と述べた。
■党員が上位にくる組織
一方で参政については「参政は党員中心の組織だ。党員が自分たちで支部を作り、支部の中から選挙の候補者を出す。党員はいわゆる活動家ではなく、地元の名士など『普通の人』だ。神谷宗幣代表は政策などの枠をはめたらある程度は支部に自由にやってもらう。党員は支部の運営に大きくかかわる。やる気も士気も既存政党とは全く違う」と話した。そのうえで「組織は公明や共産に近い。参政は党員がいて議員を支えるシステム、基盤がある。党員のほうが上位だ。公明や共産も組織や党が上にあり、議員が偉くない政党だ。公明は創価学会という支持母体があるから、より共産に近い。基盤があるから、風が吹いたらうまく乗れるし、他の第三極のように風だけに頼らない」と述べた。
候補者の擁立状況が「党員中心」の証左だという。参政は参院選で45あるすべての選挙区に候補者を擁立するが、渡瀬氏は「党員たちがいるから立てないわけにはいかない」と語った。
■「日本人ファースト」
参政が好調な背景として、安倍晋三政権や自民党を支持していた保守層が、石破茂政権の発足によって国民民主党や、「日本人ファースト」などより保守的な主張をしている参政に移ったとの指摘がある。参院選の公約には減税に加え、安定的な皇位継承に関しては男系男子による皇統の維持、選択的夫婦別姓制度やLGBT理解増進法と同性婚への反対、外国人への生活保護支給停止といった政策が並んでいる。
渡瀬氏は「普通の人たちが素朴に思ってるようなことが反映されている。政策のプロが作っているわけではないから、陰謀論のようなことを言うときもあるが、国民が漠然と思っているようなことを言ってみているのだと思う」と述べた。
参政には国会議員4人と地方議員150人が所属している。参院選での見通しはどうか。渡瀬氏は「支部は地元民との対話など地道に活動をしている。参院選では比例代表に加え、東京選挙区(改選数6、補欠選1)といった大きな選挙区で議席を獲得する可能性はある」と話した。
3534
:
OS5
:2025/07/10(木) 08:22:45
949:OS5:2025/07/10(木) 08:20:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/579ae0ad5b18ec52c01449609f4c1d59354d4a57
馬場前代表に離党観測も…ボロボロ「維新」の行く末は? 「参院選の結果次第では党が分裂する」
7/10(木) 5:50配信
デイリー新潮
参院選の結果次第では「東京撤退」も
馬場伸幸前代表
6月に行われた東京都議会議員選挙で、日本維新の会は現職1人を含む6人の候補が全滅した。“改革保守”を標榜して全国政党化を目指してきたものの、党勢の凋落は明らかだ。
【写真を見る】維新から参政党に乗り換えた「美人議員」とは?
「早くも党内からは、20日投開票の参議院議員選挙を念頭に“結果次第では党が分裂する”との声すら出始めています」
と言うのは政治部デスク。
「今回の参院選における東京選挙区は補欠を含めて7議席を争います。維新はここに前々回の参院選で52万6575票を得て当選した音喜多駿元参院議員(昨年の衆院選で落選)を擁立しました。ですが、音喜多氏が6年前と同程度の票を集めるのはかなり難しい状況です」(同)
令和4年に行われた前回の参院選で東京選挙区に立った維新の候補は、先の音喜多氏より4000票ほど多い53万361票を得ながら次点に泣いている。
「都議選に続いて参院東京選挙区でも議席を得られなければ、党内に東京撤退論が浮上します。小池百合子都知事は自身が結党した旧希望の党とのつながりで、国民民主党の玉木雄一郎代表と近い。ただでさえ、都政に影響力を持たない維新が、都民に存在感をアピールする手立てはありません」(同)
参政党の議席獲得に衝撃
その維新は、後発の参政党が都議選で3議席を獲得した事実に衝撃を受けているとも。実際、複数の世論調査で、参政党の政党支持率が維新のそれを上回るケースが散見されている。
維新幹部が肩をすくめる。
「参政党は“日本人ファースト”という分かりやすい言葉で、20〜40代の保守層を中心に支持を広げている。全国で顕在化している外国人トラブルに無為無策の石破政権に対する批判の受け皿となり、われわれや国民民主に回るはずだった支持者を得ていると感じる」
去る4月に離党した、お膝元・大阪選挙区選出の梅村みずほ参院議員は、目前の参院選に参政党から比例代表で出馬することを表明した。維新は党内のグリップに課題を抱えるが、積年の路線対立も懸念材料だ。
「参院選後に党を飛び出すつもりかも」
再び先の政治部デスクの解説。
「先月下旬、馬場伸幸前代表が自身のYouTube番組で藤田文武前幹事長と対談しました。“裏でグチグチ言うのは性に合わない”と付言しましたが、参院選の岐阜と和歌山の両選挙区で立憲民主党と候補者を一本化した執行部の選挙対策を公然と批判したのです」
馬場氏の狙いは、代表への返り咲きなのか。
「昨年の衆院選後、馬場氏は維新創立者の橋下徹氏から人脈重視の政治スタイルを“飲み食い政治”と批判された。馬場氏はショックを受けており、参院選後に一派を引き連れて党を飛び出すつもりかもしれません」
維新はかつて、安倍晋三首相や菅義偉官房長官(いずれも当時)との良好な関係を背景に全国への拡大戦略を進めてきた。
「安倍氏は死去し、いまや菅氏に以前ほどの影響力はない。与党に大阪・関西万博を“人質”に取られ、令和7年度当初予算への賛成を余儀なくされるなど、いいように利用されています」
あまたの例を引くまでもなく、第三極を標榜する国政政党の賞味期限は短い――。
「週刊新潮」2025年7月10日号 掲載
新潮社
3535
:
OS5
:2025/07/23(水) 10:42:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6b6a5c89952eb27c991b4492e8a1ce188af0555
右寄りだけど政府不信、反ワクチンや陰謀論に親和的…参政支持者とは
7/23(水) 8:00配信
朝日新聞
最後の訴えをする参政党の集会には多くの支持者らが集まり、候補者や神谷宗幣代表らの演説に耳を傾けていた=2025年7月19日午後7時28分、東京都港区、藤原伸雄撮影
政治的には「右寄り」でも、政府のことは信じない。テレビや新聞が報じない話を知りたくて、ユーチューブを熱心に視聴する――。参院選で参政党に票を投じた人たちの横顔が、朝日新聞が大阪大の三浦麻子教授(社会心理学)と共同でおこなったネット意識調査から見えてきた。
【写真】ワクチンや陰謀論などに対する考え
調査は2月から毎月実施。特に、投開票直前の7月18日に、比例区での投票先を答えた1961人のデータを分析した。
政治的立場の認識について、「左(0)」から「右(10)」までの11段階で選んでもらうと、参政を選んだ人の平均は6.1だった。主要10党で比べると、日本保守の7.0ほどではないものの、自民の6.2に近い右寄りだった。
にもかかわらず、政府への不信感は強かった。
政府を「まったく信頼していない(1)」から「完全に信頼している(5)」までで選んでもらうと、参政は2.1。連立与党を組む自民の3.0、公明の2.6だけでなく、野党である維新の2.4や立憲民主の2.3も下回っていた。
警察や大学教授といった専門家への信頼度も低く、日本社会への不信や不満が大きいことが見てとれた。
特にマスコミへの信頼度は2.0しかなく、全体の平均2.3を下回った。
