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非自民非民進系保守

3217チバQ:2021/11/01(月) 09:30:07

4001 :チバQ :2021/11/01(月) 09:17:02
ブルーオーシャンというか、保守系野党がいないから票が集まっただけかと
https://news.yahoo.co.jp/articles/280748de6f887589eb148b54c62b5c8d17aba4cd
維新が議席大幅増「吉村人気」追い風 松井氏「今日からスタート」
11/1(月) 0:25配信

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毎日新聞
インタビューで笑顔を見せる日本維新の会の松井一郎代表=大阪市北区で2021年10月31日午後11時2分、藤井達也撮影

 「実績を積み上げるために、今日からスタートだ」。日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は31日夜、大阪市内のホテルで記者会見に臨み、厳しい表情を崩さずに語った。候補を擁立した大阪府内の15選挙区で全勝し、自民党候補を圧倒。新型コロナウイルス対応で知名度を上げた吉村洋文副代表(大阪府知事)の人気も追い風に、議席を大幅に伸ばした。

【一覧】甘利氏、小沢氏…小選挙区で敗れた候補者たち

 午後10時ごろから始まった会見で、松井氏と吉村氏は小選挙区で当選を決めた候補者の札をボードに掲げた。その後、松井氏は「選挙は与党の勝利で、岸田内閣が信任された。厳しい戦いだったが、法案を単独で出せる力を頂いた。政策を実現すべく、これから死力を尽くしたい」と今後への思いを淡々と述べた。吉村氏は「大阪で改革の実績を積み上げてきたことが評価された」と勝因を語った。

 2017年の前回選では自民や立憲民主党と比べて存在感が埋没し、大阪府内の小選挙区で獲得が3議席と惨敗した。今回は、松井氏や吉村氏が全国を遊説に回り、なじみの薄い関西以外の地域でも票の掘り起こしに努めた。特に吉村氏の人気は高く、ある維新府議は選挙中、「吉村さんが住宅街を回ると住民がマンションのバルコニーに出てきて話を聞いてくれる。無党派層への浸透が進んでいる」と手応えを口にした。

 府内に約260人いる地方議員や首長らも街頭演説やチラシ配りなどにフル稼働し、終盤には激戦区に議員らを集中投入した。20年11月、維新が看板としてきた「大阪都構想」が2度目の住民投票で否決され、党には大きなダメージとなったが、大阪を中心とする底堅い支持や知名度を最大限に生かして盛り返した。【鶴見泰寿、芝村侑美、田畠広景】

3218とはずがたり:2021/11/02(火) 23:25:11
先ずは玉木が願望気味に提案(抱きつき)。
維新が連合とも組める「正常化」して行くならいいことだ。
まあ維新はそんなやわな政党じゃあないけど、、
安易に与党に組みしたら大火傷負うの知ってるように国民なんかと不用意に組むとはならないのであろう。
まあ先ずは会派としての国会運営でのお付き合いから始めて、巧く行くかどうか、だけど。
暴言体質や不祥事体質の毒抜きできればかなりの国民党の功績。

国民、維新との連携も視野 玉木代表「国会で大きな力になる」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/7809
毎日新聞 2021/11/1 20:33(最終更新 11/1 20:41) 542文字

 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、衆院選の結果を受けた今後の国会で、日本維新の会との連携を視野に入れる考えを示した。国民、維新の衆院議席を合計すると52人となり、衆院で予算措置を伴う議員立法を提出できる50人を超える。玉木氏は「国会で大きな力になる。政策の一致する範囲で協力できるところはぜひ取り組みたい」と意欲を示した。東京都内で記者団に語った。


松井代表、国民民主との連携は「有権者をバカにしている」
https://www.sanspo.com/article/20211102-NKROWPBAN5NQRAQTH5O7ZGKBIA/
2021/11/02 17:15

日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は2日、定例会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表が衆院選の結果を受けて国会で維新との連携を視野に入れる考えを示したことに、「勝手に言及されても困る。有権者をバカにしている」と突き放した。

松井氏は「何も話をしていない。排除の理論ではないが、有権者との約束をごまかしたり、玉虫色に変えてまで国会内で政党の足し算をする気持ちはない」と断言した。

一方、維新副代表の吉村洋文大阪府知事もこの日、定例会見で「統一会派を組むことはない」と否定した。

3219とはずがたり:2021/11/02(火) 23:30:03
玉木に岸田にもてもてだな。。まあ流石にあれだけ取れば。。

https://twitter.com/jijicom/status/1455044436035969025
時事ドットコム(時事通信ニュース)
@jijicom
【速報】
岸田首相は日本維新の会について「同じ保守勢力だ。政策ごとに是々非々で議論していく」と述べた

3220チバQ:2021/11/04(木) 15:34:59

4106 :チバQ :2021/11/04(木) 15:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f1e679e2ea224abef6094d5b6feca64af6d5a87
国民、野党国対の枠組み離脱へ 維新との連携念頭
11/4(木) 13:09配信
共同通信
 国民民主党は4日、これまで参加していた野党国対委員長会談の枠組みから離脱する方針を決めた。立憲民主、共産両党などの野党とは一線を画し、政策提言を中心とする独自路線を目指す。政権と是々非々の立場を取る日本維新の会との連携が念頭にあるとみられる。

 国民民主は、立民、共産両党と国対委員長会談を定期的に開き、国会運営に当たってきた。しかし国民幹部は、衆院選で国民前職がいる小選挙区に共産党が候補者を立てたことを問題視。「共産が参加する枠組みにはいられない」としている。維新が議員報酬の削減に向け国民との連携に意欲を示しており、足並みをそろえる狙いもありそうだ。

3221チバQ:2021/11/08(月) 00:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca2dd9963d04d610f8e47b955416dd5cd5f9247c
日本維新の会、代表選実施するか否か 27日の臨時党大会で決定へ
11/7(日) 10:00配信
 衆院選で第3党に躍進した日本維新の会は6日の常任役員会で、代表選を行うかどうかを決める臨時党大会を開くことを決定した。臨時党大会は27日開催の予定。松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文副代表(大阪府知事)のいずれも、代表選が行われる場合は立候補しない考えを示している。代表選が行われない場合は松井氏が続投することになる。


 党規約により、代表の任期は国政選挙などの投票日後90日まで。投票日から45日以内に代表選を実施するかどうかを所属議員らで議決する臨時党大会を開くと規定されている。

 6日の常任役員会では党規約に基づき、先月31日の衆院選を受けて臨時党大会の開催を決めた。代表選の実施を求めない意見が多数となった場合について、馬場伸幸幹事長は「現代表が続投するルールだ」と説明する。

 松井氏は衆院選の投開票を受けた先月31日夜の記者会見で、「代表選が行われる状況になった時に僕は出馬をしない」と発言。市長の任期が満了となる2023年4月で政界を引退する考えを改めて示し、「政治家引退を決めているわけだから、引き続き代表としてずっとやるというのは無責任だ」と述べた。

 松井氏は6日の常任役員会の終了後、記者団の取材に対して「代表選を行った方がいい」と強調。そのうえで「独裁者じゃないので党員一人一人の意思を確認しないと。その結果には従おうと思っている」と語り、代表選が行われない場合は続投する考えを示した。

 代表選をめぐっては、吉村氏は「大阪府知事の仕事、(地域政党の)大阪維新の会の代表の仕事に専念したいので代表選に出るつもりはない」と明言。馬場氏も「私は野球でいうと、キャッチャーで8番という打順。あまり先頭に立ってやるというタイプではない」と立候補に消極的だ。(久保田侑暉)

朝日新聞社

3222チバQ:2021/11/16(火) 07:18:51

507 :チバQ :2021/11/16(火) 07:17:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/597ca2bb7959a92f7c59dec840e4e0a3e6bbb331
公明、議席増で政策発信強化 躍進した維新と自民の接近に危機感
11/15(月) 20:00配信

毎日新聞
公明党本部=東京都新宿区で、曽根田和久撮影

 衆院選で議席を伸ばした公明党が発信力を強化している。18歳以下の子供への給付を巡る与党協議をリードするなど、政権内で存在感を高めようと躍起だ。一方で自民党が躍進した日本維新の会へ接近を強めていることへの焦りもにじむ。

【議員辞職を表明し、頭を下げる遠山氏】

 公明は、先の衆院選で公示前の29議席から32議席に伸ばした。ただ、自民党も15議席減(その後2人入党)にとどめ、衆院の常任委員長を独占し委員会の過半数を占められる「絶対安定多数」を確保した。政権内で公明の影響力が高まったとは言い切れない状況だ。

 そこで公明は注目政策についての発信を強め、存在をアピールしている。衆院選公約で掲げた18歳以下への給付について、北側一雄副代表が4日の記者会見で「基本は現金給付」と発言。竹内譲政調会長もツイッターに「所得制限無し、現金給付が事実上決定している」(現在は削除)と投稿し、所得制限を主張する自民に翻意を迫った。調整の結果、子供2人と配偶者1人のケースで、主たる生計者の年収960万円未満を対象とする制限を設けることとなったが、公明は約9割の世帯が対象となるとし「100点満点の90点取れた」とアピールした。

 政府・自民が目指す「敵基地攻撃能力」の保有については、公明の山口那津男代表が衆院選投開票日の10月31日の会見で「必要なのは我が国の防衛力と日米安保条約に基づく抑止力の総合的な力で日本の安全保障を全うすることだ」とけん制。自民が4項目の憲法改正条文イメージで掲げる緊急事態条項の創設も、北側氏が「憲法の中に書いたからといって解決がつく問題ではない」とくぎを刺した。

 公明幹部が発信を強める背景には、議席を公示前の11から41に大幅増させた維新の存在がある。13日の毎日新聞の世論調査で、公明の政党支持率は前回比2ポイント減の4%にとどまったが、維新は倍増の16%に伸ばした。注目度が高まった維新への対抗意識も見え隠れする。

 公明が特に警戒するのは、来夏の参院選をにらんだ自民、維新の接近だ。ともに改憲を党是とする両党は9日夜に幹事長・国対委員長が会談し、自民の茂木敏充幹事長が衆参両院の憲法審査会について「臨時国会でしっかりと前に進める」と秋波を送った。自民内では「維新が第三党として確立するなら『もう公明はいらない』ということになりかねない」(関係者)との声も出ている。

 公明が主導した18歳以下への給付は、世論調査で44%が「給付自体に反対」と回答し賛否が割れた。自民の閣僚経験者が「バラマキばかりするのはどうなのか」と不満を漏らすなど、公明のアピールが追い風につながったかどうかは微妙だ。自民、維新の接近に神経をとがらせる公明がどう求心力を高めるのか。試行錯誤は続きそうだ。【木下訓明、野間口陽】

3223チバQ:2021/11/16(火) 09:05:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a608a8859c4d296def396e95285558cc6f6503
松井代表「永田町は世間の非常識」 10月文通費寄付へ
11/15(月) 19:42配信

産経新聞
日本維新の会の松井一郎代表

日本維新の会の松井一郎代表は15日、10月31日の衆院選で当選した議員に対する10月分の文書通信交通滞在費(文通費)100万円を、原則として党所属議員から党に対する寄付として集め、全額を寄付する考えを明らかにした。大阪市役所で記者団の取材に答えた。

文通費は給与やボーナスとは別に、国会議員1人当たり毎月100万円ずつ支払われる。国会議員として月に1日でも在職すれば、日割り計算とはならず100万円全額を受け取れる。

松井氏は10月分が満額支給されたことに触れ、「永田町は世間の常識とかけ離れている」と批判。その上で、「全額国庫に返すべきだ。国会議員の第2の給料になっている。使わなかった分を懐に入れるのはおかしい」と主張した。

ただ、国庫への返納は寄付行為を禁じる公職選挙法に抵触する可能性があり、松井氏は「ルールがおかしい」として、未使用分を返納できるよう制度改正する法案を提出する考えも明らかにした。

先月31日の衆院選で初当選した議員には全額寄付を求めるが、解散された同14日まで現職だった議員からは使用分を除いて徴収するという。党からは被災地などに寄付するとした。

3224チバQ:2021/11/25(木) 21:52:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/15820744d4880e276a60332740f5187c87e4e333
代表選実施の是非を決定 維新、松井氏再任の可能性も
11/25(木) 19:19配信

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産経新聞
先の衆院選で第三党に躍進した日本維新の会は27日、代表選を実施するかどうかを決める臨時党大会を開く。所属議員らによる投票の結果、平成24年の党創設から初の代表選実施となれば松井一郎代表は立候補せず、来年1月の任期満了で退任。代表選見送りなら松井氏が再任する。「ポスト松井」の本命候補が不在の中、所属議員らの判断が注目される。

「もう特別党員の皆さんに判断してもらいたいと思っている」

松井氏は今月24日、代表選実施が望ましいとしながらも、所属議員ら特別党員の考えに委ねるとの原則論に終始した。「現段階で自分の去就について他人と話していない」とも語った。

松井氏が〝静観〟するのには理由がある。22年の大阪維新の会立ち上げ前から松井氏とつながる一部の国会議員が代表選見送りを地方議員に働きかけ、「上意下達の政党ではない」と反発が起きた。こうした経緯もあり、進退はそれぞれの一票に託すというわけだ。

精神的支柱として松井氏の続投を求める声は強い。衆院議員の一人は党内ガバナンスの観点から、現代表のまま来夏の参院選に臨むべきだとの立場。「松井代表の意向を忖度(そんたく)して『実施する』に傾きかねないが、代表選実施に賛成なら、そう考える人こそが立候補すべきだ」と牽制(けんせい)する。

一方、維新創設者の橋下徹氏が27年の大阪市長退任とともに政界から去り、その後の党を率いてきた松井氏は、衆院選で公示前(11議席)の4倍近い41議席に党勢を伸ばした今が権限移譲の好機とみる。もっとも令和元年の参院選後にも松井氏は退任する意向だっただけに、周囲に「心身ともに疲れた」と話している。

代表選が行われる場合の候補者には、松井氏を長年下支えした馬場伸幸幹事長ら国会議員の名前が挙がるが、本命視される存在は見当たらない。

全国での支持拡大を目指す維新はローカル色を払拭するため、代表選立候補にあたり、母体の大阪維新の推薦を要件とする現行の党規約の定めを撤廃し「開かれた政党」を打ち出す。

現規約によると、維新は衆院選などの大型選挙から45日以内に、代表選を実施するかどうか決定すると規定。投票の資格を持つ特別党員は514人で、当日は新型コロナウイルス対策などのため電子投票を実施。代表選を「実施する」が過半数に達すれば、来月中に代表選が告示される。

3225チバQ:2021/11/26(金) 22:59:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_5DBX6746EFKY3JCHC2FPNW3UNU.html維新・片山虎之助氏が意識不明 共同代表辞任へ
2021/11/26 22:21産経新聞

維新・片山虎之助氏が意識不明 共同代表辞任へ

日本維新の会の片山虎之助共同代表=東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影)

(産経新聞)

日本維新の会参院議員の片山虎之助共同代表(86)が、共同代表を辞任することが26日、分かった。党幹部によると、片山氏は意識不明で重篤な状況が続いており、辞任は27日の党会合で了承される予定。後任には馬場伸幸幹事長らの名前が挙がっている。

