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非自民非民進系保守

3335チバQ:2022/10/27(木) 16:19:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/596d37654419d56483cc6c34575992dee885bb77
維新・吉田豊史氏の離党、確実に
10/26(水) 18:09配信

北國新聞社
日本維新の会からの離党勧告を受けて会見する吉田氏=9月29日、富山市内

 日本維新の会は26日、離党勧告処分の取り消しを求めていた同党所属の吉田豊史衆院議員(52)=富山市、比例北陸信越=に対し、処分は変更せず、改めて離党を勧告したと発表した。31日までに自ら離党しない場合は除名処分となり、吉田氏が維新を離れることが確定した。吉田氏は議員辞職は否定している。


 日本維新の会は、吉田氏が7月の参院選に出馬した元富山市議の上野蛍氏(38)=同市=に対し、党公認候補となる見返りに1千万円を要求したとして離党勧告処分にした。これまでに吉田氏は着服する意図はなかったとし「処分が重すぎる」と訴えていた。



https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/867486?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

「悪意を持って上野氏が攻撃」 維新離党勧告の吉田氏
政治・行政

2022/9/30 16:00

 7月の参院選に日本維新の会から比例代表で出馬した前富山市議の上野蛍氏(38)に1千万円を要求したとして、同党から離党勧告処分を受けた吉田豊史衆院議員(52)=比例北陸信越=は30日、富山市内で報道陣の取材に応じ「(上野氏が)悪意を持って攻撃してきている」と語った。身の潔白を証明するために上野氏を訴える可能性があるとした。

 吉田氏は「金を持ってこい」と発言はしたものの、受け取る意思はなかったとあらためて主張。上野氏が党に対して、参院選で十分な応援を受けられなかったなどと説明しているとし、「悪意があるとしか思えない」と述べた。

 吉田氏は2人のやり取りの録音データの存在を知らされていなかったとして「なぜ私に開示しないまま調査を一方的に進めているのか」と党に対して不信感をあらわにした。

3336チバQ:2022/10/30(日) 18:47:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/28dcc89e2a8022c5ada0883d40eeacee1459e43d
都民ファ代表選、初の選挙戦へ 小池氏から「独り立ち」できるか
10/30(日) 10:00配信


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毎日新聞
都民ファーストの会を創設した小池百合子・東京都知事(右)。参院選でも候補者の応援演説に立った=東京都大田区で2022年6月24日午後6時21分、竹内麻子撮影

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は11月1日告示、5日投開票の日程で代表選を実施する。これまでは小池氏や側近らが代表を務めてきたが、今回は小池氏との関わりが薄い都議2人が出馬を準備しており、初めて選挙戦となる見通しだ。かつては小池氏と共に全国的な注目を集めたものの、参院選での大敗や一部都議の離反で党を巡る状況は厳しい。選挙戦を通じ、生みの親である小池氏から「独り立ち」できるのか。

【都議、見えぬ政治活動 議会に批判4000件】

 都民フは2016年、都知事になった小池氏の政治塾「希望の塾」の運営団体として発足。小池氏自ら代表として臨んだ17年7月の都議選では55議席を獲得し、都議会(定数127)の第1会派に躍進した。9月には小池氏元秘書の荒木千陽氏が代表に就任した。

 だが、続く10月の衆院選前に「希望の党」代表に就いた小池氏が、当時の民進党の全議員を受け入れるわけではないとした「排除」発言によって、希望の党ともども失速した。

 21年の都議選でも31議席を維持し、自民党に次ぐ第2会派に。頻繁に知事要望を重ね、「知事与党」としての政策実行力をアピールしている。ただ、2期目の小池氏は自民とも協調路線を取っており、存在感は低下した。

 国政進出を計画した荒木氏は21年10月に政治団体「ファーストの会」設立を発表し、今年7月の参院選東京選挙区(改選数6)には都議を辞めて出馬に踏み切った。小池氏は18日間の選挙戦のうち13日間も応援演説に立って「私の相棒」と声をからしたが、結果は全体の10番目の約28万4000票。当選ラインの半数にとどまる大敗だった。

 荒木氏はその後も代表にとどまる一方、都民フ内部では次第に不協和音が目立つようになった。

 10月の都議会第3回定例会では、英語スピーキングテストの高校入試への活用を見送る他会派の条例案を巡り、3議員が会派の方針に反して賛成票を投じた。都民フは3人を即日で除名処分とした。造反した都議らによると、荒木氏からは議決前から造反した場合に除名にすると告げられていたという。一人は取材に「脅迫のように聞こえた」と不満を漏らした。

 荒木氏は除名処分後、ツイッターで「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る。どんなに大事な同志でも、(中略)法や規律を曲げて責任を不問にすることがあってはいけない」と投稿。10月15日、参院選敗北の責任を取って代表を辞任した。

 こうした中、都民フ内では代表選に期待する声も大きい。都議の一人は「ごたごたが続き、執行部の求心力は低下しているが、代表選で新たな体制を作りたい」。元幹部は「これまで小池氏の名前に依存してきたのは事実。会をどういう方向にしていくのか真剣に考える機会にしなくてはならない」と話す。

 当の小池氏は11月5日からエジプトへ出張予定だ。不在時に決まる新たな代表への思いを定例記者会見で聞かれ、「都民フの皆さんがふさわしい人を選ぶ」とそっけなく話した。

 他会派は一連の動きを冷ややかに見ている。自民党都議団幹部は「知事直結の影響力を持つ荒木氏がいなくなってしまうと、誰が代表になっても、まとまることはないのでは」と突き放した。【竹内麻子、黒川晋史、柳澤一男】

3337チバQ:2022/11/01(火) 16:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49f120fca44fe6609bbd74d083112bf3f03982e
都民ファーストの会代表に2期目都議 小池都知事や側近以外で初
11/1(火) 12:33配信

朝日新聞デジタル
森村隆行都議

 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表選が1日告示され、同会所属都議の森村隆行氏(49)が立候補を届け出た。森村氏以外に届け出はなく、無投票での初当選が事実上決まった。5日の党会合で正式に決まる。


 同会代表は、2017年から務めてきた小池氏元秘書の荒木千陽前都議が先月辞任。共同代表を除くと、17年に地域政党として活動を始めて以降、代表は小池氏自身や小池氏の側近が務めてきており、それ以外の経歴では初となる。

 森村氏は小池氏が2016年に立ち上げた政治塾「希望の塾」出身。商社勤務などを経て都議となり、現在2期目。同会が最大会派に躍進した17年都議選で初当選した。今回の代表選に向けては、複数の所属都議が立候補の動きをみせていたが、最終的に森村氏に一本化されたとみられる。(笠原真)

3338チバQ:2022/11/01(火) 18:17:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/5319d7e5010919e444767eec99db86079abff4b0
都民ファ代表選、11月1日告示 統一地方選の顔に関心高まる
10/31(月) 21:16配信


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産経新聞
特別顧問の小池百合子東京都知事(力武崇樹撮影)

東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表選(5日投開票)が11月1日、告示される。小池氏による〝側近人事〟とささやかれてきた代表の座を巡り、2人の若手都議らが出馬を準備しており、初の選挙戦となる見通し。代表選を通じて開かれた政党を印象付け、来春の統一地方選での議席拡大につなげたい考えだ。(植木裕香子)

「みんな素晴らしい資質を持っていますから、その中で選ぶものだと思います」。小池氏は10月28日の定例記者会見で新代表に求める資質を問われ、選挙戦を見守る姿勢をみせた。

代表選は都民ファ所属の都議27人、区市町議31人に支部長27人の票を加えた計85票を巡る争奪戦。幹部は小池氏の関与を薄めることに腐心する。

同会は地域政党となった平成29年以来、小池氏をはじめ、知事の特別秘書を務めた野田数(かずさ)氏、小池氏の国会議員時代の元秘書、荒木千陽(ちはる)元都議が代表に就任してきた。小池氏や野田氏は幹部の協議などで決定し、荒木氏は代表選ながら無投票で当選している。

「無風」で代表が決まってきた実態について、関係者は「小池氏の意向を直接聞ける近しい人物を代表に就任させる、いわば〝側近人事〟が暗黙の了解だった。疑問に思っている人は多い」と明かす。

同会内では不透明にも映る代表選びへの不満に加え、荒木氏の参院選敗北や、都立高入試への英語スピーキングテストの活用を巡る問題で、会の方針に反対する一部都議を説得できず除名処分とした執行部への疑念も渦巻いている。

小池氏と側近らが主体の会派運営に限界がきているとの声が目立つ中、今回の代表選ではイメージ刷新に向け、期数が浅い複数の都議が出馬を予定。選挙期間中に実施する候補者討論会は一部を公開し「都民に開かれた透明性の高い都民ファ」(関係者)を印象付けたい考えだ。

ただ、統一地方選を半年後に控え、底堅い人気のある小池氏の支援は不可欠。都政関係者は「新代表は結局、小池さんに近い執行部の言いなりになるのではないか。組織の体質が変わるかどうかだ」と話した。

3339チバQ:2022/11/07(月) 22:15:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5020b680d3d7f3cd0f655b3e7a6905ae2f0703
都民ファ幹事長に尾島氏 新役員人事発表
11/7(月) 19:51配信


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産経新聞
都民ファーストの会の新役員を発表する森村隆行代表(中央)ら=7日午後、都庁(力武崇樹撮影)

東京都議会の地域政党「都民ファーストの会」の森村隆行代表は7日、東京都庁で記者会見し、幹事長に尾島紘平議員、総務会長に後藤奈美議員、政務調査会長に福島理恵子議員を就ける新役員人事を発表した。代表を辞任した荒木千陽氏は小池百合子知事と並ぶ特別顧問に就任した。

森村氏は小池氏に相談することなく人事を決めたとし、「それぞれが持つ多様な資質を党運営に遺憾なく発揮してもらいたい」と述べた。荒木氏が新体制に影響力を残しかねないことには懸念の声もあるが、森村氏は「特別顧問はガバナンス(組織統治)の範囲の外にいるという立ち位置だ」との認識を示した。

森村氏は1日に告示された代表選で無投票で当選し、5日に正式に就任。告示直前まで出馬を模索した成清梨沙子議員は代表代行に就けた。来春の統一地方選で候補者選定などを担う選挙対策本部長には村松一希議員を充てた。

3340チバQ:2022/11/07(月) 23:48:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/28609197999d7238e7652e8f76953e3e9b31f161減税日本と維新 名古屋市議選での共同公認構想が白紙に
11/7(月) 19:08配信


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毎日新聞
河村たかし市長=岡正勝撮影

 名古屋市の河村たかし市長は7日、来年4月の名古屋市議選で、自身が代表を務める地域政党「減税日本」と日本維新の会が候補者を共同公認する構想が白紙に戻ったと明らかにした。河村市長は記者会見で「(維新が)独自で候補を立てたいということだった」と述べた。関係者によると、県レベルではほぼ合意に達していたが、維新の執行部が8月に刷新されたこともあり、党本部から了承が得られなかったとみられる。

 河村市長は以前から「自民党を超える勢力を作るためには維新と一緒にやっていく必要がある」と話しており、減税と維新は2016年の参院選からタッグを組んできた。維新も減税との連携を全国に勢力を拡大する足がかりにする狙いがあり、22年7月の参院選でも候補者を共同公認した。その結果、前回参院選から約8万票を上乗せして35万票を獲得し、翌8月には河村市長が名古屋市議選でも共同公認を検討していると説明していた。

 7日の記者会見で河村市長は「これで維新との対話が終わりというわけではない。今後も話をしていきたい」と述べ、引き続き連携を模索する考えを示した。【田中理知】

3341チバQ:2022/12/06(火) 18:54:59
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202212tenbyo12
「統一選」にらむ維新に吹く〝逆風〟【点描・永田町】
2022年12月06日

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政治ジャーナリスト・泉 宏
新体制発足後、各党へあいさつ回りをする日本維新の会の馬場伸幸代表(中央)ら=2022年9月14日、国会内【時事通信社】
新体制発足後、各党へあいさつ回りをする日本維新の会の馬場伸幸代表(中央)ら=2022年9月14日、国会内【時事通信社】

 岸田政権発足後の2回の国政選挙で大躍進し、立憲民主党に代わる野党第1党の座をうかがう日本維新の会が、逆風に苦しんでいる。

 参院選後の8月に松井一郎大阪市長の後継代表となった馬場伸幸衆院議員は、「全国政党」への脱皮を目標に党勢拡大を図るため、10月末から「全国キャラバン」を開始した。「大阪の地域政党」という国民的イメージから関西以外では伸び悩みが目立つだけに、馬場氏は全国各地での遊説で党の掲げる「改革姿勢」を軸に、憲法改正や防衛費増強といった保守的な政策を訴えることで支持拡大に腐心している。ただ、ここに来ての相次ぐ所属議員の問題行動や発言が大きな障害となり始めている。

【点描・永田町】前回は⇒首相が政権維持に強気な訳

 「松井氏からバトンを渡された。改革しながら、いろいろなことを前に進めていく」。馬場氏は10月30日、全国キャラバンの最初の遊説地として選んだ仙台市内で熱っぽく聴衆に語り掛けた。維新が掲げる「身を切る改革」の必要性を力説する一方、連携を進める立民についても「協調しながら国民のための政策を実現していく」と訴えた。馬場氏は来年4月の統一地方選までに全47都道府県を巡る予定で、「街頭演説は地道だが、維新スピリッツを全国に広げていく確かな手だ」と、代表としての陣頭指揮に徹する構えだ。

 維新は昨年10月の衆院選で、公示前勢力(11議席)を大きく上回る41議席を獲得し、第3党に躍進。今年7月の参院選でも比例代表の獲得議席数が8と、立民を上回った。ただ選挙区では東京や神奈川、京都、兵庫などを最重点区に指定して臨んだものの、当選できたのはわずかに3選挙区だけで、関西以外の地方には浸透できていない。



「全国政党」目指すも窮地に
福岡市議会議長に辞職願を提出し、記者会見に臨む堀本和歌子氏=2022年10月28日、福岡市【時事通信社】
福岡市議会議長に辞職願を提出し、記者会見に臨む堀本和歌子氏=2022年10月28日、福岡市【時事通信社】

 そうした中、党内から馬場氏の足を引っ張る政治スキャンダルが続発している。まず元衆院議員の新開裕司氏に成り済まし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配ったとして、私文書偽造容疑で告発された堀本和歌子福岡市議が10月26日に維新を離党、同28日に議員辞職した。この騒動は何とかローカルな話題にとどまったが、今度は7月の参院選比例代表で当選した歌手で俳優の中条きよし氏が11月15日の参院文教科学委員会で、自らの芸能活動を宣伝したことが大問題となった。

 中条氏は同委での質問の最後に自身の新曲や年末のディナーショー開催に言及し、「(新曲を)お聞きになりたい方はお買い上げを。(ディナーショーは)今年最後ではなく、芸能界最後」などと得意げに宣伝。インターネット上で「国会の場を宣伝に利用するなんて酷(ひど)すぎる」などと大炎上し、維新幹部も「ど素人の極みだ」と怒り狂う事態となり、慌てた党執行部は翌16日、藤田文武幹事長が口頭で厳重注意し、中条氏も「不適切だった」と謝罪した。

初登院し、記者の質問に答える日本維新の会の中条きよし参院議員(中央)=2022年8月3日、国会前【時事通信社】
初登院し、記者の質問に答える日本維新の会の中条きよし参院議員(中央)=2022年8月3日、国会前【時事通信社】

 中条氏は同党が集票アップを狙った目玉候補として比例代表に擁立し、4位で当選した。ちなみに5位当選は猪瀬直樹元東京都知事だ。この人選に、政界では「知名度は高いが、悪名も高い問題候補」との批判が渦巻いていた。それだけに「国会議員が絶対やってはいけない行為で、議員辞職もの」(自民党幹部)と、擁立を主導した松井、馬場両氏の責任を問う声も多い。

 馬場氏は「統一選での600議席獲得に代表の地位を懸ける」と宣言しているが、最新の各種世論調査では維新の支持率下落が際立つだけに、こうした状況が続けば目標達成は不可能で、「馬場氏の代表の地位も風前のともしび」との見方が広がっている。

(2022年12月6日掲載)

3342チバQ:2022/12/29(木) 10:12:04
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-937980.html
維新は自民、立憲どちらに擦り寄る? 「全国で保守地盤を侵食する戦術」との指摘も
2022/12/29 05:57デイリー新潮

維新は自民、立憲どちらに擦り寄る? 「全国で保守地盤を侵食する戦術」との指摘も

馬場伸幸代表

(デイリー新潮)

 旧統一教会の被害者救済法案の修正を巡って与野党の折衝が続いていた今月上旬――。東京・赤坂の衆議院議員宿舎の一室で宴会が開かれた。参加者は自民党と日本維新の会に所属する約20人の国会議員。その一人が苦笑交じりに振り返る。

「最初は何人かで静かに飲んでいたのに、それぞれ仲間に声をかけ始めて人数が膨らんだ。最後は寝込む者あり、絡む者ありというカオス状態でしたよ」

 自民党の森山裕選対委員長(77)、維新の馬場伸幸代表(57)ら幹部クラスも顔を出し、一時は立ち飲みが出るほどの盛況だったという。

「武田(良太・元総務相)さん(54)が維新の藤田(文武)幹事長(42)をつかまえて“お前、誰や”と言い出した時にはヒヤヒヤしたね」

 維新は先の臨時国会で“犬猿の仲”だった立憲民主党と手を組み、永田町を驚かせた。自公政権と蜜月関係を築き、野党でも与党でもない“ゆ党”と呼ばれたが、最近は岸田文雄政権とは距離を置いていたはず。それが裏では、よろしくやっていたというワケである。

維新に乗り換え?
 その数日前には自民党の呼びかけで、茂木敏充幹事長(67)と高木毅国対委員長(66)が、維新の馬場代表や遠藤敬国対委員長(54)らと日本料理店で会食していた。

 維新の中堅議員が言う。

「会はほぼ茂木さんの独演会だったとか。もっぱらウチの幹部は聞き役で、“銀座の一流ホステスみたいなもの。相手を立てて、気分良くなってもらえればそれでいい”なんて笑ってたな」

 当の茂木氏は会合後、待ち受けた記者団に「忘年会だったけど、いい意見交換ができた」と笑顔で語った。

 政治部デスクが解説する。

「茂木は今夏の参院選前に野党の分断を画策し、国民民主党の玉木雄一郎代表(53)の抱き込みに動いた。ところが玉木が煮え切らないので、最近は維新に乗り換えようとしている」

 茂木氏は5月に維新を「身内に甘い政党」と批判して、松井一郎代表(58)=当時=から「薄っぺらい幹事長」とやり返されている。

「茂木が維新に再接近するのは、遺恨を持つ松井から馬場に代表が交代したため。加えて来春の統一地方選挙での最大のポイントである大阪府知事・市長のダブル選絡みの事情もある」

全国で保守地盤を侵食
 維新は引退する松井市長の後継に、大阪維新の会で幹事長を務める横山英幸府議(41)を当てる意向だ。他方、現職の吉村洋文府知事(47)は再出馬が有力視されるが、

「維新とは対照的に自民党は候補者選びが難航中。地元には“このままでは不戦敗や”なんて諦めの声も」

 が、維新の悲願である全国政党化は道半ば。統一選ではおよそ400人の党所属の地方議員を600人に増やすことを目標に掲げる。「自民に擦り寄りながら、全国で保守地盤を侵食する戦術ですよ」(維新関係者)というものの、もくろみの成算はいまだ不透明だ。

「横山府議には松井ほどのカリスマ性は見込めませんし、キャスターの辛坊治郎(66)や国際政治学者の三浦瑠麗(42)らを選考委員にしてショーアップした予備選もさほど有権者の関心を引かなかった……」(同)

 今月10日、立憲の泉健太代表(48)から来年の通常国会における共闘継続を持ちかけられた馬場氏は、確約を見送った。維新の手にあるてんびんは自民と立憲のどちらに傾くのか――。

「週刊新潮」2022年12月29日号 掲載

3343OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:42:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/4216213d6d5f3780b8e1e52d96c0a690d53a5820
日本維新の会で「非大阪組」台頭、全国政党へ前進…「こてこて」の持ち味は薄まる
1/4(水) 7:30配信
 日本維新の会で「非大阪組」が存在感を発揮し始めた。2021年と22年の衆参両院選を経て、非大阪組は衆院では6割、参院では8割弱に達した。党内では「維新らしさ」の喪失を懸念する声がある一方、全国政党に向けた第一歩との受け止めも出ている。

 維新は21年の衆院選で11議席から躍進し、現在は衆院で40議席を誇る。大阪以外でも議席獲得が進み、非大阪組は東京などを中心に4人から25人に増えた。22年の参院選でも議席を15から21へと伸ばし、非大阪組は10人から16人となった。

 各地の地方議員選挙でも議席獲得を続けており、馬場代表は今年の統一地方選で「全国的に勢力を広げていくため、(非大阪組を)倍増させる」と強調する。

 非大阪組の増加は、党内に変化をもたらしている。21年の衆院選後の人事では、いずれも東京が地盤の音喜多駿、柳ヶ瀬裕文の両参院議員が、党三役の政調会長と総務会長に就いた。

 昨年12月に成立した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた高額寄付被害救済・防止法を巡っては、音喜多氏が与党や立憲民主党との協議を担当した。非大阪組は旧民主党からの移籍も多く、立民の若手らと飲み会を重ねて、「天敵」と言われた両党間の関係強化にも一役買っている。

 維新では、発祥の地である大阪出身議員の発言力が大きい傾向がある。党内では「『大阪色』こそ維新らしさだ」との声が今も根強い。ただ、最近では「こてこての大阪弁は、関西以外で受け入れられづらい」(首都圏の維新関係者)との指摘も出ていた。

 維新は統一選で地方議員を1・5倍に増やす目標を掲げている。党幹部は「統一選後はさらに党内の雰囲気が変わる。非大阪組の増加は、全国政党化に向けて避けて通れない道だ」としている。

3344チバQ:2023/01/20(金) 06:40:45
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-473368.html
中条きよし議員 年金未納か 計750万円報道も「払わない」 党代表も「非常識」と批判
2023/01/19 18:19FNNプライムオンライン



中条きよし議員(76)に、今度は年金およそ750万円を納めていない疑惑が浮上。

「もらう気がないから払わない」と発言したとされ、波紋が広がっている。

元歌手の中条きよし議員(76)。

一部報道で浮上した750万円の年金未納疑惑をめぐり、「非常識だ」との批判を浴びている。

2022年7月の参議院選挙に、日本維新の会から初出馬した中条議員。
知名度を生かし、比例代表で当選した。

しかし2022年11月、国会で自身の新曲やディナーショーの開催をPRし、党から厳重注意を受け、謝罪した。

その中条議員に、新たに浮上したのが、年金未納疑惑。

19日発売の「週刊文春」によると、年金の未納期間は数十年に及び、未納額は、合計およそ750万円。

さらに中条議員は、日本年金機構から支払いを求められると、「年金なんていらない、払わない」と主張したと伝えている。

取材に対し、中条議員の事務所は「年金未納があったとのご指摘については、現在、年金事務所に確認中です」とコメントを発表した。

その一方、日本年金機構から未納の指摘を受けたとの点については、「承知しておりません」としている。

日本維新の会の馬場代表は19日、党として調査していることを明らかにした。

日本維新の会・馬場代表「中条さんも76(歳)ですから、あの方が若い時には年金制度、おそらく任意の時代もあったと思うんですよね。そういうことを、きちんと整理したうえで対応していく」

さらに、「年金はいらない、払わない」との主張については...。

馬場代表「『もらう気がないから払わない』というような、政治家としては非常識な発言があったということは事実であります」

実は、年金への加入は、国民の義務。

国民年金法には、保険料を納付する義務が定められている。

中条議員の未納疑惑に、街の人は...。

70代女性「そうなの? 知らなかった! わたしたちの世代でよく知っている人だから、本当によくない」

70代男性「本当だったら問題だし、日本国民としては払うべきだっていう、それだけの話」

現時点で、中条議員本人は、疑惑についてコメントしていない。

3345OS5:2023/01/27(金) 09:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/79a2f72ab8f6574f29d66a3237996d480f9ebad1
維新「二股」戦略を鮮明 自民・立民に、成否は不透明 代表質問
1/27(金) 7:09配信
時事通信
衆院本会議で代表質問に臨む日本維新の会の馬場伸幸代表(手前)。奥は岸田文雄首相=26日午後、国会内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は26日の衆院代表質問で「与野党と是々非々で協力を行う」と表明した。

 維新が掲げる政策の実現のため、自民党と立憲民主党に「二股」をかける戦略。今国会で政策面での実績を積み上げ、4月の統一地方選などでの党勢拡大につなげたい考えだ。

 「防衛費の増額には賛成だ。しかし、その財源を得るために『増税は避けられない』という政府・与党の説明には違和感を禁じ得ない」。馬場氏は、岸田文雄首相の防衛費増額方針を支持しつつも、「身を切る改革」を伴わない増税には反対する立場を明確にした。

 維新は昨年の臨時国会で立民と政策ごとの共闘関係を築いた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者を救済する新法制定では、政権から一定の譲歩を引き出した。

 だが、立民の接近により、従来の支持層が離れたとの見方もある。政党支持率は伸び悩み、戦略修正が迫られていた。今国会は立民との共闘を継続する一方、憲法改正などを巡っては自民党との協力関係も重視する。両党をてんびんにかけつつ、協力を引き出す狙いだ。

 維新は統一地方選で躍進し、全国政党化への足掛かりとすることを狙う。今国会で具体的な成果を積み重ね、存在感向上を目指す。

 馬場氏はこの日、維新の「日本大改革プラン」への評価を質問。首相は「政府の成長戦略と基本的な考え方において共通する部分が多い。御党の提言を政策立案の参考とさせていただいた」と配慮を見せた。

 防衛増税に関し、馬場氏は行財政改革の徹底を迫った。首相は「その通りだ」と同調したが、同時に増税方針も今国会で初めて明言した。

 「二股」戦略の成否は見通せない。馬場氏は記者会見で「(首相とは)何らかの大改革をやらなければならないという共通認識があることは評価したい」と代表質問を振り返った。ただ、維新内からは「首相答弁はゼロ回答」(若手)と不満が漏れた。

 一方、立民内からは改憲を巡り馬場氏が早期の国会発議を求めたことに疑問の声が上がった。リベラル系の重鎮は「改憲の立場がずいぶん違う」と不快感を示した。若手も「(早期の)発議なんてできるわけがない」と語った。

3346とはずがたり:2023/02/24(金) 13:09:21
維新の党勢を左右する”東征” 奈良県知事選の情勢はどう展開するか
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20230203-00335497
米重克洋JX通信社 代表取締役
2/3(金) 11:30
(写真:イメージマート)
奈良県知事選挙(4月9日投開票)の情勢が急展開を見せている。現職の荒井正吾知事は既に5選を目指して出馬を表明していたが、知事与党だったはずの自民党は、新人の元総務省官僚である平木省氏に推薦を出すことを決めた。こうして「保守分裂」の構図ができたところに新たに登場したのが、日本維新の会の公認で出馬を表明した元生駒市長の山下真氏だ。

「維新・山下氏がわずかにリード」
まだ投開票日まで2ヶ月もあるため、構図も情勢もいかようにも変化し得る。あくまでその前提つきだが、1月28日・29日の両日にJX通信社が行った情勢調査では、維新公認の山下氏が平木氏、荒井氏の2人の「自民党系候補」を上回る支持を得てわずかにリードしている。

山下氏は維新支持層の約6割、自民支持層の約1割、無党派層の約2割などからそれぞれ支持を集める。一方、自民党の推薦を受けた平木氏は自民・公明両党の支持層をそれぞれ4割ほど固めているが、無党派層からの支持は約1割にとどまる。荒井氏は、各党支持層に食い込んでいるが、山下氏、平木氏の後塵を拝している。