これを反映してか、選挙に関する情報をテレビや新聞ではなく、ユーチューブなどの動画共有サイトから得る頻度は、10党の中で最も多く高かった。
X(旧ツイッター)のようなSNSから情報を得る多さも保守に次ぐ2番目。逆にテレビを見る頻度は、保守に次いで2番目に低かった。
コロナなど感染症のワクチン接種を「推奨すべきでない」と考える傾向と、今の社会制度で「外国人が優遇されている」という意見に賛同する傾向も強く、いずれも保守に次いで2番目だった。
「大衆には知らされない、とても重大なことが世界で数多く起きていると思う」「政治的決定に強い影響力を与える秘密の組織があると思う」といった「陰謀論」的な意見に賛同する傾向も、保守に次いで2番目に強かった。
朝日新聞社
3536
:
OS5
:2025/07/24(木) 15:12:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/55528d0697203d25dd31aba4d13f6f8bf3fabefe
参政党の鈴木敦衆院議員「一切の不適切な関係ない」 参院選期間中の不倫疑惑報道を否定
7/24(木) 7:00配信
産経新聞
参政党の鈴木敦衆院議員(奥原慎平撮影)
参政党の鈴木敦衆院議員は23日、X(旧ツイッター)で、不倫疑惑を指摘する週刊誌の報道について、「一切の不適切な関係はありません」と否定した。
鈴木氏は「参政党ナンバー2の〝期日前不倫〟」と題した週刊文春電子版の記事を引用。鈴木氏は参院選期間中の18日、横浜港を望む温浴施設の宿泊エリアを女性と一緒に利用した疑惑について報じられている。
鈴木氏はXで、報じられた女性について「後援会の方で、一切の不適切な関係はありません。スーパー銭湯ですし。誤解を招き申し訳ありません」と書き込んだ。
鈴木氏は2期目。令和3年の衆院選は国民民主党から出馬し、比例南関東ブロックで復活当選。5年11月に国民民主を離党し、新党「教育無償化を実現する会」を前原誠司氏(現・日本維新の会共同代表)らと結党。その後、参政党に入党し、昨年10月の衆院選で比例南関東ブロックで当選した。
3537
:
OS5
:2025/07/26(土) 17:39:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/efc384b3615c52a58c73830222817e03b45fc788
参政党、初の常任委員長ポスト獲得へ 参院議運が人数で割り当て確認
7/25(金) 17:06配信
参院議院運営委員会理事会は25日、先例にもとづき常任委員長ポストを15人以上の会派に人数に応じて割り当てることを確認した。参院選で議席を増やした参政党が、8月1日に召集予定の臨時国会で、初めての委員長ポストを得る見通しとなった。
参政党は参院選で14議席を獲得し、非改選の1議席と合わせて15議席に達した。具体的なポストの割り当ては、各会派の人数を確定させた後に決める。衆参の事務局によるとこれまで参政党所属の議員が委員長に就いた例はない。【富美月】
3538
:
OS5
:2025/07/26(土) 21:37:28
https://www.chunichi.co.jp/article/1105114?rct=aic_san25
保守党・百田尚樹氏と河村たかし氏、表面化した不和…河村氏は離党否定「夜明け前は一番暗い。見とってちょーよ」
2025年7月25日 05時10分 (7月25日 05時10分更新)
今回の参院選では日本保守党代表の百田尚樹氏と共同代表の河村たかし氏の不和が表面化した。結党以来、既存政党を批判し、昨年の衆院選や名古屋市長選ではタッグを組み、勝利をつかんできた両氏。参院選が終わり、ノーサイドとなるか-。
日本保守党の設立会見の翌日、名古屋駅前で街頭演説する(左から)河村共同代表、百田代表、有本事務総長。減税などの実現に向け、手を取り合っていた=名古屋市中村区で(2023年10月18日撮影)
2023年10月、政治団体だった日本保守党の設立記者会見に2人はそろって出席した。国政に進出し、減税政策の推進などで連携していく方針を示し、翌日には仲むつまじい様子で名古屋駅前に立った。昨年の衆院選では河村氏を含む党公認候補3人が当選し、1年で悲願を達成。公選法上の政党要件を満たし、国政政党となった。
だが、拡大路線を推進する河村氏と政策の一致を重視する百田氏は互いに譲らず...
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:
OS5
:2025/07/28(月) 20:48:56
赤旗記事
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-16/2025071613_01_0.html
2025年7月16日(水)
参政党と自民党 12市区で共同会派
「自公政権の政策にはノー」??
長引く物価高騰と生活苦への自民・公明両党の対応が厳しく問われる参院選で、参政党が「政治の方向性をグッと変える」「自公政権の政策にはノー」(神谷宗幣代表)と変革者の立場をアピールしています。しかし、一部の地方議会で同党の議員は自民党議員らと共同会派を結成。悪政推進のタッグを組み、政策的な共通性も明らかです。(丹田智之)
図
参政党の地方議員に関する情報を本紙が調べたところ、少なくとも全国12市区の議会(表参照)で自民党の議員と同じ会派に所属していることが分かりました。このうち6市区の会派名には、両党の名称や頭文字が付いています。
埼玉県内の3市議会では、両党に日本維新の会を加えた3党の議員が共同会派をつくっています。日本共産党の足立志津子・ふじみ野市議は「自民、参政、維新などの共同会派は、国に消費税率の引き下げやインボイス制度の廃止を求める意見書の請願に反対しました。市が進める公民館廃止には反対せず、市民の要求に背を向けています。参政党の議員は、根拠のない県南部の『治安の悪化』と結びつけて外国籍の住民が増えることを問題視する質疑もした」と指摘します。
同性カップルに「夫(未届)」の住民票を発行した長崎県大村市では、自民と参政、幸福実現党などの共同会派が2024年7月、市の対応を非難する決議案を議会運営委員会に提出。この動きに市民らが抗議し、同会派は決議案を取り下げました。
写真
(写真)龍馬プロジェクト全国会の国会議員参与(同会ウェブサイトから)
長野県岡谷市では、参政党議員が公明党の2議員と同じ会派にいます。
現在、参政党の地方議員数は約150人です。神谷代表が地方にネットワークを広げる契機となったのは、自身が10年6月に結成を呼びかけた政治団体「龍馬プロジェクト全国会」です。公式ウェブサイトでは会員数を「約250人」としています。
神谷代表の「同志」を名乗る大阪府吹田市議の石川勝氏が会長を務め、地方ブロック役員24人のうち12人が自民党、5人が参政党の議員です。
国会議員参与には神谷代表のほか、統一協会(世界平和統一家庭連合)関連団体との接点があった自民党の大岡敏孝衆院議員、同性カップルを「生産性がない」と中傷した同党の杉田水脈(みお)元衆院議員が名を連ねています。
神谷代表も元自民党員で、12年の衆院選・大阪13区に同党公認で立候補。維新の候補者に敗れ、離党した経験があります。
龍馬プロジェクト全国会は「日本の歴史・伝統・文化に根付いた新しい憲法を独立した国家として制定する」との行動指針を示し、改憲の立場は自民・参政の両党に共通しています。