維新の代表は松井一郎大阪市長だが、共同代表は国会での党首討論に臨むほか、党を代表してテレビの討論番組などに出演する機会が多い。

片山氏は平成元年の参院選で自民党公認で初当選し、当選5回。総務相、参院自民党幹事長などを歴任したが19年参院選で落選した。22年参院選では「たちあがれ日本」で当選。その後維新に参加し、27年から共同代表を務めている。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211126-567-OYT1T50216.html片山虎之助氏、維新の共同代表を辞任へ…体調不良理由に
2021/11/26 20:09読売新聞

片山虎之助氏、維新の共同代表を辞任へ…体調不良理由に

片山虎之助氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 日本維新の会の片山虎之助共同代表が体調不良を理由に共同代表を辞任することが26日、わかった。27日に大阪市内で開かれる臨時党大会で報告される。片山氏は今月中旬以降、党の会合などを欠席していた。

 片山氏は1989年参院選で自民党から出馬し、初当選。初代の総務相や自民党参院幹事長などを歴任したが、2010年参院選を機に同党を離党した。

 日本維新の会の前身の「おおさか維新の会」が発足した2015年から共同代表を務め、松井代表(大阪市長)らと党運営を担ってきた。

3226チバQ:2021/11/26(金) 23:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2471dc0fa471b32d01fb279c24f2c17d985c1c身を切る?維新へ不透明な4千万円 吉村知事「全否定をしにくい」
11/26(金) 19:00配信

朝日新聞デジタル
2020年の国会議員ら個人への「政策活動費」などの支出額

 国民によるチェックと公正な政治活動を担保するための「政治資金収支報告」で、使い道などがわからず不透明なのが、政治団体ではなく政治家個人に渡る「政策活動費」などの支出だ。与野党の別なく活用されている実態が浮かび上がった。

 「身を切る改革」を訴え、政治資金の透明性を求めてきた日本維新の会も昨年、計4497万円を支出していた。政治団体「日本維新の会国会議員団」の報告書によると、受け取っていたのは馬場伸幸幹事長、浅田均政調会長、遠藤敬国会対策委員長の幹部ら。19年にも馬場氏らに5865万円を支出していた。

 この支出について、維新の創設者で元大阪市長の橋下徹氏は今月、ツイッターで繰り返し使途を明らかにするよう求めた。「非公開で法にのっとって適切に処理しているという態度は維新ではない。古い永田町住人そのものだ」と指摘。維新が領収書や使途の報告が不要な文書通信交通滞在費(文通費)の改革を打ち出している以上、「使い道を公開すべきだ」と強調している。

 これに対し、大阪府知事の吉村洋文副代表は17日、記者団に「全否定をしにくい。だって官房機密費だってある」としながらも、「維新らしくないと言えば維新らしくないお金にも見える」と述べた。

朝日新聞社

3227チバQ:2021/11/27(土) 14:46:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211127k0000m010116000c.html
維新の松井一郎代表続投 臨時党大会、代表選を実施せず
2021/11/27 14:28毎日新聞

維新の松井一郎代表続投 臨時党大会、代表選を実施せず

松井一郎・大阪市長

(毎日新聞)

 日本維新の会は27日、大阪市内で臨時党大会を開いた。所属国会・地方議員ら特別党員による電子投票を行い、党代表選を実施しないことを決めた。この結果、松井一郎代表(大阪市長)が続投することになった。

 松井氏は、橋下徹氏(元大阪市長)の政界引退に伴い、2015年12月に代表就任。党内では、22年夏の参院選などを控え、結束を重視して、松井氏の続投に期待する声が広がっていた。

 ただ、松井氏は23年4月の市長任期限りでの政界引退を表明しており、代表職も最長で同月までとなる見通し。

 党規約では、国政選挙などの投開票から45日以内に、代表選を行うかどうか特別党員による投票で決定すると定めている。【鶴見泰寿、田畠広景】

3228チバQ:2021/11/28(日) 09:39:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd50d43354f1d44368b0060ff02066343cb6a7f4
<独自>維新幹事長 藤田衆院議員で調整
11/27(土) 17:46配信

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産経新聞
衆院大阪12区補選で当選確実となり気勢をあげる藤田文武氏(中)ら。左は馬場伸幸・日本維新の会幹事長=平成31年4月21日午後、大阪府寝屋川市(彦野公太朗撮影)

日本維新の会の共同代表に就任する馬場伸幸幹事長の後任に、藤田文武衆院議員(大阪12区)を起用する方向で調整していることが27日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。


藤田氏は当選2回の40歳。党幹部は「藤田氏は行動力や発想力があり、若手の有望株だ。維新は第2、第3の吉村洋文副代表(大阪府知事)を育てなければならない」と語った。

3229チバQ:2021/11/28(日) 09:43:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c49d23cf02fb94d33e12501325b0849b6c5925d
維新・松井代表続投 新党三役には若手登用へ
11/27(土) 22:47配信


産経新聞
臨時党大会を終え、取材に応じる松井一郎代表(右)と馬場伸幸幹事長=27日午後、大阪市北区(安元雄太撮影)

日本維新の会は27日、大阪市内で臨時党大会を開き、代表選の実施見送りを決めた。来年1月末までの任期だった松井一郎代表(大阪市長)が続投する。党大会に先立つ常任役員会では片山虎之助参院議員(86)の共同代表辞任を了承。松井氏は後任に馬場伸幸幹事長を指名する意向を表明した。松井氏によると、片山氏は入院治療中だが意識が混濁して職務復帰は困難な状態といい、議員辞職の手続きに入る。


松井氏は続投決定を受け執行部人事に着手。幹事長に衆院当選2回の藤田文武氏(40)=大阪12区、政調会長に音喜多(おときた)駿参院議員(38)=東京、総務会長に柳ケ瀬(やながせ)裕文参院議員(47)=比例代表=を起用する方向で調整に入った。現在の党三役は大阪出身の国会議員が占めるが、世代交代とともに「全国政党」へのイメージ刷新を図る考えとみられる。

10月の衆院選で第三党に躍進した維新にとって、来年夏の参院選が党勢拡大の試金石となる。候補者擁立を担う馬場氏は「改革には数が必要。来年の参院選、再来年の統一地方選で全国に一人でも多くの仲間を輩出していく」と語った。

特別党員の国会議員や地方議員、首長らによるオンライン投票では代表選を実施しないことに「賛成」が委任を含め319票、「反対」が151票だった。松井氏は再任決定後「身分にこだわらず、徹底的な改革を実行する先頭に立っていきたい」と決意を述べた。松井氏の任期は衆院解散がなければ来夏の参院選の90日後までとなる。

臨時党大会では党規約を改正し、代表選の立候補に際し、地域政党「大阪維新の会」の推薦を必要とする旨の規定を削除した。大阪主導のローカル色を薄め、「開かれた政党」として全国での支持拡大を目指す。

3230チバQ:2021/11/28(日) 09:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/73d0d4aefda64bdd464240c6fa265a7c340c7144松井代表続投 参院選へ体制継続も後継不在
11/27(土) 18:36配信

産経新聞
日本維新の会の臨時党大会で発言する松井一郎代表=27日午後、大阪市北区(安元雄太撮影)

日本維新の会は27日の臨時党大会で代表選を実施しないことを決め、来年1月に任期満了が迫っていた松井一郎代表(大阪市長)の続投が決まった。躍進を果たした先の衆院選で指揮をとったリーダーのもと、来年夏の参院選に挑む。ただ、松井氏は令和5年春の大阪市長の任期限りでの政界引退を表明しており、維新は遅かれ早かれ、「ポスト松井」不在という難題と向き合うことになる。

「選挙で約束してきたことについて方向性を示し、チームを動かしていきたい」。松井氏は臨時党大会後、記者団にこう述べ、代表続投に意欲を示した。

代表選を行うと判断された場合は不出馬を明言していたが、党内には「国会議員団と地方議員団を掌握できるのは松井氏しかいない」との声が根強かった。幹部は「松井氏が信任された。参院選も現在の態勢で臨んでほしいという意思のあらわれだ」と語る。

先の衆院選で維新は議席を公示前の11議席から41議席に伸ばした。国会では国会議員に毎月支給される文書通信交通滞在費(文通費)の制度見直しを主導するなど早くも存在感を高めている。馬場伸幸幹事長は「有権者のおかげで他党が無視できない存在になった。まさに『数は力なり』。改革を推し進めて野党第一党、さらには政権政党を目指したい」と語る。

今後の焦点は次期参院選対策だ。衆院選で獲得した比例票を分析した結果、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の選挙区で当選圏に入る可能性が高いことが分かり、支持基盤が固い大阪と兵庫を除く3都府県での候補者擁立を急ぐ。

一方、松井氏は2年以内に政界を去ると明言しており、後継育成が課題であることに変わりはない。「重し」を失えば、党運営をめぐり内紛を招きかねない。

いまだ維新に強い影響力を持つ橋下徹前代表の政界復帰が見通せない中、最有力候補と目されるのが新型コロナウイルス対策などで存在感を示す吉村洋文副代表(大阪府知事)だ。松井氏と橋下氏の信頼も厚い若手の有望株だが、党内には「まだ早い。嫉妬で潰されかねない」(別の幹部)と危惧する見方もある。

維新関係者は「衆院選では吉村氏が20〜30代、橋下氏が40〜50代、松井氏が60代以上をひきつけた」と振り返る。橋下氏に続く松井氏の引退は躍進を支えたトロイカ体制崩壊の決定打となりかねず、新たな「核」の育成が急務となる。(内藤慎二)

3231チバQ:2021/11/29(月) 17:31:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a3c8f370c44ea4a4e88f9c0c312dd8ce9689077
若手抜擢「次の10年へ挑戦」 維新新執行部、新幹事長に藤田氏
11/29(月) 16:02配信

産経新聞
記者団の取材に応じる日本維新の会の松井一郎代表=29日午前、大阪市役所

日本維新の会の松井一郎代表は29日、臨時党大会での続投決定を受け、次期執行部の人事を明らかにした。幹事長に衆院当選2回の藤田文武氏(40)=大阪12区、政調会長に音喜多(おときた)駿参院議員(38)=東京、総務会長に柳ケ瀬(やながせ)裕文参院議員(47)=比例代表=を起用。常任役員会で正式決定する。大阪市役所で記者団の取材に応じた。

現在の党三役は大阪出身の国会議員が占めており、世代交代を進め、来夏の参院選に向けて「全国政党」へイメージ刷新を図る戦略だ。

松井氏は若手の抜擢(ばってき)について、「即戦力でもあるが、それぞれのスキルアップが維新の基礎体力をつける」と説明。「次の10年に向けて気概をもってチャレンジしてもらいたい」と期待を込めた。

代表任期は衆院解散がなければ来夏の参院選から90日後までとなるが、任期後の対応は「参院選後に決める。決められたルールの中で引き続き党運営につとめる」と述べるにとどめた。

3232チバQ:2021/11/29(月) 17:31:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/d05f8033bc02210079ee449cc1f6849c7e620dd1
維新の新幹事長に藤田文武衆院議員 松井代表が党三役を発表
11/29(月) 14:45配信

毎日新聞
藤田文武氏

 日本維新の会の松井一郎代表は29日、幹事長に藤田文武衆院議員(40)、政調会長に音喜多駿参院議員(38)、総務会長に柳ケ瀬裕文参院議員(47)を起用すると表明した。3氏は吉村洋文副代表(46)と同世代で、松井氏は記者団に「今後の10年を吉村世代で担ってもらいたい。ポジションに就くことで、それぞれがさらにスキルアップし、維新の基礎体力を付けていける」と話した。近く新執行部体制を発足させる。

3233チバQ:2021/12/06(月) 17:07:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a05781a23a32cc955aa0648293eb67afe122dba8
維新人事で吉村洋文・大阪府知事VS足立康史議員の「ポスト松井戦争」が勃発
12/6(月) 16:15配信

NEWSポストセブン
松井一郎代表の後任が争点に(写真/時事通信フォト)

 日本維新の会の足立康史・衆院議員(56)の身辺がザワついている。「本人は先月、松井一郎代表(57)の任期満了に伴う代表選への出馬に意欲を見せていましたが、叶わず。それもあってか、今回の人事で冷遇されたことに不満そうな態度を取っています」とは、足立氏に近い維新関係者の話だ。

【写真】ガッツポーズを取る維新の新党三役と馬場伸幸・共同代表

 経産官僚出身の足立氏は党内きっての政策通として知られ、先の衆院選で4選を果たした。歴史の浅い日本維新にあっては、最年長組として、とりあえずは、ポスト松井が本命視される吉村洋文・大阪府知事(46)の有力な対抗馬になり得る存在だった。

 ところが早々、無投票再選を決めた松井代表は11月30日の役員会で共同代表を辞任した片山虎之助・参院議員(86)の後任に馬場伸幸・幹事長(56)を指名。新3役には「40代中心の若い力で今後10年を吉村世代で担ってもらう」として、幹事長に当選2回の藤田文武・衆院議員(40)、政調会長に音喜多駿・参院議員(38)、総務会長に柳ヶ瀬裕文・参院議員(47)を抜擢した。足立氏は院内組織にすぎない国会議員団の政調会長ポストに追いやられてしまったのだ。

「人気知名度で後れを取る吉村さんへの対抗心は内に秘めたものがあります。3役ポストに就けば、党の看板としてNHKの日曜討論に出演することができて、全国区で名前が売れる。ポスト松井に向けて世論のお墨付きがもらえますからね」(前出の維新関係者)

 足立氏の落胆ぶりは想像するに難くない。加えて、今回の松井人事には党3役入りを期待しながら、国会議員団の国対委員長に留め置かれた遠藤敬・衆院議員(53)など、急激な世代交代を嫌う足立氏と当選同期のベテラン勢を中心に不満が渦巻く。

 目下、足立氏はツイッター上で文書交通費の扱いや党の組織運営をめぐり、維新創設メンバーの橋下徹・元大阪府知事(52)との間で罵詈雑言入り乱れる場外乱戦の最中。“噛み付き症候群”とも“騒動師”とも揶揄される両者の悪癖はさておき、橋下氏が肝胆相照らす松井代表の代弁者であるとすれば、さながら代理戦争の様相である。

 先の衆院選で日本維新の議席は4倍増にまで膨れ上がった。年明け2022年分の政党助成金は今年分の約18億円から概算で30億円を超える見込みだ。政党組織の肥大化に人事とカネが絡めば、内紛の火種となるのは当然の成り行きであろう。

 現状、日本維新は大阪維新の代表を兼務する松井代表が全権を握るが、来夏の参院選では、若手抜擢人事を断行した結果責任が問われる。成り行き次第では、国民民主党との第3極合併の是非をめぐる分裂劇も視野に入る。国政政党として党の体質改善を求める足立氏はその急先鋒だ。期待はするが、併せて、政治リーダーとしての自己改革が求められよう。

◆ジャーナリスト・藤本順一の政治コラム「永田町ワイドショー」

3234チバQ:2021/12/08(水) 20:35:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211208k0000m010204000c.html
維新・杉本議員、政治資金でほら貝購入「出陣式で吹けず飾りに」
2021/12/08 17:38毎日新聞

維新・杉本議員、政治資金でほら貝購入「出陣式で吹けず飾りに」

日本維新の会の杉本和巳氏

(毎日新聞)

 日本維新の会の杉本和巳衆院議員(61)の資金管理団体「中部政治経済会議」(愛知県一宮市)が2020年、政治資金でほら貝を購入していたことが8日、判明した。杉本議員の事務所は購入理由について「選挙の出陣式で使おうとしたが、うまく吹けず(事務所の)飾りになってしまった」と説明している。