態度未定者はまだ多いものの、自民分裂の影響により、大阪以外で初めての維新公認の首長が誕生する可能性が出てきている。

維新は、大阪以外での首長ポストの獲得に約10年間失敗し続けてきた。特に、最も支持層の厚い兵庫県では、最近でも西宮市長選や尼崎市長選などで相次いで公認候補を立てたが、その都度「非維新」の現職や新人に敗れ続けている。例外は2021年の兵庫県知事選だ。井戸敏三前知事の不出馬を受けて新人同士の争いになったことで、維新が擁立を目指した斎藤元彦氏が、井戸氏の後継候補だった金沢和夫元副知事を破って初当選した。但し、そもそも斎藤氏が出馬を調整する過程で自民党も「相乗り」したため、事実上、自民と維新が一致して斎藤氏を推薦する形となっていた。維新単体での勝利とは言い難い。

そこにきて今回維新が奈良県知事選に擁立した山下氏は、単独での「公認」候補である。仮に当選すれば、大阪以外では初めて維新の党籍を持つ知事が生まれることになる。次の衆院選で野党第一党の座を狙おうという維新にとっては、全国政党化に向けた大きな戦果になり得る。

そもそも、自民党が平木氏の擁立に回った背景には、現職の荒井氏では維新の候補に勝てないというリスク判断があるとも報じられる。実際、上記の情勢調査でも荒井氏の4期16年の県政運営への評価は高くない。評価する層は2割台にとどまるのに対して、評価しない層が4割超にまで達している。他地域で同じような水準の支持しかなかった首長は、現職でありながら新人に敗北するケースが多い。荒井氏も選挙戦は相応に厳しいものになるだろう。とはいえ、平木氏とともに「自民系」の候補が2人並び立つことで、相対的に山下氏が浮上している状況でもあり「勝てる候補」として平木氏を擁立した自民党や高市早苗県連会長の戦略には狂いが生じていそうだ。

他方、維新の山下氏にも不安材料はある。維新の「創設者」である橋下徹元大阪市長から、山下氏自身の過去の大阪都構想や維新に対する言説を批判されているのだ。奈良県は大阪府に隣接するだけに、維新支持層に厚みがある。昨年夏の参院選でも、比例代表の得票数は自民党が約19万5000票(32%)だったのに対して、維新は約16万2000票(26%)を確保して続いている。山下氏の立場からすれば、その維新支持層を固めきったうえで無党派層や自民支持層の一部を取り込みたいところだろう。だが、維新支持層が離反すれば当選争いは覚束ない。本人もそれを自覚してか、自らのTwitterで過去の言説について「公認候補として維新の政策について十分に勉強し、発信していく」と釈明している。

大阪から奈良へ、維新の”東征”の成否は、この春の統一地方選後の同党の党勢を大きく左右するものになりそうだ。

記事に関する報告

米重克洋
JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。

3347OS5:2023/03/20(月) 10:22:09
https://www.sankei.com/article/20230320-SPTEQUZYXBIVBP5I3EP2HCL7UU/
保守地盤で維新系首長なぜ誕生 「舞鶴ショック」が示す統一地方選の現在地
2023/3/20 08:00
永山 裕司
「舞鶴ショック」-。京都府舞鶴市で2月5日に行われた市長選の結果が波紋を広げている。4選を目指す自公推薦の現職を破ったのは、日本維新の会京都府総支部が単独推薦した元市議の鴨田秋津(かもだ・あきつ)氏(41)。維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは、大阪府外では初めてとなった。京都府北部の地方都市で、なぜ維新系の市長が誕生したのか。

維新が掲げる「身を切る改革」を旗印に戦った鴨田氏。警視庁警察官や建設会社社員を経て、平成30年に同市議に初当選。令和4年6月から維新の舞鶴市支部長を務め、11月の市議選で維新の公認候補として再選を果たしたが、今年1月10日に議員辞職して市長選に臨んだ。

他の市長選でも、同じ旗印を掲げて現職に挑んだ維新系候補者はいたが、大阪府外ではことごとく敗退している。2月20日の初登庁後、市長会見に臨んだ鴨田市長は、その点について「受け皿になることができた」と述べた。

「受け皿」は、自公推薦の現職だった多々見(たたみ)良三氏(72)の陣営が選挙期間中、警戒感とともに言及していたキーワードでもあった。

現職は保革一騎打ちが続き多選
多々見氏は平成23年に初当選。その後2回の市長選での対立候補は共産推薦候補のみで〝保革一騎打ち〟の構図だった。投票率をみると、前々回(27年)は42・88%、前回(31年)投票率は41・15%。市民の関心は低下していたといえる。

得票数をみると、現職だった多々見氏は前々回2万1151票、前回1万9496票と減少。しかし共産系の対立候補の得票はそこまで伸びておらず、前々回が7725票、前回が7880票と〝批判票〟を含めても微増にとどまっていた。

鴨田氏は、現市政に不満を感じていた層にとって、共産推薦候補以外の選択肢となった。多々見氏の陣営は選挙中に「保守系で、不満を感じていた層の『受け皿』になる可能性がある」と警戒。「(鴨田氏への)ふわっとした空気が広がっている」との声が聞かれていた。鴨田氏も「日々、期待を感じ、選挙戦3日目ぐらいから空気感が変わった」と選挙戦を振り返った。

3348OS5:2023/03/20(月) 10:22:20

保守層の「受け皿」に
今回市長選の投票率は50・70%で、前回から9・55ポイント上昇。得票数は鴨田氏が1万5686票、多々見氏は1万1580票と4千票以上の差がついた。他に2人の立候補者がいたが、建材会社社長の男性(50)は2857票、共産推薦の市民団体役員の男性(75)は2650票にとどまった。

当選から一夜明けて、抱負を語る鴨田秋津氏=2月6日、舞鶴市北田辺
当選から一夜明けて、抱負を語る鴨田秋津氏=2月6日、舞鶴市北田辺
市長選の応援に入っていた維新の堀場幸子衆院議員は「現状に満足していない市民に改革の思いが届いた。維新のマインドを持った人は、大阪以外にもたくさんいるということが証明できた。大阪以外は厳しいといわれてきたが、維新の訴えは、どのエリアでも伝わる」と強調した。

自公推薦で他にも多くの団体の支持を得ていた多々見氏の陣営が、一枚岩になりきれなかった側面もある。「推薦候補と公認候補は違う」とする公明関係者を、「参加しているが、運動はしていない」と自民関係者が批判したこともあった。とはいえ、舞鶴市長選は、保革一騎打ちが続いた多選の現職首長に対し、不満を抱く保守層の「受け皿」に維新候補がなりうることを示したといえそうだ。

宙に浮く府市連携
大阪では維新の躍進により、大阪府と大阪市の連携強化や二重行政の解消につながった面があるが、舞鶴市だけが維新系首長となった京都では、逆に「府市連携」が危ぶまれている。

多々見氏と緊密に連携し、市長選の応援にも入っていた西脇隆俊・京都府知事は2月の会見で「市政をどう運営されるかで関係性は変わる部分がある。今の段階では(連携は)白紙」と発言。「府が距離を置いている」と同市関係者が指摘する出来事もあった。

鴨田氏当選後の2月18日に行われた府道小倉西舞鶴線の「新白鳥トンネル(仮称)」の貫通式。総事業費29億円の府の事業だが、西脇知事の姿はなく、祝辞の代読もなかった。

この事業は多々見氏が強く働きかけた事業で、令和3年12月に行われた「着工を祝う会」(同市主催)には西脇知事が出席。「東西市街地の一体化で、舞鶴市の大きなポテンシャルを引き出したい」と祝辞を述べていた。今回はさらに大きな節目にもかかわらず、祝辞を述べたのは府中丹振興局長だった。

花束などを受け取り、舞鶴市役所に初登庁する鴨田秋津氏=2月20日
花束などを受け取り、舞鶴市役所に初登庁する鴨田秋津氏=2月20日
当選後、鴨田氏は「(自分は)維新の人間であることは確かで一定の浸透はあったが、舞鶴は地方で、首長は党利党略で務めるものではない。維新色は政治面では強くはない」との姿勢。市職員にも「大なたを振るうがごとくとの思いはありません」と急激な改革は否定し、維新色の払拭を図っている。

4月の統一地方選でも、各地で維新対「非維新」の構図がありそうだが、有権者はどんな判断を下すのか。「舞鶴ショック」の波紋の行方が注目されている。(永山裕司)

3349OS5:2023/04/04(火) 19:48:51
https://www.asahi.com/articles/ASR3G5W9XR3BOXIE01T.html?iref=pc_rensai_short_1771_article_1
第1回
目標600議席、維新代表の「首」をかけた統一地方選 狙いは全国
有料記事統一地方選挙2023維新

川田惇史 白見はる菜 野平悠一 笹川翔平2023年3月18日 18時00分

 4月の統一地方選で現在の約1・5倍となる地方議員600議席以上の確保をめざす日本維新の会。これまで大阪発祥という地域性もあり、党勢が全国に及んでいるとは言いがたい状況が続いてきた。維新の拡大路線の行方次第では、国政の勢力図にも影響を与えかねず、他党も警戒感を高めている。維新の現状を3回にわたって報告する。

    ◇

 「地方議員を増やすことで党の足腰が強くなり、競い合う選挙で一人勝ちできる土壌が生まれる」

 今年2月、大阪市で開かれた維新の党大会。代表の馬場伸幸氏は統一選の意義をこう訴え、改めて地方議員600議席以上の獲得をめざす考えを強調した。

 昨年8月に松井一郎大阪市長の後継として新代表に就いた馬場氏。同月に出演した民放のテレビ番組で、今年4月の統一選で600議席以上の地方議員を確保できなければ、代表を辞任する考えを示した。

 大阪を本拠地とする維新にとって全国政党化は結党以来の悲願。なかでも国政選での基盤強化につながる地方議員を増やすことは懸案で、約1200人の地方議員を抱える立憲民主党にも遠く及ばない状況だ。維新は今回、「次期衆院選での野党第1党」を目標に掲げ、そのステップとして統一選での躍進を見据える。

議席獲得見込み、過去データから割り出す
 党関係者によると、「600…


https://www.asahi.com/articles/ASR3G5WG4R3BOXIE01V.html?iref=pc_rensai_short_1771_article_2
第2回
維新ブランド、強さに重なる自民像 火種は党内…松井氏引退後に懸念
有料記事統一地方選挙2023維新

寺沢知海2023年3月19日 18時00分
 日本維新の会の結党から10年余り。この間、みんなの党や希望の党など「第3極」と言われた政党が相次いで消滅するなか、政党として一定の勢力を保ち続けるのはなぜなのか。

 昨春、大阪市内であった維新所属の市議による市政報告会。会場の大ホールが満員になる約600人が詰めかけた。登壇した松井一郎代表(当時)は、支援者らを前にこう語った。「かつては壇上の方が人数が多く、拍手もなかった。10年以上経ってこれだけ多くの人が集まってくれるとは」

 維新は現在、地方議員449人、衆参の国会議員61人を抱える。とりわけ本拠地の大阪では、知事や大阪、堺両市長など府内の44首長のうち19を押さえ、府議会では過半数、大阪・堺市両市議会で第1党など、地方議員は党内の半分以上の247人に上る。

 4月の統一地方選で現在の約1・5倍となる地方議員600議席の確保をめざす日本維新の会。これまで大阪発祥という地域性もあり、党勢が全国に及んでいるとは言いがたい状況が続いている。全国政党化への大きな試金石となる今回、維新の拡大路線の行方はどうなるのか。維新の現状を3回にわたって報告する。

発足メンバーは自民要職議員 初めからあった支持基盤
 母体である地域政党・大阪維…

3350OS5:2023/04/04(火) 19:49:25
https://www.asahi.com/articles/ASR3H5669R3BOXIE01W.html?iref=pc_rensai_short_1771_article_3
第3回
維新の全国政党化、大阪以外で共通利益あるか 砂原庸介教授に聞く
有料記事統一地方選挙2023維新

聞き手・菅原普 池尻和生2023年3月20日 18時00分

 「全国政党化」の目標を掲げ、春の統一地方選に臨む日本維新の会。旗印の大阪都構想を失っても一定の勢力を維持する一方、大阪以外での支持拡大は必ずしも見通せない。今後の課題や展望について、地方政治や都市制度の観点から維新を見続けている砂原庸介・神戸大教授に話を聞いた。

【特集】大阪府知事選のページ
 ――第3極をめざす政党の多くが立ち消えになる中、維新が存続している理由をどう見ますか

 大阪の地方選挙でこれまで勝っているからです。今も維新は、大阪の地方選挙がいわば一番大事で、国会議員の方は二次的な性格があると思います。国会の議席が減っても維新が再浮上するのは、大阪の地方選挙で勝っているから。逆に大阪で負けるようになると消えてしまうと思います。

 ――当初は党創業者である橋下徹氏の高い発信力もあって議席を伸ばしましたが、橋下氏が引退した後も徐々に拡大しています

 当初の橋下氏のパーソナリテ…

3351OS5:2023/04/07(金) 09:07:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/761b6c0b7b70284792c8cbe9a87a8d04b940abcd
維新、党勢拡大に不安材料 松井氏引退、「重し」欠く
4/7(金) 7:11配信
 日本維新の会の松井一郎大阪市長の政界引退により、全国政党化を目指す維新執行部は足元に不安材料を抱えることになる。

 強い存在感を持つ松井氏は党内ににらみを利かす「重し役」を担ってきたためだ。後ろ盾を失う形の馬場伸幸代表は体制固めを急ぐ。

 「(議員)バッジを失いたくないと思うと、大間違いを起こす」。松井氏は6日、市長として最後の記者会見に臨み、「身を切る改革」の推進などを訴えた。8日の離党をもって政界を引退する。

 自民党大阪府議だった松井氏は2010年、橋下徹府知事(当時)とともに地域政党「大阪維新の会」を設立。自身も知事と大阪市長、国政政党「日本維新の会」代表を務め、橋下氏の政界引退後も党をけん引したが、22年7月の参院選後に党代表を辞任した。翌月の代表選で馬場氏を事実上後継指名し、「馬場代表」の流れをつくった。

 馬場氏の党運営が比較的円滑に進んだのは、松井氏が支えたため。藤田文武幹事長は「松井氏のカリスマ性に頼った部分はある」と認める。

 ただ、堺市議出身の馬場氏は、維新政治の一翼を担う大阪市政への関与が薄い。ある若手国会議員は「『大阪市の改革に携わっていない』との不満を抑え込んできたのは松井氏だ」と明かす。今回の統一地方選の結果、大阪市議団らの発言力が一段と増すと不協和音が広がる可能性があるとみられており、維新発足を当初から知る議員も「党内を締める人がいなくなると心配だ」と憂う。

 馬場氏は6日、今後の党運営について記者団に「私は橋下、松井両氏とはタイプが違う。自分らしく一致団結していける土俵づくりに努める」と語った。維新幹部は「集団指導体制を取り、国会議員が引っ張っていかなければいけない」と強調。「馬場流」の党内掌握を進める考えを示した。

 執行部は「次期衆院選で野党第1党」を掲げ、馬場氏は手始めとして統一地方選で「地方議会600議席到達」に進退を懸ける。求心力アップに向けてはまずその成否が試金石となる。

3352OS5:2023/04/10(月) 18:17:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/eedf96b24c9a778e67956c727d01c6c5b3226d34
維新が道府県議選でも躍進、群馬・栃木で初議席…悲願の全国政党化へ「非常に大きな一歩」
4/10(月) 11:38配信

読売新聞オンライン
 第20回統一地方選・前半戦は、41道府県議選や17政令市議選などの開票結果が10日朝、出そろった。道府県議選では、日本維新の会が、地域政党・大阪維新の会との合計で、2019年前回選の67を大幅に上回る124議席を獲得し、勢力の伸長が目立った。他党は、今後の国政選などでの維新の勢いを警戒している。

 維新(大阪維新を含む)は、大阪府知事選・市長選の「ダブル選」に加え、奈良県知事選も制し、大阪以外で初めて維新公認知事が誕生することになった。

 前回選に続き、大阪府議選(定数79)で単独過半数となる55議席を獲得し、大阪市議選(同81)でも初めての単独過半数となる46議席を得た。

 維新はかねて地盤の関西圏で強さを発揮してきたが、今回の統一選では、関西以外の群馬、栃木、香川の各県議選で初めて議席を獲得するなど、悲願である「全国政党化」への足がかりをつかんだとの見方が出ている。維新の藤田幹事長は10日午前、取材に対し、「全国政党を目指す上で非常に大きな一歩になった」と語った。

 本拠地・大阪では、すでに首長や国会議員、地方議員を基盤とした強固な地方組織を築いており、今後は大阪以外でもこうした組織作りに注力する構えだ。

感想を述べる日本維新の会の馬場伸幸代表(9日午後8時2分、大阪市北区で)=原田拓未撮影

 維新は、22年9月に結党10年を迎えた。第3極などの「新党ブーム」は、政治の激動期に生まれては消える歴史を繰り返し、「長続きしない」(自民党ベテラン)との意見も出ていた。

 今回の統一選で、維新は「地方議員600人以上」を目標とし、達成できない場合には馬場代表が辞任する考えを表明している。23日に投票日を迎える後半戦(一般市の市議選など)の結果にも注目が集まる。

 一方、岸田首相は10日午前、統一地方選・前半戦に関して、「自民党、与党に対する激励や期待の声をしっかり受け止めながらも、引き続き気を引き締めて対応しなければならない」と首相官邸で記者団に語った。自民内では、維新の躍進について「どう勢力を伸ばしているのか見極めながら、(対応を)考えていかなければいけない」(森山裕選挙対策委員長)と警戒する声が出ている。

 維新は、今回の統一選を「次期衆院選での野党第1党奪取に向けた重要な選挙」(馬場氏)とも位置づけて、選挙戦に臨んだ。現在の野党第1党である立憲民主党の大串博志選対委員長は10日午前、「維新に勢いがあるのは客観的な事実だ。自分たちの議席を伸ばすように頑張りたい」と記者団に語った。

 一方、41道府県議選(総定数2260)での自民党の占有率は、51・0%(1153議席)で前回の50・9%とほぼ同水準だった。2015年の前々回、19年の前回に続き、3回連続で過半数を獲得した。公明党は、道府県議選のうち、愛知県で落選者が出た。

     ◇

 総務省によると、41道府県議選の平均投票率は、過去最低だった前回2019年を2・17ポイント下回る41・85%だった。9道府県知事選の平均投票率は46・78%で、過去最低だった2015年(10道県で知事選実施)の47・14%を下回った。

 女性当選者は316人となり、過去最多だった19年の237人から大幅に増えた。

3353OS5:2023/04/10(月) 22:23:16
https://mainichi.jp/articles/20230409/k00/00m/010/183000c?inb=ys
“府外の壁”維新、完勝で突破 「地方議員600人超」高まる士気
毎日新聞 2023/4/9 22:49(最終更新 4/9 23:17)
 9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選は、地域政党「大阪維新の会」が完勝した。自民党が分裂した奈良県知事選でも日本維新の会公認候補が初当選し、自民は次期衆院選に向けて警戒感を募らせる。一方、与野党対決となった北海道知事選は自公系が勝利し、野党連携の課題が浮き彫りとなった。

「大阪の実績、期待値が全国に」
 「大阪でやってきた実績が期待値として全国に広がっている」。奈良県知事選での勝利が確実になった9日午後8時過ぎ、日本維新の会の馬場伸幸代表は大阪市内での記者会見で党勢拡大の手応えを口にした。

 維新にとって、大阪府外で公認首長を誕生させることは悲願だった。兵庫県の斎藤元彦知事ら推薦で当選した首長は他にもいるが、公認は市町村長を含めて今回が初めて。これまでも大阪に隣接する兵庫で首長選に挑戦しているものの5連敗中で、「府外の壁」に阻まれてきた。

 奈良も大阪へ通勤・通学する「奈良府民」と呼ばれる住民がいるなど、大阪になじみ深い地域だ。知事選の投票を済ませた有権者を対象にした毎日新聞と毎日放送が実施したインターネット調査(回答者2452人)で維新の政党支持率は21%で2位。トップの自民党(34%)には及ばないものの、浸透していることがうかがえる。

 維新は、絶対に落とせなかった大阪ダブル選も完勝で終えた。2011年から10年以上にわたって知事・大阪市長の両ポストを押さえて地方行政の実権を握り、力の源泉としてきた。25年大阪・関西万博、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致も府市で進めてきた政策だ。どちらか一方のポストが欠ければ強みとする府市一体の行政運営ができなくなり、致命的な打撃になりかねなかった。

 大阪での「1強」は国政進出の基盤になっている。府内43市町村長のうち半数程度が維新系。首長が政策を主導して実績を重ね、同じ党派の地方議員を増やしてきた。府議会と大阪市議会では最大会派で、地方議員・首長は府内だけで261人(23年3月時点)に上る。この組織力をてこに国会議員(衆参61人)の多くを大阪から輩出している。ここ10年の躍進によって政権与党の自民党を府市両議会の第3会派に転落させ、小選挙区選出の衆院議員をゼロに追い込んだ。地方政治を足場に党勢を拡大する維新の方程式は、ベンチャー政党の「成功モデル」とされる。

 こうした維新政治の審判の場…

3354OS5:2023/04/11(火) 07:43:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/19898f403b5355ad1ea2be32979c2629c10ca7f3
維新の議員全国で倍増、保守層の「自民以外の選択肢」に…本拠地・大阪周辺では浸透
4/11(火) 6:33配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 9日に投開票された統一地方選前半戦で、日本維新の会と地域政党・大阪維新の会は、地元の大阪だけでなく、全国で勢力を伸ばした。道府県議選と政令市議選の当選者は2019年の前回と比べ約2倍の計260人に急増。その背景には何があるのか。


初登庁後、幹部会議であいさつする横山英幸市長(右端)(10日、大阪市役所で)=金沢修撮影

 維新の当選者は4年前と比べ、道府県議選で67人から124人、政令市議選で73人から136人に増えた。

 大阪府以外で初めて維新の公認知事が誕生した奈良県。県議選(定数43)では、当選者が4人から14人と3倍以上に増えた。このうち6人が主に都市部の選挙区でトップ当選を果たした。

 知事選で4期目の現職らを破り、初当選した日本維新の会の山下真さん(54)は選挙期間中、有権者から「県政を変えて」という要望を多く受けたという。

 県議選についても「高校授業料の完全無償化など維新の政策が支持された。県政に新しい風を吹かせてほしいという期待の声だと思う」と指摘した。維新が同県知事選に公認候補を擁立したのは今回が初めてで、知事選と県議選の相乗効果もあったとみられる。

 維新は統一選で候補者を積極擁立し、京都、兵庫、和歌山などの府県議選や政令市議選でも軒並み当選者が増加。維新の本拠地の大阪に近いほど実績や主張が浸透している傾向がうかがえる。

 自民党に代わる保守層の受け皿になった面もある。

 維新は新人3人を擁立した香川県議選(定数41)で、初めて議席を得た。坂出市選挙区(定数3)で自民党の現職3人らに挑み、2位で初当選した宮岡陽子さん(42)は「選挙期間中、有権者から『自民以外の選択肢ができてよかった』とよく声をかけられた」と振り返った。

 徳島県議選(定数38)でも、新人2人のうち1人が当選し、初の議席獲得となった。徳島選挙区(定数10)で初当選した曽根大志(ひろし)さん(48)は「街頭に立っていると、私個人というより『維新を応援している』という声を多く聞いた。税金の無駄遣いをやめるなど改革を進める党への期待と勢いを感じた」と語った。

3355OS5:2023/04/12(水) 07:11:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/49ae646d3b610953a7fb31629211266c3cb8f147
維新、全国政党化へ攻勢 与野党に危機感拡大 衆参補選・統一選後半戦が焦点〔深層探訪〕
4/12(水) 7:00配信


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時事通信
再選から一夜明け、府庁登庁時に笑顔を見せる吉村洋文大阪府知事=10日午後、大阪市中央区

 日本維新の会は統一地方選前半戦の躍進をバネに全国政党化へ攻勢を強める構えだ。自民党は保守層の奪い合いになると警戒。公明党は維新が宣言した共存関係の「リセット」に身構え、立憲民主党は野党第1党の座が危ういと危機感を募らせる。流れを変えるため、各党は23日投開票の衆参5補欠選挙と統一選後半戦に全力を挙げる。

 ◇「自民と対峙」
 「大阪のみの政党ではなく、全国政党だと少しずつ浸透してきた。足腰を強くすれば、自民党と対峙(たいじ)する政党に成長する」。地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表は10日の記者会見でこう強調した。自身は9日投開票の大阪府知事選で再選を果たした。

 維新が描くのは、次の衆院選で野党第1党に躍り出て、遅くともそこから2回の衆院選で政権交代を果たすとの青写真だ。統一選前半戦の結果を「野党第1党へ大きな一歩」(音喜多駿政調会長)と受け止めている。

 維新は大阪府知事・市長の「ダブル選」を制した上、大阪府議会に加えて初めて大阪市議会で過半数を確保。さらに「府県境の壁」を越えて奈良県知事選で勝ち、関東を含む今回の41道府県議会で選挙前の総議席を倍増させた。

 ただ、不安材料がないわけではない。今回の大阪市長選を機に、2010年の大阪維新結党以来、中軸を占めてきた松井一郎前市長が政界を引退。「重し役」の不在は、国政政党「日本維新の会」執行部と大阪府議・市議団の不協和音を増幅させる可能性がある。

 ◇「地殻変動」
 維新伸長を受け、自民、公明両党は10日の政府・与党連絡会議で、衆参補選と統一選後半戦で協力を強めることを確認。自民党総裁の岸田文雄首相は「一致団結して勝ち抜きたい」と呼び掛け、公明党の山口那津男代表は「勝利を目指して協力して臨みたい」と応じた。

 自民党が危機感を強めるのは「全国進出の足掛かりを許した」(関係者)とみるためだ。自民と維新は支持層が重なるため、争奪戦になれば打撃は大きい。自民党幹部は「地殻変動が起きる。野党第1党を取れそうなら、維新は政権に対決姿勢を強める」と語った。

 ただ、自民党は41道府県議選全体で勝敗ラインと目された5割を超える51%の議席を確保。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題も「影響は消えた」(幹部)と分析する。維新の準備が整う前に衆院選に臨む方が得策だとして「早期の衆院解散はあり得る」(幹部)との声も出ている。

 ◇「交渉に余地」
 自民党以上に焦燥感を募らせるのが公明党だ。維新はこれまで大阪市議会で半数を割っていたため、市政運営で公明党と協力。衆院選ではその見返りに大阪などの6選挙区で公明党への対抗馬擁立を見合わせてきた。しかし、今回の市議選で過半数を獲得し、「共存」の前提条件が崩れた。

 維新の馬場伸幸代表は9日の会見で「公明との関係は一度リセットする」と表明。ある議員は「六つとも対抗馬を立てるべきだ」と息巻いた。

 維新執行部が協力復活を排除していないことから、公明党はまずは維新の出方を見守る構え。山口氏は10日、記者団に「責任ある対応を期待したい。注意深く見ていきたい」と表明。公明党関係者は「本音で話せば交渉の余地はある」と語った。

 一方、立民内では維新との国会「共闘」見直し論が強まる可能性がある。ただ、立民も41道府県議選全体で自民党に次ぐ第2党となったことから、執行部は「やっと反転攻勢の芽が出てきた」(大串博志選対委員長)としており、当面は衆参補選と統一選後半戦に集中する方針だ。

3356OS5:2023/04/14(金) 11:53:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/79638ed8064de668bd1c9d86836b3c80d56c9855
立民にいら立ち募らせる維新…「サル発言」謝罪拒否、馬場代表「関係悪化は深刻」と強調
4/14(金) 6:46配信
 日本維新の会が、衆院憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言した立憲民主党の小西洋之参院議員を巡る立民の対応に、いら立ちを募らせている。

 維新の馬場代表は13日の記者会見で「立民との関係は憂慮すべき状況になっている」と述べ、関係悪化は深刻だと強調した。衆院憲法審幹事会での謝罪を求めたのに対し、立民の杉尾秀哉・参院憲法審野党筆頭幹事が「維新に言われて何でそうしなければいけないのか」と拒否したことに反発したものだ。立民の長妻政調会長は13日の記者会見で、杉尾氏の発言は「党見解ではない」と釈明した。