6月の東京都議選で参政党は3議席を獲得し、参院選でも「日本人ファースト」をスローガンに掲げています。選択的夫婦別姓や同性婚に反対するなど、排外主義と反ジェンダー平等の政策を訴えて支持を得ようとしています。
3540
:
OS5
:2025/07/28(月) 21:10:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/69a05ee4508aeeffe16cd8ad95d57b21623616f9
参政、党の体制構築急ぐ 新人当選、組織統治に課題
7/28(月) 19:41配信
共同通信
参政党が抱える課題
参院選で議席を大幅に増やした参政党が党組織の体制構築を急いでいる。参院では常任委員長ポストの獲得が濃厚となり、神谷宗幣代表だけでは手が回らなくなりそうなためだ。他党との窓口役となる幹事長や国対委員長ポストを新設するかどうか検討に入った。選挙期間中に安全保障を巡り「核武装が最も安上がり」と発言した新人が初当選しており、党のガバナンス(組織統治)の在り方も課題となる。
日本維新の会を離党し、選挙直前に参政入りした梅村みずほ参院議員は27日のNHK番組で「国会運営で他党と連携していかなければいけない。新人育成と組織づくりが課題になる」と指摘した。
参政は、参院選を経て衆参両院で計18人の勢力となる。このうち神谷氏を含めた15人が参院だ。国会活動で存在感を発揮するには他党との協力は欠かせない。
28日には臨時国会召集を前に、立憲民主、国民民主など野党が参院国対委員長会談を開催。参政からは梅村氏が出席した。党幹部は「議員経験者を中心に、しかるべきポストに就いてもらわないといけないだろう」と語った。
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OS5
:2025/07/29(火) 19:02:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/52329655239f2f12f76dd68527a6f794223e1fc4
大阪維新「副首都構想」を国会議員団に要望へ 連立入り容認意見も
7/29(火) 18:50配信
朝日新聞
大阪府庁=2023年6月7日、大阪市中央区大手前2丁目
地域政党・大阪維新の会の大阪府議団は29日、参院選で公約した社会保険料の引き下げや「副首都構想」について意見を交わし、国会議員団に実現に向けた検討を求める方針で一致した。維新は府議団を中心に結成された経緯があり、党内での発言力も大きい。国政政党・日本維新の会の党運営にも影響を及ぼす可能性がありそうだ。
この日、非公開で行われた会合後、府議団の角谷庄一幹事長が記者団に明らかにした。角谷氏は「チャンスをどうものにするかだ」と強調。「国会議員がしっかり覚悟を持って動いてもらわないといけない。失うものもあるだろうが、我々は突き進んできた集団だという認識を皆さんで確認した」と説明した。
副首都構想は、災害などの発生に備えて首都中枢機能の一部を「副首都」に移転させ、東京圏に並ぶ経済圏域の創出をめざすもの。日本維新は参院選で社会保険料の引き下げに並ぶ公約の柱として訴えていた。
維新は秋の臨時国会を見据えて党内で法案の検討を進めており、与党である自民、公明両党にも実現を呼びかける方針だ。
副首都構想をめぐっては、党の創設者の橋下徹氏は21日の民放番組で、維新が副首都構想などの実現に向けて「(自公)連立(政権)に入ったらいい」と主張。日本維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は「現時点で連立の可能性はない」と述べるにとどめているが、党内には政策実現の手段として「連立入り」の容認論が広がっている。
大阪維新でも、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の新たな制度設計案の検討も進んでおり、副首都構想が三度目の住民投票の実現に向けた追い風になると期待する声もあがる。角谷氏は府議団の会合後、連立入りの是非については、今後の自民党の動向を慎重に見極めて判断すべきだと説明したが、出席者によると「ためらうことなくやるべきだ」などと連立入りに前向きな意見が複数の議員から出たという。
維新は30日に党の常任役員会を大阪市内で開く予定としており、府議団は会合で出た意見について党執行部にも伝えることとしている。(野平悠一)
朝日新聞社
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OS5
:2025/07/29(火) 23:08:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ac348b74725586b6cfb0ce41829b647fc6af699
維新、自公との連立論も浮上 参院選の「総括」に赤信号 スルー通り越して「スケルトン」
7/29(火) 21:49配信
産経新聞
日本維新の会
日本維新の会で参院選の評価が割れている。吉村洋文代表(大阪府知事)率いる現執行部は目標に改選数6議席と同数を掲げ、7議席を獲得した。結果は微増だが、元々の発射台が低いとの批判は根強く、今回の結果は「惨敗」との指摘がある。維新内では自民、公明両党との連立論も浮上しているが、まずは選挙戦の責任を明確にすべきだとの声がわき上がっている。
【写真】維新と国民民主は「親和性が高い」
■吉村代表は連立を否定
吉村氏は29日、大阪府内で記者団から石破茂政権との連立の可能性を問われ、「さまざまな意見があるのはわかるが、石破政権と連立することは考えていない」と重ねて否定した。
一方、大阪が首都中枢機能を代替する「副首都構想」の実現に向けた党内議論については「どんどん進めていけばいい」と述べた。実現には維新創設者の橋下徹元大阪府知事も前向きで、党勢回復への起爆剤として期待が高まる。
維新との連立論は自民、公明両党にとっても選択肢の一つだ。衆参両院で過半数割れした与党が政権を安定させるには一部野党との連立が不可欠になる。相思相愛の形にも映るが、維新では選挙結果に対する執行部への風当たりは強い。
■「6年前から3議席減らした」批判
執行部は31日に両院議員総会を開いて選挙戦についての意見交換を行う。執行部は目標を上回る7議席を獲得しており、目標は達成したとの認識だ。だが、今回、改選対象となった6年前の参院選では10議席獲得しており、選挙前から「そもそもの目標設定が間違っている」(維新ベテラン)との批判があった。
選挙区では牙城の大阪選挙区(改選数4)は死守したが、「全国政党」の象徴ともいえる東京選挙区(改選数6、欠員補充1)で敗北した。ある中堅は「6年前から3議席減らしたのが事実であり、小学生の計算すらできていない」と手厳しい。
■党内に「路線変更」求める声
比例代表の得票はさらに深刻だ。4年参院選では785万票だったが、今回は438万票と347万票も減らした。制度が異なり、単純比較はできないが、昨年10月の衆院選に比べても73万票落ち込んでいる。衆院選後には、議席と比例得票数を減らしたとして馬場伸幸前代表率いる執行部が引責した経緯がある。
参院選では立憲民主党も改選数と同数しか獲得できず、「立憲スルー」(泉健太前代表)といわれる。別の維新中堅は参院選の結果を「負け」と指摘し、今の維新の状況を嘆いた。
「掲げる旗も見えない維新はスケルトン(透明)。連立よりも党内の路線変更が先や」(千田恒弥)
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OS5