 収支報告書によると、ほら貝は、京都府内の店から20年11月に4万3230円で購入した。結果的に使用していないことについて、事務所は「『こういうものがあったらいいね』と深くは考えずに購入した。必要だったかどうかと言われると何とも言えない」と釈明している。

 杉本議員は09年、旧民主党から愛知10区で出馬し、初当選。今年10月の衆院選で落選したものの、比例復活で4選を果たしている。【酒井志帆】

3235チバQ:2021/12/09(木) 21:30:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASPD9628KPD9PTIL02D.html維新関係者ら30人で2時間半超会食 松井代表「反省すべきかなと」
2021/12/09 18:51朝日新聞

維新関係者ら30人で2時間半超会食 松井代表「反省すべきかなと」

松井一郎・大阪市長

(朝日新聞)

 大阪市の松井一郎市長(日本維新の会代表)が今月、衆院大阪14区の選挙関係者約30人と2時間半以上の会食をしていたことが9日、分かった。大阪府や大阪市は新型コロナ対応の緊急事態宣言の解除後も、会食は2時間程度以内などとするよう呼びかけている。松井氏は「2時間を超えたことは反省すべきかなと思う」と述べた。

 松井氏が同日の定例記者会見で、記者の質問に答えた。松井氏によると、10月に実施された衆院選の大阪14区(八尾市など)の「反省会」として、今月に入り、「鍋料理店」で会食したという。府議や市議、首長ら約30人が出席。一定の距離を空けて設置されたテーブルに4人ずつ座り、マスク会食をした。午後6時半に始まり、午後9時過ぎに終わったという。

 府や市は現在、会食時の入店人数の制限はしていないが、注意点として「同一テーブル4人以内」「2時間程度以内」「マスク会食の徹底」を呼びかけている。松井氏は9日の会見で「ルールを破ったとまでは思っていない」としたうえで、会食時間が2時間を超えたことについては「市民から、お叱りがあるかもしれない」と語った。(添田樹紀)

3236チバQ:2021/12/10(金) 09:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8840f44ffb473f785cdf921f1d29e5f8817df59d
与党、独自路線強める維新と「やりにくい」…協力面多くても参院選へ警戒
12/10(金) 7:32配信

読売新聞オンライン


代表質問を行う日本維新の会の馬場伸幸共同代表(手前)(9日、国会で)=源幸正倫撮影

 自民、公明の与党が、日本維新の会との距離感に悩んでいる。ほかの野党と比べて国会運営などで協力できる面が多く、政策や国会改革での要求をむげにすることができないためだ。自公両党はそれぞれの事情を抱え、維新との対決は避けたいとの意向が強く働いている。

 「永田町のへりくつで改革が先送りされようとしている。改革に背を向ける会派は、国民が汗水流して納めた税金に群がるシロアリ集団と言わざるを得ない」

 維新の馬場伸幸共同代表は9日の衆院代表質問で、国会議員に支払われる文書通信交通滞在費(文通費)の見直しを巡り、そう強調した。

 与野党は日割り支給を導入する改革では一致しているが、与党は維新が主張する領収書提出による使途公開には慎重だ。批判の矛先を向けられた岸田首相(自民党総裁)は、「国会議員が議論を通じて合意を得る努力を重ねていくべきだ」と答えるにとどめた。

 一方で馬場氏は憲法改正について「自民党総裁として憲法論議を主導する強い決意を示してもらえないか」と迫った。首相は「私自身、真剣に向き合っていく強い覚悟を持っている」と応じた。馬場氏が維新独自の「日本大改革プラン」を掲げると表明したのに対し、首相は「御党の提案も含めてしっかり議論を行っていきたい」と配慮を見せた。

 先の衆院選で維新は躍進し、矢継ぎ早に政府・与党への対案を打ち出している。政権との対決路線を打ち出した立憲民主党が議席を減らしたこともあり、是々非々で対峙(たいじ)する独自路線をますます強めている。

 これまで与野党対決法案で維新が賛成に回ることもあり、自民党幹部からは「なんでも反対の野党よりも、やりにくい」との本音が漏れる。立民などと違い、維新は支持層が重なることから、対応を間違えると来夏の参院選で票を奪われかねないとの警戒もある。

 特に自民は、来年以降の憲法改正に向けて本腰を入れるため、改憲に前向きな維新は引きつけておきたい考えだ。公明も先の衆院選で、大阪府と兵庫県の計6選挙区で維新が候補擁立を見送ったことで議席を確保できたという経緯がある。

 自公関係では、改憲や安全保障政策を巡る溝も指摘されている。公明党内では、改憲を機に自民、維新が接近しすぎることを警戒する向きもある。自民党内からは「維新に配慮しすぎるのも得策ではない」(閣僚経験者)との声が出ている。

国民 与党幹事懇に初参加
 衆院憲法審査会の与党幹事懇談会が9日開かれ、国民民主党の玉木代表が初めて参加した。与党幹事懇はこれまで自民、公明両党と日本維新の会の3党で開催していた。

 玉木氏は幹事懇後の記者会見で「審査会を開くな、議論をするなという勢力とは一線を画していきたい」と述べた。自民の新藤義孝・与党筆頭幹事は記者団に「志を同じくする人が増えた」と歓迎した。

 この日は臨時国会で初めて審査会が開かれ、与野党の幹事が選任された。審査会に先立って行われた与野党の協議で、与党が審査会を来週も開いて自由討議を行うよう求めたのに対し、野党は持ち帰って検討する考えを示した。

3237チバQ:2021/12/13(月) 08:26:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d426f3936b7b7071af31509714701ffdbaf0b8c0
接近模索か、自民が維新と異例の控室共用…「風通しよく」と壁設置も見送り
12/12(日) 19:07配信

読売新聞オンライン
自民と維新が共用する衆議院控室。手前が維新で、間仕切りを隔てて奥を自民が使用している(8日)

 衆院選の結果を受けた国会内の議員控室の配分で、自民党が日本維新の会と一部の控室を「共用」することになった。与野党の控室共用は極めて異例。国会運営や憲法改正を巡り、第2野党に躍進した維新と連携を深めたい自民の思惑が透ける。

 控室の配分は、各会派の議員数に応じて決められる。衆院選で公示前の11議席から41議席に伸ばした維新が「控室の一部を使わせてほしい」と要請し、自民が快諾した。

 共用することになったのは、広さ約180平方メートルの衆院3階「第24控室」で、両党のスペースの間には移動式の間仕切りのみが設置された。両党は記者会見や会議に使用しているが、互いの声が漏れるのを防ぐため、使用時間が重ならないようにしている。

 工事で間に壁を設置することも可能だが、自民は「維新との風通しを良くして、やりとりをしやすくしたい」(幹部)と見送った。もっとも、維新は国会議員に支払われる文書通信交通滞在費の見直しなどを巡って自民批判を強めている。自民の狙い通り、維新との距離が縮まるかどうかは不透明だ。

3238チバQ:2021/12/13(月) 08:45:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1414d1824a1dffcccaf3ec629e5c54615cc1247f
第3党に躍進の維新 首都圏での党勢拡大へ 神奈川に照準「重要な県」
12/12(日) 11:01配信
カナロコ by 神奈川新聞
党勢拡大への意欲を語る日本維新の会の馬場共同代表(中央)。党のトップが県組織の会見に同席するのは異例だ=3日、県庁

 10月の衆院選で公示前の4倍近い議席を獲得し、第3党に躍進した日本維新の会。地盤・大阪を中心にした関西圏だけでなく、首都圏での勢力拡大に向け、来夏の参院選、さらにその後の統一地方選をにらむ。神奈川を「重要な県の一つ」(馬場伸幸共同代表)と位置付け、候補者を積極的に擁立していく方針だ。

 「実績が評価されたわけではない。何かやってくれるのではないかという期待が大多数を占めている」

 3日午後、県庁であった記者会見。馬場氏は衆院選で躍進した理由を分析し、こう付け加えた。「維新を発展させ、全国に拡大していくために、神奈川での党勢拡大に励んでいきたい」

 馬場氏の両脇には、党県組織「神奈川維新の会」の代表に就いた金村龍那(衆院比例南関東)、幹事長の浅川義治(同)の2氏。県組織の会見に党のトップが同席するのは異例で、「神奈川を重要視している姿勢をアピールする」(関係者)狙いがあった。

 衆院選で、維新は県内小選挙区に7人を擁立。2人が比例復活し、公示前の議席を1から2に伸ばした。比例区では自民、立憲民主両党に次ぐ53万707票を獲得し、「第3極」としての存在感を示した。

神奈川新聞社

3239チバQ:2021/12/14(火) 21:49:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2405a1c761efadb80ff7c945eb46b5b8b7c628e4予算委に維新若手3人が登場 「吉村世代」育成の狙いも
12/14(火) 21:40配信

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産経新聞
14日の衆院予算委員会では、先の衆院選で躍進を果たし、質問時間が増えた日本維新の会の若手3人が登場した。年功序列と距離を置く党の独自性を印象付ける意図が透ける。維新は政界引退を表明している松井一郎代表(大阪市長)の後継問題に直面しており、新型コロナウイルス対策などで注目される吉村洋文副代表(大阪府知事)とともに党を支えていくメンバーを育てる狙いもある。

新人議員の小野泰輔氏は国内の半導体産業を再生する必要性に言及。かつて副知事を務めた熊本県への台湾の大手メーカーによる工場新設の動きに触れ、「どうやって必要な人材を日本の中で確保していくのかが非常に大事になる」と関係閣僚に対応を求めた。

「不手際で岸田文雄首相に質問する時間がなくなってしまった。こんなに下手でよかったのかと反省しきりだ」と初々しさを見せた小野氏に対し、首相は「半導体製造の基盤をわが国に取り戻すチャンス、逃したら二度と来ないという覚悟でしっかりと盛り上げていきたい」と答えた。

同じく新人議員で大阪府議などを歴任した岩谷良平氏は、吉村氏とは政界入りが同時期だとアピールした上で、大阪の地方議会で維新が断行した議員定数や議員報酬の削減などを紹介。維新が国会で主導する「文書通信交通滞在費」(文通費)の見直しについては、首相に「維新は領収書を公開している」と実行を迫った。

トリを務めたのは当選2回ながら衆院選後に幹事長に抜擢(ばってき)された藤田文武氏だ。政府が新型コロナの経済対策で実施する18歳以下への10万円相当の給付に関し「ものすごい膨大な事務が地方自治体に発生する」と強調した。時限的に消費税率を5%に引き下げる対案を示したが、鈴木俊一財務相は「(消費税は)全世代型社会保障制度を支える重要な財源だ」と応じなかった。

若手起用の背景について維新幹部は「わが党は新人議員でも質問に立てるという姿を見せたい。『吉村世代』を育てる狙いもある」と話している。

(内藤慎二)

3240とはずがたり:2021/12/15(水) 14:48:58
維新の会・馬場幹事長が語る党勢拡大の野望 「小池百合子都知事の座を預かりたい」
小池百合子
2021/11/12 15:19
https://dot.asahi.com/dot/2021111200040.html?page=1
上田耕司
筆者:上田耕司

3241チバQ:2021/12/15(水) 21:30:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/79a09c806754b581bef2301fa2efe5bec626e2f1都民ファと国民民主が勉強会 小池、玉木両氏会談、参院選にらむ? 
12/15(水) 21:01配信

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時事通信
会談前に写真撮影に応じる東京都の小池百合子知事(右)と国民民主党の玉木雄一郎代表=15日午後、都庁

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と国民民主党が、国政勉強会を開くことが15日、分かった。

 国民の玉木雄一郎代表が同日、都庁で小池氏と会談後、記者団に明らかにした。来夏の参院選をにらみ、連携を模索する動きとみられる。

3242チバQ:2021/12/16(木) 19:48:59
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPDH74SHPDHUTFK02M.html
小池知事と方針確認 国民民主と都民ファ勉強会「非自民の起爆剤に」
2021/12/16 10:24朝日新聞

小池知事と方針確認 国民民主と都民ファ勉強会「非自民の起爆剤に」

小池百合子都知事と面会する国民民主の玉木雄一郎代表=2021年12月15日午後、都庁

(朝日新聞)

 国民民主党の玉木雄一郎代表と、東京都の小池百合子知事が15日、東京都庁で会談し、国民民主と小池氏が立ち上げた地域政党「都民ファーストの会」で「勉強会」を立ち上げることを決めた。

 来夏の参院選をにらみ、小池氏の知名度を背景に存在感を高めたい国民民主と、国政進出を模索する都民ファの思惑が重なったとみられる。

 「行政のデジタル化をもっと進めないといけない」。会談の冒頭、玉木氏がこう切り出すと、小池氏も「デジタル化はもう待ったなしですね」と応じた。この日、両党の議員が参加する勉強会の設置と、行政のデジタル化、新型コロナウイルス対策などをテーマに意見交換を重ねる方針を確認した。

 玉木、小池両氏の関係は、2017年の衆院選で小池氏が結党した「希望の党」に、民進党だった玉木氏らが合流した経緯がある。このため国民民主内には、参院選をみすえて「小池旋風」の再来を期待する声がある。会談後、玉木氏は記者団に「折に触れて知事とはやりとりしてきた。これからも続けたい」と語った。

■参院選意識「誰が見ても明らか」

 都民ファ幹部は勉強会について、「これまで幹部同士で小さくやっていたものを大きくやろうということ。選挙を意識してというわけでもない」と説明する。一方で、「国民民主とは政策的協力関係にあり『自民に取って代わろう』としている点で近い」とも指摘。来年の参院選を見据え「(勉強会が)非自民の起爆剤になるかもしれない」と期待を込めた。

 勉強会に出席する予定という都議の一人は、今回の動きを参院選に向けた明確な布石と感じた。「来年に向けての積み重ね。お互いに選挙を意識しているのは誰が見ても明らかだ」と話した。(鬼原民幸、神沢和敬、笠原真)

3243チバQ:2021/12/21(火) 20:12:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CNCLAW7LGVKBZGUHBJDYVO2XHI.html
維新、改革姿勢で高支持 文通費主導 地方に不安
2021/12/21 20:08産経新聞

維新、改革姿勢で高支持 文通費主導 地方に不安

日本維新の会の藤田文武幹事長(安元雄太撮影)

(産経新聞)

先の衆院選で躍進した日本維新の会が、今国会で存在感を高めている。文書通信交通滞在費(文通費)の見直しや衆院特別委員会の統廃合など「身を切る改革」の必要性をアピールし、世論調査でも高い政党支持率を維持している。ただ、地方組織は盤石ではなく、来夏の参院選で勢いを持続できるかは不透明だ。

「バブルみたいなもので一瞬にして消え去る。国民の声を聴き、国民に発信していくことを愚直にやりたい」。維新の藤田文武幹事長は21日の党会合で、所属議員に高支持率に浮かれぬようクギを刺した。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に実施した合同世論調査で、維新の支持率は8・1%と野党第一党の立憲民主党の7・2%を上回った。

好調の一因が今国会での注目度の高まりだ。国会議員に毎月支給されている文通費をめぐる議論を主導。自民党が先行すべきと主張する日割り支給だけでなく、使途公開や残額の国庫返納を可能とする法案を国民民主党と共同提出した。