 また、小西氏はツイッターへの謝罪投稿を印刷した紙を「謝罪文」として、馬場氏の事務所に持参していた。馬場氏は記者会見で、「社会常識としておかしい」と批判した。

 立民内には「他党を批判したり揶揄(やゆ)したりするのは、むしろ維新の得意技だ」などと維新をさらに挑発する声もある。

3357OS5:2023/04/14(金) 21:50:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_R5WB3CURTBL3LD4MRO7M7EC3SU.html
維新、猪瀬直樹氏を厳重注意 ガムかみ憲法審に出席
2023/04/14 12:56産経新聞

維新、猪瀬直樹氏を厳重注意 ガムかみ憲法審に出席

日本維新の会の猪瀬直樹氏=令和4年10月(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

石井準一参院議院運営委員長(自民)は14日の同委理事会で、日本維新の会の猪瀬直樹氏が12日の参院憲法審査会でガムをかんでいたとして、各会派に対し緊張感をもって臨むよう注意を促した。

理事会で同党の東徹氏が猪瀬氏に対し、厳重注意を行ったと報告した。

憲法審のインターネット中継では、同党の浅田均氏が発言中にガムをかむ猪瀬氏の姿が映っていた。

3358OS5:2023/04/17(月) 17:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdd8d26451d69f03b423a69ce0e751856f20d076
「自民がびびる政党に」 大阪以外も伸長の維新、各党が警戒感
4/17(月) 16:50配信
毎日新聞
1票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

 一般市議選などが行われる統一地方選の後半戦が16日にスタートした。前半戦で議席を増やした日本維新の会は、目標とする地方議員600人以上を実現できるか正念場の戦いを迎えた。対する各党は維新の勢力拡大に神経をとがらせている。

 「日本には自民党がびびる政党が必要。地方から改革を広げることで、自民党と対峙(たいじ)する政党になる」。日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は10日の記者会見で前半戦の戦いぶりに胸を張った。

 9道府県知事選と6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選が行われた前半戦(9日投開票)で、維新は、選挙対象となった自治体の地方議員(首長を含む)を選挙前(3月25日時点)の141人から263人へと1・8倍に増やした。

 選挙のたびに「強いのは大阪だけ」と大阪偏重が課題とされてきた維新だが、前半戦は違った。大阪府外で初めて公認知事が誕生した奈良県では、県議選でも当選者が前回の4人から14人へと3・5倍に増え、うち6人がトップ当選を果たした。兵庫県議選でも前回(9人)から2倍以上の21人が当選し、自民党に次ぐ第2党に躍り出た。京都府議選では前回から7人増の9人、和歌山県議選では同2人増の3人と関西を中心に議席を伸ばした。

 さらに「議席ゼロ」だった神奈川、埼玉両県議会で計7人が当選するなど首都圏でも伸長。13道県議選で初めて議席を得て、「全国政党化」への足掛かりを築いた。馬場伸幸代表は9日夜の会見で「大阪での実績が全国に広がっている」と後半戦に向けた手応えを口にした。

 ◇目標の地方議員600人超へ、勝敗ライン160人程度

 後半戦(23日投開票)は、政令市以外の市町村長・市町村議選と東京都の区長・区議選が行われる。次期衆院選で野党第1党を目指す維新は、統一選で地方議員を600人以上にすることが目標だ。達成できない場合、馬場氏と藤田文武幹事長は党の役職を辞任する意向を示す。

 維新は後半戦に約380人を擁立予定で、今回は選挙のない現職議員らを合わせると600人の勝敗ラインには160人程度の当選が必要になる。馬場氏は「結果に満足することなく、かぶとの緒を締めて後半戦に臨みたい」と語った。

 これに対し、各党は維新の前半戦の結果をどう評価するのか。自民党の茂木敏充幹事長は「野党勢力の中で維新が優位となっている状況、要因はよく分析したい」と受け止めた。公明党の山口那津男代表も10日の会見で「関東でも議席を取ったところが増え、広がりを感じる。後半戦の結果も見ながら、分析をやっていく必要がある」と注視する考えを明らかにした。

 立憲民主党の大串博志選対委員長は同日、「議席を伸ばす政党が私たち以外にあるとすると、心の引き締めを持たなきゃならない」と自らを鼓舞した。共産党の小池晃書記局長は9日、「(多くの地方議会で)維新はオール与党の一員になっている。奈良でもそうだ。そういったことを伝えていくことが必要だ」と警戒感を示した。【澤俊太郎、隈元悠太】

3359OS5:2023/04/17(月) 17:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5478e025984515b10973d0079f402f0bafc7539
岸田首相の襲撃は「支持率上げの仕込みかも」 参政党ボードメンバーに批判殺到...党も謝罪、本人は辞任意向
4/17(月) 14:28配信


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J-CASTニュース
田中義人氏

 参政党のボードメンバーである田中義人氏が2023年4月15日、岸田文雄首相の遊説時に爆発物が投げ込まれた事件について、ツイッターで「支持率上げのための仕込みかも」などと投稿して批判が殺到した。田中氏は同日、ツイッターで謝罪。同党副代表兼事務局長の神谷宗幣参院議員も16日、YouTubeの配信で謝罪し、田中氏はボードメンバー辞任の意向を示していると明かした。

【画像】削除された田中氏の「不謹慎」ツイート

■「事件そのものが支持率上げのための仕込みかも」

 田中氏は15日13時頃、岸田首相が応援演説で訪れた和歌山市の漁港で爆発音がしたとのニュース記事を引用し、「こうした事件があっても、午後のスケジュールはそのままとの事。事件そのものが支持率上げのための仕込みかもと疑ってしまうのは私だけ?」とツイートした。「不謹慎です」「恥を知るべき」などと批判の声が相次ぎ、投稿を削除。同日「軽率なツイートでご迷惑をお掛けしております。この場を借りてお詫び致します。あくまでも個人的な見解であり、所属政党の見解ではありません」と謝罪した。

 神谷氏は16日、参政党YouTubeチャンネルのライブ配信の中で、「ボードメンバーの田中よしひとさんが昨日の岸田さんの襲撃といいますか、ああいった暴行に対して、あれが仕込みみたいなもんじゃないのかという風な投稿をされて、あれは党本部としても非常に問題があるなということで、すぐに消してもらうようには指示はしたんですけど」とツイート削除は党本部の指示だったと説明した。

 「気持ちはわからなくはないんですね。安倍(晋三・元)総理の時はすぐに午後の演説は中止となったのに現職の総理がそれを中止しないというのはどういうことだというニュアンスだったと思うんですけど」と理解を示しつつも、「それと後段のことは全く別で、あれは自民党に対する批判にもなりますし、選挙期間中ですからそういったネガティブなことをやるのは参政党の理念にも反するので、それはやめて下さいということですぐに言ったら、削除と謝罪はあったんですけど」とした。

「不適切な発言だったということは党本部としても認めて謝罪をしたい」
 神谷氏は「本人から改めて連絡がありまして、ボードメンバーは辞任させていただくということで、そういう形で責任取らせてくださいということだった」とも明かし、「ただ僕の一存では決められませんから、今後水曜日にボード会議というスタッフの会議がありますので、その時に皆さんと決定して通知しますということでしたけども、本人からそういった形で責任をとりたいという申し出はありました」と伝えた。

 さらに「辞めたから済むというものではないんですね。一回発言してしまったことは事実なので、ただ不適切な発言だったということは党本部としても認めて謝罪をしたいと思います。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 田中氏自身も17日朝、ツイッターで「今回の発言の責任を取り、参政党のボードメンバーの辞任を事務局長に伝えました。選挙中のため、19日の会議で決定があるようです」と辞任の意向を伝えたことを明かした。「テロ行為は断じて許されるものではありません」とした上で「安倍元総理の銃撃事件から違和感があり、今回は色々な見方が有るという個人的な考えを投稿しました」「しかし、それにより選挙を頑張っているメンバーにもご迷惑をお掛けする結果となってしまいました。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

3360とはずがたり:2023/04/18(火) 20:34:54
都民ファーストの会と維新、勢いの違い歴然 なるか「反転攻勢」
https://news.yahoo.co.jp/articles/78da54e8338e91a89b79e9f0ba6c26083d8606c2
4/14(金) 7:30配信
朝日新聞デジタル

都民ファーストの会の政治資金パーティーであいさつする(左から)森村隆行代表と、党特別顧問の小池百合子知事=2022年11月16日、新宿区、笠原真撮影

 知事や市長が主導する都市型の地域政党という点で共通するのが都民ファーストの会と大阪維新の会だ。大阪維新から生まれた日本維新の会は、9日投開票の道府県・政令指定市議選で勢力を伸ばした。一方、都民ファは16日から始まる都内の議員選を「反転攻勢の選挙」と位置づける。維新に少しでも近づけるのか。

 都内は16日に41区市議選が、18日に6町村議選がそれぞれ告示される。投票は23日だ。

 小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファは、30区市町村に計60人の候補擁立を予定する(12日時点)。2019年にあった前回の統一地方選は結党から2年後。17区市議選に候補28人を立てて、24人が当選した。今の地方議員は55人だ(うち都議が26人)。

 維新は、都内では今回、計70人の候補擁立を予定する(10日時点)。都内の地方議員は22人いる。

朝日新聞社

3361OS5:2023/04/24(月) 08:45:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c0fc060703ded58a8fe3638f35ffac11bda33d4
維新、「地方議員600人以上」の目標達成へ 選挙前の約1.5倍に
4/24(月) 1:19配信
 日本維新の会は統一地方選後半戦でも議席を伸ばし、目標に掲げた「地方議員600人以上」を達成する見通しとなった。馬場伸幸代表は実現できなければ辞任する意向を示していた。全国政党化を目指す維新にとって大きな弾みとなりそうだ。

 前半戦の道府県議選では本拠地・大阪以外の神奈川や福岡で初めて議席を獲得するなど伸長。朝日新聞の集計によると、一般市議選などが行われた後半戦でも勢いをみせ、地域政党「大阪維新の会」の獲得議席と、今回の統一地方選で選挙がなかった非改選議席も合わせると、600議席を超えた。

 「600」は選挙前の約1・5倍にあたる。馬場氏は今年2月の党大会で「地方議員が増えれば、党の足腰が強くなる」と強調。自身の進退をかけることで党内の引き締めを図っていた。

朝日新聞社

3362OS5:2023/04/24(月) 19:25:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bba232722f6319e3d432a72520d8b8cda1911e8c
【速報】「統一地方選で躍進」日本維新の会が全国774議席に到達 馬場代表「全国どこへ行っても政府の方向性少しおかしい」藤田幹事長「衆院選全選挙区が擁立対象」
4/24(月) 15:00配信
日本維新の会は、この春の統一地方選挙で、首長や地方議員が計774人になったと発表しました。これは大阪維新の会など地域政党の議席も含む数で、今回の選挙で当選を果たしたのは599人。統一地方選挙以外の現職は175人となっています。また774人のうち、505人が近畿2府4県内で、269人がその他の地域です。

日本維新の会の馬場伸幸代表は、「統一地方選挙で600議席」を目標に掲げ、代表と幹事長が職をかけた選挙となりましたが、目標を大きく上回る結果となりました。一方、”維新のお膝元”である大阪府内の自治体でも、高槻市長選挙や、寝屋川市長選挙などで、維新新人候補が現職に挑みましたが、敗れました。

また、兵庫県の姫路市長選挙も、現職に維新の新人候補が届かない結果となりました。

24日午後3時から会見を開いた馬場代表は「全国応援どこにいっても、政府与党のやっている政治の方向性がすこしおかしいんじゃないか、ということが国民の認識として深まってきたんではないか」と話すいっぽうで、全国展開については「掲げている政策の柱は都市部向けであることは事実だ。地方で求められ、地方に合う政策を考えるのが最大の課題だ」と話しました。

また、藤田文武幹事長は「解散の声もあるし、そう遠くないうちにたたかいが待っている。すべての選挙区を対象に擁立作業を目指す」と見通しを述べました。

3363OS5:2023/04/29(土) 08:32:07
https://www.chunichi.co.jp/article/679093?rct=sou_tou23
「これは始まりにすぎない」 統一選で100議席を得た参政党の原動力
2023年4月26日 05時05分 (4月26日 05時06分更新)

 昨夏の参院選で1議席を獲得して国政政党になったばかりの参政党が、統一地方選でも議席を増やし、浸透してきた。全国では231人が立候補し、100議席を獲得。中部6県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)では、県議選や市町村議選に計30人が立候補し、4割の12人が当選した。候補者が公認を受ける政党に参政党を選んだ理由は何か。
 「これは始まりにすぎない。4年後に向けた戦いがもう始まっている」
 愛知県一宮市議選に立候補した新人の佐々紀菜(のりな)さん(39)は開票所で当選を確信すると外に出て、24日未明に家族や支援者の前で力強く語った。38議席を49人が争う激戦で、9位の3011票を得た。「戦い」とは党勢拡大を指す。...

3364OS5:2023/05/08(月) 16:21:09
https://www.asahi.com/articles/ASR567K4HR4XPOMB014.html
2首長14県議と躍進の維新、されど不安も 奈良・統一地方選終えて
統一地方選挙2023維新

米田千佐子 上田真美2023年5月7日 10時15分

 奈良県知事選で、日本維新の会で初となる大阪府外の公認首長が誕生した。生駒市長選は現職に敗れたものの、河合町長選は一騎打ちで22票差という接戦を制した。県議選では14議席を獲得し、改選前の4倍超に躍進。市町議選の13候補も全員当選した。維新旋風を印象づけ、国政選挙への手応えをつかむ一方、県議会の会派運営には不安も残る。

 「何としても奈良県の政治を変えてほしい、その声が本当に多かったと思います」。4月9日夜。当選確実と報じられ、山下真氏(54)は奈良市内のホテルで喜びを語った。

 山下氏は今回の知事選で、維新の持つ「改革」のイメージを前面に打ち出した。何度も語ったのは徹底した行財政改革で生み出した財源の教育無償化や子育て支援への投資だ。維新政治への共感を示し、「人口減少時代、税収減少時代に見合った政治をやりたい」。しがらみのない政治が必要だと訴えた。

 知事選では自民党がこれまで支援してきた荒井正吾前知事(78)=2日退任=と、県連が推薦する元総務省課長の平木省氏(48)が並び立つ「保守分裂」状態となった。2氏の得票を足せば山下氏を上回り、山下氏も「自民分裂の影響が大きかったということは否めない」と言及している。

 しかし、保守地盤とされる県中南部も含め、維新の支持は徐々に広がっている。県議選では橿原市・高市郡や桜井市で初の議席を獲得。県総支部幹部は、「当選は厳しい」とみていた候補も複数当選し、「予想より多い」と驚いた。

 躍進の理由について県総支部幹部は「県民は変えてほしいねん、奈良県の暮らしを。維新やったらどないかしてくれるやろ、そういう受け皿になった」と見る。自民関係者も「民主党が政権交代をした時のように、維新に一度やらせてみたらいいじゃないか、そういう空気がある」と語る。

 統一地方選での党勢拡大を好機として、維新の県総支部は次期衆院選での議席獲得に照準を定める。1区では前川清成氏(60)が公選法違反で有罪判決を受けて現在控訴中だが、県総支部幹部は「勝てる候補を探さなあかん」「全区出そうと。学歴、若さ、資金力がそろった人はなかなかいない、(ゆかりのない)落下傘候補も考えてくれと(党本部に)伝えている」と意気込む。党本部の幹部も「(候補者が)地元から上がってくるのが理想だが、そうじゃなければ落下傘も含めて人材を確保する形になる」と見据える。

 一方、今後の県政運営については懸念もある。山下氏は当選翌日の会見で「(県議会は)少数与党という形になり、今回対立した自民党との今後の県政運営の難しさは出てくる」と話した。

 ある維新県議は「議会として(議案を)どう提案していくか。山下さんと一緒に練っていくこともあるだろうし、どの会派と連携していくかという問題もある」と語る。

 また、新人議員が多数当選し、会派として一致団結していけるかも課題だ。過去には意見の不一致で会派を離脱した県議もいる。ある県議は「これから先どうなるか、まだ読めない」と話す。(米田千佐子、上田真美)

3365OS5:2023/05/15(月) 20:00:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b64e9c65bc621d3e1b7ec6dba471146b9192705統一選で365人初当選の維新、異例の新人研修「先生と呼ばれ調子に乗らないように」
5/15(月) 14:46配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の研修会に出席した新人議員ら(14日、大阪市北区で)=東直哉撮影

 日本維新の会は14、15日、4月の統一地方選で当選した新人365人向けの研修会を大阪市内で開いた。地域政党・大阪維新の会を含め、首長と地方議員599人が当選し、非改選と合わせて774人に勢力が急拡大する中、地方組織は脆弱(ぜいじゃく)なままで、約半数を占める新人への指導や不祥事対策が急務と判断した。(三歩一真希、山本貴広)

 維新が新人研修を実施するのは初めて。馬場伸幸代表は14日、「勢いが本物になってきて、維新をたたかなければという勢力が動き出す」と語り、出席した議員や首長ら約350人に綱紀粛正の徹底を求めた。

 大阪が拠点の維新は全国政党化を目指しており、統一選で「地方議員600人以上」とする目標実現のため、公募で候補者をかき集め、躍進の原動力とした。

 研修は、現職の議員や首長が「維新の議員として」「身を切る改革など」といったテーマで講義し、非公開で行われた。出席者によると、不祥事対策の内容が多く、馬場氏は「社会人として当たり前のルールやマナーを徹底してほしい」「役所の人たちは『先生』と議員を持ち上げるが、決して調子に乗らないように」と繰り返した。

 国政政党が地方議員の新人研修を行うのは珍しい。自民党や立憲民主党などは全国に組織があり、秘書や党職員を経て議員になる例が多く、地元の国会議員や地方議会の先輩が、新人の指導役を担うためだ。

 一方、地域政党を源流とする維新は、47都道府県のうち、地方組織があるのは37都道府県にとどまる。所属議員が10人未満の組織は、宮城、群馬、滋賀、岡山、愛媛、宮崎など計25道県に上り、他党のように新人を育成する体制が整っていない。

 実際、西日本のある県議会で、ただ1人の維新議員となった新人は当選後、議員活動の手ほどきを受ける機会がなく、党の看板政策「身を切る改革」について、「どうやって進めたらいいかわからない」と不安を漏らしていた。

 別の議員によると、研修では、吉村洋文共同代表(大阪府知事)から「うまくいった人のまね事をどんどんやる」「地域活動をおろそかにしない」、音喜多駿政調会長から「間違ったら、謝って訂正、修正する」といった助言があった。

 党は、研修会の内容について取材に答えないよう指示している。参加者の1人は「責任の重さを実感した」と言葉少なに話した。

 太田肇・同志社大教授(組織論)の話「過去の不祥事などを考えると、新人研修によって、議員活動の基礎的な部分の意識共有を図ることは、一定評価できる。ただし、本来は人材発掘の段階から工夫が必要で、選挙前に研修を済ませ、有権者に選挙で判断してもらう方が理想的だ」

歴史が浅く、不祥事に苦慮
 2012年結党の日本維新の会は歴史が浅く、新人が起こす不祥事に苦慮している。

 19年9月、1期目だった大阪府松原市議の男性(46)は体調不良を理由に本会議を欠席しながら、沖縄を旅行していたことが発覚。地域政党・大阪維新の会から除籍(除名)処分を受け、市議会は問責決議案を全会一致で可決した。大阪府吹田市議だった男性(34)は1期目の22年10月、19〜22年度の会派の政務活動費で不適切な入出金を繰り返したとして辞職している。

 同月には、福岡市議だった女性(41)が次期市議選で競合する元衆院議員になりすまして「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と関係があるとしたビラを作成し、選挙区内の複数の住宅に投函(とうかん)した問題が判明。その後辞職した。

 国会議員も例外ではない。22年11月、参院議員の中条きよし氏(77)が委員会の質問時、自らの新曲を「ぜひお買い上げください」と発言し、党が厳重注意した。

3366OS5:2023/05/18(木) 22:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/d25288fcfc6e250cb4eebfc8cfc1b57a2baa3a40
梅村みずほ氏、委員更迭へ ウィシュマさんの死因巡る発言で維新
5/18(木) 18:06配信
 日本維新の会の梅村みずほ参院議員が16日の参院法務委員会で、2021年に名古屋出入国在留管理局で病死したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)について「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」と発言し、波紋が広がっている。与野党幹部からは批判が相次いだ。維新の藤田文武幹事長は18日の記者会見で、梅村氏を参院法務委の委員から更迭すると発表した。今後、処分も検討する。

【写真特集】維新代表選に立候補した梅村みずほ氏

 梅村氏は16日、入管法改正案を審議中の参院法務委で「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれないし、結局、死因は分からなくなってきている」などと発言した。12日の参院本会議でも「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況につながった恐れも否定できない」と発言し、支援者らが反発していた。

 一連の発言について、公明党の高木陽介政調会長は17日の会見で「不適切だ。公人として事実に基づいて発言すべきだ」と批判。立憲民主党の泉健太代表も「人権感覚を疑う。臆測で本人の名誉を傷つけることはあってはならず、問題発言だ」と述べた。

 梅村氏は参院当選1回。昨年8月の維新代表選に出馬し、落選した。【安部志帆子、竹内望】

3367OS5:2023/05/29(月) 20:36:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f78f3c868919282eecf9d1233f90eb72c2bfb574
前大阪市長・松井一郎氏、幻に終わった「安倍晋三代表&菅義偉幹事長」の維新新党構想語る
5/29(月) 12:00配信
 4月に大阪市長を退任した松井一郎氏(59)が「政治家の喧嘩力」(PHP研究所、1760円)で、激動の政治家人生を回顧している。大阪府議だった松井氏がなぜ橋下徹氏(53)と組んで地域政党「大阪維新の会」、そして国政政党「日本維新の会」を作ったのか。国政進出に向け、水面下で当時野党だった自民党の安倍晋三元首相に代表就任を打診したことも明かした。(久保 阿礼)


 松井氏が2003年に自民党から大阪府議に初当選し、政治の世界に身を置いてから20年がたった。今年4月の統一地方選では、府知事選、市長選ともに維新が圧勝。市長のポストは横山英幸氏へと引き継がれ、「ようやくゆっくり寝られる日々」を過ごせるようになった。

 「公人の間は、毎日が緊張の連続で、自宅にいても張り詰めていました。部屋には災害時の連絡用防災無線なんかもありまして、この前、それを市に返したんです。今は体、気持ちともにリラックスしてます」

 10年、自民党を飛び出し地域政党「大阪維新の会」を結党した。党の顔とも言うべき代表には、08年の府知事選で圧勝した橋下徹氏を据えた。橋下氏は立候補する際、自民党大阪府連から推薦を受けており、松井氏も一緒に活動した。橋下氏は役所の既得権に、松井氏は議会の既得権に切り込んだ。意気投合した2人が最終目標としたのは大阪市を分割し、特別区に再編する大阪都構想。政策には地方分権や行革を中心に掲げ、有権者の支持を集めていく。

 12年春。市長に転身した橋下氏、橋下氏の後を受けて知事に就任した松井氏が率いた大阪維新の会は首長選などで連勝を続けた。次の狙いは国会での議席獲得。だが、ともに要職にあり、国政への転身は難しい。橋下氏に相談し、「永田町の経験豊富な人物を党のトップに据えられないか」との考えが浮かんだ。

 2人は一気に動く。「安倍氏、菅義偉氏に党の代表と幹事長のポストをお願いしよう」。当時、民主党政権の支持率は低迷し、有権者の注目も内紛に明け暮れる政権よりも、「大阪」へと向けられていた。

 当時の安倍氏は第1次政権を体調不良により辞任したことで、党内での存在感は大きくはなかった。その年の9月に予定されていた総裁選への出馬についても消極的だった。一方で、谷垣禎一総裁の周辺では民主、自民、公明などによる大連立構想が浮上していた。

 松井氏は府議時代、議会と知事側の「なれ合い」と批判したことがある。根底には「現状維持を是とし、何もしない人たち」への強い怒りがあった。幻となったが「安倍維新代表」「安倍新党構想」も、こうした危機感から生まれたものと明かした。

 「やはり、民主党がひどかったからですよ。政局では、大連立しようという話まで出ていた。大連立なんて、これほど有権者をバカにした話はありません。確か、菅さんも『大連立だけは許せない』とおっしゃっていた。第一、民主党の支持団体と合うはずがないし、そういう流れになるのならと『2人に党の代表、幹事長に』とお願いした。『日本の課題と真っ正面から向き合い、安倍さん、菅さんと新しい党を作りたい』と」

 安倍氏は世襲議員である一方で、菅氏は横浜市議からの叩き上げ。対照的な2人だったが、自民党一筋で政界を歩んできた点は同じ。松井氏はそのことも十分に理解した上で打診に踏み切った。

 「我々の立場では国会議員になることは難しかった。当時、維新が政治塾をやると、3000人とか来てくれたけれど、政治経験のない素人集団。国政で一定の議席を得ても混乱するだけです。大きくなった集団をまとめられるのは、安倍さん、菅さんしかいない。2人に来てもらい、『まともな自民党を作ろう』と思いました」

 安倍氏が代表となる新政党が誕生すれば、日本の政治の風景は大きく変わっていたかもしれない。だが、安倍氏も、菅氏も首を縦に振ることはなかった。

 その後、安倍氏は菅氏の粘り強い説得で総裁選に出馬し、勝利する。自民党は同12月の衆院選でも圧勝し民主党から政権を奪還。安倍長期政権がスタートした。一方、維新は東京都知事を辞職した石原慎太郎氏が「日本維新の会」の代表に就任。57議席を獲得した民主党に続き、野党第2党となる54議席を獲得する。

 「安倍さんと戦うということに、ジレンマはありました。政治に『たら、れば』はないと思いますが、結果として、第2次安倍政権が誕生して良かったと思います」

 国政に進出した日本維新の会で、松井氏は代表や幹事長など要職を歴任。7年8か月続いた安倍政権とは「特別な関係」を築いていた。年末になると、安倍首相、菅官房長官と恒例の食事会が開かれ、その距離の近さに、永田町では「異質な関係」と言われた。

3368OS5:2023/05/29(月) 20:37:05
 国政に進出した日本維新の会で、松井氏は代表や幹事長など要職を歴任。7年8か月続いた安倍政権とは「特別な関係」を築いていた。年末になると、安倍首相、菅官房長官と恒例の食事会が開かれ、その距離の近さに、永田町では「異質な関係」と言われた。

 大阪都構想を問う住民投票は、僅差ながら2度とも否決された。松井氏はその達成を見ることなく政界を去ることになったが、今年の統一地方選で、維新は躍進した。奈良県では初の維新公認知事が誕生し、大激戦となった衆院補選の和歌山1区では自民候補を僅差で破り、議席を獲得。次期衆院選では、東北、北海道などに本格的に進出し、議席を取る「全国政党化」も見えてきた。

 「(府知事の)吉村洋文さんは好青年だし、スマートです。全国でも親しまれやすいと思われてきている。周りからは『維新は勢いが出てきた』と言っていただく。でも、その波に溺れてはいけない。こういう時こそ謙虚にやっていくべきだ、と思います」

 今後、維新とは一線を引くという。キングメーカーとして影響力を残すことにも「全く興味がない」と言うが、生みの親ゆえに、今も人一倍、気にかけているようにも見える。本当に「普通の人」に戻るのか。

 「今、橋下さんの事務所にいろいろなマネジメントしてもらってます。我々は老後に備えて、報酬を頂いてやっていこうかな、と。講演活動とか、政治の色がついてますが、メディア出演もやっていきたいと思います。でも、責任のある難しい仕事はお断りしようと思います(笑い)」

 ◆松井 一郎(まつい・いちろう)1964年1月31日、大阪府八尾市生まれ。59歳。福岡工大卒業後、電気関連の企業に就職。2003年、大阪府議(3期)。11年、大阪府知事、19年、大阪市長。地域政党「大阪維新の会」代表、国政政党「日本維新の会」代表などを歴任。今年4月に大阪市長を任期満了で退任。政界から引退した。