:2025/07/30(水) 13:12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/1884a461d489def3d1add9e6c324c689e1633827
維新・吉村氏の連立否定は「現時点」の条件付き 政界流動化で悲願の副首都実現に虎視眈々
7/30(水) 12:08配信
産経新聞
参院選が投開票され、記者会見に臨む日本維新の会の吉村洋文代表=20日午後、大阪市北区(川村寧撮影)
日本維新の会は30日午後、大阪市内で常任役員会を開き、代表選実施の是非を決める投票方法などについて協議する。党内では昨年12月に就任した吉村洋文代表(大阪府知事)の交代論は強まっておらず、吉村氏は続投が決まれば公約実行に注力すると明言している。衆参両院で与党が過半数割れし、連立政権への加入を巡って維新の一部で前向きな声が出ているほか、維新創設者の橋下徹元大阪市長も参加を提案。いかにして政策を実現するかが今後の焦点になりそうだ。
「連立についてさまざま意見があるのは分かるが、石破政権との連立は考えていません」
吉村氏は29日の記者会見でこう述べ、参院選で掲げた社会保険料引き下げや大阪・関西を拠点とする「副首都構想」など公約の実現を目指す考えを改めて示した。自民党総裁や首相が交代した場合の連立入りの可能性を問われると「現時点で連立は考えていない」と繰り返し「与野党問わず、政策に賛同してもらえるところと協力していきたい」と語った。
■代表交代論強まらず
吉村氏は副首都の意義として、東京一極集中の是正▽災害時などにおける首都中枢機能の補完・代替▽関西圏の経済成長-を挙げ、実現のための法案を1〜2カ月程度で取りまとめる方針を示している。維新の看板政策である大阪都構想の実現につなげる狙いもある。
こうした政策を掲げて臨んだ参院選で、維新は大阪、京都両選挙区と比例代表で計7議席を獲得し、改選6議席を上回ったが、比例得票数は令和4年の前回選と比べて4割以上減の約437万票にとどまった。
今回の選挙結果を踏まえ、所属議員や首長ら特別党員は、党規約に基づき代表選を実施すべきか投票によって決定する。ただ、改選6議席以上の獲得と与党過半数割れという目標は達成しており、代表就任から1年足らずの吉村氏に代わる人材はいないとの見方が大勢とみられる。
■「あらゆる選択肢を」
自民、公明両党が衆参両院で過半数に届かない中、維新にとっては政策実現の道筋をどう描くかが今後の焦点になるが、ここにきて自公との連立論が浮上している。
地域政党「大阪維新の会」大阪府議団からは、副首都実現のために連立入りもあり得るとの意見が出ており、日本維新の会の横山英幸副代表(大阪市長)は25日、記者団に「衆参で大変緊張感がある状態になっている。(結党以来の)大きな願いがかなうのであれば、あらゆる選択肢は取るべきだという意見は出てしかるべきだ」と語った。
大阪維新府議団は29日の会合で、公約をどう実現していくか、国会議員に今後の情報共有を求める方針で一致した。角谷庄一府議団幹事長は記者団に、副首都構想を含む統治機構改革が結党の原点だと強調した上で「実現するために国会議員らにしっかり覚悟を持って動いてもらわなあかん」と述べた。
■政界一寸先は闇
橋下氏も副首都実現を目的とした連立参加を提案している。冒頭で触れたように吉村氏は否定するが、あくまで「石破政権との連立」「現時点」と含みを持たせていることに注目すべきだ。政界一寸先は闇といわれ、今後の政局次第で方針が変わる可能性は否めない。
30日は維新の常任役員会に続き、大阪維新も全体会議を開き、代表を務める吉村氏が公約実現に向けた自身の考えを説明する予定だ。
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OS5
:2025/07/30(水) 13:18:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/1884a461d489def3d1add9e6c324c689e1633827
維新・吉村氏の連立否定は「現時点」の条件付き 政界流動化で悲願の副首都実現に虎視眈々
7/30(水) 12:08配信
産経新聞
参院選が投開票され、記者会見に臨む日本維新の会の吉村洋文代表=20日午後、大阪市北区(川村寧撮影)
日本維新の会は30日午後、大阪市内で常任役員会を開き、代表選実施の是非を決める投票方法などについて協議する。党内では昨年12月に就任した吉村洋文代表(大阪府知事)の交代論は強まっておらず、吉村氏は続投が決まれば公約実行に注力すると明言している。衆参両院で与党が過半数割れし、連立政権への加入を巡って維新の一部で前向きな声が出ているほか、維新創設者の橋下徹元大阪市長も参加を提案。いかにして政策を実現するかが今後の焦点になりそうだ。
「連立についてさまざま意見があるのは分かるが、石破政権との連立は考えていません」
吉村氏は29日の記者会見でこう述べ、参院選で掲げた社会保険料引き下げや大阪・関西を拠点とする「副首都構想」など公約の実現を目指す考えを改めて示した。自民党総裁や首相が交代した場合の連立入りの可能性を問われると「現時点で連立は考えていない」と繰り返し「与野党問わず、政策に賛同してもらえるところと協力していきたい」と語った。
■代表交代論強まらず
吉村氏は副首都の意義として、東京一極集中の是正▽災害時などにおける首都中枢機能の補完・代替▽関西圏の経済成長-を挙げ、実現のための法案を1〜2カ月程度で取りまとめる方針を示している。維新の看板政策である大阪都構想の実現につなげる狙いもある。
こうした政策を掲げて臨んだ参院選で、維新は大阪、京都両選挙区と比例代表で計7議席を獲得し、改選6議席を上回ったが、比例得票数は令和4年の前回選と比べて4割以上減の約437万票にとどまった。
今回の選挙結果を踏まえ、所属議員や首長ら特別党員は、党規約に基づき代表選を実施すべきか投票によって決定する。ただ、改選6議席以上の獲得と与党過半数割れという目標は達成しており、代表就任から1年足らずの吉村氏に代わる人材はいないとの見方が大勢とみられる。
■「あらゆる選択肢を」
自民、公明両党が衆参両院で過半数に届かない中、維新にとっては政策実現の道筋をどう描くかが今後の焦点になるが、ここにきて自公との連立論が浮上している。
地域政党「大阪維新の会」大阪府議団からは、副首都実現のために連立入りもあり得るとの意見が出ており、日本維新の会の横山英幸副代表(大阪市長)は25日、記者団に「衆参で大変緊張感がある状態になっている。(結党以来の)大きな願いがかなうのであれば、あらゆる選択肢は取るべきだという意見は出てしかるべきだ」と語った。
大阪維新府議団は29日の会合で、公約をどう実現していくか、国会議員に今後の情報共有を求める方針で一致した。角谷庄一府議団幹事長は記者団に、副首都構想を含む統治機構改革が結党の原点だと強調した上で「実現するために国会議員らにしっかり覚悟を持って動いてもらわなあかん」と述べた。
■政界一寸先は闇
橋下氏も副首都実現を目的とした連立参加を提案している。冒頭で触れたように吉村氏は否定するが、あくまで「石破政権との連立」「現時点」と含みを持たせていることに注目すべきだ。政界一寸先は闇といわれ、今後の政局次第で方針が変わる可能性は否めない。
30日は維新の常任役員会に続き、大阪維新も全体会議を開き、代表を務める吉村氏が公約実現に向けた自身の考えを説明する予定だ。