各党の足並みがそろわず改革は先送りとなったが、21日には来年1月分から独自に適用する新指針を発表した。所属議員が作成した収支報告書と領収書を党のホームページで公開し、未使用分は党を通じて被災地への寄付などに活用できるようにする。ガイドラインも定め、親族への人件費、自宅兼用事務所の賃料などへの使途を禁じる。

さらに21日には、維新の井上英孝衆院議員が科学技術・イノベーション推進特別委員長を辞任した。維新は9つある衆院特別委の統廃合を目指し、かねて開催実績が乏しいことを問題視している。遠藤敬国対委員長は記者会見で、税金の無駄遣いだとして来年の通常国会に常任委員会を含む委員長手当の廃止法案を提出する考えも示した。

一方、維新は不安も抱える。政党支部は24都道府県にとどまり全国展開への足場は少ない。党幹部は「衆院選は選挙区は狭いのでマンパワーが足りなくても乗り切れたが、参院選はそうはいかない」と神妙に語った。(内藤慎二)

3244チバQ:2021/12/21(火) 20:14:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211221k0000m010187000c.html
維新、文通費で党独自の使途や公開のルール 専用口座で管理
2021/12/21 18:41毎日新聞

維新、文通費で党独自の使途や公開のルール 専用口座で管理

日本維新の会の藤田文武幹事長

(毎日新聞)

 日本維新の会の藤田文武幹事長は21日の記者会見で、国会議員に月額100万円支給される文書通信交通滞在費(文通費)について、党独自の使途や公開のルールを発表した。文通費の大部分を自らが代表を務める政治団体に寄付する議員が多く批判が出ていたため、今後は一元管理し、使い道もこれまでより限定する。2022年1月から実施する。

 使い道は切手購入費やコピー代、秘書人件費、事務所賃料などは認めるが、親族への人件費や自宅兼用の事務所賃料は認めず、飲食費や遊興費、選挙関連費用も対象外とした。今後、同党議員は金融機関の専用口座で文通費全額を管理し、残金が出た場合は党経由で災害被災者らに寄付する。使途と領収書は党ホームページで公開する。藤田氏は「維新は100点満点じゃないが公開・透明性を重視し問題提起し続ける」と強調した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は21日、22年12月にも、同党議員の文通費の使途と領収書の公開を開始すると記者団に明かした。維新と同様に秘書人件費や事務所賃料などを認めるという。【古川宗】

3245チバQ:2021/12/26(日) 12:50:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/e15ba919109e3044d738dedef2792494b8e2a9b1
意識混濁も議員辞職できず 維新・片山氏、悩む家族
12/25(土) 19:31配信

産経新聞
日本維新の会・片山虎之助前共同代表

21日に閉会した臨時国会で、一日も出席がかなわなかった参院議員がいた。体調不良で意識混濁状態にある日本維新の会の片山虎之助前共同代表(86)だ。歳費が支払われ続ける現状などを心苦しく思う家族や党は辞職の道を探るが、「本人の意思確認」が必要だとする参院は応じない構えで、国会議員の去り際の難しさが浮き彫りとなった。

「仕事が満足にできない蓋然性があるときには辞めさせてあげた方が本人の名誉のためになる」。片山氏の次男で、維新の参院議員でもある大介氏は産経新聞の取材にこう答えた。

片山氏は衆院選後の特別国会が召集された11月10日夜、自宅マンションの部屋に向かう途中で倒れた。今は一般病棟に移り、容体は安定しているが、意識が混濁しており、家族は国会活動は難しいと判断。かねて高齢の片山氏が「国会活動が困難になったときには辞めたい」と漏らしていたこともあり、党とともに議員辞職を模索したが、「本人の明確な意思が示されていない」として参院に認められないまま現在に至る。

本人の意思確認が必要な理由について、参院の関係者は取材に「議員の地位は重い」と説明した。衆院の扱いも同じで、関係者は「本人の意思とは別に辞任に追い込まれるような事態を避けなければならない」と語った。

維新幹部は「ある国会議員が、『意思表示が難しくなったら辞める』と書き残していても辞めさせられないと聞いた。『遺言』よりも国会議員の立場は重いということだ」と述べた。

「医師が『国会活動はできない』と診断したときは辞めさせられる形にするのが最も現実的ではないか」。片山氏の件で参院との折衝を担った維新の東徹参院議員はこう語るが、国会議員の身分は憲法に明記されており、実現には改憲が必要との見方もある。

国会議員にいつ災厄が降りかかるかは誰にも分からない。しかし、現状は衆参を問わず、意思表明が困難な場合、任期満了まで辞めることはできず、税金が原資の歳費は支払われ続ける。過去には体調不良を理由に当選直後から国会でほとんど活動できないまま6年の任期を終えた参院議員らもいたという。

「きちんと仕事をしたことに対して歳費をもらうのが維新だ。『身を切る改革』を訴える政党のトップだったおやじも不本意だし、家族としてもつらい」。大介氏は片山氏の事務所と相談し、歳費を社会奉仕などに活用できる道を探るとしている。(内藤慎二)

3246チバQ:2021/12/27(月) 21:27:37
https://www.asahi.com/articles/ASPDS5VLSPDSPTIL01V.html
大阪府・市、和泉元首相補佐官を特別顧問に起用 菅前首相の側近 
久保田侑暉2021年12月24日 18時30分

 大阪府と大阪市は24日、菅義偉・前首相の側近として知られる和泉洋人・元首相補佐官を特別顧問に起用すると発表した。委嘱期間は来年1月1日から2023年3月31日まで。大阪のまちづくりに関する助言を求める。

 国土交通省出身の和泉氏は、第2次安倍政権と菅政権で首相補佐官を務めた。新型コロナウイルスへの対応や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の実務など、政策全般に関与した。「官邸閣僚」として官邸主導の政権運営を支えたが、岸田文雄新政権の発足にともない、退任。現在は一般財団法人日本建築センター顧問を務める。

 菅氏との関係が深い大阪市の松井一郎市長は24日、和泉氏の起用について「これまでも、うめきた2期や夢洲の開発で国との調整に力を貸してもらってきた。幅広い人脈を持っており、これまでの経験を土台にアドバイスをいただきたい」と語った。(久保田侑暉)

3247とはずがたり:2021/12/27(月) 22:22:01

参政党、参議院選挙で45名の候補者擁立をめざす(12/22記者会見概要)
https://go2senkyo.com/seijika/183500/posts/345322
2021/12/23

2021年12月22日、東京都内で参政党・参議院選挙予定候補者の発表記者会見があった。吉野敏明氏、武田邦彦氏、赤尾由美氏、神谷宗幣氏の4人が来夏の参院選に公認候補として出馬し、議席獲得を目指すことなどを表明した。

共同代表に吉野氏と赤尾氏、そして松田学氏が就くことも明らかにし、重点政策として、1)地方を重視した次世代教育、2)食と健康と環境保全、3)外国勢力による経済的侵略など軍事に限らない国の守り、の3つの柱をあげた。

参政党は、「投票したい政党がない、ならば自分たちで作ろう」と国民の政治参加を促し、既存の政党ではない新しい選択肢として2020年4月11日 に有志が集まり、設立された政党だ。現在約1万人の党員を有し、全国に15 の支部を持っている。理念に「日本の国益を守り、世界に大調和を生む」を掲げ、日本の伝統と文化を大切にする国民のための新しい国づくりを目指してい る。

この日の会見で、最終的には全国比例区に5名、公募で都道府県選挙区全てに45名の候補者を擁立したいと表明。公募に応募した人については、ボードメンバーの面接を行い承認された人全員に、民間企業と連携して構築したブロックチェーンによる不正のできない投票システムで予備選挙を実施、党員自らが候補者の公認の可否を選挙で決定する。

また、献金・寄付と並行してクラウドファンディングを実施し選挙資金を募る。集まった金額と使い道は全て公開するとして、利益団体の献金によらない国民政党であることを示した。

3248とはずがたり:2021/12/27(月) 22:22:25

武田邦彦氏が参院選出馬へ 小室佳代さんを刑事告発したジャーナリストが仕掛ける「参政党」が決意表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/edcb85de37ec4ef240ffc2f71fb14ea09b30e548
12/22(水) 17:30配信
東スポWeb

 参政党が22日、記者会見し、来夏の参院選に候補者の擁立を発表した。比例代表には中部大学元特任教授の武田邦彦氏(78)らを立候補予定として、個性派の面々が集結した。

 同党は昨年、「投票したい党がないから自分たちでつくろう」と元財務官僚の松田学氏や元吹田市議の神谷宗幣氏らが結党した。保守系政党で主要政策には「学習よりも学習力の高い日本人を育てる次世代の教育」「食と健康の環境保全」「外国勢力の影響をこれ以上受けない国のまもり」などを掲げた。

 ボードメンバーには、小室圭さんの母・佳代さんを刑事告発(結果は返戻)していたジャーナリストの篠原常一郎氏が名を連ね、この日の会見では司会も務めた。

 篠原氏は立候補せずに裏方として、支えるとしたが、同党の共同代表には松田氏のほかに「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」の呼びかけ人でもあった言論人の赤尾由美氏、歯科医師で医療問題アナリストの吉野敏明氏らが務める。

 また武田氏は先月末、腹膜炎で緊急入院し、この日の会見には出席できなかったが、参院選へ向け、意欲をみなぎらせているという。既に1万人の党員、15の地方支部を構え、参院選では選挙区に最低でも15人、比例代表に5人以上の候補者擁立を明言。閉塞した政治に風穴を開けたい考えだ。

3249とはずがたり:2021/12/27(月) 22:38:47
「首長新党」目指す 旗印は非自民・中道 上田清司参院議員 【政界Web】
2021年11月19日
https://www.jiji.com/jc/v4?id=20211119seikaiweb0001
自民の幅広さ見習え

 衆院選前に野党内がうごめくのは珍しいことではない。2017年の希望の党結党しかり。10月31日に投開票された先の衆院選でも、無所属の上田清司参院議員(73)が新党結成を模索した。結局、時間切れで断念を余儀なくされたが、来夏の参院選で「非自民・中道」の受け皿をつくるべく再チャレンジするという。上田氏に今後の展望を聞いた。(時事通信政治部 眞田和宏)

《政界入りを目指したのは新自由クラブからだった。落選を重ね5度目の挑戦となった1993年衆院選で新生党から初当選。96年は新進党で再選を果たし、曲折を経て旧民主党に合流。その後、埼玉県知事に転身し4期16年務めた。2019年の参院埼玉選挙区補欠選挙で国政に復帰し、現在は無所属で活動している》

 ―衆院選に向けてなぜ新党を結成しようと考えたか。

 私は思想的に幅の広い包括政党でないと政権交代はできないと思っている。自民党の強さは左右の幅広さで、その時々の首相の個性に応じて柔軟にシフトを変えることができる。野党第1党の立憲民主党もそうなれば良かった。しかし、共産党との関係を深め、幅広い民意を吸収できなかった。その中で、自民にも立民にも投票したくない人の受け皿が必要だと思った。

◆コロナで首長注目、信頼も

 ―新党構想のイメージは。

 知事や市長などの首長やその経験者をコアにした保守中道の政党をつくろうとしていた。新型コロナウイルス感染症への対応から、多くの地域で首長に対する信頼感がある。基本政策は、地方重視、経済再生、格差是正、教育・科学技術の振興だ。

 ―候補者擁立の見通しはどの程度だったのか。

 8月ごろから知事や元知事らに声を掛けるなどして動き始めた。ただ、ちょうどコロナの感染状況が最も悪い時期で、(対応に追われていた)現職首長の擁立は厳しかった。無所属の国会議員にも声を掛けたが、(前向きな返事をもらえたのは)1人か2人だった。

 一方、私の動きを知って、元国会議員などさまざまな人から問い合わせが来るようにもなった。なるべくその人の地元の事務所で会うなどして、小選挙区でしっかり戦える人たちを集めた。最終的には24人の候補者が集まった。

◆ポスター用写真はお蔵入り

 《上田氏は、都民ファーストの会が9月に立ち上げた国政政党「ファーストの会」や、国民民主党との連携を模索した。だが、岸田文雄首相は10月4日、当初予想された11月7日投開票の日程を前倒して「10月19日公示―31日投開票」とする衆院選日程を表明した》

 ―公示1週間前の12日に新党断念を発表した。

 (ファーストの会、国民民主党との)3者で協定のようなものを結んで、候補者が競合しないよう調整した上で、それぞれ戦えないかという話もあった。ただ、国民民主は立民や支持団体「連合」との関係もあって調整が難しく、ファーストの会も候補者擁立の動きが止まった。

 私たちの方では、24人の候補者の選挙ポスター用の写真撮影まで済ませていたが、時間切れのような形で5人ほどが辞退した。条件が整わない時は中途半端に戦うより、すぐに引いた方がいいと考えていた。孫子の兵法で兵は勢いなりというが、勢いが出ないような戦いはしてはいけない。だから全面撤退という判断をし、集まった皆さんに伝え賛同をいただいた。

3250とはずがたり:2021/12/27(月) 22:39:23
>>8195
「共産抜き過半数」が基本

 《衆院選の結果、自民は議席を減らしたものの261議席を獲得し絶対安定多数を確保。一方、野党の立民、共産は公示前の議席を割り込む結果となった》

 ―衆院選の結果をどうみているか。

 参院で自民、公明両党が多数派を占めているので、今回の衆院選で仮に野党が過半数を取っても、政権運営は困難だった。国民に悪い印象を残すだけだ。(野党過半数よりも)立民を中心に野党が与党に肉薄する(与野党伯仲となる)ことが大事だと考えていた。

 立民が議席を減らしたのは、共産と組んだからだ。何となく自公を選ぶか、野党連合を選ぶかという構図を立民は狙ったが、共産との関係を含めて曖昧だった。選挙は曖昧だと弱い。

 小選挙区制度である以上、野党共闘が必要な面があるのは認めるが、立民、国民民主、日本維新の会がそれぞれ戦って最大限勝ち、非自民を足して、自公を過半数割れに追い込むことができればいい。共産抜きで過半数が取れれば、連合政権ができる。そこから政権交代可能な体制が始まるのではないか。

◆世襲が人材流入閉ざす

 《上田氏も来夏改選を迎える。「新党結成は自身の再選戦略では」との見方もあるが、世襲が首長や若手官僚の政界入りを閉ざしていると訴える。新党はそうした人材の受け皿となることを目指すという》

 ―野党はどうあるべきか。

 野党は与党になることを考えなくてはいけない。政権交代可能な政治状況をつくる、いつでも取って代わるんだという緊張感が野党内にも生まれる。

 与党も肉薄されていると、国会でうそをつくとか、いいかげんなことはできない。

 ―来夏の参院選では自身も改選を迎えるが、再び、新党結成を目指すのか。

 今回の衆院選を経ても構図は変わっていない。自民党のベテランが何人か引退したが、その後継は2世3世の世襲議員ばかりだ。若手の地方議員や3〜4期目の首長、若手官僚らが国政に転じる道を閉ざしてしまっている。

 以前は、自民から出られないので旧民主党から立候補する人も多かったが、今の立民はその受け皿になれていない。また元国会議員で出馬を模索している人も旧民主党系(の野党)からは出たくない人もいる。新党ではそういった人材の受け皿にもなりたいと思っており、来年参院選に向けて新党をつくりたい。

 ―参院選ではどういう戦い方をしたいか。

 新党で、改選定数1の1人区で勝つのは無理だが、改選定数が3以上であれば勝機はある。そうした複数人区で候補者を擁立できるようにしたい。その候補者はやはり首長が理想的だ。複数人区で勝てるのは実績のある知事や市長だ。これからできるだけ多く擁立できるようにしていきたい。