報知新聞社

3369OS5:2023/06/08(木) 16:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2be8a9123f3c9a1dedd2e02f1743e1a4af57fcd4
安倍元首相に「維新の会への合流」を打診した夜
6/8(木) 11:12配信
文春オンライン
岩田明子氏 ©文藝春秋

 春の統一地方選で大躍進を遂げた日本維新の会。代表を務めた松井一郎氏は今年4月に政界を引退した。松井氏は、かねてから安倍晋三氏や菅義偉氏など、時の総理たちと太いパイプを築いていたことで知られる。今回、政治外交ジャーナリスト・岩田明子氏の取材に対して、どのような交流があったのかを明かした。


「もう一度、総理をやってください」と打診
〈安倍さんとも第一次政権を退陣された頃から、橋下さんと一緒に定期的にお会いさせていただきました。「維新の会に合流か?」なんて報道されたのもよう覚えています。

(中略)

 たしか2012年の2月だったか、大阪の教育シンポジウムにいらっしゃってね。その夜に酒を酌み交わしながら、初めて僕が安倍さんに「もう一度、総理をやってください」とお願いしたんです。自民党を離党して、維新の会の代表に就いたうえで、総理に返り咲いてほしかった。突然、そんなことを言われて、安倍さんも驚かれたんじゃないですかね。

 僕たちも大阪のローカルパーティから始まり、いずれ政権を狙うにしても、国政経験のない人間ばっかり集まっていましたから。仮に第一党になれば、民主党政権や細川護熙政権の時と同じ過ちを繰り返すに決まっています。だから、安倍さんのように総理も務めた政治経験豊富な人に来てほしかった〉

 だが、安倍氏の返答は「いや、それは無理だよ」だったという。

〈後に菅さんから聞いた話では、「あくまでも自民党を出ないのが、安倍さんの堅い信念だ」と。それが理由とのことでした〉

 第2次安倍政権発足後も、毎年クリスマスイブには、松井氏、橋下徹氏、安倍氏、菅氏の4人で集まるのが恒例行事になっていたという。

安倍氏との交流で忘れられない秘話
〈安倍さんは潰瘍性大腸炎を治療されてからは食欲旺盛で、虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」のレストランでTボーンステーキを平らげたり、お酒もよく飲んではりました。

 橋下さんが安倍さんに外遊について、色々質問するのが恒例でね。「トランプはどんな人ですか?」とか「G7の首脳たちとはどんな話をするんですか?」とか。それを横で菅さんが黙って笑顔で聞いている。今では懐かしい光景ですね。2018年は統一地方選の準備があるため、安倍さんだけ参加できなかったんですが、19年にはいらっしゃった。その後はコロナ禍になってしまい、それが最後になりました〉

 安倍元首相が凶弾に倒れてから間もなく一周忌を迎えるが、松井氏は安倍氏との交流で忘れられない秘話を明かした。

3370OS5:2023/06/08(木) 16:08:33
携帯の留守電に残された安倍氏からのメッセージ
〈あんな凶悪な事件で、安倍さんが亡くなったのは、ほんまに残念で仕方がない。思い出すのは、昨年3月の石川県知事選です。金沢市長の山野之義さんが立候補して、当初、うちの井上英孝が代表を務める「石川維新の会」では、山野さんの推薦を求める声が結構多かった。一方の自民党からは馳浩さんが立候補していたけど、事前の世論調査ではあまり強くなくてね。そんな時に安倍さんから直接電話があって「ちょっと、松井さん、馳さんを頼むよ」と。

 党内でも議論が紛糾しましたが、最後は「安倍総理が連絡くれたんやから、馳さんで行こう」と党内をまとめて推薦に踏み切った。結局、僅差で馳さんが勝ちました。

 後に安倍さんから留守電に「いや、本当にありがとう」と、あのニコッとした笑顔が想像できるほど嬉しそうなメッセージが入っていてね。折り返しの電話で、少し会話したのを覚えています。今も僕の携帯の留守電には、安倍さんの「ありがとう」の声が残っている。事件の後は悲しくて聞き直すことはできへんかったし、ましてや消去することもできず、そのままにしています〉

 6月9日発売の「文藝春秋」7月号と「 文藝春秋 電子版 」(6月8日公開)では、「維新の野望とは何か」と題して、松井氏が維新の会の政権奪取に向けた想いや、吉村洋文大阪府知事を中心に、自身の引退後に残された維新の会メンバーの今後について語っている。

「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2023年7月号

3371OS5:2023/07/27(木) 07:02:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b7beade36ecd87377263fae5b86d5b4b74825a
維新・馬場代表「第2自民」発言が波紋 立共と異なる野党観
7/26(水) 19:53配信

産経新聞
馬場伸幸代表(恵守乾撮影)

日本維新の会の馬場伸幸代表が自らの党を「第2自民党」と評したことが波紋を呼んでいる。国民民主党は一定の理解を示すが、立憲民主党は野党としてあるまじき発言と問題視し、共産党も同様の認識を持つ。騒動の背景には現実的な二大保守政党化を志向する維新と、政権批判を重視する立民や共産との野党観の違いもある。

「日本人の多くが保守政党でないと政権を任せられないと思っている。保守の二大政党化という意味合いで、理解をいただきやすいように申し上げた」。馬場氏は26日、東京都内で記者団に「第2自民」発言の真意をこう説明した。

馬場氏は23日のインターネット番組で、共演者が維新について「第2自民」との見方があると指摘したことを受け、「第1自民と第2自民との改革合戦が政治を良くする。立民がいても日本は何も良くならない」と述べた。

これに立民の泉健太代表が反発。衆院選の候補者調整を維新が拒否している状況に関して同日、高知市で記者団に「自民と戦う気がないのなら調整しようがない」と不満をあらわにし、「維新は党名を『第2自民党』に変えた方が分かりやすい」とも皮肉った。また、共産の志位和夫委員長も25日の記者会見で「(立民と維新の)野党第一党争いとよく言われるが、第2自民では与党第二党になるだけだ」と維新批判を展開した。

一方、国民民主の玉木雄一郎代表は25日の会見で「具体的に発言を聞いていないので正確なコメントはできない」としつつ「おっしゃった趣旨は保守二大政党論だと思う」と語った。

舌戦の背景に垣間見えるのは野党観の違いだ。ウクライナ侵略や中国の軍事的脅威の高まりを受け、国内外の情勢が一変する中、維新は内政面では与党を糾弾しつつ、国家の骨格である現実的な外交・安全保障政策は政権交代の有無にかかわらず、与野党で共有すべきとの立場だ。憲法を現実社会に合致させるための改憲意欲は自民以上に強い。

これに対して社民党出身者も抱える立民は保守政党とは言い難い。護憲派に支持されている事情もあり、憲法改正にも消極的な姿勢が目立つ。維新幹部は「野党第一党になって改憲対護憲、現実的な安保政策対『お花畑』という従来の与野党関係を終わらせる」と語っており、次期衆院選では野党のあるべき姿も争点になりそうだ。(内藤慎二)

3372OS5:2023/08/15(火) 18:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ba79252209b0ea0bdc723594dca76074665fce
自公連立参加「余地出てくる」 維新代表発言に党内困惑 改革期待の支持層離れ懸念
8/15(火) 17:01配信

西日本新聞
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表=26日午後、東京都内

 日本維新の会の馬場伸幸代表が、自民、公明両党の連立政権に加わる可能性に言及し、維新内に困惑が広がっている。馬場氏は「(維新は)第2自民党でいい」と公言し、物議を醸したばかり。一連の発言は、自民の支持基盤の保守層を剥がし、維新に取り込みたい狙いが透けるが、しがらみ打破などの改革に逆行していると受け取られ、逆に支持層が離れる懸念もある。


 「選挙を経て二つの政党で政権を維持できない場合、交渉のやり方とかいろいろと考える余地が出てくる」。馬場氏は6日のラジオ番組で、次期衆院選で自公が過半数割れした際の対応を問われ、連立に参加する可能性を示唆した。7月下旬のネット番組では「第1自民と第2自民でいい。国民のために改革を競い合えば、政治は良くなる」と言及。自民との保守二大政党を目指す趣旨だったが、他の野党は「自民の補完勢力だと認めた」などと一斉に批判した。

 次期衆院選での野党第1党奪取を掲げる維新。執行部は火消しに追われている。藤田文武幹事長は8日の記者会見で「連立を目指してやっていく意思は全くない」と釈明。「1回、2回の選挙を経て自民に対抗できる政党をつくりたい」と党の公式見解を改めて強調した。

 そもそも維新は「改革保守」を掲げ、自民を「現状維持の保守」と位置付けて違いを際立たせてきた。馬場氏も「自民に対峙(たいじ)でき、政権を担える政党に成長させたい」と対抗心をむき出しにしてきた。実際、維新は政権批判の受け皿となり、今春の統一地方選で全国的に伸長。7月末の仙台市議選でも自民や立憲民主党が議席を減らす中、擁立した全5候補が当選した。

 一方で、最近の維新は自公と歩調を合わせる場面が目立つ。先の通常国会では改正入管難民法など与野党対決法案で賛成に回り、性的少数者への理解増進法では与党が維新などの案を取り込む形で成立した。

 馬場氏の一連の発言は「言動」が一致したと受け取られかねず、順風な党勢をそぎかねない。党関係者は「メディア受けを狙ったのだろうが、『それなら自民でいい』とならないだろうか」と不安を口にした。 (岩谷瞬)

3373OS5:2023/08/29(火) 07:02:28
https://www.asahi.com/articles/ASR8X6RY3R8XUTFK00R.html
維新・馬場代表「就任1年、ステップアップしている」 危うさ懸念も
有料記事維新自民立憲

山崎毅朗 楢崎貴司2023年8月28日 21時30分
日本維新の会の馬場伸幸代表(58)が就任して、27日で1年となった。地盤の大阪にとどまらない本格的な「全国政党化」を掲げ、今春の統一地方選などで党勢拡大に成功。一方、最近は「右派勢力」の取り込みを図ったとみられる過激な発言も相次ぎ、党内からは懸念の声も出ている。

 28日夜、馬場氏は地元・堺市で政治資金パーティーを開いた。あいさつで「代表になってから維新は(一つ一つ)順番にステップアップしている。馬場伸幸の仕事もまさしく剣が峰。非常に重要な時期を迎える」と意気込むと、講師として招かれた松井一郎・前大阪市長も「統一地方選後、非常にポテンシャルを発揮している。それを牽引(けんいん)しているのが馬場代表だ」と持ち上げた。

 馬場氏は昨年8月の党代表選で、党創設者の一人で、当時、党代表だった松井氏から事実上の後継指名を受けて圧勝。次期衆院選での野党第1党獲得を目標に据えた。

 しかし、当時の安倍晋三首相や菅義偉官房長官とパイプを築き、大阪・関西万博の誘致などに成功した松井氏と異なり、馬場氏は岸田文雄首相とのつながりは薄い。知名度も不十分で、馬場氏自身が「党内で『短命に終わる』と言われてきた」と認めるように、党運営への危機感は強かった。

 そこで接近したのが、それま…

3374OS5:2023/08/29(火) 07:03:28
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230827-OYT1T50002/
維新・馬場代表、次期衆院選で地方での擁立苦心…就任1年
2023/08/27 05:00

 日本維新の会の馬場代表が27日で就任から1年となる。4月の統一地方選での伸長を足がかりに、次期衆院選で立憲民主党から野党第1党の座を奪うことが当面の目標だ。地方での候補者擁立の加速や公明党との対決に向けた態勢構築、自民党との距離の取り方が課題となっている。

自民党、次期衆院選の候補者選考が大詰め…残り6区「すんなりいくか見通せない」との声も
重要な転機
 馬場氏は26日、「次期衆院選は『日本大改革』が始まるかどうかの重要な転機だ。維新の歴史の中で最大の山場を迎えている」と取材に強調した。維新は4月の統一地方選を経て、首長と地方議員の合計が選挙前の約450人から約800人へと増加。次期衆院選では、これまでに現職含め126人の擁立を発表した。

 党勢拡大を背景に、他党出身者の移籍も相次いでいる。次期衆院選では、かつて立民に在籍した前衆院議員の関健一郎氏(愛知15区)、矢上雅義氏(熊本4区)を擁立する。

 お膝元の大阪でも、9月の東大阪市長選で、4期にわたり自民、公明両党の支援を受けてきた現職が、地域政党・大阪維新の会公認での立候補を表明した。自民幹部は「維新の勢いを見て、生き残る道を考えたのだろう」と指摘する。

不毛の地
 ただ、衆院選の候補者擁立は近畿や首都圏の都市部に集中しており、東北や四国、中国地方では思うように進んでいない。とりわけ「維新不毛の地」(馬場氏)とされる東北は、比例復活の現職1人以外では、秋田の1人にとどまっている。

 大阪、兵庫の計6小選挙区での公明との全面対決も難関だ。関西は、伝統的に公明の支持母体である創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られる。維新は「自民と戦うより厳しい激戦」(藤田幹事長)と警戒している。

 大阪の4選挙区では、候補者選定のため、「予備選」を実施した。選考の透明性を確保し、維新内部の対立を回避する狙いがある。

間合い
 維新が重視する2025年大阪・関西万博の成功に向けては、海外パビリオンの建設準備の遅れが課題となる中、政府と連携する重要性が増しており、馬場氏は難しいかじ取りを迫られている。

 馬場氏は7月に「(維新は)第2自民党でいい」と述べ、8月には自公連立政権に参加する可能性に触れ、党内外で批判が起きた。維新幹部は「自民にあまり近づけば、票は逃げる。ほどよい間合いを取る微妙な政治手腕が馬場氏に求められている」と語った。

3375OS5:2023/08/31(木) 07:48:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d01d08d99f7b544360c4797856529b33401fe41d
参政党、松田代表が辞任 後任に神谷氏
8/30(水) 18:33配信
時事通信
 参政党の神谷宗幣副代表兼事務局長は30日の記者会見で、松田学代表が辞任したと発表した。

 後任には神谷氏が就いた。党の運営方針を巡って意見が対立し、同日の役員の会合で決定したという。

3376OS5:2023/09/06(水) 17:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76cd19d883689758ef9e7f79bf087b2c6cdc1d9
参政党・神谷氏、辞任迫り自ら代表就任 「前代表に混乱生む発言」
8/30(水) 19:13配信

朝日新聞デジタル
参政党の新代表に就任した神谷宗幣参院議員(中央)=2023年8月30日午後3時2分、国会、里見稔撮影

 参政党は30日、松田学代表が辞任し、副代表で参院議員の神谷宗幣氏が代表に就任したと発表した。党運営の方針をめぐる対立があったとしている。

 神谷氏はこの日の記者会見で、松田氏がSNSなどで「党に対して混乱を生むような発言があった」として代表辞任を求めたと説明。「(党が)大きくなっている最中なので、空中分解してはいけないと考えた」と述べた。

 神谷氏は2007年に大阪府吹田市議に初当選。12年衆院選では自民党公認で立候補し、落選した。その後、人材教育会社を設立し、インターネットでの動画配信に力を入れた。20年の参政党設立では発起人に名を連ね、同党の「顔役」を務めてきた。

朝日新聞社

3377OS5:2023/09/06(水) 17:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/caf81661399870b02249ac519d8fd7b757d3551c
維新、「汚染水」と発信する野党打倒を宣言
8/30(水) 16:04配信


産経新聞
日本維新の会の馬場伸幸代表(矢島康弘撮影)

東京電力福島第1原子力発電所の処理水放出を巡り、日本維新の会は30日、政府与党と足並みをそろえて風評被害の解消に努めていく方針を確認した。また、処理水を「汚染水」と発信する立憲民主党の一部や共産党への対決姿勢も鮮明にした。


馬場伸幸代表は同日の党会合で、科学的に問題がないと指摘した上で、「われわれも堂々と処理水放出については応援をしていく」と述べた。また、独自の風評被害対策として、東北の食材を使ったイベントの検討を指示したと明らかにした。

立民の泉健太代表は「処理水」が党の公式見解だと主張しているが、一部の議員は共産党と同様に「汚染水」と発信している。

維新の藤田文武幹事長は党会合後の記者会見で、「民間の方が(汚染水と)言う分には自由だが、責任ある政治にかかわる、特に議員については非科学的な、フェアじゃない態度で不安をあおるようなことがあってはならない」と強調した。「風評被害につながるような発信をかなりやっている。こういうところが立民の限界というか問題だ」とも断じた。

藤田氏はさらに、「自民党と維新は正面から対立する与党と野党だが、科学に基づいて粛々と国民の安心を担保していくべき課題については、政府をサポートすべきことがあってもいい」と指摘。立民や共産を念頭に「政治的に足を引っ張ってやろうみたいな思惑の中でやっているのだとしたら、こんな情けないことはない。次の衆院選では無責任な勢力に権力を持たせない。維新が新しい政治構図を作るために頑張りたい」とも語った。

3378OS5:2023/09/12(火) 07:37:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/879c0f3ddf80a5076370c9872b02794aef016829
文通費からの寄附60万円分を不記載 維新・藤田文武幹事長に政治資金規正法違反の疑い
9/11(月) 14:12配信

文春オンライン
ベンチャー経営者の藤田幹事長

 日本維新の会の藤田文武幹事長(42)が、文書通信交通滞在費(現・調査研究広報滞在費)を自身が代表を務める政治団体に寄附していながら、その一部の60万円分を政治団体の政治資金収支報告書に記載していなかったことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。藤田氏も事実関係を認めた。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。


 藤田氏は2004年に筑波大学体育専門学群卒業。2011年にスポーツ関連企業「KTAJ」を設立し、代表取締役に就任した。維新政治塾(1期生)修了を経て、2019年の衆院補欠選挙(大阪12区)で初当選。2021年の衆院選で2期目の当選を果たし、党幹事長に就任した。

「“飲みニケーション”が大好きな馬場伸幸代表のお酒によく付き合ってきた。馬場氏に可愛がられていることで、党幹事長に指名されたとも言われています。9月6日の記者会見では、次期衆院選で現職参院議員の擁立が相次いでいることについて、『次の衆院選は結党以来の大勝負になるくらいの戦い』と語っていました」(維新関係者)

「週刊文春」8月3日発売号 では、馬場氏が多額の文通費を自身が代表を務める政党支部に寄附しており、事実上、政治資金の流れが不透明になっている問題などついて報じたが、藤田氏は8月17日の記者会見で「『文通費を公開しましょう』と言って、僕ら公開しています」と述べていた。

 その藤田氏を巡り、文通費に関する疑惑が発覚した。党HPによれば、藤田氏は2020年から2021年にかけて、文通費計450万円を、自身が代表・会計責任者を務める政治団体「藤田文武後援会」に寄附している。ところが、「藤田文武後援会」の政治資金収支報告書によれば、2020年から2021年にかけて、「藤田文武」からの寄附は390万円に留まっているのだ。60万円分が記載されておらず、政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。

「事務的なミスにより収支報告への記載が漏れ落ちていた」
 藤田氏に事実関係の確認を求めたところ、以下のように回答した。

「ご指摘の点、調査いたしましたところ、2021年3月18日に藤田文武後援会宛に60万円の寄付実績があり、振り込みによる入金及びHPでの文書通信交通滞在費の領収書公開を行なっているところですが、事務的なミスにより収支報告への記載が漏れ落ちていたことを確認しました。早急に大阪府選挙管理委員会の指示を仰ぎ、適切に対処する予定です。ご指摘ありがとうございます」

 藤田氏は党幹事長として8月30日付で、所属議員らに対し、馬場氏ら維新議員に関する問題を報じてきた「週刊文春」について党として法的措置を取る準備を進めているとし、個別取材の依頼があった場合は、党(幹事長ら)の許可を得てから対応する旨を指示する通達を出している。今回は、自ら取材に対応する許可を出し、事実関係を認めた格好となった。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年9月14日号

3379OS5:2023/09/13(水) 11:21:10
SNSの使い方がうまいなあ
https://news.yahoo.co.jp/articles/40aeaadc4368ec60692d550e31f549f4d59a22fc
音喜多駿議員「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので」先手を打って事情説明 電車内トラブル明かす
9/13(水) 10:46配信
デイリースポーツ
 音喜多駿議員

 日本維新の会の音喜多駿議員が13日、Xを更新。有楽町線内でのトラブルを明かし「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので、予め説明しておく次第です」と事態を説明した。

 音喜多議員は有楽町線内で、小学生の女の子が席を探している中、「隣の空席に荷物を置き、杖でわざと席をブロックしている男性が」を発見。荷物も杖もどかす気配がなかったため、音喜多議員は女の子に自分の席を譲り、男性のところへ行き「隣、空いてますよね?よろしいですか?」と話しかけたところ「ふざけんな、近づいてくるな!たたせとけよ!」と反論されたという。

 音喜多議員は「『いやいや、席、空いてますよね?失礼します』と杖を少しどかして私が着席」したものの男性は「クズ、クズが!杖を持ってる人間に対する差別だ。このクズが!」と暴言。さらに男性は音喜多議員の写真を撮影し始めたことから、「ならばこちらも撮影しますよと断った上で名刺を渡し、私は議員ですからいつでも連絡くださいと」と伝え、男性は2駅先で降りていったという。

 今回のトラブルをXで公表したのは「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので、予め説明しておく次第です」と説明。「変に首を突っ込むべきじゃなかったかと反省しておりますが、荷物の多い小学生の女の子が結果的に座れたことは良かったかな…と思います」とつづっていた。

3380OS5:2023/09/17(日) 09:54:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/394f78d500976303c92e45e81a9f4634111dc4d2
「私の責任、大変申し訳ない」寄付金60万円を収支報告書に不記載 日本維新の会・藤田幹事長が陳謝
9/16(土) 11:29配信
読売テレビ

読売テレビ

 日本維新の会の藤田幹事長は、おととし3月、自らが代表を務める政治団体にいわゆる旧文通費から寄付した60万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、15日の記者会見で事実関係を認め陳謝しました。

 日本維新の会 藤田文武幹事長
 「事務的なミスとコメントを出していますが、私自身も最終チェックをしていますから、私の責任でありまして、大変信頼を逸する行為でありまして、大変申し訳ないと思っております」

 藤田氏の地元事務所によりますと、所管する大阪府選挙管理委員会に訂正の届け出を済ませたということです。

3381OS5:2023/09/19(火) 00:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cc3705251134977d7ab148b6d2d4ce2bcaf52a
維新・池下卓議員、無届けで市議2人を公設秘書に…議員報酬と秘書給与を二重取り
9/18(月) 22:35配信

読売新聞オンライン
衆院予算委員会で質問する日本維新の会の池下卓氏。国会で(2022年10月)

 日本維新の会の池下卓衆院議員(48)(大阪10区)が、地元の大阪府高槻市議2人を公設秘書としながら、兼職に必要な届け出をしていなかったことがわかった。2人が兼職していた期間はそれぞれ約1年半と約4か月で、公費から支出される秘書給与と議員報酬を二重で受け取っていた。

 国会議員は公設秘書を3人まで雇うことが可能で、秘書は国家公務員特別職に位置づけられる。

 池下氏の事務所によると、2人は現在も公設秘書の甲斐隆志氏(59)と、今年4月に大阪府議に初当選した市来隼(いちきはやと)氏(36)。いずれも池下氏が衆院議員に初当選した直後の2021年11月から公設秘書を務め、高槻市の地元事務所の運営などを担っていた。

 2人は当時、維新の母体となった地域政党・大阪維新の会の市議で、甲斐氏は今年4月末の市議任期満了までの約1年半、市来氏は後任が決まった22年2月までの約4か月間、公設秘書と兼職していた。甲斐氏は22年中、市議報酬約1100万円と秘書給与約940万円の計約2040万円を受給。市来氏は兼職していた4か月間で、市議報酬に加え、秘書給与約100万円を受け取っていた。

 公設秘書の兼職は国会議員秘書給与法で原則禁止とされ、議員が許可すれば可能になる例外規定が設けられている。例外規定を適用する場合には衆院議長に届け出る義務があるが、池下氏側は届け出をしていなかった。

 池下氏は取材に対し、届け出をしなかったことについては「事務的なミスで申し訳ない」と述べた。「2人は国会議員の秘書経験があり、地元にも精通していた。市議の仕事もしっかりやっており、支障はなかった」と釈明した。

 維新の藤田文武幹事長は18日、東京都内で記者団の取材に応じ、届け出をしていなかったことについて、池下氏に口頭で注意したことを明らかにした。地方議員と公設秘書との兼職については「否定されるものではない」としつつ、「違和感がある人がいることは受け止めないといけない」と述べ、党内でルールを検討する考えを示した。

 東北大の河村和徳准教授(政治学)の話「届け出をしないのは議員として怠慢で、公設秘書と地方議員との両立ができるのか疑念が残る。『身を切る改革』を掲げる維新が給与の二重取りを認めるのは、有権者から理解が得られないのではないか」

3382OS5:2023/09/19(火) 00:27:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/573a5d951e7e3f9a80e23add063cdc119d792d46
解説 単なるミスで済まされるのか 市議と公設秘書の兼職届け出ず
9/18(月) 5:02配信


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コメント55件


毎日新聞
池下卓衆院議員の秘書情報に関する毎日新聞の情報公開請求に対し、「不開示決定」と回答した衆院の通知書

 日本維新の会の池下卓衆院議員(48)=大阪10区=が、地元の大阪府高槻市議だった男性2人を市議の任期中に公設秘書として採用していたことが明らかになった。

 勤務実態のない公設秘書の秘書給与を詐取する事件が約20年前に相次ぎ、再発防止を目的に国会議員秘書給与法が改正された。一連の事件では、秘書情報が公開されず、業務内容があいまいだったことが背景として指摘された。

 改正法の基になった有識者らによる調査会の答申(2003年)では、兼職情報の文書公開を強く要請。公開しない議員に対しては国会が調査し、是正勧告する仕組みも提言するほど情報公開にこだわった。この答申を受け、議員立法の形で改正法が成立。兼職届の提出・公開が義務づけられた。

 改正法は、国会議員が自ら襟を正すために作ったルールだ。池下氏側は「兼職届の提出を忘れ、事務的なミスだった」と釈明するが、情報公開で不正を防ごうという改正法の趣旨に照らせば、単なるミスで済まされるのだろうか。

 今回の兼職問題で際立つのは、公設秘書と市議がいずれも公職であり、報酬の原資が税金であることだ。

 秘書制度改革に携わった元衆院秘書協議会会長の並木利夫さんは「どちらも全力投球が必要な公職を掛け持ち、税金の『二重取り』になっている。議員の裁量で兼職が認められる例外規定を認めたことが間違いだった」と話した。

 兼職情報の不開示や公職の掛け持ちは国民の理解を得られるのか。与野党は改正法の趣旨にもう一度立ち返り、改めてルールを見直すべきだ。【田中謙吉】

3383OS5:2023/10/03(火) 09:41:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/9468d6fdcff35c31b2fd88ee8adeb48c8b42efdf
鈴木宗男氏がモスクワ訪問か、ロシア外務省「ルデンコ外務次官と会談」「日本の対露制裁に遺憾の意を表明」
10/3(火) 8:06配信

読売新聞オンライン
鈴木宗男氏

 ロシア外務省は2日、アンドレイ・ルデンコ外務次官が日本維新の会の鈴木宗男参院議員と会談したと発表した。鈴木氏がモスクワを訪問しているとみられる。ロシアが昨年2月にウクライナ侵略を開始して以降、日本の国会議員の訪露が明らかとなるのは初めて。

 露外務省の発表によると、ルデンコ氏は鈴木氏が日露関係の発展に貢献したと指摘した上で、日露関係について「日本の対露制裁や西側の反露路線で破壊されていることに遺憾の意を表明した」という。鈴木氏は露側から、世界や地域の安全保障問題や現在の日露関係についての説明を受けたという。


https://news.yahoo.co.jp/articles/5d89475de1454236d7fb6dca220a6e2103c5fd06
<独自>維新が鈴木宗男氏の処分検討 無許可でロシア渡航
10/3(火) 9:24配信
産経新聞
鈴木宗男氏

党に届け出ずにロシアへ渡航したとして、日本維新の会が鈴木宗男参院議員の処分を検討していることが3日、分かった。党幹部が取材に「党がルールとして定めていた海外渡航の際の届け出はない。国会議員団の副代表を務める鈴木氏の責任は軽くない。帰国後に本人から話を聞いて処分内容を決めたい」と答えた。