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OS5
:2025/07/31(木) 10:37:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2902de87b6e21145f9e99ff2e9b3b3d09ae1002
参政党に懲罰委員長が割り当て 衆参通じて初の委員長ポスト獲得 参院選大敗の自民党は2つの委員長ポスト失う
7/30(水) 19:39配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
参政党が国会の委員長ポストを初めて獲得します。
8月1日に召集される臨時国会に向けて、自民党と立憲民主党の参議院の国対委員長が会談し、委員長ポストへの各会派への割り当てで合意しました。
参議院では、慣例で15議席以上の会派に委員長ポストが配分され、今回の参院選で14人が当選し15議席となった参政党には、懲罰委員長が割り当てられます。
参政党が委員長ポストを獲得するのは、衆参を通じて初めてです。
また、これまで参議院の委員長ポストがなかった国民民主党が新たに2つ獲得し、参院選で大敗した自民党は、委員長ポストを2つ失います。
フジテレビ,政治部
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OS5
:2025/07/31(木) 16:44:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/571bd77cb7eb5e2099bde9763cb3e04705f2b29b
つばさの党の根本良輔氏、離党を公表「二度と関わらない」衆院15区補選で選挙妨害に関与
7/30(水) 7:00配信
産経新聞
政治団体「つばさの党」の根本良輔氏
政治団体「つばさの党」の根本良輔氏は28日、X(旧ツイッター)で離党したことを明らかにした。動画を投稿し、「つばさの党に関わることで、自分や家族に危害が加えられる恐れが極めて高い」と語った。具体的な理由は明言しなかった。
根本氏は団体の幹事長を務めていた。令和6年4月の衆院東京15区補選を巡る選挙妨害事件で、代表の黒川敦彦氏らと公選法違反(自由妨害)の罪で起訴され、その後保釈されている。
約2週間前に弁護士を通じ、黒川氏に対し離党の意思を伝えたといい、「つばさの党と二度と関わることはない」と語った。
つばさの党が行っているという投資関連ビジネスとは「一切関係ない」とも語った。
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OS5
:2025/07/31(木) 23:15:47
https://www.asahi.com/articles/AST7Z3SYLT7ZUTFK00DM.html
岐路に立つ維新 「吉村おろし」より、連立入りの「安売り」に傾く?
有料記事
宮脇稜平 野平悠一2025年7月31日 5時00分
日本維新の会が岐路に立たされている。参院選では目標の「6議席以上」は達したものの、比例得票数は過去最低に。執行部の責任が問われかねない局面だが、表だった動きはみえない。党勢回復が見通せない中、少数与党との連立を是認する声も出始めた。
維新は30日、大阪市内で常任役員会を開き、参院選後の代表選を行うか否かを電子投票で決めるとした。党規約は、大型選挙後に代表選の要否を議決すると定めており、不要となれば、執行部は事実上の信任を得たことになる。岩谷良平幹事長は役員会後、記者団に「代表が信任されていない状況が続くのは党にとって良くない」と述べ、8月7日にも結果を発表する考えを示した。
目標は達成も、際立つ低迷ぶりにくすぶる不満
今回の参院選は、昨年12月に就任した吉村洋文代表(大阪府知事)にとって初めて挑んだ本格的な国政選だった。本拠地の大阪選挙区で2議席を死守し、目標を1議席上回る7議席を確保したことなどから、代表選は行われない公算が大きい。
とはいえ、2019年の参院選では10議席得ており、実質的には改選議席を減らした。また、党勢のバロメーターとなる比例得票数は437万票にとどまり、前回22年の780万票を大きく下回った。12年の国政進出以降、参院選では過去最低の記録となり、国民民主や参政が700万台の票を確保して伸長する中、維新の低迷ぶりが際立った。
維新は昨秋の衆院選でも比例得票数を約300万票減らしており、この時は代表選の実施が決定。馬場伸幸代表は不出馬に追い込まれた。新代表に就任して8カ月。知名度の高い吉村氏に託されたはずの党の再興はかなわず、執行部と距離を置く議員は「参院選は維新の完全な敗北。執行部は責任を取らなければいけない」と断じる。
それでも代表選の実施や「吉村おろし」に向けた具体的な動きが起きないのは、吉村氏以外に「党の顔」を担う人物が見当たらないからだ。大阪府知事を務める吉村氏に弓を引けば、維新の中核にいる府議団が反発し、党内が割れるリスクもはらむ。
吉村氏は参院選後の22日の会見で、代表選の実施が決まった時点で「僕に対する不信任になる」とし、代表を退く考えを明言。反執行部の動きを牽制(けんせい)した。
公然と語られ始めた「自公連立入り」
執行部刷新の動きが出ず、他方で党勢回復の道筋も見えない中、公然と語られ始めたのが衆参で少数に陥った与党との連立だ。
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OS5
:2025/08/01(金) 10:42:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d73058dac40ff373320dc19a4854c099600923d
維新、定まらぬ再生の道 大阪勢に「副首都」連立論
8/1(金) 7:23配信
時事通信
日本維新の会の両院議員総会であいさつする前原誠司共同代表(中央)=31日午後、国会内
日本維新の会は参院選で野党の4番手に沈み、退潮に歯止めがかからなかった。
国民民主党や参政党が存在感を示す中、本拠地・大阪の地方議員らから「副首都」構想を掲げた政権入りを主張する声が上がる。執行部は自民、公明両党と連立を組むことに否定的で、再生の道筋は定まらない。
【ひと目でわかる】政党支持率の推移
維新は31日、選挙後初の両院議員総会を国会内で開催。前原誠司共同代表は「反自民の受け皿になれなかった」と認めた。
今回、維新の獲得議席は7。「6議席以上」の目標は上回ったが、立憲民主党(22)、国民民主(17)、参政(14)に水をあけられた。大阪と京都以外の選挙区は全滅。比例代表の得票数は3年前の前回から350万票近く減らし、約438万票で過去最低となった。
吉村洋文代表(大阪府知事)の責任を問う声は表立って出ていないが、再浮上の見通しは立たない。規約に従い、代表選実施の可否を近く決める。
党創設者の橋下徹氏は選挙後の民放番組で、副首都構想実現のための自公政権入りを提案した。首都機能の一部を移転して「東西二極」の一つとする考え方で、従来の「大阪都構想」の延長線上に位置付けられる。維新の参院選公約にも盛り込まれた。
吉村氏は「今、連立は考えていない」と否定したが、大阪勢には賛成論が広がる。副代表を務める横山英幸大阪市長は「選択肢として考え得る」と指摘。府議団代表の河崎大樹氏は「構想実現の可能性が高まる方がいい」と語った。