(2021年11月19日掲載)

3251とはずがたり:2021/12/27(月) 22:40:11

前原氏「中道保守を結集したい」 維新や都民ファ視野に
2021年10月7日 9:14
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/652928

 国民民主党の前原誠司代表代行は6日までに共同通信のインタビューに応じ、31日投開票の衆院選後に日本維新の会や、地域政党「都民ファーストの会」が設立した国政新党「ファーストの会」などと中道保守勢力の結集を目指す考えを明らかにした。「改革志向の仲間と大きな集団をつくっていくことは大事だ。参院選に向けて中道保守を結集したい」と述べた。

3252チバQ:2022/01/05(水) 18:46:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/0971bc7262a844903d7b4dda5ad8895e4d3c973a
“文通費問題の火付け役” 維新新人・池下卓議員に違法献金の疑い
1/5(水) 16:12配信

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文春オンライン
文書通信費問題に火をつけた池下氏 ©共同通信社

 日本維新の会の池下卓衆院議員(46)が、自身の父親から地元事務所の無償提供を受けているにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していないことが「週刊文春」の取材でわかった。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。

【画像】問題となっている地元事務所

 さらに、この不記載は、父親から個人献金の上限を超えた寄附となる可能性が高く、別の政治資金規正法違反(同一の者に対する寄附の制限)の疑いもある。

 2011年から大阪府議を3期11年務めた池下氏。昨年10月の衆院選で大阪10区から出馬し、初当選を果たした。

「下馬評では、立憲民主党の辻元清美氏が優勢でしたが、人気者の吉村洋文府知事も応援に駆け付け、小選挙区で勝利。辻元氏に比例復活も許しませんでした」(府政担当記者)

 当選直後からNHK「日曜討論」に出演。「任期1日で100万円出る。世間の常識では考えられない」などと述べ、いわゆる文書通信費問題の火付け役になった。

 その池下氏の政治団体「池下卓後援会」の収支報告書によれば、元高槻市議会議長の父・節夫氏が2017年から2020年にかけ、個人献金の上限額である150万円を毎年寄附。さらに、池下氏は池下卓後援会や、自身が代表の政党支部「日本維新の会高槻三島支部」の事務所を、節夫氏が所有する自宅敷地内(土地の一部は池下氏の母が所有)に置いてきた。

「節夫氏の市議時代からスピーカーなど選挙グッズが置かれ、10名ほどの会合もできる事務所です」(地元関係者)

 周辺相場を考えると、家賃は月4〜5万円程度と見られる。ところが、府議時代の池下卓後援会の収支報告書には家賃名目の支出が見当たらない。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授が指摘する。

「事務所の無償提供を受けた場合、賃料相当分を時価換算して収支報告書に記載する義務がある。記載がなければ、政治資金規正法違反(不記載)になります」

 さらに、これを記載して修正したとしても別の問題が生じる。無償提供されているのなら、すでに上限一杯に寄附している父親から、さらに概算で50〜60万円相当の寄附を受けたことになるからだ。

「上限を超えた寄附は政治資金規正法違反(同一の者に対する寄附の制限)になる。寄附側と受け取った側の双方が1年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処され、上限を超えた金額の部分は没収になります」(同前)

記者の指摘に池下氏は「なるほど、なるほど」
 池下氏に話を聞いた。

――事務所は無償提供?

「そうですね、はい」

――収支報告書に不記載だ。

「そうですね……。一遍調べないといけないすね」

――家賃分を含めると、父親からの献金が上限を超した“違法献金”になる。

「ああ、そうか、そうか……。なるほど、なるほど」

――訂正の必要は?

「あかんもんであれば、修正すべきじゃないかと」

 政治とカネの透明化を掲げる維新の会が、所属議員の政治資金問題に対し、どのような対応を取るのか注目される。

 1月5日(水)16時配信の「 週刊文春 電子版 」および1月6日(木)発売の「週刊文春」では、池下氏の人物像や、池下氏との詳しい一問一答などについても報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年1月13日号

3253チバQ:2022/01/22(土) 16:38:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5acba80d88939cb1021bfb19fa29678f16570f
蜜月に変化…維新が自民と距離
1/21(金) 19:08配信
産経新聞
衆院本会議で岸田文雄首相(左)への代表質問を行う日本維新の会の馬場伸幸共同代表=令和3年12月9日午後、衆院本会議場(矢島康弘撮影)

国会運営や重要法案対応などで足並みをそろえてきた日本維新の会と自民党との「蜜月」が変化しつつある。維新が岸田文雄政権の安全保障観や中国を念頭に置いた国会非難決議への対応などを問題視し、距離を置き始めているからだ。夏の参院選に向けて、自民から保守層の支持を奪う意図も見え隠れするが、国会改革などで結果を出すには与党の協力が欠かせないというジレンマも抱える。(内藤慎二)

「台湾有事への対処は焦眉の急だが、施政方針演説に『台湾』の文字が一切抜け落ちていた」

維新の馬場伸幸共同代表は20日の衆院代表質問で、首相の安全保障観に違和感を示した。中国政府による人権侵害行為を非難する国会決議に関しても、与党側の調整不足で手続きが進まないと批判。「北朝鮮による日本人拉致問題について、どのような顔を下げて国際社会に協力を求めていくのか」と突き放した。

21日の参院代表質問でも維新の浅田均氏が「日本の外交基軸は日米同盟だが、直接対面しての首脳会談は実現していない」と追及した。

維新が政府・自民への批判を強める背景には昨年秋の首相交代がある。幹部は「安倍晋三、菅義偉両政権とは外交安保などの価値観を共有していたので苦言を呈する場面は少なかった。岸田政権の誕生で自民は変わりつつある」と懸念を口にした。

意思疎通の欠如も維新の自民離れを加速させている。安倍、菅両政権時代は国会対応などで連絡を密にしていたが、岸田政権とは交渉の窓口が閉ざされた。

維新が他党に必要性を訴えてきた「文書通信交通滞在費」(文通費)の制度改革について議論する政党間協議の場をめぐっては、自民側が立憲民主党との調整を重視する一方、一切の相談がなかったと維新の遠藤敬国対委員長が問題視。7日の記者会見で「今までには考えられない」と不満をあらわにした。

とはいえ、岸田政権の誕生は維新が参院選に向けて保守層に主張を浸透させるチャンスでもある。馬場氏は代表質問で「今国会は憲法改正に向けた議論が軌道に乗るか否かの重大な試金石になる。議論を滞りなく進めていくことが不可欠」と語った。自民が改憲論議に後ろ向きだった場合、「真の改憲政党は維新」とアピールする構えだ。

一方、野党第2党の維新が国会改革などで結果を残すには、数の力を持つ自民の協力が欠かせない。維新の最近の交渉態度に関し自民には「交渉の途中経過を外に漏らすなど実現を本当に目指しているとは思えない。パフォーマンスではないか」(中堅)との反発もあり、距離感を誤れば維新の実行力も問われかねないとの指摘もある。

3254チバQ:2022/03/07(月) 21:14:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cac1b138584de2b76ed398cb9f010b9650b972b

「核共有」維新を批判 立・共、参院選へ牽制思惑も
3/7(月) 20:48配信

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産経新聞
立憲民主党の泉健太代表

立憲民主党と共産党が、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有」の議論を排除しない日本維新の会の安全保障政策への批判を強めている。夏の参院選に向け、先の衆院選で議席を大幅に伸ばした維新の勢いを止めたい思惑も透けてみえる。ただ、日本を取り巻く国際情勢が厳しさを増していることは確かで、具体的な対案を示せなければ有権者の失望を招く可能性がある。

維新は7日、「核共有」などに関するオンライン勉強会を開催した。3日にはロシアによるウクライナ侵攻を受けた緊急提言を外務省に提出し、「核共有」の議論を開始するよう要求。また、「日本の安全保障に関わる深刻な問題だ」との認識を示した上で、防衛費を国内総生産(GDP)比で当面2%まで増額することや、世界的なエネルギー価格高騰対策として原発再稼働の検討も促した。

勉強会に出席した維新関係者は「地方議員を含め100人以上が参加し、日本をどう守るかについて話し合った。国際情勢は変化しており、議論に蓋をすべきではない」と強調した。

維新のこうした姿勢に真っ向から反発するのが立民と共産だ。

立民の泉健太代表は5日、訪問先の松山市内で記者団に「必要な防衛力は着実に整備しなければいけない」と語りつつ、「何かの危機に乗じた核の議論はあってはならない。非核三原則を変える必要はない」と強調。「もはや核は使ってはならない兵器だ。核兵器を持っても通常兵器の攻撃を防げるわけではない」とも指摘した。

共産の志位和夫委員長も3日の記者会見で、「政党として日本を核戦争に導く危険な『提言』を決定した責任は極めて重い。撤回を強く求める」と表明。党機関紙「しんぶん赤旗」も4日付で「プーチン政権と同じ『力の論理』 世界の反戦世論と矛盾」と維新の提言を批判した。

一方、立民の〝源流〟である民主党政権で岡田克也外相が平成22年3月の衆院外務委員会で、有事の核兵器持ち込みの可能性を認める答弁を行っており、岸田文雄首相も7日の参院予算委員会で「岸田内閣でも引き継いでいる」と述べた。

ウクライナが核保有国のロシアから一方的に攻め込まれている中、立民、共産両党が、ロシアのみならず中国や北朝鮮の脅威にも直面している国民の不安を払拭するに足りる具体案を示せるかが注目される。(内藤慎二)

3255とはずがたり:2022/03/10(木) 21:14:01

維新にこんなん云われるなんてw
>いくら『野党』と言っても通用しない

玉木っぽい国民民主党の無定見な融通無碍は維新も一言申したくなるレベルか!?

維新との連携を模索した前原も国会休まざる得なかったしさてどうなる。

国民の「野党」主張、通用せず 維新共同代表
2022年03月10日14時52分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031000810&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は10日の党会合で、国民民主党について、与党との政策協議をスタートさせたことなどを踏まえ、「いくら『野党』と言っても通用しない。すっぱり連立政権入りすべきだ」と主張した。「政策や選挙の部分でいろんな調整をしてきたが、今の状況が続けば全て白紙に戻す」とも語った。

3256チバQ:2022/03/14(月) 19:48:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220314k0000m010151000c.html
維新と国民、亀裂表面化 経済安保法案、共同提出まとまらず
2022/03/14 18:35毎日新聞

維新と国民、亀裂表面化 経済安保法案、共同提出まとまらず

国会議事堂=川田雅浩撮影

(毎日新聞)

 日本維新の会は14日、岸田政権が目玉政策と位置づける経済安全保障推進法案への対案を衆院に提出した。情報漏えいなどについて政府案よりも強い罰則を設けている。当初は国民民主党との共同提出を検討していたがまとまらず、国民は11日に独自の対案を参院に提出。両党の亀裂が表面化している。

 維新と国民は立憲民主党や共産党を「オールド野党」と呼び、保守・中道系野党として連携して夏の参院選に向かう構えを見せていた。しかし、国民が2022年度予算案の衆院採決で賛成するなど与党に接近したことで、岸田政権への批判を強める維新との折り合いが悪化している。

 経済安保を巡る国民の対案は、政府の法案にないエネルギー・鉱物資源、医薬品などを産業活動に欠かせない「重要物資」に位置づける。岸田文雄首相は14日の参院予算委で、国民の対案について、「国会で十分に議論が行われることを期待したい」と述べ、好意的な姿勢を示した。

 また、維新と国民はガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結を解除する法案を昨年12月に共同提出していたが、維新は法案取り下げを主張している。維新の足立康史国会議員団政調会長は14日、記者団に「先週から政府が補助制度を拡充し、トリガー(発動)はもう古い」と述べ、代わりに消費税減税などの対策を準備していると強調した。

 維新は参院選京都選挙区などで検討していた国民との協力取りやめも検討。国民幹部は「維新は政権批判の点でもはや立憲と変わらない。『是々非々』路線をうちに奪われる危機感があるのではないか」と話した。【古川宗】

3257チバQ:2022/03/15(火) 20:18:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_UESA45F7CVPCPI2QNL6MM5VTL4.html
「推薦願たくさんきている」維新、地方選で影響力 参院選へ勢い続くか
2022/03/15 19:53産経新聞

日本維新の会が本拠地の大阪以外への浸透に自信を深めている。2月の長崎県知事選に続き、今月13日の石川県知事選でも推薦候補が接戦を制し、他の地方選でも応援依頼が殺到している。ただ、関西圏で勢力を伸ばす上で重視している兵庫県西宮市長選(20日告示、27日投開票)で独自候補を立てたとしても勝利は容易ではない。また、国政で存在感が低下していく可能性もあり、夏の参院選まで勢いを維持できるかが注目される。

「『維新スピリッツ』を持った首長が続々と誕生している」。馬場伸幸共同代表は15日の党会合で、維新が推す地方自治体の長が相次ぎ誕生していると報告し、連携を訴えた。

維新は石川県知事選で、元自民党衆院議員で文部科学相を務めた馳浩氏を推薦した。維新が重視する報酬や退職金のカットへの意欲の高さも決め手となった。

維新の動向が特に注目を集めたのは、石川と長崎が保守分裂選挙に伴う接戦となったからだ。維新幹部は「われわれの推薦が勝利への最後の一押しとなることはある。同じような構図の地方選は他にもあり、推薦願はたくさんきている」と説明。「(推薦候補の当選は)地方に足場がない維新にとっても、非常に良い効果を生む」とも語る。

一方、関西圏では影響力の高まりが自民や立憲民主党などの警戒を招いている。維新は大阪に続き兵庫でも支持を固めようと、西宮市長選に新人を擁立する方針だ。しかし、現職を推す自民の兵庫県連関係者は「維新はポピュリズムだ。何もかも『カット』をすればよいというものではない。大切なのは住民サービスを向上させることだ」と対抗心をむき出しにする。

国政では安倍晋三、菅義偉両政権とは異なり、「改革意識が低い」と評する岸田文雄政権との関係がギクシャクしている。岸田政権が誕生するまでの維新は、重要法案や憲法改正の対応で政府与党と歩調を合わせて独自の存在感を示してきた。しかし、岸田政権に対しては国民民主党がガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を求めて接近しており、従来の維新の立ち位置を担う可能性がある。(内藤慎二)

日本維新の会

3258とはずがたり:2022/03/19(土) 15:51:54

前代未聞の反乱! 維新の会・徳島県総支部長が「総支部解散→離党」の顛末を初告白
3/8(火) 6:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd6097e2681a213879687d7b58ffff50a8257e5
現代ビジネス

 「昨年の衆院選で維新は、議席を大きく伸ばしました。しかし、党や議員の実態は大きく違う。もうやってられません。総支部は解散しました」

 こう話すのは、徳島市議の岡孝治市議会議員(67歳)だ。日本維新の会は、昨年10月の衆議院議員選挙で11議席から41議席へと大躍進した。岡氏は、日本維新の会徳島県総支部(徳島維新の会)の幹事長として昨年の衆院選でも手腕をふるい、吉田知代衆議院議員(徳島1区)の比例復活当選に尽力した。

 1991年、徳島市議会議員選挙で初当選以降、岡氏は7期連続当選を続け、2006年には市議会議長に就任した。もともとは自民党に所属していたが、たちあがれ日本、太陽の党を経て、2012年11月、石原慎太郎氏と橋下徹氏のトップ会談で合流が決まった維新に籍を置くことになった。