ロシア外務省は2日、ルデンコ外務次官が鈴木氏を迎え、会談したと発表。鈴木氏がモスクワを訪れたもようだ。

3384OS5:2023/10/04(水) 10:29:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/4aa284334a9f4ae4fad01cd2d85b2e2cf378ae59
鈴木宗男氏訪ロに波紋 政府「利用されかねない」 元島民は思い複雑
10/4(水) 9:54配信


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コメント26件


北海道新聞
日ロ関係やウクライナ侵攻を巡る鈴木宗男参院議員の主な言及

 ロシアのウクライナ侵攻が続く中、日本維新の会の鈴木宗男参院議員の訪ロが明らかになり、日本側関係者に波紋が広がった。鈴木氏は、北方領土問題などを抱える隣国ロシアとの対話の重要性を訴えるが、政府内には対ロ融和姿勢を見せてきた鈴木氏の動きがロシア側に利用されかねないとの懸念がくすぶる。根室の元島民は日ロ対話の動きに一定の評価をしつつ、北方領土墓参などの再開が見通せなかったことに複雑な思いをのぞかせた。

【動画】冬の足音 大雪山系旭岳で「初冠雪」

 「(日ロ対話は)黙っていても動かない。誰かが汗をかかなければいけない」。鈴木氏は3日、滞在先のモスクワで記者団に、訪ロの意義を強調した。

 北方領土問題解決をライフワークに掲げる鈴木氏は、昨年2月のロシアのウクライナ侵攻後も、日ロ対話の継続を主張。対ロ制裁を発動した日本にロシアが反発を強める中、5月にも一時訪ロを検討するなど、関係維持を訴えてきた。
 
 鈴木氏は今回、日本外務省を通さず、ロシア側との独自ルートで訪問を調整した。2日のルデンコ外務次官との会談では、墓参再開などのほか、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、ロシアが全面禁輸を検討している日本産水産物の安全性も強調し、適切な対応を求めたという。

 一方のロシア側には鈴木氏を歓迎することで、先進7カ国(G7)議長国を務め、対ロ強硬姿勢を続ける岸田文雄政権を揺さぶる狙いが透ける。ロシア外務省は2日、ルデンコ氏が鈴木氏との会談で「日本の制裁政策と反ロシア路線により、国家間協力の積み重ねが意図的に破壊されつつあることに遺憾の意を表明した」と発表。墓参などが再開できないのは日本側の責任だとの認識を強調した。

 こうした中、松野博一官房長官は3日の記者会見で「どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめていただくよう国民に求めてきている」と指摘。ウクライナ侵攻を受け、外務省が出したロシアへの渡航中止勧告は国会議員も対象に含まれると指摘し、鈴木氏の訪ロが望ましくないとの認識を示した。

 政府が神経をとがらせる背景には、これまで鈴木氏が「戦争には双方言い分がある」などと、一方的に侵攻したロシア側に理解を示すような発言をしてきたことがある。日本が連携する欧米の対ロ制裁やウクライナへの軍事支援にも慎重姿勢を示してきた鈴木氏の訪ロに、政府高官は「政府の立場と相いれない」と不快感をにじませた。

 外務省幹部は「いま訪ロしても墓参が動くわけがない」と冷ややかに語ったが、北方領土の隣接地域では「話をしないと始まらない」(元島民)と、ロシアとの対話に積極姿勢が見えない政府へのいらだちの声もある。元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟の角鹿泰司根室支部長(86)は「直接ロシアに行って、墓参の再開を訴えてくれたことはありがたい」と述べる一方、「前進がみられなかったのなら残念だ」と声を落とした。(本紙取材班)

3385OS5:2023/10/04(水) 22:58:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/43a2187e9c9a4f3eea168c24827c6f566c2686c5
上り調子の維新に逆風 鈴木宗男氏訪露、兼職問題…
10/4(水) 18:25配信


産経新聞
会見する日本維新の会の藤田文武幹事長=4日午後、国会内(矢島康弘撮影)

年内の衆院解散・総選挙も想定される中、上り調子だった日本維新の会に逆風が吹いている。国会議員団の副代表を務める鈴木宗男参院議員が、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問したことが発覚。9月には池下卓衆院議員が現職の市議を公設秘書として採用していたことも問題視された。悪い流れを断ち切り、野党第一党を実現できるかが焦点となる。

維新の藤田文武幹事長は4日の記者会見で、鈴木氏が1日に日本を出発してロシアに向かい、5日に帰国する予定だと説明した。また、党が海外渡航のルールとして定めていた事前の届け出はなく、執行部が把握したのは2日午前だったと説明。5日に鈴木氏に事情聴取した上で処分内容を決める考えも示した。

政府はロシア全土に渡航中止勧告以上の危険情報を出しており、維新もそれを尊重する立場だ。鈴木氏の訪露はロシア側のプロパガンダに利用される可能性もあり、党内外から批判の声が殺到した。藤田氏は会見で「重要な価値判断については(党の方針に)合わせてもらうことは責務としてある。今回がかなり重要な案件であることは誰もが分かることだ」と述べた。

最近の維新は暗い話題が多い。地方議員と公設秘書の兼職問題では、必要な兼職届を提出していなかったとして池下氏の責任が問われた。公費で支出される秘書給与と市議報酬の「二重取り」との追及も受けた。

4日には、前回衆院選の公示前に選挙協力の依頼文書を有権者に送付したとして公選法違反の罪で有罪判決を受けた前川清成衆院議員(比例近畿)が、議員辞職願を提出、許可された。

維新関係者は「現状は最悪だ。前を向くしかない」とつぶやいた。(内藤慎二)

3386OS5:2023/10/06(金) 16:28:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb7bfd9f908288a189b7cb6825eb06ee292a5ee
<独自>鈴木宗男氏は「除名」 維新の党紀委が結論
10/6(金) 15:00配信


産経新聞
鈴木宗男参院議員

日本維新の会が6日の党紀委員会で、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問した国会議員団副代表の鈴木宗男参院議員を「除名」とする意見をまとめたことが分かった。10日にも最終決定する。

関係者によると、党紀委員会では鈴木氏がロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことが問題視されたという。

鈴木氏は党が海外渡航のルールとして定めていた申請書を事前に出さないまま、日本を1日に出発してロシアに向かった。届け出は2日だった。鈴木氏はロシア滞在中、ルデンコ外務次官などと会談し、5日に帰国していた。

3387OS5:2023/10/10(火) 22:13:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e739463c4b37132b471c6bd6b86ba349c39406
維新・鈴木宗男氏、一転「離党」 党は一時除名決定も
10/10(火) 20:35配信

産経新聞
記者団の取材に応じる鈴木宗男参院議員=10日午後、国会内(矢島康弘撮影)

ウクライナを侵略中のロシアを党に無断で訪問した日本維新の会の鈴木宗男参院議員が10日、離党届を提出し、受理された。鈴木氏に下される予定だった除名処分は見送られた。露メディアの動画でロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことも問題視された騒動は、当事者の〝退場〟という形で幕を閉じた。

鈴木氏は同日、馬場伸幸代表や藤田文武幹事長と国会内で面会した際に離党の意向を伝えた。藤田氏は終了後の記者会見で、「本人から『迷惑をかけた』『自分から身を引きたい』という申し出があった」と説明。当初は除名を言い渡すための面会だったが、「効力を発揮する前に離党の申し出があり、受理する形になった」と述べた。

鈴木氏への除名処分は10日の持ち回り常任役員会で決定。藤田氏は会見で処分理由について、無断での訪露に加え、鈴木氏が今後も執行部の指示に従わず訪露する恐れがあるためだと説明した。

藤田氏は「個人の信念でロシアに行き、交渉や発言をするのは否定されるものではない」としつつ、鈴木氏が事前に党への届け出を出さずに訪露したことを踏まえ、「信念を貫くが故にガバナンスを逸脱するのであれば、党を離れていただくしかないのだということが結論だ」と語った。

鈴木氏に対する処分を巡り、維新は長年の経歴などが除名で傷つかぬよう、自ら身を引くことを期待していた。維新幹部は国会議員団の党紀委員会などがこの問題を協議した6日の時点で、周囲に「除名の方向だが、それ以外に一つだけ解決策がある」と語り、離党という選択肢もあり得るとしていた。

鈴木氏は10日、国会内で記者団に、離党を決めた理由について「(党の方針と)対露外交においては乖離があり過ぎた」と述べた。「今のままの日露関係であってはならない。ウクライナだけとの関係で日本が生きていけるわけではない。ロシアとの隣国外交は極めて重要だという思いで決断した」とも強調した。

鈴木氏はまた、議員辞職の考えはないと説明し、今後は無所属で活動する意向を示した。(内藤慎二、松本学)

3388OS5:2023/10/11(水) 11:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/186c54d7c617de37326fb0df0c88cef961db7983
鈴木宗男参院議員、維新除名の前に「離党すると言いました」弁護士同席で馬場伸幸代表との面会騒然
10/11(水) 6:00配信

スポーツ報知
鈴木宗男氏

 日本維新の会は10日、党への事前届け出をせずロシアを訪問した鈴木宗男参院議員(75)の除名処分の決定を伝えるため、国会内で馬場伸幸代表らが鈴木氏と面会した。話し合いの結果、除名処分は見送りとなり、鈴木氏が維新を離党することが決まった。

 鈴木氏は約1時間10分以上の面会を終え、囲み取材に応じ「私が離党すると言いました。対ロ関係において、全くの価値観の違いがあったことが明らかになった」との考えを示した。議員辞職はせず、無所属で活動するという。

 鈴木氏は、面会にあたって弁護士を同席させたが、馬場氏は「党の話し合いなのにおかしい。僕が仕切る権限がある」と反発。約30人の記者団も全て退出させられ、一時騒然となった。

 党は、無断での訪ロに加え、現地メディアの取材に「ロシアの勝利を100%確信している」などと発言したことも問題視したとみられる。この発言に関して、鈴木氏は「日本でも至る所で言ってる。日本では言ってもいいのに、ロシアではダメなのはおかしい」と反発した。(坂口 愛澄)

報知新聞社

3389OS5:2023/10/18(水) 10:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/97906ffc2c6bfb1aa4844a99db577195aac83412
減税日本、日本保守党と特別友党関係締結 河村氏「期待してちょう」
10/17(火) 20:50配信
毎日新聞
愛知県の大村秀章知事のリコール運動で、共に記者会見する河村たかし名古屋市長(右から2人目)と百田尚樹氏(右端)=名古屋市中区で2020年9月25日午後5時42分、太田敦子撮影

 地域政党「減税日本」の代表を務める名古屋市の河村たかし市長が17日、作家の百田尚樹氏らが立ち上げた日本保守党と特別友党関係を締結したと明らかにした。河村氏の狙いはどこにあるのか。愛知の政党関係者からは「減税の国政進出への足がかりを作った」「次期衆院選の脅威になる」との声も聞かれた。

【写真】コスプレ姿の河村たかし市長

 会見した河村、百田両氏らによると、日本保守党は百田氏が代表、河村氏が共同代表の体制で17日から活動をスタートした。百田氏は6月ごろから新党の立ち上げを模索していたといい、百田氏と共に活動するジャーナリストの有本香氏が河村氏と連絡を取り、協議を続けてきたという。

 重点政策では、皇室典範や憲法9条の改正のほか、名古屋城天守閣の木造復元完遂や地方減税の全国推進などを掲げている。

 国政進出について問われた河村氏は「ちゃんと、ええ人を立てていきたい。期待してちょう」と説明。自身の国政転進については「自分がどうなるかはもうちょっと待っていただきたい」と明言は避けた。

 河村氏の動きに地元の政党関係者からはさまざまな声が上がった。

 立憲民主党関係者は「びっくり。全然知らなかった。次の選挙では脅威だね。さらに候補者が乱立する可能性が出てくるだろう」と警戒感を隠さない。

 国民民主党関係者は「国政への足がかりを作ったということだろう」と話す。一方で「(日本保守党の政策が)あまりにも右寄りで減税議員の中には党を抜ける人が出るのではないか」と指摘した。

 一方、愛知県内の自民党関係者は「いつものにぎやかしだろう。こういう起爆剤的なことがない限り、彼(河村氏)の政治生命は終わるから」と冷ややかだ。

 勢力拡大を目指す減税はこれまでも他の政党との連携を模索してきた。日本維新の会と2016年参院選以降タッグを組み、22年参院選も共同公認候補を擁立。議席は取れなかったが、愛知県内の比例票を約2万票上積みした。しかし、今春の統一地方選で維新との共闘関係は解消された。その後、参政党にも接触し、協力関係は築けなかった経緯がある。

 この日、減税の議員は名古屋市内の事務所に集まり、河村氏の秘書から説明を受けた。市議の一人は「初めて聞いて驚いている。しっかり説明してほしい」と話す。一方、別の市議は「当然、衆院選を見据えてということ。河村さんが共同代表になるということは減税が発展する一つの形だ」と歓迎した。

 今後、減税に所属する名古屋市議らが国政選挙に立候補する際について、百田氏は「両方公認になってもいいし」と話した。

 日本保守党事務局次長に就いた減税の広沢一郎副代表は次期衆院選について「少なくとも名古屋市内の愛知1〜5区では立てたい。あとはどこまで広げられるかだ」と語った。【川瀬慎一朗、酒井志帆】

3390OS5:2023/10/23(月) 21:52:16


769 :OS5 :2023/10/23(月) 21:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc4cfca95ddb5c086fe0b0eb202f8b3dfecac827
秘書課に無断で上京し、日本保守党会見に出席 河村市長「問題ない」
10/23(月) 18:30配信

朝日新聞デジタル
記者会見で質問に答える河村たかし市長=2023年6月5日午前11時20分、名古屋市役所、三宅梨紗子撮影

 日本保守党の共同代表に就任した名古屋市の河村たかし市長が、17日に東京都内であった同党の結党会見で、市秘書課に行き先を告げずに上京して出席した。市議会は危機管理上、この対応を問題視するが、河村氏は23日の記者会見で、「問題はない」との認識を明らかにした。

 河村氏は結党会見出席のために17日に上京。宿泊の予定など含め、市側には当日の午後4時半まで連絡がなかった。市議会は、災害などの緊急事態が発生すれば市長が陣頭指揮を執る責任があるとして、この対応を問題視。河村氏宛てに危機管理に関する要望書を提出した。

 この日の会見で、河村氏は「一般的な状況では問題ない。事務所にも秘書が待機し、連絡は取れる状況だった」と述べた。また、災害などで新幹線が止まった場合の対応についても問われたが、「(その場合は)副市長対応になる」と説明。危機管理上の問題はないとの考えを強調した。

 一方、同党が重点政策で「教科書検定制度(特に歴史)を見直す」としていることに関し、同党が主張する歴史教育を名古屋市立の学校で進めるのか問われると、河村氏は「第2次世界大戦が(日本の)侵略戦争か自衛戦争かについて、リアリズムに基づく教科書にするべきだ」と主張。「自衛戦争の説もある」とし、子どもたちに「両方の立場で日本で起きたことを考えてほしい」と語った。

 同党は「永遠の0」などのベストセラーで知られる作家の百田尚樹氏が代表を務め、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」と「特別友党関係」を結んだと発表している。(寺沢知海)

朝日新聞社

3391OS5:2023/10/24(火) 07:19:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab83215ce65822221a0e3b170442acfc0e44fbf1
河村たかし氏の減税日本に不協和音 日本保守党と「友党」に議員反発
10/23(月) 23:41配信


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毎日新聞
減税日本の支持者らを前に演説する日本保守党の百田尚樹代表(左)と共同代表の河村たかし名古屋市長=名古屋市東区で2023年10月23日午後8時0分、川瀬慎一朗撮影

 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」は23日、名古屋市内で政治資金パーティーを開いた。減税日本は作家の百田尚樹氏が代表を務める「日本保守党」と特別友党関係を締結し、河村市長は共同代表に就いたが、知らされていなかった減税所属の名古屋市議の一部がこれに反発。百田氏も参加したこの日のパーティーに欠席するなど党内に不協和音が生じている。

【写真】コスプレした河村たかし市長

 日本保守党は17日、百田、河村両氏が東京都内で記者会見し、重点政策などを発表した。政策の中には、河村市長が進める名古屋城天守閣の木造復元や地方減税の全国推進などを盛り込む一方、皇室典範や憲法9条、LGBT理解増進法の改正なども掲げ、他の政党関係者からは「政策が右寄りで減税議員の中には党を抜ける人も出るのでは」との声も上がっていた。

 関係者によると、河村市長はパーティー直前に減税所属の議員に、日本保守党の共同代表に就いた経緯などを説明。これに対し複数の議員から「聞いていなかった」などと反発の声が上がり、直後に開かれたパーティーには7人の議員が会場入りしなかった。

 不参加議員の一人は取材に「会場にいたら百田さんらを承認した形になってしまう」と説明。その上で「何の相談もなく特別友党関係を結ぶなど議員を軽視していることへの反発だ」と話した。

 パーティー終了後、河村市長は取材に「徳川家康を見てちょう。どこどこの武将と一緒にやるかやらんかの時に相談しますか、と皆に言った。人事が入っていると(事前に情報が漏れたら)潰れてしまう」と話した。

 パーティーに参加した党員の女性(85)は「減税日本がこれからどうなるのか心配。百田さんにいいとこ取りされるかも」と不安げな表情。別の女性も「百田さんと一緒に組むイメージがなかったので、ちょっとびっくりした」と話していた。【川瀬慎一朗、酒井志帆】

3392OS5:2023/10/24(火) 12:36:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dcef1576cd9a8b2718f4278a9c15710676576a4
維新・音喜多議員、不適切な画像投稿を“土下座”謝罪「いかなる処分を受けても仕方ない」
10/24(火) 11:36配信


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スポニチアネックス
音喜多駿参議院議員

 日本維新の会の音喜多駿参議院議員(39)が、24日までに自身のブログを更新。不適切な画像投稿について謝罪した。

【写真】音喜多駿参議院議員、うっかり投稿

 音喜多氏は23日、リフレッシュ目的でサウナを訪れ、「体重も絞れてきた」と体重計の写真を投稿。一見、何の問題もない投稿だが、体重計に反射して局部が映り込んでしまっていた。

 この不適切な投稿に対し、音喜多氏は「【緊急投稿】これは本当に故意ではなかったので申し訳ありませんでした」と題するブログの中で、「誠に申し訳ございません(土下座)」と謝罪。「週末から色々とありまして、岸田総理との面会も終わった本日。疲労困憊だし、迂闊な情報発信はもう金輪際やめよう、ちょっと頭を冷やしてから文章や政策でも書こうかな。そう思ってサウナに向かったのです」と経緯を説明した。

 「サウナに入る前に全裸で体重計に乗ると、お!怪我の功名で(?)体重がいい感じに絞れてるやないけ!と記録に写真をパシャリ。こういう何気ない日常のツイートなら炎上とかしないだろう。文章を書いて画像を添付して、数字を見やすいようにちょっと加工して送信ポチッ。←ここで加工作業しているのにもかかわらず気づかなかった」と、投稿までの流れを明かし「1時間後、寝る前にやっている恒例のエゴサで何かが引っかかる。え?マジで?暗くて何も見えなくない??明るいのに戻す、最近の写真の加工技術ってすごくない??!」と、エゴサーチによって自身の画像が炎上していたことが発覚。「わかってる。ワイも痩せても枯れても“ブロガー議員”と呼ばれた男であり、ネット歴は20年以上や。一度発信し、誰かに認識された情報・画像が消せないなんてことは、誰よりもよくわかっている。しかし起きたことは取り返せない。あとは野となれ焼け野原となれ」と、この時点で開き直っていた。

 だが、この騒動は有名インフルエンサーに取り上げられ、瞬く間に拡散された。音喜多氏は「泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目。しかし文字通りすべては身から出たアレであり、もし画像を見てご不快な想いをされた方がいましたら心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で「いや、わざわざ加工して明るくしなければ見えないとは思うんですけど!」と呼びかけた。

 さらに「朝から関係各所のお詫びと報告の連絡から幕を開け、こちらについてはいかなる処分を受けても仕方ないともう平身低頭です」とも。「そのわりに謝罪文なのかネタ文章なのかわからんという方もいらっしゃると思いますが、これはこれで私なりの全力照れ隠しなので、何とぞご寛恕いただければ幸いです」と理解を求め、「今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。泣きたい」と結んだ。

3393とはずがたり:2023/10/25(水) 23:18:39
参政党・神谷宗幣代表 百田尚樹氏の日本保守党と「ターゲットが違う」「連携できるところは連携」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9287d87113a6e2c541ad0045577c3b09d0714f21?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231025&ctg=dom&bt=tw_up
10/25(水) 19:54配信
よろず〜ニュース

国会内で党の定例会見に臨む参政党の神谷宗幣代表

 参政党の神谷宗幣代表(46)が25日、国会内での定例会見で、作家の百田尚樹氏(67)とジャーナリストの有本香氏(61)が立ち上げた政治団体・日本保守党について記者団から問われ「かぶるように見えるのかもしれませんが、参政党のターゲットは実は保守層ではない。かなりターゲットが違うのかなと思っている」と、支持層がかぶると指摘されている参政党と日本保守党の違いを説明した。

【写真】日本保守党の東京初街頭演説に観衆殺到!

 神谷氏は、百田氏と面識があり「個人的には、考え方が近い部分がある。(日本保守党の)ホームページを見させていただいて、挙げておられる政策が似ているところが結構あると感じました」と、17日に結党した〝百田新党〟を評した。

 政党同士で政策がバッティングする部分もあるとした神谷氏は「百田さんたちが訴えておられるのは、すごく保守的な考えの強い方々の思いを代弁しようとされているのだなということが分かる」と分析。「私も非常に保守的な考えを持っている。そこのところに共感いただいている方からすると、かぶるように見えるかもしれない」と説明した。

 参政党は「教育、食と健康、国のまもり」を重点政策にしているとして「どっちかと言うと子育て世代の、今まで政治に興味を持ってこなかったような方々、投票にも行かなかった方々に政治に関心を持ってもらいたい。一緒に子どもたち、孫の世代のことを考えて、日本の未来を考えてもらいたいという訴えなので、その点に関してはかなりターゲットが違うのかなと思っている」とした。

 百田氏が日本保守党を立ち上げるきっかけになったLGBT理解増進法について、強く反対した姿勢は一緒だとして「お互い党の目的があると思うので、うまくすみ分けながら、協力できるところは協力できればいいなと思っている。参政党も参政党らしさをしっかりと発揮して、違いを明確にしながら、協力できるところは協力しながら日本や地域が良くなるように一緒に頑張ればいいんじゃないかな。何か連携できるところは連携したいと思っています」と模索した。

 次期衆院選や参院選に向け、日本保守党が強敵になる可能性がある。神谷氏は「新しい党がどんどん出来てくると、今まで政治に失望してたんだ、興味がなかったんだという人たちも少し関心を持ってくださる。次のライバルにはなるが、切磋琢磨していかないと国民の政治に対する関心は高まらない。社会の問題を感じて、政党をつくっていただいたということは日本全体としていいこと」と歓迎した。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

3394とはずがたり:2023/11/22(水) 22:41:05
日本維新の会の3市議が離党 「パワハラ行為や嫌がらせ」と訴え
https://news.yahoo.co.jp/articles/280c3c07ae2d6e58e3ffa75377a25890e7853d90?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231122&ctg=dom&bt=tw_up
11/22(水) 21:43配信
朝日新聞デジタル

長崎県

 日本維新の会の県組織・長崎県総支部に所属する3市議が22日、離党の意向を明らかにした。「パワハラ行為や嫌がらせを受けた」としている。

 離党の意向を表明したのは、長崎市議の梅本圭介氏(55)と都留康敏氏(34)、大村市議の中村仁飛氏(33)の3人。いずれも今春の統一地方選で初当選した。

 報道各社に通知した内容によると、3人は「県総支部の執行部によるパワハラ行為や、候補者同士の離間を目的とした虚言などに悩まされていた」と主張。「健全な組織運営ではないと判断し、県総支部執行部の刷新を求めたが、認められなかったため離党することを決めた」とした。

 市議3人は24日に会見を開き、詳細を説明する方針。

3395とはずがたり:2023/11/22(水) 22:42:30

維新・宮岡県議が離党届
2023/11/16 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20231116-OYTNT50024/
受理見通し 「一身上の都合」理由に

 日本維新の会公認で、今春の統一地方選で初当選した宮岡陽子県議(43)=写真=が、離党届を出していたことが関係者への取材でわかった。維新は受理する見通し。

 宮岡氏は薬剤師で、今年4月の県議選(定数41)に立候補した維新の公認候補3人で唯一当選した。維新では初めての県議として活動していた。

 関係者によると、宮岡氏は一度、離党届を提出したが、10月に撤回した。今月10日、「一身上の都合」を理由に再び出した。

 「身を切る改革」を掲げる維新は、所属議員らに年間報酬の一部を選挙区外の団体に寄付するよう義務づけている。しかし、宮岡氏は当選後、寄付の報告を維新に行っていなかった。維新から求められ、10月末に寄付したとの報告を出したという。

 また、今月10日から行われている南米と北米への県議の海外派遣では当初、参加する予定だったが、7月に「一身上の都合」で辞退していた。

 読売新聞は宮岡氏に対し、10月下旬以降、複数回取材を申し入れたが、宮岡氏は応じていない。

日本維新の会を離党の宮岡陽子香川県議 新会派を立ち上げ 離党理由は語らず
2023/11/22 18:38
https://news.ksb.co.jp/article/15064238

 11月14日付で日本維新の会を離党した宮岡陽子県議が、22日に「みらい香川」という新しい会派を立ち上げました。

 22日の定例県議会後、宮岡県議は報道陣の取材には応じず、文書でコメントを発表しました。文書では「不用意な発言でかつての仲間や日本維新の会に迷惑を掛けるのは本意ではないので、詳細な離党理由の公表の判断は党に任せる」とコメントしています。

 宮岡県議は2023年4月に行われた香川県議選・坂出市選挙区(定数3)で初当選、維新としては香川県議会で初の議席を獲得しました。

 16日に会見した日本維新の会香川県総支部の町川順子代表代行は、宮岡県議の離党について「6月ごろから党の方針や香川県総支部の運営などで意見が対立していた」と説明していました。

3396とはずがたり:2023/11/22(水) 22:43:12

強制離党の維新県議が告発 「馬場代表と二階さんの間で密約があったとしか考えられない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce0569b622c4ff35548228688eba934d4fec38c5
11/20(月) 5:56配信
デイリー新潮

「身を切る改革」は「日本維新の会」が橋下徹共同代表(54)時代から掲げてきた看板政策である。だが、それを金科玉条と奉じるあまり、足下からは異論が続出。ついには“内紛”に発展するケースも出てきた。

 ***

 維新は「身を切る改革」の実現のため、国会議員は歳費の月額20%、地方議員も年間報酬額に応じて5〜20%の削減に取り組むと内規に定めている。削減相当額は被災地等に寄付せねばならないのだが、

「地方議員からは身を切る改革のせいで、“生活が苦しい”と嘆く声が上がっています」(政治部デスク)

 たとえば今年8月、維新は所属議員に向けて「身を切る改革の実行について」と題した文書を配布し、

〈初当選の議員は10月までに一度目の寄付を実行すること。二期目以上も、前任期に寄付を実行していない場合は、理由を添えて所属総支部へ報告せよ〉

 と通達。違反者には除名を含めた重い処分も辞さないと迫っていたのだが、

「和歌山では2期目の林隆一県議(60)に“離党勧告”が出される事態にまで発展しました。林県議は党に不服を申し立てましたが、受け入れられず、先月27日に離党を余儀なくされています」(前出・政治部デスク)
「未納でも何でもない」