自民側にも維新の連立入りに期待の声がある。中堅の一人は、大阪府内に19ある衆院小選挙区で当選した議員が自公に皆無である点を挙げ、「連立で一番重要な選挙区調整がしやすい」と話す。
これに対し、維新の執行部や国会議員団には、選挙で「ノー」の民意を突き付けられた自公政権と組むことに拒否感が強い。ベテランは「副首都だけで連立に入るのは安易だ。安売りすべきでない」と冷ややかだ。
31日の両院総会でも「地域政党に回帰しているように見える」などの慎重論が多数上がった。前原氏は「全国政党としての維新の再生」を目指す立場を示し、沈静化を図った。
吉村氏は副首都構想の法案作成を指示したが、傾斜すれば「非大阪組」の離反を招きかねない。党幹部は「分裂しないようにバランスを取るべきだ」と語気を強めた。
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OS5
:2025/08/02(土) 22:51:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ea98c3c843a1d2419c95555264bf88e6ab184d7
維新・阿部司総務会長が辞任へ 参院選結果で引責 吉村代表以外の執行部刷新の可能性
8/1(金) 21:42配信
テレビ朝日系(ANN)
"維新・阿部司総務会長が辞任へ 参院選結果で引責 吉村代表以外の執行部刷新の可能性"
日本維新の会の阿部司総務会長は7月の参議院選挙の結果を受け、辞任する意向を固めたことが分かりました。
維新は参院選で改選6議席を上回る7議席を獲得したものの、関西以外の地域で議席を伸ばすことができませんでした。
党内からは執行部の責任を問う声が上がるなか、阿部総務会長は辞任する意向を固め、吉村代表に伝えました。
他の幹部では、これまでに前原共同代表が「自民党の失った票の受け皿になれなかった」として、吉村代表に進退伺を出しています。
党内では吉村代表の交代を求める声は少なく、代表以外の執行部が刷新される可能性があります。
テレビ朝日
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OS5
:2025/08/04(月) 22:03:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c5e3fa95a90d906e260dab115698c4eccb271b0
維新、前原氏ら4幹部が辞意 参院選不振受け、吉村氏は留保
8/4(月) 21:27配信
共同通信
日本維新の会の前原誠司共同代表
日本維新の会の前原誠司共同代表は4日に開いた党の非公式会合で、参院選の不振を受け引責辞任する意向を吉村洋文代表に伝えた。岩谷良平幹事長、阿部司総務会長、漆間譲司国対委員長も同様に辞意を伝達した。前原氏は、吉村氏を除く執行部の刷新が党勢回復に必要だと主張。吉村氏は自身の続投を巡る党員投票中だとして、扱いを留保した。関係者が明らかにした。
【写真】維新、党勢拡大厳しく 吉村代表、自民と連立否定
前原氏は5日の国会議員団による役員会で正式表明する。
維新は今回の参院選で、改選6議席を上回る7議席を得たものの、地盤の関西以外で苦戦を強いられた。比例代表は前回2022年の約784万票から約437万票に減らした。
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OS5
:2025/08/06(水) 15:38:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e55e582092fbe63a5197960a9d628cd13da80349
自民から早くも秋波「復権すればやりやすい」 日本維新の会、共同代表選挙に前幹事長が出馬意向
8/6(水) 15:31配信
西日本新聞
国会議事堂
日本維新の会の前原誠司共同代表は5日、緊急の役員会で、自身を含む党執行部4人の辞任を表明した。参院選での不振を受け「人心一新して挙党態勢をつくることが大事」と説明。代表の吉村洋文・大阪府知事を残し現執行部は退陣する。後任の共同代表を決める選挙は8日に実施し、藤田文武前幹事長が出馬の意向を周囲に伝えた。(平峰麻由、古川大二、岩谷瞬)
【写真】日本維新の会の緊急役員会で辞任を表明する前原共同代表
衆参両院で少数与党に転じ、維新の連立入りが取り沙汰されている。現執行部と距離があった藤田氏ら旧執行部は、自民党幹部とのパイプが太く、維新内では「副首都」構想をてこに連立政権への参画を求める声が強まっている。藤田氏の“復権”が実現すれば、連立の議論にも影響を与えそうだ。
他に辞任するのは岩谷良平幹事長、阿部司総務会長、漆間譲司国対委員長。青柳仁士政調会長は役員会で辞任を否定したが、その後前原氏に「解任されるなら受け入れる」と伝えた。
維新は参院選で比例票をほぼ半減させ、野党4番手に沈んだ。党内から批判が相次ぎ、共同代表選の実施を求める声が上がっていた。前原氏は役員会後の記者会見で「自民がかなり票を減らした中、受け皿になれなかった」と振り返った。
昨秋の衆院選でも議席を減らし、馬場伸幸前代表らが辞任。代表に就いた吉村氏は議員キャリアを買って“外様”の前原氏を共同代表に据えた。先の通常国会で前原氏は高校授業料の無償化や社会保障改革を与党に持ちかけたものの、難航。旧執行部の力に頼る場面が目立った。党運営のスタンスの違いなども重なり、新旧執行部の対立が深刻化していた。
藤田氏は自民の若手・中堅議員と関係を築き、自民幹部も「話が通じる相手」と評価。藤田氏に近い遠藤敬前国対委員長も自民の森山裕幹事長と気脈を通じ、1日夜には都内で会食した。自民関係者は「旧執行部が復権すれば、いろいろとやりやすい」と早くも“藤田共同代表”に秋波を送る。
石破茂政権でも、維新の「副首都」構想について「首相が掲げる地方創生と親和性がある」(政府高官)と好意的な声がある。
ただ、吉村氏は石破政権下での連立入りを否定。この日の会見では「国会議員の中でふさわしい人を選任し、私が共同代表に指名することが挙党一致体制に最も近い」と述べるにとどめた。共同代表選には他に斉木武志衆院議員も出馬を検討している。
西日本新聞
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:
OS5
:2025/08/07(木) 20:56:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d44b4a6f8d41d61767f799777cb222ed3710841
名古屋市長、保守党支部長を退任 南京と公式交流再開めぐり批判の声
8/7(木) 20:30配信
朝日新聞
報道陣の質問に答える広沢一郎・名古屋市長=2025年8月7日午後2時9分、名古屋市役所、大西英正撮影
名古屋市の広沢一郎市長は7日、報道陣の取材に応じ、日本保守党名古屋支部長を退任したことを明らかにした。退任は6日付。
広沢氏は4日の定例会見で、河村たかし・前名古屋市長が日本軍による略奪や非戦闘員殺害があった南京事件について「事件はなかったのではないか」と発言し、その後公的な交流が止まっている友好都市の南京市側に親書を届ける方針を明らかにしていた。これにネット上で批判の声があり、広沢氏は「市長として、長く続く友好都市を大事にしなければならないという立場もある」として、党本部に支部長退任を申し出て、受理されたという。広沢氏は昨年9月から支部長を務めていた。
同党は6日、ホームページで「名古屋支部をいったん解散し再編する」と発表した。