 岡氏が振り返る。

 「自民党など既成政党とは違い、なれ合いの政治から決別というのが石原氏や橋下氏の政治姿勢でした。その考えに私も共鳴してやってきた。維新に合流してもそれは変わらないと考えてきました。しかし、実際に私が見た光景は、既成政党とそう変わりがない実態でした。それでもなお、維新の松井一郎大阪市長という強力なリーダーについていこうと頑張ってきたが、もうダメですね」

 この岡氏が、維新の総支部解散という強硬手段に打って出たのは、昨年の衆議院選挙がきっかけだ。

 徳島1区は、自民党ベテランで現職の後藤田正純議員と野党系で無所属の元職・仁木博文議員の激突する構図だった。大阪では圧倒的な強さを誇る維新だが、四国では党組織も脆弱だ。そこで岡議員と当選3回の黒田達哉市議が名を連ねる徳島1区に白羽の矢が立ち、維新から吉田氏を擁立する流れになった。

 「最初に話があったのは、昨年夏くらいですかね。馬場幹事長(当時)や井上英孝衆議院議員から、四国で比例1議席が獲得できるかもしれないから、小選挙区は徳島1区で出馬させるかもしれないという話でした。

 徳島1区では後藤田氏の度重なるスキャンダルに有権者の怒りが渦巻いていました。維新としては自民党に勝って政権交代しなければならないので、当然、徳島1区では仁木氏を支援すべきとずっと活動してきました。

 そこで『四国で維新スピリッツを広げるのであれば、小選挙区よりも、比例区の候補を探すべきではないか。しかし党本部からどうしてもというなら、組織である以上仕方がない。ただし、現状では徳島にゆかりが深く、縁のある人でないと惨敗して供託金没収になるリスクもある』という返事をしました」(岡氏)

徳島に住民票もなく、街宣車もない
吉田知代氏(同氏ウェブサイトより)

 しばらく連絡がなかったが、昨年10月、衆議院解散直前に徳島1区の候補が決まったと維新の党本部から告げられた。吉田知代氏。祖父母が徳島出身だというが、兵庫県の丹波篠山市議であり、徳島との縁はいささか薄い。

 岡氏は抗議したが、党本部の決定には従わざるを得ず、吉田氏の選挙戦をサポートすることになった。

 「実際に選挙を戦う段になり、吉田氏が徳島にやってきました。しかし、やる気があるのかと、正直、絶句しました。よく党本部はこんな人物を擁立したもんだとあきれた」と岡氏は語る。

 吉田氏は、徳島1区から出馬するにもかかわらず、住所はなぜか兵庫県内に置いたまま、ビジネスホテル暮らしを続けた。住民票が徳島にないため、選挙事務所も借りられず、選挙の街宣車もなかった。見かねた岡氏は、徳島市内の総支部事務所を選挙事務所とし、日本維新の会の看板をつけた岡氏名義の街宣車を貸すこととした。

3259とはずがたり:2022/03/19(土) 15:52:13
>>3258
 「『住所も兵庫県のままで、本気で選挙やるつもりあるのか? 』と、吉田氏には聞きましたよ。日本維新の会として出馬するのに、選挙事務所も街宣車もないということでは格好がつきません。党全体の恥になりかねなかった」(岡氏)

 だが、選挙戦早々、早々にトラブルが勃発した。吉田氏が岡氏の許可がないまま、日本維新の会徳島1区の事務所を総支部に置く登録をした。さらに、借り受けた街宣車を事故の危険性がある使い方をしたという。岡氏は吉田氏と話し合いの場をもった。

 「街宣車は看板があるため、普通のワンボックスカーより1mほど高くなるのに、扱い方が雑だった。私名義のクルマですから、事故があってはまずいと使用を禁じました」

 岡氏の吉田氏への疑念は、そんなことには留まらなかった。岡氏が続ける。

 「もともと吉田氏は、祖父母が徳島の出身ということで選挙にやってきました。私は徳島市の生まれ育ちなので、地縁血縁で維新の支持を広げたいと思いましたので、何度も吉田氏に親戚や祖父母のお墓はどこかと聞きました。しかし、吉田氏は『はあ、あの・・・・・・』というばかり。本当に徳島につながりがあったのかと疑念を持ちました。なんでこんなひどい候補を徳島に送るんやと、党本部にも怒り心頭の気持ちでした」

「国会議員も地方議員もフラット」の嘘

 それでも、岡氏は事務所の使用は認めたうえ、最後まで選挙の支援を続けたという。

 10月31日、衆議院選挙の投開票当日。徳島1区では早々と、野党系の無所属元職・仁木氏の当確が決まり、落選した自民党の後藤田氏も比例復活を決めた。

 当初から比例狙いだった吉田氏の結果はどうなったか。維新は全国的に大きく支持を受け、四国比例ブロックで1議席を得た。

 四国から維新で出馬していたのは、吉田氏を含めて3人。惜敗率トップの1人だけが当選することになったが、日付がかわってから吉田氏が惜敗率1位と判明し、当選が決まった。だが惜敗率は20.1%。吉田氏が獲得したのは2万65票で、1位の仁木氏は9万9千票だったから、ぼろ負けと言える。昨年の衆院選の比例復活当選者では最も低い数字で、歴代の衆院選でも3番目に低い惜敗率での当選だった。

 吉田氏は、当選後のインタビューで「活動期間が短かった。知名度ということで認知が難しかった」と語った。

 岡氏が振り返る。

 「吉田氏の当選を受け、いろいろあったものの、わが党からの当選ということでありがたいとは思った。ところが、当選の後、マスコミの記者から何本も電話が入り、こう言うのです。

 《吉田氏が「郊外に大規模な商業施設を誘致、公園を作り徳島を発展させたい」と
言っているが、大丈夫か? 》

 徳島1区の中心である徳島市は、JR徳島駅前のビルから百貨店が撤退しています。郊外ではなく、繁華街の再開発事業が最も重視されているのが現実です。それなのに何を言っているのか? 
 何も徳島のこと知らない吉田氏とはやっていけないと、匙を投げました」

 今年に入って、岡氏は維新の徳島総支部を解散し、維新も離党することを決めた。岡氏が続ける。

 「維新は、国会議員も地方議員もフラットな政党であったはずです。しかし吉田氏の擁立劇でわかったのは、国会議員が上から目線で強引に地方議員を抑え込んで、地元の事情も精査せず候補を立てている現実です。背景には、維新の国会議員同士で続く激しい主導権争いがあります。徳島1区がそのダシにされていたのもわかりました。既存政党と同じ、改革の維新スピリッツはどこにも感じなくなった。維新が躍進、支持率アップしているのに総支部解散と疑問に思う声も届きます。しかし、こんなことでは維新に未来はありません」

 徳島総支部の「解散」という前代未聞の反乱劇は、日本維新の会という政党に、確かな軋みを生じさせている。

現代ビジネス編集部

3260チバQ:2022/03/21(月) 08:03:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c895bda1c8bf7175da033bc9beec28cbbb44a8
維新、国民との連携白紙に 与党接近に不信増幅
3/21(月) 7:07配信

時事通信
 日本維新の会が国民民主党への不信感を強めている。

 国民が衆院で新年度予算案に賛成し、急速に与党への接近を図っているためだ。国民とは法案の共同提出など国会での連携を図ってきたが、維新は協力関係を「白紙に戻す」(幹部)方針だ。

 「与党と一緒に政策協議するなら早く自民党に連立の申し入れをした方が分かりやすい」。維新の松井一郎代表は17日の記者会見で、国民との関係見直しを進める考えを示した。

 維新、国民両党は昨年10月の衆院選以降、同じ「是々非々」路線を取る立場から、国会で足並みをそろえてきた。12月にガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除を求める法案を共同提出。通常国会では、衆院憲法審査会の定例日開催を与党に求めるなど、共に存在感をアピールした。

 しかし、国民が衆院で2022年度予算案に賛成し与党との距離を縮めると、衆院選で躍進し独自色を強める維新は態度を硬化。さらに国民が参院でも賛成すると分かると、維新は「もう連携することはない」(幹部)と突き放し、早速、凍結解除法案の取り下げ検討に着手した。

 これに対し、国民側も維新への不満を募らせる。幹部は「維新は大阪の意向が絶対。党内のガバナンスがなっていないから信用できない。法案の共同提出ももうやれないだろう」と言い捨てた。

3261チバQ:2022/03/26(土) 16:52:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7314ed8ecdbcd1cb2061589938ea1f993dd328d
維新はなぜ生き残っているのか? 【政界Web】
3/26(土) 15:03配信

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時事通信
本拠地・大阪での圧倒的強さとは
「大阪都構想」の住民投票を受けた記者会見を終え、退席する松井一郎大阪市長(右)と吉村洋文大阪府知事=2020年11月2日未明、大阪市北区

 みんなの党、太陽の党など「第三極」を掲げては消えていった政党の数々。その中で日本維新の会は2012年衆院選以来、離合集散を繰り返しながらも政党として生き残っている。創設者・橋下徹元大阪市長の政界引退、2度にわたる看板政策「大阪都構想」否決で党勢は衰退するかとみられたが、昨年の衆院選では比例805万票を獲得し、躍進。なぜ維新は生き残り、本拠地・大阪で一強となっているのか。(時事通信政治部 島矢貴典)

【図解】2021年衆院選での大阪府内の結果

地方議員241人の存在感
第46回衆議院選挙が公示され、有権者に訴える日本維新の会の石原慎太郎代表(車上左から3人目)と橋下徹代表代行(同左から4人目)=2012年12月、大阪市北区(肩書は当時)

 現在、維新は衆院議員41人、参院議員15人の計56人。自民、立憲民主、公明各党に次ぐ第4党で、「数が力」の国政の現場で存在感はそれほど高くない。政党支持率も3.8%(時事通信3月調査)と、立憲民主党の4.3%に続く野党の2番手にとどまっている。

 安倍、菅政権では党代表の松井一郎大阪市長が菅義偉前首相との人間関係を武器に、25年の大阪・関西万博誘致や19年の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の大阪開催などで政権の支援を受けた。国会でも立民など主要野党と一線を画し、独自の行動を取っているが、「国政では埋没気味だ」(党関係者)との声も漏れる。

 しかし、そんな国政での姿は、拠点の大阪に限ると一強の姿に一変する。維新は、大阪では地域政党「大阪維新の会」(代表・吉村洋文府知事)の名義で活動。大阪維新に所属する市町村議員は、同党ホームページによると241人で、特に大阪府議会は定数88人に対し、過半数を占める47人の第1党だ。第2党の公明党府議団は15人、第3党の自民党府議団は13人で、国政と府政では風景が大きく異なる。

 大阪市議会では過半数に達していないが、定数83のうち、維新は40議席で第1党で、自公両党を大きく引き離す。

行政権を握る維新首長18人
2011年の大阪府知事、大阪市長のダブル選で勝利し、花束を受け取る橋下徹氏(中央左)と松井一郎氏(同右)=2011年11月27日、大阪市

 地方議員の数以上に目を引くのは、大阪での維新公認の18人の首長の存在だ。府知事の吉村氏、大阪市長の松井氏は維新公認で出馬し、自民、公明両党などが支援した対抗馬を下した。政令市の堺市も公認の永藤英機氏が19年から市長を務めている。

 これ以外にも、門真市、守口市など15市町で維新公認の市長や町長がいる。府内43市町村で、維新はその約4割にあたる17市町の行政権を公認首長が握っていることになる。公認以外にも、泉佐野市など友好関係を築く首長もいる。

 そんな維新の首長が力を入れるのが子育て支援など若い世代への政策だ。維新と言えば「身を切る改革」で議員定数や報酬削減に取り組んでいる。ただ、大阪では「身を切る改革」以上に子どもへの医療費無償化、府内の私立高校の授業料実質無償化などへのてこ入れが目立つ。元大阪市幹部は「橋下市長時代から若い世代に焦点を当てた政策に力を入れるようになっている」と語る。

 松井氏に近い党関係者は「生活密着の行政サービスの権限を握る市町村長は住民に近い存在。維新系首長を増やすことで維新の支持拡大につながる。議員を増やすより波及効果が高い」と解説する。

3262チバQ:2022/03/26(土) 16:52:31
大阪偏重の運営スタイル
日本維新の会を立ち上げた浅田均参院議員、松井一郎大阪市長、橋下徹元大阪市長=2012年9月8日午後、大阪市内のホテル

 大阪では自民党などが束になっても勝てない勢力を誇る維新。全国政党としての運営も大阪中心となっている。

 日本維新の会は国政政党で、大阪を含む全国の国会議員や地方議員が所属している。これに対し、大阪維新の会は地域政党だ。大阪維新の活動範囲は大阪府内に限定され、日本維新の会の大阪総支部という位置付けになっている。メンバーは大阪選出の国会議員と府内の地方議員、首長らだ。

 ただ、他党のように、東京に党本部があり、その下部組織として地方組織がある組織図になっていない。多くの政党が党本部を東京に設置するのに対し、維新は大阪市に党本部を設けている。そもそも結成は大阪維新が2010年で、そこから国政政党として日本維新が2年後の12年に立ち上がったため、大阪維新が「本家」とされる。

 維新の歴史からも、大阪が中心であることが分かる。維新創設者とされるのは、橋下氏、松井氏、前政調会長の浅田均参院議員の3人だ。当時、自民党府議だった松井氏と浅田氏が、同党府連に反発して党を離れ、府知事だった橋下氏と連携したのが維新の原点だ。

 党運営でも大阪重視が鮮明になっている。党代表、幹事長ら常任役員12人のうち、東京選出の音喜多駿政調会長、柳ヶ瀬裕文総務会長の2人以外の10人は大阪が地盤。特に、大阪府議、大阪市議、堺市議の3人がそれぞれの「議員団の長」という立場で常任役員に数えられる。

全国政党化は挫折の歴史
2021年衆院選の開票結果を受けて記者会見する松井一郎代表(左)と吉村洋文副代表=31日夜、大阪市北区=2021年10月31日、大阪市

 大阪では支持の厚い維新だが、全国政党化は一筋縄ではいかない。12年衆院選で比例票1226万票を集め、全国政党への足掛かりをつかんだ。しかし、その後の、橋下氏の慰安婦発言で批判を集め、失速。翌年13年参院選の比例票は635万票までほぼ半減した。

 その後も、全国政党としての党勢拡大を目指すが、路線対立による離合集散で「維新の党」、「おおさか維新の会」など党名変更の曲折があった。17年衆院選は339万票と過去最低の得票数で、大阪府内でも比例票でトップを自民党に明け渡し、2位に転落した。

 都構想を争点に19年4月の大阪府知事、市長の入れ替えダブル選を維新は仕掛け、勝利を収めて勢いを取り戻したかに見えた。だが、肝心の都構想は20年秋の住民投票で否決された。「維新としての求心力がなくなっている」(関西以外の元維新衆院議員)との声もある。

 都構想否決を受け、党代表の松井氏は23年4月の大阪市長の任期満了をもって政界引退を表明。後継者と目されているのは府知事の吉村氏だが、コロナ対応で評価する声があるものの、コロナによる死者数が全国ワーストを記録し、批判の矢面に立たされている。