 林県議本人が不満をこうぶちまける。

「私は今年6月、和歌山県紀美野町に豪雨災害義援金として(1期目未納分の)500万円を払っています。未納でも何でもありません。今回の処分の対象には当たりません」

 一方、1期目に寄付できなかった理由については、

「今年に入ってから寄付しようとはしたのですが、選挙管理委員会に相談した際、“4月の統一地方選が近い時期に、近隣の町に寄付するのは公職選挙法違反になる可能性がある”と注意を受けたのです。私は当時、県総支部幹事長だった山野麻衣子和歌山市議(42)に“今、寄付すると公選法違反になる恐れがあるから、選挙後に寄付したい”と申し出ていますし、その了承も得ています」

“不公平な裁定”の理由

 しかも林県議によれば、山野市議の方がむしろノルマ未達の状態。処分対象者であるという。

 では、なぜこんな“不公平な裁定”となったのか。林県議は背景に、ある“密約”の存在を主張する。林県議の妻は今年4月の衆院和歌山1区補選で自民党元職の門博文氏(58)らを破り、初当選を果たした林佑美衆議院議員(42)なのだが、

「馬場伸幸代表(58)と自民党の二階俊博元幹事長(84)の間に、次期衆院選で1区の妻の議席を自民の鶴保庸介参議院議員(56)に譲ろうという密約があったとしか考えられません。見返りは、問題山積の大阪万博に対する政権与党の協力です。そのために、まずは私を党から追い出したかったのでしょう」

 維新は書面で、

「問題発覚後に寄付を行ったのだから、処分理由がないとの林県議の強弁は悪質」

 などと回答したが、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、

「維新は党内規約も固まっておらず、ガバナンスがうまくいっていない。だから、もめ事が起こる。急造政党の軋みが出ているのでしょう」

 とあきれる。身を切る前に、まずはその身を立て直す必要がありそうだ。

「週刊新潮」2023年11月16日号 掲載

3397とはずがたり:2023/11/22(水) 22:44:08
維新市議、パワハラで離党 愛知・東海市
https://www.at-s.com/news/article/national/1311434.html
2023.9.5

 日本維新の会の愛知県組織「愛知維新の会」は5日、市職員にパワハラを行ったとして、東海市の村瀬進治市議に離党を勧告したと明らかにした。本人から離党届が提出され、4日付で承認した。8月、市議会の倫理委員会から辞職勧告を受けていた。
 市議会事務局によると、村瀬氏は職員に「そんなこと10歳くらいの子どもでも分かるぞ」「出来の悪いやつだな」と発言するなどした。愛知維新は「政治家として逸脱した行為と言わざるを得ず、倫理規範に反する行為があった」とした。

3398とはずがたり:2023/11/22(水) 22:45:20

飯田満川崎市議が維新を離党 市議会での離団騒動が引き金に
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1034516.html
川崎市議会
日本維新の会

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年11月14日(火) 05:50

 日本維新の会の県組織「神奈川維新の会」は13日、飯田満川崎市議(52)が離党したと発表した。維新の川崎市議団を巡っては、6月の市議会第3回定例会で提出された補正予算案への対応が割れ、…

3399とはずがたり:2023/11/22(水) 22:46:04
〈SEXさせてもらえませんか?前戯を…〉維新市議による猥褻メール事件 「1500万損害賠償請求」とストーカーで刑事告訴
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/nation/bunshun-66935.html
2023/11/10 16:10文春オンライン

 今年9月、元女性市議A子さんにセクハラメールを送ったとして、議員辞職に追い込まれた日本維新の会の元習志野市議・市瀬健治氏(74)。その市瀬氏が、女性からストーカー規制法違反で刑事告訴されたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。

 さらに市瀬氏および日本維新の会傘下の「千葉維新の会」は、A子さんからそれぞれ1000万円、500万円の慰謝料をもとめる損害賠償請求も起こされているという。
「相談に乗ってくれませんか?」面会を求めるメールを送り、トラブルに

 市瀬氏は2011年に旧みんなの党から習志野市議選に出馬し、初当選。2期目からは、日本維新の会から出馬した。地元記者が語る。

「元JTB社員で、早期退職後の54歳で一念発起し、政治の世界へ入りました。15年、2度目の選挙で落選し、経済評論家で元参院議員の藤巻健史氏の私設秘書を務めた時期もありました」

 市瀬氏は、今年4月の習志野市議選で再選。そうして3期目をスタートさせたばかりの頃、「相談に乗ってくれませんか?」などとA子さんに面会を求めるメールを送り、トラブルになったという。

 そして――。8月25日の夕方、衝撃的な文章をA子さんに送りつけたのだ。

〈A子さん(女性の名前)、SEXさせてもらえませんか?前戯を長くして、〇〇〇をして▽▽を左右に刺激して、◇◇◇◇を刺激してA子さんを気持ちよく行かせてあげますので、SEXさせてください。お願いします〉

 翌日、我に返ったのだろうか、A子さんに謝罪メールを送っている。

〈昨日は、ついムラムラとして、変なメールをしてしまいました。今後は二度としませんので、何卒許してください〉

…余りに下らないので以下略w

3400OS5:2023/11/23(木) 05:51:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6edbbedcc175101df648539c3b7de3d324d66e6
参政党で内紛〝功労者〟武田邦彦氏にアドバイザー辞任&党籍抹消を勧告「事実と異なる情報を発信」
11/22(水) 19:56配信


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よろず〜ニュース
参政党の定例会見に臨む神谷宗幣代表=都内

 参政党が22日、都内の党本部で行った定例会見で、党外部アドバイザーの武田邦彦氏(80)が事実と異なる情報の発信や日本保守党の動画番組に出演して党を批判したなどとして、アドバイザー辞任と党籍抹消を勧告。1週間以内に辞任届などが提出されない場合は解任するとして、事実上の離党を迫った。

【写真】事実上の「離党」を迫られた武田邦彦氏

 神谷宗幣代表(46)は「我々もいろいろな誹謗中傷をされたりとか、流されるのをある意味、防御するような形でいた。動画があったりすると、党員の活動にも大きなマイナスが生じている。心を鬼にして、対応しなければならない。泣いて馬謖(ばしょく)を斬るという言葉もありますけども、一緒にやっていきたかった」と述べた。

 神谷氏とともに会見に出席した党ボードメンバー(役員)で、石川県議の川裕一郎氏(52)は、武田氏の発言について党内外から意見や批判があったといい「武田氏は参政党創設時において多大な功労者であり、党としては尽力を大変感謝している。武田氏の一連の行動について、事実と異なる情報を発信し、党員などの行動に混乱を起こした」と理由を語った。

 川氏によると、武田氏は中部地方で活動する他の政治団体との連携を提案。理念や協力内容の点で合意に至らなかったが、武田氏は支部や党員に「運営に関わらせる。政治団体の代表を参政党の共同代表とする」などと、自身の構想を確定事項のように話した。

 武田氏はさらに、党執行部の運営の不透明さを指摘し自身のボードメンバー入りを主張。党員などに対し、会合などで「神谷が4億円使い込んでいる。党員からお金を取って本部が自由に使っている」などと発言した。党は武田氏との協議を申し入れたが、かなわなかったという。

 日本保守党の動画に出演した武田氏は、参政党批判を展開。川氏は、党の収支報告書が外部監査を受け、透明性が確保されているとして「4億ものお金を使い込んでいる事実が全くないことがわかっていただけると思う。裏付けのない党批判を展開された。党との協議を反故にし、他の政治団体の公の発信媒体で批判したことに、大変残念に思っている」と糾弾した。

 前代表の松田学氏(66)も会見に同席し「運営のレベルで亀裂が起こるのは非常に私も残念。いろんな勢力がどんな思惑で、この党にいろんなプレッシャーをかけてくるというのがあるのかな。自分たちは何のためにこの参政党に参画したという原点をもう1回確認していただいて、前に進んでほしい。そういう姿を有権者、国民に見せていくのが参政党の重要な使命」と訴えた。

 2022年の参院選では神谷氏、松田氏、武田氏に赤尾由美氏(58)、吉野敏彦氏(56)を加えた〝ゴレンジャー〟が党の支柱になり、全国比例で1議席を獲得した。この日のボードメンバーの会議では、吉野氏から出ていた離党届も承認したという。

 神谷氏は、吉野氏の離党については「吉野さんに関しては、秘書が党員に対し、党を誹謗中傷するようなメールを送っていた。我々は確認をしたかったので面会を申し上げていたのですが、応じていただけなかった。面会に来る代わりにアドバイザー、党員も辞めますとご自身で判断された」と説明した。

 8月30日に代表に就任した神谷氏は「それ以降に起きていることの責任はすべて自分にある。できるだけこういった発表をせずに、なんとかゴレンジャーに残ってもらって一緒に次の衆院選に向けてやりたいという思いでしたので、発表してこなかった。代表としての私の至らなさは強く感じている。非常に悲しい思い」とした。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

よろず〜ニュース

3401「内ゲバ」と「内輪もめ」は違う:2023/11/28(火) 15:37:58
「内ゲバ」は、
左翼だけでなく右翼や宗教にも適応可能な概念である。
だが、
ただの「内輪もめ」を安易に「内ゲバ」と言うことは
内ゲバの矮小化に綱がる。
少なくとも私は、
ただの「内輪もめ」と「内ゲバ」を区別したい。

「内ゲバ」とは
文字通り「内部ゲバルト(暴力)」の言いなのだ。
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/1729334178381001130

3402OS5:2023/12/12(火) 22:19:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/48d78977aabe3970f44567d370a075a9bec0b1f4
大阪維新、パーティー禁止も検討 自民派閥の裏金問題で
12/12(火) 19:33配信

産経新聞
自民党派閥のパーティー裏金問題を受け、地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表は12日、党組織が開催する政治資金パーティーについて、禁止も含めた検討を始めたことを明らかにした。同日、府庁で記者団の取材に答えた。

【表でみる】自民党の主な"疑惑"の議員

吉村氏は、自身が代表在任中は開催しない▽党として献金受け取りを全面禁止している企業・団体は参加させず、個人参加者のみで開催▽これまで通り開催-の3通りの選択肢を軸に、党幹部に検討を指示したことを明らかにした。

吉村氏は、例年9月に開催してきた党主催のパーティーは「ルールに基づいて開催している」とした上で、自民派閥の資金問題を受けて「開催そのものについて考えるべき時期にきている」と述べた。

ただ議員側の政治団体が開催するパーティーについては「政治活動の自由があり、制限するつもりはない」とした。

3403OS5:2023/12/13(水) 23:35:54
前原ネタはもうこっちですかね?
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f97750e4dfe6c68050dc74f66cfb0169ff02d3e
国民民主が前原誠司氏らの除名決定 維新代表、新党と統一会派「視野に」
12/13(水) 21:45配信

産経新聞
国民民主党・玉木雄一郎代表(納冨康撮影)

国民民主党は13日の両院議員総会で、新党結成の意向を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)ら所属議員4人から提出された離党届を受理せず、除籍(除名)処分にすることを決めた。党規約などに反し「党の結束を乱す行為を行った」と判断した。


前原氏以外の3人は、斎藤アレックス衆院議員(比例近畿)と鈴木敦衆院議員(比例南関東)、嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)。斎藤、鈴木両氏に対しては、党が比例代表で獲得した議席だとして議員辞職を勧告する。

前原氏は党を離れる理由として、党運営を巡る玉木雄一郎代表との路線の違いを挙げ、政策実現のために政府・与党との接近を辞さない姿勢を批判している。

玉木氏は13日、国会内で記者団に「岸田文雄内閣不信任決議案にわれわれは賛成している。いいものはいい、だめなものはだめというのが国民民主党だ」と語り、重ねて前原氏の主張に反論した。

前原氏らは11月30日に記者会見し、無所属の徳永久志衆院議員(比例近畿)を含む計5人で新党「教育無償化を実現する会」を結成すると表明し、「生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つ」などの綱領も発表した。近く新党の設立を総務省に届け出る。結党後は、日本維新の会や、立憲民主党の一部議員との連携を模索するとみられる。

維新の馬場伸幸代表は13日の記者会見で、新党と国会で統一会派を組む可能性について「視野には入ってくる」と含みを持たせた。一方、旧日本維新の会時代などに党内対立で離合集散を繰り返した経緯に触れた上で、政策や会派運営に関する意思統一が不可欠だとの認識を示し「慎重に話し合った結果、次のステップに進んでいくことはありえる」と強調した。

3404OS5:2023/12/25(月) 09:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0cba1b53ccc893fa8ef0f48abfc3d2fcdf07cf
維新、強まる逆風 万博費増、議員不祥事も
12/25(月) 7:03配信

時事通信
記者会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=8日、国会内

 日本維新の会への逆風が強まっている。

 次期衆院選での野党第1党を目指して党勢拡大を進めてきたが、2025年大阪・関西万博の建設費増加や、党所属議員の相次ぐ不祥事が直撃。各党から激しい批判を浴び、防戦に追われる場面が目立つ。政党支持率でも、立憲民主党に逆転を許す世論調査が出始めた。


 「国民は『(政権を)代えるには、維新はまだまだ若い。少し信頼感が足りないし、大阪だけ(の党)だ』ともやもやしている」。藤田文武幹事長は22日のインターネット番組で、党の現状に対する危機感をあらわにした。

 最も痛手なのは、地元・大阪での万博費用の負担増だ。野党第1党を争う立民は「コスト増に歯止めをかけられていない」「税金の無駄遣いだ」などと追及。大阪での協力関係を解消した公明党も加勢し、金看板の「身を切る改革」は説得力を失いつつある。

 「『維新落とし』が見る見る効いている」。立民重鎮はこうほくそ笑む。

 維新所属の衆院議員の公設秘書が市議と兼職し、給与と報酬を「二重取り」していたことや、地方議員のハラスメント問題なども追い打ちを掛ける。党幹部は「今は耐えるしかない」と語った。

 衆院選の候補擁立も頭打ち気味だ。12月に150人を超えたが、スピードの鈍化は明らか。特に地方は苦戦しており、11県でいまだにゼロ。関西・首都圏など都市部偏重の感は否めない。

 報道各社の世論調査によると、維新の政党支持率は今春の統一地方選で躍進して以降、立民を上回る結果が増えていた。しかし、最近は再逆転を許したり、競り合ったりする傾向にある。

 逆境をはね返そうと、維新は自民党派閥の政治資金パーティー問題を受け、来年1月召集の通常国会で「政治改革」を争点に据える方針。馬場伸幸代表は19日のテレビ番組で、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の見直しを例に挙げ、「国民が納得できる改革をどんどんやることが、政治不信を払拭することになる」と強調した。

3405OS5:2023/12/25(月) 09:29:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/64417b591a3a01806a6afe5bf7363170ecfb040d
「大黒柱」不在で苦境の維新 統一選大勝も不祥事続出、公明と対決路線
12/23(土) 9:00配信

産経新聞
街頭演説で手を振る大阪維新の会の(左から)吉村洋文代表、松井一郎前代表、横山英幸幹事長=4月8日、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

張りつめた夜気の中、街路樹のイルミネーションにカップルや家族連れがスマートフォンのカメラを向ける。クリスマスを数日後に控えた12月下旬、大阪市中央区の南海難波駅前。約1カ月前にオープンした車両進入禁止の憩いの広場は、かつて日本維新の会や地域政党「大阪維新の会」が選挙演説の〝聖地〟とした場所だが、バスやタクシーが行き交う雑然とした雰囲気は一掃された。

【写真】憩いの場として11月23日にオープンした南海難波駅前の「なんば広場」

時計の針を戻す。統一地方選前半の選挙戦最終日、4月8日午後7時ごろ。同駅近くの車道に止めた維新の選挙カーで、大阪府知事選と大阪市長選にそれぞれ立候補した吉村洋文代表と横山英幸幹事長が支持を訴えた。

もっともこの日の主役は、知事選で本命視された現職の吉村氏でも、新人で知名度不足の横山氏でもなく、通算20年の政治家人生の幕を閉じようとしていた維新創設者、松井一郎氏だった。

「改革を全国に広げていくために、大阪で負けるわけにいかない」

時おり感極まった表情をみせた松井氏が演説を締めくくると、聴衆からは「松井」コールの大合唱。わき起こったうねりに乗じ、維新は知事・市長のダブル選を制しただけでなく、府議選と市議選でいずれも過半数の議席を得る圧勝を収めた。日本維新としても、公認の地方議員と首長について「改選前1・5倍の600人」という目標を優にクリアした。

■暗転の発端

だが当時の熱気が噓のように、維新を取り巻く現状は厳しい。

暗転の発端は5月、週刊誌報道で発覚した笹川理(おさむ)府議による女性市議へのハラスメント行為だ。笹川氏は威圧的なメッセージをLINE(ライン)で何度も送ったことを認め、府議団代表を辞任。維新執行部は当初静観の構えだったが、性的関係を迫るメッセージもあったと報じられ、一転して最も重い除名とし、全所属議員を対象にハラスメント調査を行った。

結果は11月中にも発表される見込みだったが、大幅にずれ込み、横山氏が「結果発表がゴールではない」と釈明に追われる事態に。調査に携わった維新関係者は「被害者に寄り添い、相手方を加害者と決め付けてもいけない。言い分が食い違うこともある。どちらも身内であり、気分のいいものではない」と明かす。

さらに「政治とカネ」絡みの不祥事が追い打ちをかける。元府議=離党し、今月7日に議員辞職=は、自身が代表を務めた2つの政治団体について、令和3〜4年分の政治資金収支報告書を期限後も府選挙管理委員会に提出していなかったことが判明。別の府議も、代表を務める政治団体の4年分の収支報告書を期限内に出していなかったとして離党した。いずれも過去に同様の事案が発覚し、処分を受けていた。

■追及の急先鋒(せんぽう)

統一選を経て公明党との関係も変化した。

維新はこれまで看板政策「大阪都構想」の実現に向け公明の協力を得る代わりに、衆院選で公明が議席を持つ大阪と兵庫の計6選挙区で候補者擁立を見送ってきた。ところが府市両議会で過半数を占めると、衆院選での対決路線にかじを切り、6選挙区の候補予定者を決めた。

これが引き金となったのか、公明は2025年大阪・関西万博の会場建設費増額などを巡り、府市両議会で吉村、横山両氏を追及する急先鋒となった。吉村氏の発言が目立つ中、公明市議は「情けない。市民の税負担は市外の国民や府民より重い。市長である横山氏がもっと積極的に発信すべきだ」と批判する。

松井氏の政界引退から8カ月余り。維新にとって、現在の苦境は「大黒柱」不在が招いた結果なのか。吉村氏が記者団に述べた言葉は、批判の矢面に立つリーダーが自身を奮い立たせるための独白のように響く。

「万博に批判は多いが歯を食いしばり、課題解決に取り組むことが重要だ」(山本考志、石橋明日佳)

3406OS5:2024/01/12(金) 13:00:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/6731cc8b104756e0d4d0e9051405e30f17b38561
維新と前原新党、統一会派結成で最終調整
1/12(金) 11:55配信
産経新聞
前原誠司代表=国会内(春名中撮影)

日本維新の会と新党「教育無償化を実現する会」は、衆参両院でそれぞれ統一会派を結成する方向で最終調整に入った。維新の遠藤敬国対委員長が12日、国会内で記者団に明らかにした。26日召集予定の通常国会までの合意を目指す。

維新会派は衆院41人、参院19人を擁しており、新党の前原誠司代表ら5人と合流した場合、統一後の会派は衆院45人、参院20人となる。勢力順では、現状の維新会派と同じく、衆参いずれも立憲民主党会派に次ぐ野党第二会派となる。

遠藤氏は「同じ理念が共有できれば、共有するものを一致して推進していく」と語った。

3407OS5:2024/01/14(日) 09:28:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/638a64f59246ffd66bb901c5fb7911f534d5ef46維新は、なぜか「京都の壁」を越えられない…京都市長選で見えた、維新の「一つの限界」
1/14(日) 8:03配信

現代ビジネス
出鼻をくじかれた
〔PHOTO〕iStock

 2月4日に投開票される京都市長選挙を巡って波乱が起きている。

 日本維新の会が推薦を決めていた、立候補予定者の元京都市議、村山祥栄氏について、架空の政治資金パーティーを開いていた疑いが浮上し、急遽推薦を取り消すこととなったのだ。

 じつはこの選挙、ただの市長選ではない。国政にも関わる「2つの論点」の先行きを占う、きわめて重要な選挙だった。

 その論点の一つは、京都の壁を維新が突破することができるのか、というもの。そしてもう一つは、国民民主党を離党して新党を立ち上げた前原誠司氏は存在感を発揮することができるのか、という点である。

 しかし、村山氏の疑惑が浮上したことを受けて、維新も前原氏も出鼻をくじかれた形だ。

 この選挙をめぐっては、1月上旬に物議を醸す数字が永田町で出回っていた。

 公明党が実施したとみられる京都市長選の情勢調査だ。

 調査が行われたのは12月23、24日で、その内容は、村山氏が22.3%の支持を集めてリードし、自民、立憲民主、公明の与野党が相乗りで推薦する元官房副長官の松井孝治氏が22.0%の支持と僅差で後を追うという内容だ。

 大阪のイメージが強い維新は、いま、大阪以外の場所での勢力拡大については、好調とも不調とも言いづらい状況にある。昨年4月の統一地方選では全国で地方議員の数を増やし、奈良県知事選では維新公認の山下真氏が初当選を果たした。

 一方で、昨年12月に実施された江東区長選では、維新が推薦した候補が最下位で落選。得票率は10%に届かずに供託金も没収され、関西圏以外では苦戦が強いられている様子も伺える。

京都の「維新ぎらい」…?
 そんな維新にとって、地理的には大阪と近いはずなのに、なかなか戦果を挙げられなかったのが京都府だ。

 2022年の参院選では、維新が京都選挙区(改選数2)にガス会社社員の楠井祐子氏を擁立したが、2位争いで立憲民主党の福山哲郎元幹事長に敗れた。

 また、昨年11月に投開票された八幡市長選でも、自民や立憲、公明が推薦した無所属新人候補に維新公認の候補が敗れている。

 永田町関係者は「京都府民には『我々は大阪とは違う』というプライドを持っている人も多い。そのため隣県であるにもかかわらず、維新は進出しにくいのだろう」と解説する。

 今回の京都市長選挙は、いわば維新の「京都進出」の試金石となっており、そこで「維新有利」の調査が出たために、永田町がざわついた。

 しかし、村山氏の政治資金問題を受けて状況は一変してしまったと言えるだろう。

3408OS5:2024/01/14(日) 09:34:06
前原新党のゆくえ
 また、こうした中で、維新の京都進出を後押ししているのが、京都をお膝元に長年活動している前原氏であった。

 前原氏はもともと維新の馬場伸幸代表などと近く、2022年参院選でも旧民主党政権を共に担ってきた福山氏ではなく、楠井氏を応援するなどしてきた。

 その前原氏が「極めて支持率の低い岸田政権との協力を模索する路線にある」と国民民主党を批判して離党し、新党「教育無償化を実現する会」を結成したのが昨年12月だ。

 そして、今回の京都市長選では維新を後押ししていた。党を割った前原氏が存在感を発揮して今後の政局を動かすことになるのか。

 市長選はその行方を占うものだったのはずなのだが、思わぬ展開に前原新党の先行きも不透明になってしまったと言える。

 「今回の市長選ではついに維新と前原氏が京都の壁を突破することになるかもしれないと見ていたが、維新の推薦取消で構図は一変してしまった。前原氏と言えば、民進党を解体して希望の党に合流しようとして、小池百合子氏の『排除』を受けて野党が分裂してしまった過去が思い出されるが、彼もなかなか運がない」と永田町関係者は苦笑した。

 維新と前原新党による連携のデビュー戦となるはずだった京都市長選。

 年始から選挙戦略の変更を余儀なくされ、両者にとって2024年はもどかしい幕開けとなってしまった。

宮原 健太(ジャーナリスト)

3409OS5:2024/02/21(水) 14:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/04e77e4c48cd03de8ec96dc7f8b8851e5aa133cb
維新地方議員の不祥事続く 700万円超の着服でパチンコ、キャバクラ……「町議の仕事、暇なんで」
2/21(水) 7:02配信

AERA dot.
日本維新の会の馬場伸幸代表(右)と大阪維新の会の吉村洋文代表=2022年9月、大阪市北区

 昨年の統一地方選で大躍進した「維新」。大阪以外にも伸長して、首長と地方議員は774人と選挙前から約1・7倍にも膨れ上がった。だが、公職選挙法で定める居住要件を満たしていなかったり、横領事件を起こしたりと、不祥事が次々と噴き出している。


 昨年12月5日、大阪府の池田市議会では午前10時から本会議が開催される予定だった。

 午前9時38分、池田市に隣接する箕面市の一戸建ての家のガレージから白い乗用車が数十メートルバックして出てきた。切り返して向かった先は池田市議会。

 9時50分ごろ、乗用車は池田市役所の駐車場に入ると、車を降りた男性は急ぎ足で市議会に向かった。大阪維新の会(当時)の胡摩窪(ごまくぼ)亮太市議だ。

 昨年春の統一地方選で、初当選したばかりの胡摩窪氏について、

「箕面市に住んでいるのに、なぜ池田市議選に出馬するのか」

 という情報が寄せられたのは、統一地方選と同じ時期だった。

■箕面市の一戸建ては

 胡摩窪氏が池田市議選に立候補した際、市選挙管理委員会に届け出た住所は池田市にある賃貸マンションだった。不動産情報サイトによれば、家賃は3万5千円から5万円程度となっている。

 筆者は、そのマンションに昨年6月から30回以上も足を運んだ。朝昼晩と1日に3度訪ねたこともあったが、胡摩窪氏の姿を見ることも、インターホンへの返答もなかった。周辺を歩いてみたが、胡摩窪氏が日常、使っている白い乗用車が駐車していることもなかった。

 そんな時、胡摩窪氏が箕面市の一戸建てに住んでいるとの情報を得た。その住宅を訪ねると、胡摩窪氏の白い乗用車が駐車していた。

 しかし一戸建てなのに表札がない。近所の人に聞くと、

「ご夫婦とお子さんでお住まいですよ」

 というので、池田市議会のホームページにある胡摩窪氏の写真を示しながら、

「この人が住んでいますか?」

 と尋ねたところ、

「この人とそっくりですね。けど、胡摩窪という名前ではなく、〇〇さんですよ。もう1年以上前からいるんじゃないかな」

 と教えてくれた。

 胡摩窪氏が、届け出ている池田市のマンションに住まず、箕面市に居住しているとなると、公職選挙法に抵触する可能性がある。

 同法では、市町村議会の議員に立候補するためには、

〈引き続き三箇月以上市町村の区域内に住所を有する者〉

 などの要件を満たす必要があると規定されているからだ。

3410OS5:2024/02/21(水) 14:17:19
■居住実態を尋ねると激怒

 12月5日、市議会が終わり、駐車場に胡摩窪氏が現れたのは、午後3時48分。胡摩窪氏に名刺を渡し、

「箕面市〇〇の〇丁目〇番の一戸建てから朝、車で出ましたよね」

 と聞くと、

「はい、そうです。そこから出発しました」

 と答えた。そこで、

「池田市には住んでおらず、箕面市に住んでいるのではないか」

 と尋ねると、

「彼女の家と池田市のマンションを行き来している」

 という。そこで、

「池田市のマンションに30回以上行った。朝昼晩と行ったこともあるがインターホンで返事があったことは一度もない。池田市に居住実態はあるのか」

 と重ねて尋ねると、突然、胡摩窪氏は激怒し、

「警察行きましょ。それプライベートなことや。警察呼びますわ。来てください」

 と声を荒げた。

■警察に行くのかと思いきや

 こちらは、市議という公人に居住実態を質問しているだけで、まったく胡摩窪氏のプライベートなどには触れていない。池田市役所の向かいには大阪府警池田署があるので、そちらに向かうのかと思ったら、胡摩窪氏が向かったのは池田市役所の3階、秘書課や市長室があるフロア。胡摩窪氏がそこから警察を呼ぶのかと思いきや、

「同じ維新だから」

 と瀧澤智子市長を伴って現れた。私は瀧澤市長に胡摩窪氏とのやりとりを説明して、

「警察を呼ぶなら、早く呼んでください」

 と瀧澤市長に求めた。横から胡摩窪氏は、

「威圧的に質問したのは、脅迫、名誉棄損だ」

 などと繰り返す。こちらはしっかり記録をとっているが、威圧的に質問などしていない。公職者の居住実態を尋ねているだけだ。すると、秘書課の職員4人ほどが立ち上がって、私を取り囲むように近づいてきた。