名古屋市は1978年、南京市と市民間の相互理解や友好親善を目的に友好都市となった。しかし河村氏が2012年、中国共産党南京市委員会の訪日代表団に、南京事件について「事件はなかったのではないか」と発言。その後、両市間の公式な交流が止まっていた。広沢氏は今月4日、「交流が途絶えているのは非常に不幸なこと」と述べ、交流再開への意欲を示していた。
今後、広沢氏は同党員を継続するという。親書について、「予定通りお渡ししたい」と述べた。
朝日新聞社
3553
:
OS5
:2025/08/08(金) 18:05:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/28d65d142b382f1eb13ea7d3029e346a2d9b8e72
維新共同代表に選出の藤田氏「自民の態勢固まらないうちは連立ない」
8/8(金) 17:07配信
毎日新聞
日本維新の会・両院議員総会で共同代表に選出され発言する藤田文武氏=国会内で2025年8月8日午後2時46分、平田明浩撮影
日本維新の会は8日、前原誠司共同代表の辞任に伴う国会議員団代表選の結果、藤田文武前幹事長(44)を議員団代表に選んだ。藤田氏は吉村洋文代表(大阪府知事)から党の共同代表に選任され、国会対応における新たなかじ取り役になる。
議員団代表選には藤田氏のほか、松沢成文参院議員(67)と斉木武志衆院議員(51)が立候補した。維新所属の衆参両院議員57人による投票の結果、藤田氏が過半数の49票を得た。斉木氏は7票、松沢氏は1票だった。
藤田氏は代表選後の記者会見で、自民党への対応に関して「石破政権と連立を考えることはありえない。自民党がどういう態勢になるか固まらないうちに連立の話はない」と説明。「安易な連立は党の存在価値が毀損(きそん)される。私たちから『連立しませんか』とすり寄ることはない」とも述べた。
他の野党との関係については「是々非々だ。流動化していく国会で、それぞれが自分たちの政策をどう実現するか信念に基づいてやっていると思うので、まずは皆さんの話を聞きたい」と語った。
藤田氏は衆院大阪12区選出の当選3回。維新創設者の一人である松井一郎氏と後任の馬場伸幸氏がそれぞれ代表だった2021〜24年に幹事長を務めた。
【園部仁史】
3554
:
OS5
:2025/08/08(金) 18:06:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/aed3d8d7493a51b9a41800462c5f2e1da28066fa
維新共同代表に前幹事長の藤田文武氏を選出 前原誠司氏の辞任受け
8/8(金) 15:00配信
毎日新聞
日本維新の会・両院議員総会で共同代表に選出され、辞任する前原誠司共同代表(右)と握手を交わす藤田文武氏=国会内で2025年8月8日午後2時50分、平田明浩撮影
日本維新の会は8日、前原誠司共同代表の辞任に伴う国会議員団代表選の結果、藤田文武前幹事長(44)を議員団代表に選んだ。藤田氏は吉村洋文代表(大阪府知事)から党の共同代表に選任され、国会対応における新たなかじ取り役になる。
代表選には藤田氏のほか、松沢成文参院議員(67)と斉木武志衆院議員(51)が立候補した。維新所属の衆参両院議員による投票の結果、藤田氏が過半数の49票を得た。斉木氏は7票、松沢氏は1票だった。
藤田氏は衆院大阪12区選出の当選3回。維新創設者の一人である松井一郎氏と後任の馬場伸幸氏がそれぞれ代表だった2021〜24年に幹事長を務めた。【園部仁史】
3555
:
名無しさん
:2025/08/08(金) 18:19:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b53bd8dd4c8fcb8233f0b5b7157ee7e3440f293
参政党人事 幹事長に安藤裕氏、松田学氏は両院総会長 梅村みずほ氏は参院国対委員長
8/2(土) 7:00配信
産経新聞
参政党の幹事長兼政調会長に就任した安藤裕参院議員=1日午後、国会内
参政党は1日、国会内で両院議員総会を開き、幹事長兼政調会長に先の参院選で初当選した安藤裕参院議員をあてる人事を了承した。吉川里奈衆院議員は幹事長代理、結党メンバーの松田学参院議員は両院議員総会長、6月に入党した梅村みずほ参院議員は参院国対委員長にそれぞれ就任する。
安藤氏は平成24年の衆院選で初当選した元自民党議員。神谷宗幣代表は記者会見で、安藤氏を要職に起用した理由について「与党の中での議員経験を期待している」と述べ、「(参院選で当選した)新人が多いので、まずは議員経験があるメンバー(を据えた)」と語った。
安藤氏は「失われた30年を生み出したのは自民党で、これを変えていかなければいけない。自民党でもずっと言ってきた」と述べた上で、「自民党がやってきた政策を修正、正して日本をもう一度成長軌道に戻していく」と強調した。
神谷氏は、次期衆院選に100人規模の候補者を擁立する方針を示し、「秋の解散もあり得る。引き続き公募を進めたい」と語った。(奥原慎平)
3556
:
OS5
:2025/08/08(金) 18:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d69db2bbd9e097cf360abd610ff38df487f5f65
参政幹事長に元自民・安藤氏 終戦記念日に靖国参拝
8/1(金) 20:43配信
時事通信
記者会見する参政党の(右から)梅村みずほ参院国対委員長、神谷宗幣代表、安藤裕幹事長、松田学両院議員総会長=1日午後、国会内
参政党は1日、躍進した7月の参院選後初となる両院議員総会を国会内で開いた。
国会議員団の役員ポストを新設し、幹事長兼政調会長に安藤裕参院議員(60)=比例代表=を起用。両院議員総会長兼参院会長に前代表の松田学参院議員(67)=同=を充てた。
安藤氏は自民党で衆院議員を3期務め、今回の参院選に参政党から出馬して初当選した。神谷宗幣代表は記者会見で人選に関し、「与党での経験に期待している」と語った。
この他、国対委員長に鈴木敦氏、参院国対委員長に梅村みずほ氏が就いた。党務全般の管理に当たる事務局長は神谷氏が引き続き務める。
神谷氏はまた、今月15日の終戦の日に党所属の国会・地方議員有志で靖国神社に参拝すると明らかにし、「強制ではなく、任意で行ける人で行くことにしたい」と説明。月内に訪米し、政界関係者らと会う方向で調整していることも発表した。
3557
:
OS5
:2025/08/09(土) 07:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/94e947ad329937f4314291bb2ae585e7dd8b6293
維新、東西温度差が課題 旧執行部復権、「副首都」火種も
8/9(土) 7:44配信
時事通信
日本維新の会の新共同代表に決まり、前原誠司共同代表(右)と握手する藤田文武氏=8日午後、国会内
日本維新の会は、共同代表に藤田文武前幹事長の就任を決めた。
維新内では「副首都」構想を巡り、国会議員団と吉村洋文代表(大阪府知事)を支える府議団との間に温度差がある。前原誠司共同代表ら前執行部下では党内の確執が目立ち、国会議員団トップの藤田氏は党内融和を図れるかが問われる。
「全国政党として役割を果たしていく」。共同代表を選ぶ8日の両院議員総会後、藤田氏は記者会見でこう強調した。