 一方、昨年の衆院選躍進で、政権批判票の受け皿として全国政党へ脱皮する変化の兆しを感じ取る向きは少なくない。世論調査の中には、野党第1党の立民の支持率を維新が上回る結果が出ていることもこうした見方を後押しする。保守分裂となった2月の長崎県知事選、3月の石川県知事選では、推薦した候補が激戦を制し、維新の存在感をじわりと高めつつある。

 参院選では積極的な候補擁立を進め、改選議席6から倍増となる12議席以上の強気の目標を掲げる。既に維新の勢いを当て込んで、元民主党衆院議員など他党出身者が維新から出馬表明する例も相次いでいる。

 維新としては参院選での議席拡大を弾みにして、23年の大阪ダブル選でも、引き続き本拠地での基盤強化を図るシナリオを描く。

 前回衆院選で維新に完敗した大阪の自民党は対決姿勢を強める。大阪選出の自民党元衆院議員は「維新の政策は間違いだらけ。コロナ対応も後手後手だ。維新政治を終わらせる」と力を込める。連合関係者からも「大阪では反維新で与野党を結集させるしかない」との声が出ている。

3263チバQ:2022/03/27(日) 22:11:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_W3ZX6PJXEVNQXPVWKHXQ6LHFDQ.html
維新党大会、「現実路線」で保守層に訴え 「維新らしさ失った」懸念も
2022/03/27 19:15産経新聞

維新党大会、「現実路線」で保守層に訴え 「維新らしさ失った」懸念も

日本維新の会党大会。冒頭で行われた松井一郎代表の挨拶=27日午後1時8分、大阪市北区 (安元雄太撮影)

(産経新聞)

日本維新の会は27日の党大会で、野党第一党を獲得し「政権交代を目指す」との目標を記した活動方針を決定した。議席を伸ばした先の衆院選以降、現実路線で保守層へのアピールを強めており、夏の参院選では与党に代わり得る責任政党の地位を盤石にしたいところだ。ただ、地方組織の弱さがいまだ課題になっているほか、一部政策に関しては党内からも「維新らしさが失われた」と懸念の声が上がっている。

「永田町の常識は世間の非常識。納税者の感覚をもってお金の使い方を改めていくことがわれわれの一番の仕事だ」。松井一郎代表(大阪市長)は党大会で、「身を切る改革」によって生み出した財源を住民サービスの拡充に生かすべきだと強調した。

ロシアによるウクライナ侵攻もあり、維新は参院選を前に緊急事態に対応するための憲法改正、米国の核兵器を自国領土内や周辺海域などに配備して共同運用する「核共有」、エネルギー価格の急騰に備えた原発再稼働の必要性を率先して訴えている。自民や立憲民主党に満足できない保守・中道層に「維新は現実を直視する政党」だと印象付ける狙いも透けてみえる。

藤田文武幹事長は取材に対し「自民をピリッとさせられるような、まっとうな提案型の保守の野党が求められている」と説明。「岸田文雄政権は何をしたいのかが分からない。『新しい資本主義』など出してくる政策は全て曖昧だ。現実を直視して議論すべきことから逃げている」とも語る。自民幹部は「維新は目の上のたんこぶになりかねない」と警戒を強める。

一方で課題もある。最近は本拠地の大阪以外でも知事選の推薦候補が勝利するなど全国政党に脱皮する兆しがあるとはいえ、維新参院議員は「参院選のように大きな選挙になるとしんどい。選挙区も広いので、うちのように地方議員が少ないとポスターを張るのもなかなか大変だ」と漏らす。

また、維新が打ち出す政策の意義は党内でも広く共有されていない。政府が国民に一定額の現金を毎月無条件で支給する「ベーシックインカム」を軸とした最低所得保障制度の導入に関して、維新ベテラン議員は「まるで社会主義国家だ。『自立する個人』を基本としてきた維新にはなじまない。財源の説明に困るのではないか」と主張。結党時からの熱心な支持者が離れかねないと懸念を示した。(内藤慎二)

3264チバQ:2022/04/02(土) 08:36:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/9281866b8f8a6a9ac750c6980d2076e449c3e3c4
維新が元党副代表の除名処分撤回、献金に「現時点で違法性なし」…本人は復党せず
4/2(土) 6:58配信
読売新聞オンライン
 日本維新の会と地域政党・大阪維新の会が、違法な献金を受け取ったとして除名処分とした元党副代表の今井豊・元大阪府議(65)について、処分を撤回したことがわかった。3月30日に本人に通知した。今井氏は受け取った献金を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載し、府選挙管理委員会に提出したため、違法性がないと判断した。維新が除名処分を撤回するのは異例。

 今井氏を巡っては、昨年8月に週刊誌報道で違法献金疑惑が発覚。昨年2月、地元の同府貝塚市長(当時)から50万円を受け取り、2009年頃と13年頃にも計50万円を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。今井氏は不記載を認めて議員辞職し、維新は除名処分とした。

 今井氏はその後、「政治団体での授受だった」として、21年に受領した50万円を収支報告書に寄付金として記載。残りの50万円については、既にいずれも収支報告書の法定保存期間(3年)と政治資金規正法(不記載)の公訴時効(5年)が過ぎている。

 維新は今井氏から処分撤回の要請を受け、処分の妥当性を検討。「遡って処分を取り消すのではなく、現時点で違法性はない。本人の名誉回復」として撤回を決めた。今井氏は取材に「復党するわけではない」と話したが、長く維新の選挙戦略を取り仕切っており、党内では「来年の統一地方選などに向けた復党準備ではないか」との見方もある。

3265とはずがたり:2022/04/02(土) 11:33:54

維新が元党副代表の除名処分撤回、献金に「現時点で違法性なし」…本人は復党せず
4/2(土) 6:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9281866b8f8a6a9ac750c6980d2076e449c3e3c4
読売新聞オンライン

 日本維新の会と地域政党・大阪維新の会が、違法な献金を受け取ったとして除名処分とした元党副代表の今井豊・元大阪府議(65)について、処分を撤回したことがわかった。3月30日に本人に通知した。今井氏は受け取った献金を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載し、府選挙管理委員会に提出したため、違法性がないと判断した。維新が除名処分を撤回するのは異例。

 今井氏を巡っては、昨年8月に週刊誌報道で違法献金疑惑が発覚。昨年2月、地元の同府貝塚市長(当時)から50万円を受け取り、2009年頃と13年頃にも計50万円を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。今井氏は不記載を認めて議員辞職し、維新は除名処分とした。

 今井氏はその後、「政治団体での授受だった」として、21年に受領した50万円を収支報告書に寄付金として記載。残りの50万円については、既にいずれも収支報告書の法定保存期間(3年)と政治資金規正法(不記載)の公訴時効(5年)が過ぎている。

 維新は今井氏から処分撤回の要請を受け、処分の妥当性を検討。「遡って処分を取り消すのではなく、現時点で違法性はない。本人の名誉回復」として撤回を決めた。今井氏は取材に「復党するわけではない」と話したが、長く維新の選挙戦略を取り仕切っており、党内では「来年の統一地方選などに向けた復党準備ではないか」との見方もある。

3266チバQ:2022/04/06(水) 19:37:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d40481af2cbd9f6252e0ad897c7f57559c730fac
橋下徹氏が「大阪維新の会」法律顧問契約を3月末で解消
4/5(火) 23:41配信

読売新聞オンライン
橋下徹氏

 地域政党・大阪維新の会を創設した橋下徹・元大阪市長が、党との法律顧問契約を3月末で解消していたことがわかった。橋下氏は2015年末に政治家を引退後、国政政党の日本維新の会を含めて政策助言や法律面での相談を請け負ってきたが、双方の合意で3月末で顧問契約を終了したという。

 橋下氏は現在、弁護士活動のほか民放やインターネット番組にレギュラー出演している。橋下氏は大阪府知事だった10年、大阪都構想の実現を目指して大阪維新を設立。12年には日本維新の代表に就任し、15年に都構想の住民投票での否決を受けて政界を引退した。

 引退後は日本維新の法律政策顧問と大阪維新の法律顧問に就任。17年に党所属の国会議員と対立したことなどから、日本維新の顧問を辞任し、大阪維新の法律顧問のみ続けていた。

3267とはずがたり:2022/04/27(水) 21:46:46

八方美人の玉木がもう滅茶苦茶だなぁ。野党が野党と結ぶ協力文書に政権交代って入れたら文句つけてひっくり返すってありえんやろ。

「政権交代」削除で相互推薦白紙 維新・松井代表
2022/4/26 17:16
https://www.sankei.com/article/20220426-MJBSINA5LBOHLMRCRMKAYXAT7I/

日本維新の会の松井一郎代表は26日、国民民主党と合意した参院選の相互推薦をめぐる文書に盛り込まれた「政権交代を実現」との文言が再協議で削除された場合は、合意を白紙とする考えを示した。大阪市役所で記者団に「野党が公約を実現するために政権を目指すのは当然の話だ」と述べた。

文書には静岡、京都両選挙区(ともに改選数2)の相互推薦に加え、両党が「政権交代を実現し日本再生に尽力する」との文言があり、国民内から異論が出ていた。文書は前原誠司代表代行が主導して維新とまとめたが、自民党と接近する国民の玉木雄一郎代表は党内手続きを経ていなかったとして反発していた。

松井氏は「政権交代は当たり前の話。そこを大きく変える譲歩案はない」と強調。玉木氏について「決まってから『聞いてない』というのは度量がない」と批判し「合意したことを全部一から見直すなら、もう玉木氏とは一緒にできない」と牽制(けんせい)した。

3268チバQ:2022/05/18(水) 11:53:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/82859da4da4610d109d8311cc6415862be14080b
「失点」相次ぐ維新 野党からは厳しい指摘、参院選前にけん制も
5/18(水) 6:30配信

毎日新聞
日本維新の会・大阪維新の会の本部=大阪市で、岩井香寿美撮影

 所属議員の言動による「失点」が相次ぐ日本維新の会に対し、立憲民主党や国民民主党など他の野党から厳しい指摘が相次いでいる。野党票の争奪戦となる夏の参院選をにらみ、勢いのある維新をけん制する狙いもありそうだ。

【写真】松井代表と吉村副代表

 「辞職をするのが適当ではないか」(立憲の西村智奈美幹事長)、「維新らしくない。当然辞めるべきだと思っていた」(国民民主の玉木雄一郎代表)。西村、玉木両氏は17日、それぞれの記者会見でそろって維新を批判した。

 批判の的となったのは、維新の岬麻紀衆院議員(比例東海ブロック)の経歴詐称疑惑に関する同党の対応だ。岬氏は、2019年参院選の選挙公報の経歴に虚偽の疑いがあるとして刑事告発された問題を巡り、16日に国会内で記者会見し「確認が甘かった」などと釈明した。党は藤田文武幹事長による口頭注意としたが、西村、玉木両氏はこの処分をやり玉に挙げた。

 さらに維新は、石井章参院議員(比例代表)が15日、栃木県日光市で、夏の参院選栃木選挙区に立候補する予定の女性5人の容姿を比較する発言をして「炎上」。西村氏は石井氏について「こういった方を比例の候補者として擁立するということでは(維新の)見識が疑われると思う」と踏み込んだ。

 維新に対する批判を強める背景には、参院選を前に、21年10月の衆院選で躍進した同党の勢いを少しでもそいでおきたいという思惑が見え隠れする。

 立憲にとって、政府・与党への対決姿勢を強化し始めている維新との差別化は急務だ。毎日新聞と社会調査研究センターが4月に実施した全国世論調査では、参院選比例代表の投票先を尋ねたところ、立憲が8%だったのに対し維新は15%と水をあけた。

 西村氏は17日の会見で「維新が仮に野党第1党になったら、(自民党と合わせて)保守的な二つの政党が政権をかけて争うことになるだけで、日本の政治についてオルタナティブ(選択肢)が示せる状況にはならない」と述べ、立憲が野党第1党の立場を維持する必要性を訴えた。与党との距離感を縮め、政策の実現をアピールすることで生き残りを図る国民民主にとっても、維新とは支持層が一部で重なる可能性があり、無視できない存在だ。

 こうした動きに対し、維新側は冷静だ。他党からの批判が強まっていることについて、幹部の一人は「これだけ批判されるのは警戒されているからだろう」と余裕を見せた。【古川宗、宮原健太】

3269とはずがたり:2022/05/20(金) 10:25:12
「失点」相次ぐ維新 野党からは厳しい指摘、参院選前にけん制も
https://mainichi.jp/articles/20220517/k00/00m/010/345000c
毎日新聞 2022/5/18 06:30(最終更新 5/18 06:30) 988文字

 所属議員の言動による「失点」が相次ぐ日本維新の会に対し、立憲民主党や国民民主党など他の野党から厳しい指摘が相次いでいる。野党票の争奪戦となる夏の参院選をにらみ、勢いのある維新をけん制する狙いもありそうだ。

 「辞職をするのが適当ではないか」(立憲の西村智奈美幹事長)、「維新らしくない。当然辞めるべきだと思っていた」(国民民主の玉木雄一郎代表)。西村、玉木両氏は17日、それぞれの記者会見でそろって維新を批判した。

3270とはずがたり:2022/05/20(金) 10:51:49
維新の会・馬場幹事長が語る党勢拡大の野望 「小池百合子都知事の座を預かりたい」
https://dot.asahi.com/dot/2021111200040.html
2021/11/12 15:19

3271とはずがたり:2022/06/04(土) 21:05:29
ネット型政党は日本でも受け入れられるのか 参院選の台風の目といわれる「参政党」ってどんな政党?
https://news.yahoo.co.jp/articles/4113d56b003f243008a65493745e5f5d680ba7fc
6/4(土) 17:02配信
まいどなニュース

5月31日、京都の繁華街河原町に500人の聴衆が集まった参政党の街頭演説会。

聞いたこともない政治団体に驚かれた方も多いはずだ。それもそのはず、東京新宿では1000人、大阪、神戸、また各地方都市でも数百人レベルでの街頭演説会が連日繰り広げられている。ネットに公開されている寄付総額は2億円を越え、党員も3万人に達したという。

【写真】「ホンマでっか!?TV」でおなじみの元大学教授が街頭演説

どこかの大きな組織がバックにいるのかと思いきや、この参政党なる政治団体はネットを中心に広がりを見せるネット型政党なのだ。分かり易く言えば、NHK党と同じような広がりをしている。ただ、N国党が「NHKをぶっ壊す」というワンイシュ(単一争点)なのに対して、参政党は教育から国防まで総合的な政策で耳目を集めている。政策は外国企業の土地買収・企業買収の規制や教育における自尊史観の定着などかなり保守色の政策が多く、同じくネットと街頭を中心に支持を広げるれいわ新選組の対極的な立ち位置にいる。同時に、暗記型の教育から探求型教育へ転換や無農薬農業の推進などといった近年のトレンドをとらえた政策も並ぶ。
組織の中核は事務局長の神谷宗幣さん、元吹田市議

組織の中核は事務局長の神谷宗幣元吹田市議で、組織運営や精神的支柱、党の広告塔を一手に担う。彼の演説に魅了される支持者も多く、その点でもれいわ新選組の山本太郎氏に共通するものがある。元々、吹田市議として二期活動した後、全国の若手議員を集めた竜馬プロジェクトの会長を長年務めた活動家だ。2012年衆院選の落選後、2013年にCGSという教養系ユーチューブチャンネルを開設し、チャンネル登録者数は27万人を数える政治系屈指のチャンネルに成長をさせた経歴の持ち主だ。(政治系ユーチューバーKAZUYA氏なども当時は一緒に活動していた。)