 池田市では2020年秋に、当時の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナなどを持ち込んだことが問題となり、「サウナ市長」の名前が全国で知られる事態になった。その際も筆者は池田市の副市長らに取材をしたが、取り囲まれるようなことはなかった。

「こういうやり方は、マスコミ、記者に圧力を加えているのではないか」

「私の取材が威圧的というなら、早く警察呼べばどうなのか」

 と胡摩窪氏と瀧澤市長に訴えると、

「いや、威圧的ではなかった。警察は呼びません」

 と、なぜか胡摩窪氏は態度を変えたのだった。

3411OS5:2024/02/21(水) 14:17:36
■「大阪維新の会を離党しました」

 胡摩窪氏は、今年1月になって維新を抜けて無所属となった。

 瀧澤市長も、X(旧ツイッター)で、

〈この度、ごまくぼ亮太池田市議会議員が一身上の都合により1月30日付けで大阪維新の会を離党しました〉

 と書いている。離党という重大な問題なのに、具体的な理由については一切触れていない。

 池田市議の一人が、こう話す。

「胡摩窪氏が居住実態のことでAERA dot.さんに直撃取材されて、あたふたしていたという話はすぐに市役所内で広がった。以前から出ていたウワサでしたが、あの慌てぶりから本当だったのかと思った。それ以外にも維新の中でトラブルを起こして離党に追い込まれたと聞いている」

 維新では、「居住要件」を満たさない不祥事が続いている。

 昨年の統一地方選では、茨城県の龍ケ崎市議選で初当選した日本維新の会の村井将重氏が、居住要件を満たしていないと判断され、昨年10月に県選挙管理委員会が当選無効を決定した。村井氏は今年1月に議員辞職した。

 埼玉県でも、昨年4月の県議選で初当選した日本維新の会の中村美香氏が居住要件を満たしていないとして、県選管が7月に当選無効を決定した。中村氏は決定を不服として訴訟を続けている。

 このほか、2015年の京都府の城陽市議選で当選した維新の党公認候補も、居住実態がないとして当選無効になっている。

 日本維新の会は昨年11月、地方議員選挙における居住要件の撤廃などを含めた「選挙等改革推進法案」を衆議院に提出している。居住要件を満たさない違反者を次々出しながら、その要件を撤廃させようという法案提出には、批判の声もある。

 元東京地検検事の落合洋司弁護士は、

「維新も野党第2党というほどの国会議員を抱えているのだから、地方議員の“身体検査”もしっかりやるべき。出馬前に電気やガス、水道の支払い状況をチェックすれば居住実態はすぐにわかる。提出した法案で居住要件に触れているとなれば、党利党略と思われかねない」

 と話している。

 維新の地方議員の不祥事はまだある。

 2月14日、奈良地裁の法廷に姿を見せた大柄の男性。

「被害者の自治会の皆さまには申し訳ないです」

 と消え入りそうな声で答えたのは、奈良県斑鳩町の前町議で日本維新の会所属だった大森恒太朗被告だ。昨年10月、斑鳩町の神南自治会から自治会費を着服したとして業務上横領罪で起訴された。着服したとされる自治会費は754万円にものぼった。

3412OS5:2024/02/21(水) 14:17:52
■着服額は700万円以上

 大森被告は、神南自治会で会計担当をしていた。

「地元から出た町会議員で、しかも維新が選挙で公認していた。大森にも、維新にも裏切られた」

 と話すのは、神南自治会役員の清水修一さん。

 起訴状によると、大森被告が会計担当という立場を悪用して自治会の預金を勝手に使いはじめたのは2023年3月から。預金通帳を見ると定期預金は解約され、普通預金からも10万円、20万円と頻繁におろされていた。

 4月の斑鳩町議選で、大森被告は維新から出馬して再選。その後、大森被告の着服は700万円を超すまでに膨れ上がった。

 発覚のきっかけは大森被告が、会計の引き継ぎの際にクリーニング代などと称して出してきた領収書。法被のクリーニングに使ったという説明だったが、

「調べると架空の領収書でした。問い詰めると『400万円くらい使った』『ギャンブルにつぎ込んだ』と自白。その足で警察に相談に行き、さらに調査すると子供会費170万円を含め700万円以上も着服していた」(清水さん)

 大森被告は、着服した自治会費をパチンコや競輪、競馬、キャバクラなどに使っていたという。その理由を問われると、

「町議の仕事は暇なんで、パチンコとかしていました」

 と話したそうだ。清水さんは、

「町議が暇で自治会費を横領してパチンコや競馬にというのであきれて言葉もありません。大森被告は大量のコピー代の領収書も出しており、日付から町議選の費用に自治会費をあてていた可能性もある。子供会は大森被告がやりましょうという提案ではじまったが、そこにまで手を付けた。最初から着服するつもりで会計になったのかと疑いたくなる。大森被告の着服で、お金が足らず、昨年の秋祭りは中止に追い込まれました」

 と怒りはおさまらない。

 保釈後、葬儀関係の仕事をしているという大森被告。父親が400万円は肩代わりして弁済したが、まだ350万円ほど不足している。

 大森被告は法廷で、

「ギャンブル依存症の治療をしたい」

「月6万円を返済していきたい」

 などと反省の弁を述べた。

■化粧品を買ってメルカリで販売

 しかし清水さんは、

「月に6万円返してもらっても5年ほどかかります。当然、利息もつきますからもっと金額は増えます。お祭りも神社の修復も、子供会活動もできない。自治会のメンバーからは公認した維新に請求したい、責任をとってほしいという声もある」

 兵庫維新の会は今年2月、同会の経理を担当していた宝塚市の田中美由紀市議が党費を不正に支出したとして、除名処分と辞職勧告を行った。田中氏は2月16日付で議員辞職した。

 同会によると、田中氏は2019年1月から2022年11月まで、兵庫維新の会の経理を担当。領収書を偽造するなどして80万円相当を着服したという。

「田中氏は架空の支出伝票、領収書でカネを引き出していた。カネはネイルサロン、エステ、美容院などに使ったそうだ。着服したカネで化粧品などを買ってメルカリに出品もして、現金化。職員の給料にも手を付けていた。宝塚市議会は全議員の過半数が女性市議ということで注目されていたのに、こんなことになってしまい申し訳ない限り。普段は活発でしっかり仕事をしてくれると、会計を田中市議ひとりに任せきりにしていたことが被害を広げた」

 と兵庫維新の会所属の市議はいう。

 田中氏は昨年4月の統一地方選ではじめて宝塚市議に当選したばかり。ブログには、グリーンがイメージカラーの維新にあって白いスーツで選挙戦を戦ったことについて、

〈何色にも染まらないという意味を込めて「白」がイメージカラー〉

 と記していたが、黒く染まってしまった。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

今西憲之

3413OS5:2024/03/24(日) 21:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3272e0e509d698295c3677e930b0b23512abe93f
維新の源流は「自民党」だった 地方議員6人で旗揚げ、3年8カ月後に野党第二党へ
3/24(日) 20:06配信

産経新聞
平成27年、「大阪都構想」への賛成を呼びかける「大阪維新の会」の橋下徹代表(右)と松井一郎幹事長

日本維新の会が24日の党大会で決定した活動方針には、地方議会での勢力拡大を目指す方針に関連し「党の根幹は地方議員である」との文言が盛り込まれた。他の多くの国政政党と異なり、維新は地域政党を母体としている。党発祥の地である大阪以外でも、「根幹」と位置づける地方議員を増やしていけるかが今後の課題となる。

維新の「源流」の誕生は15年前にさかのぼる。

党創設者の橋下徹氏が大阪府知事だった平成21年4月、その府政改革の姿勢に共鳴する自民党若手府議6人が府議会の新会派を結成した。会派名は「自民党・維新の会」。大阪以外ではあまり知られていないが、「維新」はもともと府議会の自民党系会派の一つだった。

地方議会の、しかも総勢6人という弱小会派にすぎなかった「維新」は、1年後の22年4月には地域政党「大阪維新の会」に姿を変え、23年4月の統一地方選で府議会過半数の勢力へと成長する。24年9月には旧日本維新の会として国政に進出し、同年末の衆院選で54議席を獲得、当時の民主党に次ぐ野党第二党となった。

わずか約3年8カ月という短期間に、地方議会の一会派が国政で一定数の勢力を持つ政党へ変貌したケースは前例がない。

国政進出後は党分裂などの難局を経験し、党勢が著しく退潮した局面もあったが、それでも維新は、民主政権時代末期に数多く誕生した「第三極」勢力の中で唯一、国政政党として踏みとどまってきた。その力の源泉は、大阪に多くの地方議員を擁し、自民に対抗できる基盤を築いていたことだったといえる。

維新の馬場伸幸代表は24日の党大会後の記者会見で「自民党ではだめだな、という声は去年ぐらいから増えている。そう思う皆さん方に、ダイレクトにわれわれのスピリッツを届ける『先兵隊』になるのが地方議員だ」と強調した。その上で「(地方議員選の)回数を重ねながら人数も増やし、エリアも広げていく」と展望を描いた。(松本学)

3414OS5:2024/03/25(月) 11:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/228634d9e53cb60adada630de343381dbbf7056b
なぜ維新は「大きな固まり」論をとらないか 2度の党分裂で満身創痍に…「野党再編」に背
3/24(日) 21:18配信
産経新聞
東京都議選で「日本維新の会」共同代表として橋下徹氏(左)と握手する石原慎太郎氏=平成25年6月22日

日本維新の会は、野党関係者が思い描く政権奪取論の主流だった「大きな固まり」論に対して、最初に背を向けた政党といえる。次期衆院選を巡っても、野党第一党・立憲民主党が期待する選挙協力や候補者調整を拒絶しており、維新単独での戦いを想定して選挙戦に臨む構えだ。

維新の馬場伸幸代表は24日の党大会後の記者会見で、次期衆院選で立民と100近い選挙区で競合する見通しであると説明し、こう続けた。

「選挙協力しようということであれば、『70か80ぐらいの選挙区で候補者を降ろす』というぐらいのものを持ってきてくれなければ」

協力をする気はさらさらないという意思を、挑発を込めて表明したと解釈するのが自然だろう。

ただ、かつては維新も、複数の野党が連携したり合流したりすることで自民党に対抗する「大きな固まり」論に立っていた。旧日本維新の会として国政進出した直後の平成25年ごろには、当時の民主党の一部、みんなの党などとの100人規模の新党結成を目指していた時期もある。

方針を変えた背景にあるのは2度の党分裂の苦い記憶だ。

旧維新時代の26年には、党創設者でもある橋下徹共同代表(当時)を中心とするグループと石原慎太郎共同代表(同)側のグループが分党という形で決別した。

その後、「結いの党」との合流を経て「維新の党」と改称したが、橋下氏らと旧民主党出身者らの路線対立が泥沼化し、結成から1年余りで分裂する。橋下氏らは27年に新党「おおさか維新の会」を結成して再出発し、28年に旧党名と同じ「日本維新の会」に名称変更して現在に至る。

おおさか維新の会の設立時、一連の分裂劇を教訓に橋下氏は「純化路線」に転じ、新党を地域政党「大阪維新の会」所属議員を中心とする構成とした。これ以降、他党との合流には慎重な方向性が定着している。

近年では、令和2年9月に発足した国民民主党も維新と似た立場をとる。玉木雄一郎代表は、政党の合流などによって勢力を大きくするのではなく、選挙ごとに少しずつ議席を積み増すことで公明党や共産党程度の規模に拡大し、連立政権の一翼を担える党を目指すという戦略を掲げている。(松本学)

3415OS5:2024/03/25(月) 12:00:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5dd91270a6214372bd4a4ec97168a5fb0bdbd9
対政権、定まらぬ立ち位置 立民と「協力」か「競合」か 維新
3/25(月) 7:04配信
時事通信
党大会で気勢を上げる日本維新の会の馬場伸幸代表(前列右から6人目)ら=24日午後、京都市下京区

 日本維新の会が、従来掲げてきた「野党第1党」の目標に加え、次期衆院選で自民、公明両党を過半数割れに追い込む方針を決めた。


 裏金事件で自民への国民の不信感が頂点に達する中、政権との対決姿勢を強める必要があるとの判断からだ。ただ、与党過半数割れには立憲民主党との「協力」が不可欠な一方、野党第1党には「競合」が不可避。立ち位置が定まらない党の苦しさがにじむ。

 「野党第1党と与党過半数割れは、相矛盾する目標ではない。同時の達成に努力したい」。維新の馬場伸幸代表は24日の党大会でこう訴えた。

 維新は立民を批判することで無党派層の支持を集め、昨春の統一地方選で躍進。しかし、党が推進する2025年大阪・関西万博の建設費増加や、党所属議員の不祥事もあり、このところ勢いに陰りが見える。特に裏金事件が国会の焦点となって以降、自民への逆風で相対的に立民が浮上。一時は維新が上回った政党支持率も、立民に再逆転を許す世論調査が多くなっている。

 維新は今回、初めて党大会を京都で開催した。全国政党化に向け、2月の京都市長選で勝利して追い風に乗る思惑からだが、候補者を擁立できずに勢いをそがれた。党幹部は「立民は関西以外で強い候補が多い。総議席数では勝てない」と嘆く。

 苦境が続く中、新たに与党過半数割れを打ち出した狙いについて、別の党幹部は「与党がこういう状況で、野党第1党とだけ言い続けるのもどうなのかという判断だ」と解説する。

 ただ、野党第1党と与党過半数割れは「極めて両立が難しい」(音喜多駿政調会長)のも実情だ。与党過半数割れには小選挙区の野党候補一本化が有効。一方で、維新は野党第1党となるため、約100の小選挙区で競合する立民と候補者調整しない方針を崩していない。

 音喜多氏は16日のインターネット番組で「自公が過半数割れすれば、キャスチングボートを握れる。政策実現が前に進む」と強調した。これに対し、党中堅は「過半数割れは維新だけでは難しい他力本願の目標だ」と指摘。「これまで立民を上回る野党第1党と言ってきたのに、どう地元で訴えればいいのか」と困惑の表情を浮かべた。

3416OS5:2024/03/25(月) 14:22:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe23150a751a09808eb185ad3f2b689db741d936
維新 京都で初の党大会も敗戦続き 次期衆院選に気を吐くも党勢拡大への険しい道
3/24(日) 22:18配信


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産経新聞
維新が公認または推薦した近畿の首長

日本維新の会が24日、主に本拠地の大阪で実施していた党大会を初めて京都市内で開催した。大阪府外での支持拡大を目指す維新は、今年2月の京都市長選を見据えて会場を選んだものの、推薦予定の候補者に政治資金問題が浮上し〝不戦敗〟となり、京都では昨年の2市長選も敗北。次期衆院選で野党第一党獲得と与党過半数割れを目指す方針を掲げたが、大阪以外での党勢拡大の道は険しそうだ。

「わが党が唯一、他党と協力して勢力を拡大してきた地。形より中身で改革を進めるグループが結集したこの流れを大事にしたい」

維新の馬場伸幸代表は、党大会後の記者会見で、会場に選んだ京都での戦況を問われこう答えた。

京都で行財政改革を訴え浸透を図ってきた維新は昨年4月の京都市議選(定数67)で擁立した11人のうち10人が当選。同年10月に初めて京都での党大会開催を決め、今年2月の市長選では教育無償化を実現する会や地域政党「京都党」などとともに元市議の村山祥栄氏の推薦を予定していた。

ところが、告示直前に村山氏の資金管理団体が政治資金パーティー券を販売しながら開催していなかった疑惑が浮上し、推薦を取り消す事態に。維新京都府総支部の堀場幸子代表は「他の自治体の選挙を踏まえ戦い方を考えてきたが…」と悔しさをにじませた。

維新は大阪府外で苦戦を強いられてきた。前回衆院選では府内で擁立した15選挙区ですべて勝利し、知事と43市町村長のうち22のポストを有する。一方で、周辺の近畿圏で議席を持つ選挙区は兵庫6区と和歌山1区のみ。公認首長は山下真・奈良県知事ら2人で、推薦首長は斎藤元彦・兵庫県知事と鴨田秋津・京都府舞鶴市長にとどまる。

次期衆院選ではこれまで、公明党への配慮で擁立を見送っていた大阪、兵庫の計6選挙区に公認候補を立て、当選への〝プラチナチケット〟とされる大阪の選挙区候補者には比例区との重複立候補禁止も検討。全国289の選挙区で擁立を目指し作業を急ぐ。

組織力の乏しい地域での選挙戦では国政での実績が求められるが、維新幹部は自民の政治資金問題を巡る議論に触れ「国会議員の身分を厳しく見直す改革案を示しきれず『棚からぼたもち』を腐らせてしまった」と指摘。「大阪の外で支持を広げるためには、他党よりも厳しい改革姿勢が求められる」と述べた。(石橋明日佳、山本考志)

3417とはずがたり:2024/04/30(火) 21:50:04

国政に主役として復帰の夢が断たれて悔しそうだなあ。。
形勢不利を見込んで途中で見捨てそうなところを何度も街宣車に乗り込んだ様だ。

小池百合子都知事、存在感示せず敗北 陣営混乱のまま戦略に綻び 衆院東京15区補選
2024/4/28 21:43
大泉 晋之助
https://www.sankei.com/article/20240428-F6L6ON7YSFPZHNP42VAFXCKW3Y/

28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事は支援候補を当選に導くことができなかった。希望の党を率いた平成29年衆院選、ファーストの会で挑んだ令和4年参院選に続く敗北。3選を目指すとみられる都知事選に向け存在感を示したかった小池氏にとっては大きな痛手だ。

28日夜、支援した無所属新人の乙武洋匡(ひろただ)氏(48)の選挙事務所で支援者のため息が漏れる中、そこに小池氏の姿はなかった。

今回の選挙戦で小池氏は多くの街頭演説をこなし、選挙カーにも乗った。さらに小池氏自身が声を吹き込んだ自動音声を活用して電話での投票依頼を行う力の入れようだった。

「(小池氏は)かつてないほど動いた」(乙武氏陣営関係者)。それは、告示前から続いた陣営の混乱の裏返しでもある。乙武氏がファーストの会の副代表に就任したものの、無所属出馬を選択する不可解。小池氏は自公の支援をまとめることができず、戦略の綻(ほころび)びを修正できずに選挙戦を終えた。

「補選と知事選は違う」と結果の打ち消しに必死な小池氏周辺。一方で「政治家としての勢いはなくなってきた」(自民都連幹部)との声も。都知事選に対立候補擁立を予定している立憲民主・共産が東京15区を制して勢いに乗る中、小池氏の失速が際立つ。(大泉晋之助)

小池都知事、3選戦略に影響か 積極応援も厳しい戦い
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324126?rct=politics
2024年4月28日 20時24分 (共同通信)

 衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事は自ら立候補を打診した無所属新人の作家乙武洋匡氏(48)を積極的に応援したが、厳しい戦いを強いられた。影響力の低下を指摘する声もあり、3選出馬の見方が強まっている7月の都知事選へ向け、戦略の見直しが求められそうだ。
 乙武氏は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の全面支援を受けた選挙戦を展開。小池氏は公務の合間を縫って告示日から選挙区に入り、連日のように街頭演説や選挙カーで支持を訴えた。「『団地に行こう』とエリアを提案していた」と陣営幹部。選挙区内の地方議員らに電話し「一緒にやりましょう」と呼びかける力の入れようだった。
 小池氏は2017年、国政新党を結成したが、合流する野党議員の一部を「排除する」と発言して失速。22年には参院選東京選挙区に擁立した側近が敗北し、国政選挙の厚い壁に阻まれていた。
 4月21日投開票の東京都目黒区長選でも都民ファ推薦の候補が落選し、応援した都内首長選の連勝はストップした。

3418とはずがたり:2024/04/30(火) 23:17:47
>「小池知事は選挙戦12日間のうち、9日間も乙武氏の応援に入っています。自ら出馬を打診したとはいえ、自身の選挙以外では異例といっていいでしょう。

「損切り早いねぇ」小池百合子、無名候補にも負けた乙武事務所に姿見せず「自分ファーストらしい冷血ぶり」【衆院補選】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6be353e37c964be9c8afc5b6e48b4dfdee9e7ed
4/29(月) 14:00配信
SmartFLASH

乙武氏の応援に駆けつけた小池知事(21日、写真・時事通信)

 4月28日に投開票がおこなわれた衆院東京15区補選は、立憲民主党の新人、酒井菜摘氏が初当選。小池百合子・東京都知事が支援した無所属新人の乙武洋匡氏は、大差をつけられ落選した。

【写真あり】乙武氏、6カ国語ペラペラ美女と花見デート

 自民・公明の両党が候補者の擁立を見送り、9人が立候補した「乱戦」。当初から酒井候補の優位と見られていたが、乙武氏の知名度に加え、小池知事がバックについたことで、どこまで追い上げられるかが注目されていた。しかし、フタをあければ酒井氏の4万9476票に対し、乙武氏は1万9655票。約3万票の大敗だった。

「小池知事は選挙戦12日間のうち、9日間も乙武氏の応援に入っています。自ら出馬を打診したとはいえ、自身の選挙以外では異例といっていいでしょう。

“本命” の酒井氏を逆転し、自身の影響力を示すことができれば、国政復帰も――と見る向きもありましたが、結果は惨敗。元格闘家の須藤元気氏、日本維新の会の金沢結衣氏、そしてネット界隈以外ではほぼ無名だった日本保守党の飯山陽氏にまで負け、まさかの5位に沈みました。

 乙武氏の過去の女性問題が蒸し返されたり、小池氏の学歴疑惑が非難されたりなどがあったにせよ、ここまでの大敗は予想していなかったのではないでしょうか。

 小池氏の国政復帰の目はこれで完全に消滅。今後は7月におこなわれる都知事選の3選を目指すことになるはずですが、求心力の低下は明らかです」(政治担当記者)

 投票が締め切られた午後8時ちょうど、“ゼロ打ち” で酒井氏の当確が伝えられると、乙武氏は事務所に姿を現し「多くの方に支援をいただいたが、力不足だった」と敗戦の弁を述べた。しかし、そこに小池氏が姿を見せることはなかった。SNSでは、

《さすがは小池。損切りは早いねぇ》

《敗者に用はないと自分ファーストの小池らしい冷血ぶりだわ》

 などの冷ややかな声が多数見られる。

 前都知事の舛添要一氏は、28日深夜、自身のXを更新。

《東京15区補選、開票終了。小池都知事が支援した乙武は5位に沈んだ。小池の国政復帰などあり得ないし、彼女がこれ以上東京を沈没させるのは阻止すべきだ。政界からの引退を求める》

 と主張した。

 東京都知事選は6月20日告示、7月7日に投開票が予定されている。過去2回の都知事選では圧倒的な強さを見せてきた “女帝” だが、今回はいかに――。

3419OS5:2024/05/26(日) 14:25:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa565b7f94960c8322c5bedd85f188285ca4fde9
維新、党紀委が足立議員に聴取 「公選法違反」SNS投稿めぐり
5/26(日) 10:00配信

朝日新聞デジタル
党紀委員会後、取材に応じる日本維新の会の足立康史衆院議員=2024年5月25日午後4時35分、大阪市中央区、小林圭撮影

 日本維新の会は25日、大阪市内の党本部で足立康史衆院議員に対する党紀委員会を開いた。足立氏は、4月の衆院東京15区補選で行われた党の機関紙配布が「公職選挙法に抵触する恐れがある」とSNS上で指摘しており、この行為が「反党行為」にあたるかが焦点となっている。同日の党規委は足立氏から聴取した。党規委が近く処分案をまとめたうえで、党執行部が処分を決めることになる。

 「私がやったことに一点の曇りもなければ、恥ずかしいこともしていない。十分ご理解をいただけたのではないか」。党紀委が終わった後、足立氏は記者団にそう強調した。

 足立氏の説明によると、党紀委では「機関紙の配布が党の方針だと理解していたか」との質問があり、足立氏は「それは理解している。注意喚起をしただけで、党の方針を否定していない」と答えたという。

朝日新聞社

3420OS5:2024/06/01(土) 19:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf3036e483f4ca84ee659e077ca3d2dcd2fbb86
維新、足立氏の党員資格停止 衆院補選巡る党批判認定
6/1(土) 19:26配信
時事通信
 日本維新の会は1日の常任役員会で、4月の衆院東京15区補欠選挙を巡り党への批判を繰り返したとして、足立康史衆院議員(大阪9区)を党員資格停止6カ月の処分とすることを決めた。

 
 足立氏は同補選に際し、維新の地方組織である東京維新の会が候補者の名前や写真の入った機関紙を配布したことを問題視し、公職選挙法に抵触する可能性があるとSNSで批判。東京維新側が足立氏の処分を党本部に求めていた。

 党本部は常任役員会で「党執行部と何ら議論せず、SNSを利用して党批判を行った」と認定。記者会見した足立氏は、処分は受け入れると話しつつ、機関紙配布に問題がなかったかの再検証を党本部に求める考えを示した。

3421OS5:2024/06/05(水) 19:44:23
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024060300956&g=pol
維新、土壇場で猛反発 「抜け穴」自民に再々修正迫る
時事通信 政治部2024年06月04日07時03分配信
衆院政治改革特別委員会で質問する日本維新の会の青柳仁士氏=3日、国会内
衆院政治改革特別委員会で質問する日本維新の会の青柳仁士氏=3日、国会内

首相官邸に入る岸田文雄首相=3日、東京・永田町

 自民党が政治資金規正法改正案を巡り、衆院審議の大詰めで再々修正を迫られる状況となった。日本維新の会との先の党首会談で合意した再修正案を「最終回答」としていたが、政策活動費が50万円以下の場合は領収書が公開されないという「抜け穴」が発覚。維新が「賛成は難しい」(幹部)と猛反発したためだ。詰めの甘さが混乱を引き起こした。

規正法、4日衆院通過の構え 政活費公開、維新要求で制限削除―自民

 岸田文雄首相と維新の馬場伸幸代表は5月31日に自民再修正案で合意。自民はこれに基づく改正案を3日に衆院に出し直したが、維新幹部は「条文が党首合意と違う。今のままなら反対する」と明言。「自民はまだ抜け穴を作ろうとしているのか」と憤りをあらわにした。

 維新が問題視したのは、政策活動費の公開範囲だ。党首会談では「年間の使用上限を設定し、10年後に領収書、明細書等とともに使用状況を公開する」とした内容の合意書に署名。馬場氏は直後の記者会見で「(自民は維新案を)100%丸のみした」と評価し、基本的に賛成する考えを示していた。

 しかし、自民が再提出した条文案が明らかになると状況が一変。使途公開の対象となる政策活動費について、当初提出の自民案にあった「(1件当たり)50万円超」とした文言が残っていたためだ。3日の衆院政治改革特別委員会で、維新の青柳仁士氏は「50万円以下であれば今まで通り非課税、非公開のお金が使い続けられる」と指摘し、自民側に撤回を要求した。

 首相が先の党首会談で、維新案の受け入れを表明したのは、野党の包囲網を切り崩し、与党以外に賛同する勢力を増やすことで、世論の反発を抑えたいとの思惑があったためだ。しかし、実際の条文案について両党は丁寧な調整を怠っていたとみられ、維新が土壇場で「反対」を示唆する「誤算」を招いた。立憲民主党の泉健太代表は維新に対し「(自民の)切り崩し工作に乗ってはいけない」と批判。維新は「抜け穴」防止で妥協する余地はなかった。

3422とはずがたり:2024/06/14(金) 21:01:23
維新、足立議員の投稿めぐり党紀委招集へ 「悪口流したら懲戒免職」
https://www.asahi.com/articles/ASS5J33H0S5JUTFK00DM.html
維新
小林圭2024年5月16日 19時00分

3423OS5:2024/06/23(日) 19:27:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fa331e769e2adb1e32a4ad55e4ebc1ba76be3e1
「宮城維新の会」の車が配電設備に衝突し300戸停電、5月には市バスの通行に支障…早坂敦衆院議員が陳謝
6/23(日) 18:00配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 日本維新の会の県組織「宮城維新の会」代表の早坂敦衆院議員は22日、仙台市内で開いた会合で、5月から相次いでいる宮城維新の一連のトラブルについて陳謝した。「心よりおわび申し上げる。今後このようなことがないよう、地に足をつけて宮城維新の代表として取り組んでいく」と述べた。