維新が低迷した7月の参院選後、吉村氏は副首都制度を導入する法案の国会提出を目指す考えを表明した。ただ、国会議員団側には困惑が広がる。ベテランの一人は「大阪都」構想が住民投票で2度否決されたことに触れ、「いまさらかという感じだ」と冷ややかに語る。
参院選で維新は関西以外の選挙区を全て落とし、比例代表の得票も大幅に減らした。副首都を前面に掲げることに、中堅は「大阪の政党だと見られてしまう」と指摘し、全国での支持回復の足かせになりかねないと懸念する。
府議団からは、副首都実現のため自公連立政権入りを求める声も出ている。藤田氏は「副首都だけで連立することはない。安易な連立で身売りすると維新はなくなる」と断言したが、立場の隔たりには苦慮しそうだ。
党内の対立解消も課題だ。前原体制では、馬場伸幸前代表に近い議員がしばしば執行部批判を展開した。前原氏は5日に辞任を表明した際、「フォロワーシップ(支援する姿勢)が足りない」と苦言を呈した。
藤田氏は馬場前代表の下で幹事長を務め、昨年の衆院選敗北後にともに交代した。藤田氏と距離を置く一人は「旧執行部が復権し牛耳るのだろう」と警戒感を隠さない。吉村、藤田両氏は新執行部人事を通じて党内の溝を修復できるかが試金石となりそうだ。
3558
:
OS5
:2025/08/09(土) 07:54:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f67642b0c38eb2f2bf5142eb50d558b61ca291ae
松沢成文氏、維新の共同代表選で敗れる 得票は自身の1票のみ「不徳の致すところ」
8/8(金) 20:00配信
カナロコ by 神奈川新聞
投票前の演説会で維新の党勢回復に向けた道筋を語る松沢氏=8日、衆議院
日本維新の会は8日、前原誠司共同代表の後任となる国会議員団の代表として藤田文武前幹事長を選出した。続投する吉村洋文代表(大阪府知事)とともに新執行部人事に着手する。両院議員総会で国会議員による投票が行われ、藤田氏は松沢成文参院議員(神奈川選挙区)、斉木武志衆院議員を上回った。
【写真をもっと見る】維新の新たな共同代表が決まり記念撮影に応じる松沢氏
維新の共同代表を目指した松沢氏だが、得票は自身が投じた1票のみにとどまった。神奈川新聞の取材に「不徳の致すところ。7日に思い立って立候補したが、大阪出身の議員以外を選ぶという選択肢はなかったようだ」と述べた。
神奈川新聞社
3559
:
OS5
:2025/08/09(土) 07:55:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec037cc2a0f56f92491bbefd2357e8c8d80c68f8
維新が描く「再生の道」は 政策の実現方法が焦点、連立政権への参加は埋没リスクも
8/8(金) 19:33配信
産経新聞
前原誠司氏(右)の後任として日本維新の会共同代表に指名され、握手する藤田文武氏=8日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は8日、新共同代表に藤田文武前幹事長を指名した。急務である党勢の立て直しに向け、維新が掲げる政策の実現方法が今後の焦点だ。党内では与党との連立論も公然と語られるようになってきたが、党を埋没させる恐れもある。「異質な政党」(藤田氏)という存在意義を維持しながら、再生の道をどう描くのか。
「われわれは非常に厳しい情勢にあるが、その政策思想、政治姿勢は他の政党には全くない。日本を変え、日本のために働く、捨て身の政党でありたい」
藤田氏は同日、投票に先立つ演説で自身が描く政党像をこう表現し、①政策実現政党②改革保守政党③全国政党-の3つを目指すと訴えた。政策面では参院選で掲げた社会保険料改革に加え、外国人問題と統治機構改革にも重点的に取り組む。
その後の記者会見で、政策を実現する方法について石破茂首相(自民党総裁)との連立は否定し、「まずは私たちの政策を固めつつ、論戦に耐えうる理論武装、広報が先決になる」と述べた。
藤田氏は馬場伸幸前代表、遠藤敬前国対委員長らの「秘蔵っ子」であり、与野党に幅広い人脈を持つ。参院選でも自民、公明両党が過半数割れとなり、与党は政権安定に向けた一部野党との連立拡大を模索する。維新が加われば衆参両院とも過半数を回復できる。
一方、維新内でも連立容認論が広がる。大阪が災害時に首都機能を代替する副首都構想を実現する手段として、連立を受け入れる案が浮上した。
藤田氏は「副首都構想だけで連立することはない。安易な連立は存在価値を毀損する。相当なハードルを超えなければならない」と一蹴した。ただ、藤田氏周辺に連立を射程に入れた言動があるのも事実だ。前原誠司前共同代表は与党との政策協議で高校授業料無償化などの「実」を上げたが、退潮に歯止めをかけられなかった。政策実現に向けた他党との距離をどう取るのか-。早速、藤田氏は「天国と地獄」の別れ道に立たされている。(千田恒弥)
3560
:
OS5
:2025/08/10(日) 20:55:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bc16b0160e49cb973e8890805f2ecebb0d4ce6d
<独自>維新・新幹事長に中司選対本部長代理 豊富な経験で党内融和狙う
8/10(日) 20:11配信
産経新聞
中司宏選対本部長代理=2011年
日本維新の会は10日、参院選の不振で辞任した岩谷良平幹事長の後任に中司宏選対本部長代理(69)=衆院大阪11区=を充てる人事を固めた。地方も含めて政治経験が豊富な中司氏を起用し、党内融和を図る。複数の関係者が明らかにした。
12日に正式発表する。国対委員長や政調会長などの幹部人事も公表する予定だ。
中司氏は当選2回。早大文卒業後、産経新聞記者を経て昭和62年4月から大阪府議会議員、枚方市長などを務め、令和3年10月に衆院議員に初当選。吉村洋文代表(大阪府知事)は8日、同じく辞任した前原誠司前共同代表の後任に藤田文武前幹事長を指名し、党勢の回復に向けた人事を急いでいる。
3561
:
OS5
:2025/08/12(火) 15:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa768524339924457acec562a7cce221232ba39
【速報】維新が挙党体制構築へ新執行部を発表 中司宏幹事長・斎藤アレックス政調会長・遠藤敬国会対策委員長 高木かおり総務会長は女性初の党三役
8/12(火) 14:00配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
日本維新の会は12日、記者会見を開き、吉村洋文代表の続投と藤田文武共同代表の就任に伴う新たな執行部の陣容を発表した。
党運営の要となる幹事長には、大阪府議や大阪府枚方市長を歴任し、2021年の衆院選で初当選した当選2回の中司宏選挙対策本部長代理が就任した。
政調会長には、前原誠司前共同代表に近い斎藤アレックス衆院議員が起用された。
総務会長には高木かおり参院議員が就任し、女性初の党三役となった。
また、国会対策委員長には、馬場伸幸前代表に近く、与野党にもパイプがある遠藤敬前国会対策委員長が再登板した。
維新は、党運営をめぐって党内対立が深刻化していたことを踏まえ、新たな執行部では挙党体制の構築を目指す。
フジテレビ,政治部
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