 宮城維新は5月、仙台市若林区の路上に停車していた街宣車が市バスの通行を一時妨げた。今月16日にも同区で、看板をつけた軽ワゴン車が道路沿いの配電設備に衝突する事故を起こし、周辺の最大300戸が停電した。

3424OS5:2024/06/26(水) 18:37:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a08c9a774cbc1b0a311dc8cc0bfd9eaec39d2368
維新、国会対応混乱巡り党内説明会 馬場代表「仲間を後ろから撃つことは控えて」
6/26(水) 11:14配信

産経新聞
先の国会対応について党内会合で発言する日本維新の会の馬場伸幸代表(中央)=26日午前、国会内(春名中撮影)

日本維新の会は26日、通常国会での政治資金規正法改正を巡る混乱について、執行部が経緯を説明する党内会合でオンラインで開催した。調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革に向けた自民党との交渉が頓挫した過程などに関し、地方議員らから説明を求める声が相次いでいた。


国会内に設けた会場からは、馬場伸幸代表や、自民との交渉を担った藤田文武幹事長、遠藤敬国対委員長らが参加した。

馬場氏は、局面に応じて与野党どちらと組むかを使い分ける国会戦術への理解を求め「野党第二党はこういう手立てを使わないと存在感を発揮できないし、政治の世界に足跡を残すこともできない」と強調した。

また、執行部への批判を念頭に「仲間を後ろから撃つことだけは控えていただきたい」とも述べた。

維新は、旧文通費の使途公開や残金返納の制度化を目指して馬場氏が岸田文雄首相(自民総裁)と合意文書を交わし、自民提出の規正法改正案の衆院採決で賛成に回った。維新は、旧文通費に関する立法措置の結論を通常国会中に得ることを狙ったが、自民側に認識が共有されておらず、交渉は事実上決裂。改正案の参院採決では反対に転じた。

3425名無しさん:2024/07/01(月) 01:06:21
419:OS5:2024/07/01(月) 01:04:33

維新都道府県議会議員

北海道議会
山崎真由美


宮城県議会
石森悠士
小野寺健
(国会議員:早坂あつし)

福島県議会
鳥居作弥

埼玉県議会
0
(国会議員:高橋英明 沢田良)

東京都議会
松田龍典
(国会議員:小野たいすけ 阿部司 音喜多駿)

栃木県議会
大久保ゆみ

千葉県議会  千葉新政策議員団(6名)
松戸隆政
田沼隆志
(国会議員:藤巻けんた)

神奈川県議会
佐藤知一
日浦和明
松川正二郎
阿部将太郎
添田勝
片桐紀子
(国会議員 浅川義治 金村りゅうな 松沢しげふみ)

中部エリア0人

愛知国会議員(岬まき 杉本和巳)

滋賀県議会
河村浩史
田中誠
柴田栄一

京都維新の会  国民と統一会派
9人 省略

大阪維新の会
51人 省略

兵庫維新の会
21人 省略

奈良県議会
13人 省略

和歌山県議会

(国会議員:林ゆみ)

中国地方0
広島国会議員(空本せいき)

徳島県議会
曽根大志
(国会議員:吉田とも代)

愛媛県議会 県連組織がない?
西岡新

福岡県議会
新開嵩将
塩生好紀
新開崇司
(国会議員:山本ごうせい 阿部ひろき)

熊本県議会 
星野愛斗

大分県議会
三浦由紀

沖縄県議会
當間盛夫 
大田守

3426OS5:2024/07/03(水) 09:37:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd42b35ff4ecbe7ac2381d75ed26ae678cc27c1
迷走を続ける「維新」で党内の“東西対立”が深刻化、橋下氏が“党崩壊”にまで言及する事態
7/3(水) 9:02配信

東洋経済オンライン
日本維新の会の馬場伸幸代表(写真:時事)

 「大阪から全国政党へ」を合言葉に躍進してきた日本維新の会が、ここにきて、党内の「東西対立」の深刻化などで、馬場伸幸代表の指導力が厳しく問われ、近い将来の党崩壊の危機すらささやかれる事態となっている。

 与野党の思惑が複雑に交錯した “裏金国会”最終盤での改正政治資金規正法を巡る維新の対応迷走や、維新主導で進む大阪・関西万博開催を巡る国民的批判拡大などで、永田町では「“落ち目”の三度笠」と揶揄する声も広がるからだ。

 特に、通常国会閉幕後、同党「大阪組」を代表する吉村洋文共同代表(大阪府知事)や、創業者の橋下徹元大阪市長が、馬場氏らの最近の党運営について口を極めて批判。これを受け、今後の政治路線を巡って党内で「大阪組」と「東京組」による対立が激化している。

 加えて、東京都知事選(7月7日投開票)でも、同党の推薦を拒否した石丸伸二・前安芸高田市長に対し、馬場氏らが党内に「反石丸」での選挙活動を通達したのに対し、「東京維新」の石丸氏支持派の造反も表面化した。

 このため、永田町では「すべてが支離滅裂で、国政政党としての存在意義すら問われかねない」(政治ジャーナリスト)との厳しい指摘が相次ぎ、維新内部からも「このままでは遠からず党崩壊の危機を迎える」(若手地方議員)との声が出始めている。

■馬場氏「ぬるま湯につかっている」

 毎日新聞の記事によると、こうした窮状に対し、馬場氏は6月27日の地方講演で、「自民、立憲民主の両党がもたれ合い、ぬるま湯につかっている」「熱湯を入れて震え上がるくらい活を入れないと日本の政治は良くならない」と断じ、改めて次期衆院選で野党第1党を目指す方針を強調したという。

 併せて、岸田文雄首相(自民総裁)との党首会談で合意したはずの調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の見直しを自民が先送りしたことについても、「『だまされたほうが悪い』という理屈が通るのであれば夢も希望もない」と反論した。

 その一方で、政治資金パーティーの禁止を訴える立憲民主の最高幹部が、パーティーを計画していたことについて、「有言不実行だ」と非難するなど、「非自民・反立憲」の立場も改めてアピールした。

■吉村氏らの政策活動費廃止要求で方針転換

 これに先立ち、馬場氏ら党執行部は6月26日、党所属の首長や地方議員らを交えたオンライン説明会を開催した。吉村氏らが、前通常国会終盤の改正政治資金規正法への対応などでの同党迷走の「総括」を求めたことを受けたもので、馬場氏は、「仲間を後ろから撃つということだけは控えてほしい」と党内からの突き上げを強い言葉で牽制した。

 しかし、一連の国会対応についての馬場氏や藤田文武幹事長の説明には、出席者から批判が噴出。特に、温存された形の政策活動費については吉村氏が廃止を強く要求し、多くの地方議員らも同調。これを受け、藤田氏は説明会後に記者団に対し、「党としても政策活動費の支出をなくす」と述べるなど、従来の方針の転換を余儀なくされた。

 そもそも維新は、与野党協議が始まった段階では、政党の支出に機密性を持たせることにも一定の理解を示していた。そのうえで、自民党に政策活動費領収書の10年後公開案を提案し、岸田首相(自民総裁)との党首会談で合意が得られたとして、衆院では政治資金規正法の改正案に賛成した経緯がある。

3427OS5:2024/07/03(水) 09:38:16
 それだけに、説明会での吉村氏らの批判を受けての、政策活動費支出廃止への方針転換については、すぐさま泉健太・立憲民主代表が6月28日の会見で「対応が支離滅裂で政党の体をなしていない。国民があきれる形で妥結し、今になって廃止では済まない。岸田文雄政権への最大の助け舟を出した罪はものすごく大きい」と厳しく批判。そのうえで、維新との連携についても「自民党と戦う決意がないなら一緒にできない」と断言した。

 一連の党内混乱と同時進行となったのが、都知事選での「東京組」の“造反”の動き。維新の支援を拒否した石丸氏に怒った馬場氏らが、党内に「反石丸を明確にしたうえでの他候補支援への禁止令」を通達したのに対し、「東京維新」の複数の地方幹部議員が「自由な支援活動の容認」を要求したからだ。

 同幹部議員らは「東京維新の地方議員の多くは支援者から『維新は不祥事ばかり』『維新なんかやめたほうがいい』と突き上げられており、禁止令を破ってでも石丸さんを支援しようという動きがある」と執行部の対応に反発。多数の地方議員らが公然と石丸氏支援に動いている。


 一連の党内対立や混乱を踏まえ、今も党内に強い影響力を持つとされる橋下氏が、6月27日に自らのX(旧ツイッター)を更新。その中で、まず旧文通費を巡る自民・維新党首会談を取り上げ、「自民党が嘘をついたわけでなく、単純に馬場さんや維新執行部の確認ミス」と指摘。さらに次期衆院選への対応についても「今なんとなくある支持率に乗っかって比例復活議員を増やす戦略なら、どの道維新はなくなる」と指弾した。

■“馬場首相”説に、他野党は「誇大妄想」と冷笑

 こうした橋下氏の言動について、永田町では「創業者が、党運営への不満から近い将来の党崩壊にまで言及するのは極めて異常な事態」(政治ジャーナリスト)との声が拡大。自民党内でも「もはや、維新の取り込みによる連立政権の組み直しなどは無理筋」(国対幹部)との見方も広がり始めている。

 その中で、馬場氏周辺は「岸田内閣の支持率が最低レベルから抜け出せない状況なのに、立憲民主への国民の不信感が政権交代への大きな障害となっている」と指摘したうえで、「次期衆院選で自公の過半数獲得を阻止し、自民が維新に協力を求めざるを得ない状況に追い込めば、『馬場首相』だってあり得る」となお強気だが、他野党は「誇大妄想の類」(立憲民主幹部)と冷笑するばかりだ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

3428OS5:2024/07/12(金) 07:50:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e83ede007cbb4e0cfebca40930fa5d75c0ccc628
石丸伸二氏「頭ポンポン」発言Xトレンド入り「気色悪い」「時代錯誤」一部セクハラ指摘する声も
7/12(金) 5:30配信

日刊スポーツ
石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)

 前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)が11日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月〜金曜午前4時55分、土曜午前6時)に出演。その際、7日のフジテレビ系都知事選選挙特番「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」(日曜午後9時)でやりとりした元乃木坂46の山崎怜奈(27)へのコメントがネットで話題となっている。

【写真】選挙特番で手厳しく接しさせられた山崎怜奈

 石丸氏は斎藤ちはるアナウンサーとの単独インタビューで、手厳しく接した山崎に対し「女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っている」と持論を展開後「うーん、もうちょっと優しく言ってあげればよかったのかなあ…。もっと(頭を)ポンポンってやってあげる感じで…」とコメントしていた。

 石丸氏の発言した「頭ポンポン」という単語がネットで拡散し「頭ポンポン」がX(旧ツイッター)でトレンド入りした。Xでは「女子供に容赦する、という表現が気色悪いのは当然のこととして、頭ポンポンは容赦するを通り越してセクハラですから」「女性に頭ポンポンしたらセクハラやパワハラで訴えられて職を失うのが今の世の中ですよ」「今朝のインタビューキモかったんだけど。『頭ポンポンみたいな感じで優しくすれば良かったんですかねぇ』とか。セクハラだし鳥肌立った。そういう話じゃない。お前が言われてるのは自分が見下している相手に対しての態度が悪いってことだ。時代錯誤なこと言ってんじゃねぇよ」と一部でセクハラを指摘する声もあった。



 他にも「頭ポンポンは草。その発想がスッと出てくるのは、肝心要の10代、20代に『オッサン』と思われて嫌われるやつやで」「トレンドになってる頭ポンポンですけど、仕事で成果出したとき、いわゆるイケメンと名高い先輩に『ご褒美に頭ポンポンしてあげるね』って言われて頭触られそうになった瞬間思いっきりはたき落としたことある」などの声があった。

 石丸氏は「グッド!モーニング」内で、山崎の接し方に対し「前提が正しくない」などと指摘するなど、その対応に批判の声が出ていることについてコメント。「元アイドルか現役アイドルの方がインタビューされていた。乃木坂の方ですか? その方が質問されてきて、ぼくは全くいつもの調子で返して、それがあまりにもひどかったという評価だった」と回想。続けて「ご本人も『怖かった』という感想を言われていたらしいんですよ。そういう方に対しては、あれはちょっとかわいそうだったかな、っていう」と、反省の言葉を口にした。



 一方で「真剣勝負でこう、切ったら、相手は竹刀も持っていなかった、みたいな。ただ、あれは、もういっぺんあの場にいても、同じ風にやっちゃう」と対応は変わらないと述べ、「それは、女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っているから」と語りつつも「うーん、もうちょっと優しく言ってあげればよかったのかなあ…。もっと(頭を)ポンポンってやってあげる感じで…」と苦笑い。「でも、それも失礼ですよね。やっぱりそれは失礼じゃないですか。相手もプロとしてあの場にいらっしゃるんだったら…」と、自身の対応についてあらためて語っていた。

3429OS5:2024/07/12(金) 08:10:00
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-240711-202407110000798.html
「女、子ども」発言の石丸伸二氏は「普段から使っている言葉なんでしょうかね」紀藤弁護士が推察
2024/07/11 18:50日刊スポーツ

「女、子ども」発言の石丸伸二氏は「普段から使っている言葉なんでしょうかね」紀藤弁護士が推察

紀藤正樹弁護士(2022年7月撮影)

(日刊スポーツ)

弁護士の紀藤正樹氏が11日、X(旧ツイッター)を更新。前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)がテレビ番組の単独インタビューで語った発言について言及した。

11日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月〜金曜午前4時55分、土曜午前6時)は、斎藤ちはるアナウンサーによる石丸氏への単独インタビューを放送。その中で石丸氏は、7日に放送されたフジテレビ系都知事選選挙特番「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」(日曜午後9時)での元乃木坂46、山崎怜奈(27)とのやり取りについても振り返った。

山崎に対し容赦なく対応した石丸氏は斎藤アナのインタビューで「女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っている」とコメント。紀藤氏は「言いたいことはわかりますが、今の時代に『女、子ども』と言う言葉はなかなか思いつかない言葉です。石丸氏は、普段から使っている言葉なんでしょうかね」とつづった。

石丸氏は「グッド!モーニング」内では、山崎の質問に対し「前提が正しくない」などと指摘するなど、その対応に批判の声が出ていることについて、「元アイドルか現役アイドルの方がインタビューされていた。乃木坂の方ですか? その方が質問されてきて、ぼくは全くいつもの調子で返して、それがあまりにもひどかったという評価だった」と回想。続けて「ご本人も『怖かった』という感想を言われていたらしいんですよ。そういう方に対しては、あれはちょっとかわいそうだったかな、っていう」と、反省の言葉を口にした。

一方で「真剣勝負でこう、切ったら、相手は竹刀も持っていなかった、みたいな。ただ、あれは、もういっぺんあの場にいても、同じ風にやっちゃう」と対応は変わらないと述べ、「それは、女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っているから」と持論を展開したが、「うーん、もうちょっと優しく言ってあげればよかったのかなあ…。もっと(頭を)ポンポンってやってあげる感じで…」と苦笑い。「でも、それも失礼ですよね。やっぱりそれは失礼じゃないですか。相手もプロとしてあの場にいらっしゃるんだったら…」と、自身の対応についてあらためて語っていた。

3430OS5:2024/07/12(金) 20:24:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b42f1a4d8ebe0263c82e035e6b17b90331989a96
「保徳戦争」は全国区に 衆院4勝3敗、病気で引退 政界の徳田さん
7/12(金) 13:10配信
南海日日新聞
衆院選で4回目の当選を決め、選挙事務所で記者の質問に答える徳田虎雄さん。右手前は妻秀子さん=2003年11月9日、鹿児島市

 「年中無休・24時間オープン」の医療を全国に広げていった徳田虎雄さん。その道のりで「医療制度の改革には政治改革が必要」と訴え、国政にも足跡を残した。初陣は出身地徳之島のある衆院奄美群島特別区(定数1)。その後、数度の選挙制度改革で鹿児島1区、鹿児島2区と舞台は変わったが、徳田さんの選挙区は「保徳戦争」「保徳代理戦争」などと評され、知名度は全国区となった。

 徳田さんは1983年から90年まで3回、奄美群島区に立った。顔ぶれは無所属の徳田さん、自民の保岡興治さん、共産の島長国積さんの同じ3人。結果は2連敗の後、初当選。

 その後、公選法改正で、奄美は鹿児島1区(定数4)へ。徳田さん、保岡さんは同じ選挙区で当選。その直後、無所属だった徳田さんは自民から追加公認されたが、県医師会や党県連などの反発で、1週間で白紙に。次期衆院選に向けても党本部では徳田さんに配慮する動きがあったが、選挙のしこりは根強く、党県連は対抗馬として県議を擁立した。徳田さんは引退まで自民入りはならなかった。

 徳田さんは政界浪人中の89年、保守系無所属新人候補のための政治団体「自由連合」を結成。初当選後の94年には、選挙制度改革をにらんで政党化。95年には自民と衆院会派を組み、95年の自民・社会・新党さきがけ連立の村山富市内閣で沖縄開発政務次官に就任した。

3431OS5:2024/07/12(金) 20:24:54
  ◇

 徳田さんは衆院選7戦で4勝3敗。園田修光さん(67)は自民の元県議で、小選挙区・比例代表並立制初の1996年衆院選で鹿児島2区に立ち、徳田さんらを破った。その後は議席を得られず、2016年参院選全国比例で国政に返り咲いた。「徳田さんは、後の選挙では応援いただいた仲。全国の徳洲会病院を回った時は、最先端の機器を備えた医療体制に驚かされた。政治家、医師としての姿勢に学ぶことは多く、偉大な方だった。残念に思う。心より感謝したい」

 衆院当選13回で法相も務めた保岡さんは病気のため17年の衆院選に出馬せず、政界引退。19年に79歳で亡くなった。17年衆院選の鹿児島1区には長男宏武さん(51)が後継として立候補したが落選。21年の衆院選九州比例区で初当選した。

 宏武さんは「父の興治は虎雄先生と選挙で激しく戦った。相手側の『大将』だとよく言っていた。亡くなる1週間前、父はすべての人に感謝したいと話し、個人の名前を挙げたのは虎雄先生だけだった。父の人生において特別な存在だった。私も政治家として学び、虎雄先生の思いをつないでいきたい」と語った。

 元共産奄美地区委員長の島長国積さん(77)は奄美群島区で3回戦った。「お悔み申し上げます。ただ徳田さんのことではいろんなことを思い出す」と述べ、こう続けた。「島に病院を次々開設していったころ、職員から院内の内情や悩みなどさまざまな電話があった。選挙では3人の演説会の後に徳田さんに殴られかけたこともある。陣営からの嫌がらせもあった。そんな実態を分かっていながら、島の多くのマスコミや文化人は『おかしい』と声を上げなかった。徳田さんは、そんな奄美を生んだ人でもあった」

 徳田さんは05年の衆院解散(郵政解散)時、すでに筋萎縮性側索硬化症(ALS)で、政界引退を表明。次男毅さん(53)が後継として無所属で立ち、初陣を飾った。毅さんは06年自民入り。親子2代の〝悲願″を達成した。

 毅さんは09年、12年と連続3選されたが、13年に自民を離党し、14年には衆院議員を辞職した。12年衆院選を巡っての徳洲会グループ幹部らの公選法違反事件を受けた対応。幹部らの有罪判決確定で14年6月から連座制が適用され、5年間の立候補禁止が確定。国政から遠ざかることとなった。

 徳田虎雄さんが国政に名乗りを上げた1980年代初頭以降、市町村長選など各種選挙をはじめ、経済・産業団体などでも「〇〇派」「〇〇派」の争いが続いた。公選法違反での逮捕者も相次いだ。

 町議、保岡興治さんの秘書、県議会議長などを経て2014年から22年まで3期衆院議員(自民、鹿児島2区)を務めた金子万寿夫さん(77)は、保徳戦争を経験し徳田さんの歩みも知る。「あの時代に奄美群島各地に医療機関を設けていくというのは、徳田さんでなければできなかった。離島医療に強い思いのある方だった。政治家としても奄美振興のために頑張っていただいた。(訃報は)本当に残念」

 政治的な対立の存在を問うと、こう答えた。「保徳と言われた時代もあったが、それはもう過去の話。今の時代は全くそういったものはなく、奄美の空は晴れ渡っていると考えている。徳田さんら先輩の功績を学び取ってもらって、次の世代の方々には頑張ってほしい」

 県議の喜久伸一郎さん(67)は徳田さんの秘書を約20年務めた。「偉大な医療界の革命児。『巨星落つ』といった印象で本当に残念。近くで見ていて常に全力投球、日々まい進といった感じの方だった。大ざっぱな性格と誤解されがちだが、目配り、気配り、心配りができる方。患者さんなど常に弱い立場の人に思いを寄せていた」と語った。

3432OS5:2024/07/13(土) 19:47:11
https://373news.com/_news/storyid/197951/
〈徳田虎雄さん死去〉常識外れの医療構想は医師会や既存政党とぶつかった 「病院をつくるには政治力しかない」…純真な理想とは裏腹、選挙戦は現金が飛び交う〝保徳戦争〟を生み出した
2024/07/12 06:00
 「生命だけは平等だ」-。10日亡くなった徳田虎雄さんは、故郷の徳之島で実弟を助けられなかった無念を持ち続け、救急と離島・へき地医療の充実に人生をささげた。掲げた理想は国内外の医療人の心を捉え、徳田さんの下で広がった各地の医療は多くの命を救った。一方で、夢実現のために政治にも進出。激しい選挙戦を展開して多くの選挙違反者を生み、医師会や既存政党と対立した。

 徳田虎雄さんは1975年に医療法人徳洲会を設立し、「年中無休・24時間オープン」を掲げて全国で病院建設を押し進めた。各地で医師会とのあつれきが生まれ、政界に飛び込むきっかけとなる。理念実現のため振るった剛腕は、後に公選法違反の「徳洲会事件」を招いた。

 徳洲会は、地域の病院の患者を囲い込み、医療スタッフを引き抜いた。78年に関東進出を果たすと、神奈川県茅ケ崎市では医師会が「徳洲会は営利主義」と反発。激しい対立の様子は国会でも取り上げられた。

 「病院をつくるには政治力が必要だった」。故郷の徳之島を含む衆院奄美群島区(1人区)から初めて立候補したのは83年。3度目の挑戦となる90年に初当選する。

 群島区が本土に合区されるまで、徳田さんは自民党の故保岡興治元法相と激しい選挙戦を繰り広げた。病院建設や給食食材納入などでつきあいのある業者を巻き込み島民を分断。“実弾”(現金)が飛び交い逮捕者が続出し、「保徳戦争」と呼ばれた。対立は公共事業の差配をはじめ、群島内の首長選の代理戦、役場人事にも及んだ。

 選挙になると徳洲会関係者は全国から鹿児島に派遣され、“集票マシン”の役割を担った。病院建設や運営で捻出された裏金を原資に、買収が長年横行。公選法違反容疑で逮捕された奄美大島の元建設会社員は「応援した候補が負ければ仕事がなくなる。生きるか死ぬかだった」と振り返る。

 悪習は次男が政界進出してからも続いた。2012年衆院選で選挙区の責任者に買収資金を提供したなどとして、東京地検特捜部が徳田さんの親族ら10人を起訴する事件に発展した。

 一方、徳田さんは2期目の1994年、8人で政党・自由連合を立ち上げた。徳洲会の豊富な資金力を背景に、大量のタレント候補を擁立したことも。代表として活躍し、村山富市内閣では沖縄開発政務次官を務めた。自民の重鎮・亀井静香氏、元東京都知事の故石原慎太郎氏ら有力者の信頼も獲得。全国に展開する病院網が持つ金と票を背景に、存在感を示し続けた。

 支持者だった男性は言う。「法を犯したことに変わりはないが、徳田虎雄には何かを変えてくれる力を感じた」

3433OS5:2024/07/14(日) 21:15:08


>何の役に立つかも分からん研究をいかにも意味があるように装って
ここが問題と思うのですよ。偉そうかどうかなんてどうでも良くて。
基礎研究やめちまえってことですかね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0ff228de3f3aae461d96c47ecec2d022764c18
橋下徹氏「なんで学者ってこうも偉そうなんや」都知事選斬った京大教授を猛批判
7/14(日) 11:22配信

スポニチアネックス
橋下徹氏

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が、14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。13日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に出演した京大大学院教授の藤井聡氏(55)の発言について、強く非難した。

【写真あり】落選が決まった後、支援者らとサムアップポーズで写真に納まる石丸伸二氏

 藤井教授は、7日投開票の東京都知事選について「選挙が得意なやつが票を集めるような選挙になってるんですよ」と指摘し「はっきり言って、有り体に申し上げますが、詐欺と同じです。“これ、ええで”って言って、全然アカンもの買わせるという話ですから、本当はすごくいい物を“いいよ”とちゃんと宣伝してくれる人のを買わないといけないのに、選挙が上手やというだけで選ばれるような時代になったら、その国は滅びるしかない。本当に僕は危機感を感じます」とバッサリコメントしていた。

 この発言を取り上げた記事を引用し、橋下氏は「お前みたいな学者が日本を滅ぼすんや!!何の役に立っているかの評価も受けない税金のタダ飯食らいが!!」と投稿。

 続けて「なんで学者ってこうも偉そうなんや。何の役に立つかも分からん研究をいかにも意味があるように装って研究費を引っ張る学者が世の中に多数。こういう輩も立派な詐欺師や」と批判した。

3434OS5:2024/08/13(火) 09:11:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/870db50f25b82baf791827f3663b8427158361f1
維新、党勢立て直しに苦慮 「失点」続き、衆院選へ不安
8/13(火) 7:06配信

時事通信
改正政治資金規正法を巡る対応について発言する日本維新の会の馬場伸幸代表(左)=6月26日、国会内

 日本維新の会が党勢の立て直しに苦慮している。

 先の通常国会終盤に政治改革を巡って迷走し、東京都知事選では埋没。追い打ちを掛けるように兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑が影を落とす。「失点」続きの展開に、次期衆院選へ不安が広がる。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 「次の選挙が怖い」。維新のある若手は党を取り巻く最近の情勢に関してこう漏らした。維新が強固な地盤を誇る大阪府以外から選出された衆院議員だ。

 各種世論調査で維新の支持率は下降傾向にある。時事通信の8月の調査では1.8%と、約3年ぶりに1%台に落ちた。躍進が目立った2023年4月の統一地方選直後は5.9%だった。

 改正政治資金規正法の採決に当たり、維新は衆院と参院で賛否をたがえた。吉村洋文共同代表(大阪府知事)や大阪の地方議員団が一連の経緯を問題視し、「総括」の場を設けさせたが、そこで馬場伸幸代表が「仲間を後ろから撃たないでほしい」と批判を抑えようとしたため、険悪なムードが漂った。

 7月7日投開票の都知事選で、馬場氏ら執行部は前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の支援を一時検討したものの、同氏陣営と協議が調わなかった。「どの候補も推さない」との方針で臨んだが、世田谷区議が石丸氏を応援するため離党し、足並みの乱れを露呈。9選挙区で行われた都議補欠選挙では候補擁立が2選挙区にとどまり、いずれも敗れた。

 21年の兵庫県知事選で、維新は自民党とともに斎藤氏を推薦した。執行部の一人は支持率下落について「あれは兵庫の疑惑のせいだ」と指摘。藤田文武幹事長は4日、党の兵庫県組織の会合で、斎藤氏の対応に問題があると認定されれば辞職を求める考えを示した。

 25年大阪・関西万博で当初の想定を大幅に上回る費用の発生が見込まれることも、万博を推進してきた維新の党勢に影響を与えている。

 次期衆院選に向けて維新は「与党過半数割れ」とともに「野党第1党」を目標に掲げてきた。ただ、現時点で候補擁立は立憲民主党の約190人に対して約160人にとどまる。反転攻勢の道筋が見えない中、ある幹部は「こつこつやるしかない」と語った。


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