このCGSのファンとそのスピンオフで生まれたリアル授業を行うイシキカイカク大学の受講者が実は参政党の核になっており、そういう意味では、今までになかった政治スタイルが生まれようとしているのかもしれない。

6月22日告示の参議院選挙に向けては、テレビでおなじみだった武田邦彦元大学教授やユーチューブチャンネルの登録者数24万人を数える松田学元衆院議員、歯科医師の吉野敏明氏など5人が参院選の全国比例の候補者に名を連ね、各選挙区でも続々と候補者を擁立している。

既に全国区では1〜2議席程度確保するのではいう声も多く、選挙区では当選者こそ厳しいものの、保守色の強い政策は安倍元首相の支持基盤と言われた保守層にかなり食い込みをみせており、選挙区によっては勝敗を決める台風の目になることは必至だ。

いずれにせよ、海外ではメジャーな勢力になりつつあるネット政党だが、日本でどんな広がりを見せるのか、非常に興味深いところだ。

◆村山 祥栄(むらやま・しょうえい)前京都市会議員、大正大学客員教授。1978年京都市生まれ。専修大学在学中は松沢成文氏の秘書を務める。リクルートを経て京都市議に。2010年、京都党を発足。2020年2月の京都市長選で出馬も惜敗。現在は大正大学客員教授。

3272とはずがたり:2022/06/07(火) 21:18:21
ネット型政党は日本でも受け入れられるのか 参院選の台風の目といわれる「参政党」ってどんな政党?
6/4(土) 17:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4113d56b003f243008a65493745e5f5d680ba7fc
まいどなニュース

参政党の参政党神谷宗幣事務局長

5月31日、京都の繁華街河原町に500人の聴衆が集まった参政党の街頭演説会。

聞いたこともない政治団体に驚かれた方も多いはずだ。それもそのはず、東京新宿では1000人、大阪、神戸、また各地方都市でも数百人レベルでの街頭演説会が連日繰り広げられている。ネットに公開されている寄付総額は2億円を越え、党員も3万人に達したという。

【写真】「ホンマでっか!?TV」でおなじみの元大学教授が街頭演説

どこかの大きな組織がバックにいるのかと思いきや、この参政党なる政治団体はネットを中心に広がりを見せるネット型政党なのだ。分かり易く言えば、NHK党と同じような広がりをしている。ただ、N国党が「NHKをぶっ壊す」というワンイシュ(単一争点)なのに対して、参政党は教育から国防まで総合的な政策で耳目を集めている。政策は外国企業の土地買収・企業買収の規制や教育における自尊史観の定着などかなり保守色の政策が多く、同じくネットと街頭を中心に支持を広げるれいわ新選組の対極的な立ち位置にいる。同時に、暗記型の教育から探求型教育へ転換や無農薬農業の推進などといった近年のトレンドをとらえた政策も並ぶ。
組織の中核は事務局長の神谷宗幣さん、元吹田市議

組織の中核は事務局長の神谷宗幣元吹田市議で、組織運営や精神的支柱、党の広告塔を一手に担う。彼の演説に魅了される支持者も多く、その点でもれいわ新選組の山本太郎氏に共通するものがある。元々、吹田市議として二期活動した後、全国の若手議員を集めた竜馬プロジェクトの会長を長年務めた活動家だ。2012年衆院選の落選後、2013年にCGSという教養系ユーチューブチャンネルを開設し、チャンネル登録者数は27万人を数える政治系屈指のチャンネルに成長をさせた経歴の持ち主だ。(政治系ユーチューバーKAZUYA氏なども当時は一緒に活動していた。)

このCGSのファンとそのスピンオフで生まれたリアル授業を行うイシキカイカク大学の受講者が実は参政党の核になっており、そういう意味では、今までになかった政治スタイルが生まれようとしているのかもしれない。

6月22日告示の参議院選挙に向けては、テレビでおなじみだった武田邦彦元大学教授やユーチューブチャンネルの登録者数24万人を数える松田学元衆院議員、歯科医師の吉野敏明氏など5人が参院選の全国比例の候補者に名を連ね、各選挙区でも続々と候補者を擁立している。

既に全国区では1〜2議席程度確保するのではいう声も多く、選挙区では当選者こそ厳しいものの、保守色の強い政策は安倍元首相の支持基盤と言われた保守層にかなり食い込みをみせており、選挙区によっては勝敗を決める台風の目になることは必至だ。

いずれにせよ、海外ではメジャーな勢力になりつつあるネット政党だが、日本でどんな広がりを見せるのか、非常に興味深いところだ。

◆村山 祥栄(むらやま・しょうえい)前京都市会議員、大正大学客員教授。1978年京都市生まれ。専修大学在学中は松沢成文氏の秘書を務める。リクルートを経て京都市議に。2010年、京都党を発足。2020年2月の京都市長選で出馬も惜敗。現在は大正大学客員教授。

まいどなニュース

3273とはずがたり:2022/06/08(水) 14:37:05

こんなんばっかやなw

「かわいくて名前間違え」 維新の馬場共同代表、女性候補に
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1eaf3c295dfdc711109c482aee51456b3810fc3
6/4(土) 20:58配信
共同通信

 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は4日、参院選に向けた京都市の街頭演説で、党公認の女性候補の名前を言い間違えた後に「あまりにかわいいので間違えた。今ちょっといらんこと言いかけた」と発言した。記者団に発言の意図について「間違ったからちょっとリップサービスをしないといけないと思って申し上げた。容姿を言ったわけではない」と釈明した。

 容姿に関する発言を巡っては、維新の石井章参院議員が参院選栃木選挙区に同党から立候補予定の新人女性の事務所開きで「顔で選んでくれれば1番を取る」などと述べ、党から厳重注意を受けた。

3274とはずがたり:2022/07/02(土) 23:42:43

結局実現してないけど,国民+都ファ+上田+有象無象で立憲と維新の中間辺りの勢力纏まれないのかねぇ。。

【独自】「小池+上田」新党に鳩山マネー注入という亡国の悪夢
2日の「同盟交渉」が行方を握る
2021年10月02日 00:02
https://sakisiru.jp/11324
新田 哲史
SAKISIRU編集長

3275チバQ:2022/07/13(水) 15:53:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/12e14537bab1cd1cc1c438a1745d22ac56c19211
維新描けぬ「次の10年」 参院選伸長も「ポスト松井」にジレンマ
7/13(水) 15:04配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の歩み

 昨秋の衆院選で躍進した日本維新の会は、参院選も比例票獲得で「野党第1党」の目標を果たした。党勢拡大基調にあるなか、結党から10年間、組織を率いた松井一郎代表(大阪市長)が辞意を表明した。新体制へと移行するが、維新はどこに向かうのか。

 「最低目標は達成した。反省すべき所はしつつも、前向きに受けとめたい」

 参院選を終えて2日後の12日午後。国会議員団によるオンライン会合後、藤田文武幹事長は会見で選挙結果をこう評価してみせた。

 改選議席数から倍増の12議席を獲得。特に比例区は、「野党第1党」の立憲民主党より100万票ほど多い約780万票を得た。

 国政進出から10年。昨秋の衆院選での躍進に続く結果で、上り調子に映る。

 だが、抱える懸念は大きい。党創設者の一人、松井氏が代表辞任を表明するなか、「次」の党の方向性や誰が率いるのか、道筋がみえないからだ。

■党勢拡大「脱大阪」ジレンマ

朝日新聞社

3276チバQ:2022/07/19(火) 20:14:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe018f3f735349389b1b9251681f23bf8af4865f
参政党代表に松田学氏、元維新の衆院議員…神谷宗幣氏は副代表兼事務局長に
7/16(土) 9:13配信

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読売新聞オンライン
参政党・松田学氏

 参政党は15日、代表に松田学・元衆院議員が就任したと発表した。松田氏は財務官僚出身。2012年衆院選で旧日本維新の会から出馬し、初当選して1期を務めた。今回の参院選の比例選では落選した。

 同じ比例選で初当選した神谷宗幣氏は、副代表兼事務局長に就いた。参政党は参院選で1議席を獲得するなどし、政党助成法上の政党要件を満たした。

 松田学氏(まつだ・まなぶ)元衆院議員。東大。当選1回。64歳。

3277チバQ:2022/07/19(火) 20:18:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/d82cbab24fba5175d8652aaa5e5902e1e9f90780
「参加型」掲げ、勢力拡大 結党2年で政党要件 参政党
7/19(火) 7:08配信


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時事通信
記者会見する参政党の神谷宗幣副代表兼事務局長=15日、東京都港区

 参政党は初めて挑んだ参院選で議席を獲得し、得票率2%以上の政党要件も満たした。

 結党から2年だが、支持をじわじわ広げてきた。「党員参加型」のスタイルで、既成政党と差別化を図りながら勢力拡大を目指している。

 参政党は、参院選で初当選した神谷宗幣副代表兼事務局長を中心に、2020年4月に結党。参院選では比例代表と全45選挙区で計50人の候補者を擁立。比例で約176万票(得票率3.3%)を獲得し、1議席を得た。

 参院選では、「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」をスローガンに掲げ、党員になれば党の政策づくりに参加できることをアピールした。インターネットでの情報発信に力を入れ、支持者らが街頭演説の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」に積極的に投稿。党員・サポーター数は今年1月時点で約1万人だったが、15日現在約9万4000人に急増した。

 政策面では、新型コロナウイルス対策での「マスク着用自由化」といった主要政党が掲げていないことを訴え、既成政党に不満を抱く有権者の受け皿になったとみられる。外国人労働者の増加抑制などの保守的な政策も唱え、自民党内には「岸田文雄首相に不満を持つ保守層が参政党に流れた」(中堅)との見方も出ている。

 参政党は法案の賛否などの国会対応では、是々非々の立場で臨む。1議席しかないため、自民党以外の政党と参院で会派を組むことも模索する。

 来春の統一地方選で、参政党は全国各地で候補者を擁立する方針。次期衆院選を見据え、党の基盤強化を目指す。15日に東京都内で記者会見した神谷氏は「地方の支部の地道な活動が躍進の一番の原動力だった。地域組織をいかに強くしていくかが(自身の)大きな仕事だ」と強調した。

3278チバQ:2022/07/27(水) 11:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fe960c19f2b58ee2e8f28665b9beea110daea04
議席獲得、「参政党」熱狂の正体。反ワクチン、反小麦、スピ系が集結
7/27(水) 8:45配信


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bizSPA!フレッシュ
参政党の「参議院選挙2022」特設ページ。一番右側が今回議席を獲得した参政党事務局長の神谷宗幣氏

 かつてない高揚感を味わう人が続出したようだ。2年前に設立されたばかりの政治団体・参政党がこのほど、2022年7月の参院選で議席を獲得。政党要件も満たした。SNSや動画を駆使した戦略が実を結んだことは、多くのメディアでも取り上げられている。

 ただ、それで「支持を集めた」とは、かなり表現が甘いと感じる。実際には、参政党は特定のいくつかの層を「熱狂」させ、「囲い込んだ」のだ。その支持者層や主張の内容などを分析していきたい。

参政党が「囲い込んだ」人々とは
 まず支持者の中で最も目立ったのは、「反ワクチン派」だ。共同代表の松田学氏、吉野敏明氏は、党での活動を始める以前からこうした層の後ろ盾になる言説をネット上で流していた。ワクチンを「お注射」と表現している。これは、YouTubeで配信された際に、誤った健康情報との判定でBANされないための工夫だ。

 このコロナ禍では、「ワクチンの危険性」などの不確かな情報も蔓延した。感染予防策を「強要されている」「同調圧力だ」と感じ、やり場のない感情を抱えた人も多かった。それらが徐々に集まり、参政党の弁士も「こんなに国民が不安に思っている」のように煽り続けた。

 演説会場や、ネット上のコメントの様子は「反ワクチン・ノーマスク」活動の様相を呈していた。

自然派系の主張がSNSで大炎上
※画像はイメージです

 次に参政党が熱くしたのは、オーガニック食などを推進する自然派の方々だ。党の創設者であり比例区で当選した神谷宗幣氏は常々、食の大事さを説く。その主張は極端な印象もあり、「男女共同参画に使う予算で学校給食を全部オーガニックにできる」などと語っている。少子化問題も、「食事を改善すれば子どもも増えるのに、それをやらせないようにしているとしか思えない」そうだ。

 自然派系の主張で特筆すべきは「小麦」の件だろう。共同代表の吉野氏が、「小麦粉は戦前にはなかった」などと述べ、発がん性などを語って忌避を煽った。神谷氏も同調し、「小麦なんか食べるのを止めよう」「粉もん文化は戦後77年でできたものしかない。アメリカで作られた食文化を守る必要はない」と力説していた。

 一時的には同じ志向の方々に支持されたようだが、これがネット上で拡散されて大炎上。党としての情報リテラシーには疑問符が付くことになり、農薬に対しての見識なども、農業ジャーナリストらから厳しい指摘が入っている。

3279チバQ:2022/07/27(水) 11:12:54
反ワクチン、自然派、スピ系…
bizSPA!フレッシュ

 神谷氏は活動家時代から、多彩なゲストを招いて対談する動画コンテンツを自身のサイトで公開している。吉野氏、松田氏らも例に漏れず、参政党の人脈はこの対談が軸になっていると見ていいだろう。そこには有識者に混ざって、スピリチュアル系やニセ医療に傾倒した者、デタラメな歴史観を語る人物まで登場していた。

 神谷氏がそれら全てを信じたとは言わないが、情報の触れ方は気になる。演説で何気なく「今は『風の時代』らしいですね」と発していた。この言葉は、最近のスピ系の流行語であり、その界隈の発信を目にしていないと決して出てこないワードだ。

 反ワクチン、自然派、スピ系などなど……。参政党は、これら世間に理解されにくい層を味方につけたのだ。そうして党が膨らんでいく過程で、結成当初からのメンバーが方向性を憂いて抜けていったことが確認できる。今や「間違っていないか」との指摘もなく、あってもそれを受け入れることが難しくなっているのではないだろうか。

 神谷氏らの演説は巧みだった。聴衆に保守的な政治イデオロギーや「大和魂」などの言葉を投げかけ、既存政党やメディアとの対立を煽って盛り上げた。もちろん正しいことも言ったのだろう。しかしデマや偏った情報を集めて盛り上げたものまで、勝手に「国民の声」に混ぜられてはたまらない。そのことに冷ややかな国民だっている。

国政政党に総ツッコミを入れられるか
 今のネット上には、「真実に目覚めた」と称する人たちがいる。自分たちが正しく「世間のほうが間違い」と考える方々だ。偶然なのか、参政党もよく「目覚め」を強調する。しかし、現実的には感情が高ぶったまま情報を鵜吞みにすることを「目覚め」とは言わない。

 誤りを勢いで押し切っても「真実」ではない。どんなに熱く叫んでも間違いは間違いだし、声が大きくてもデマはデマ。それに気付かず盛り上がれば「カルト的」と言われても仕方がない。

 参政党主催の講演会を覗けば、ゲスト解説者が単なる陰謀論でしかない年号の数字合わせでウクライナ戦争を語っていた。政治資金パーティでは、登壇者が飛び跳ねて歌っていた。ツイッターでは選挙期間中、「参政党はカルトじゃない」とのタグがトレンド入り。党員が一斉にツイートしたのだ。こう否定しなければならないほど、多くの人がその言動に眉をひそめたのは事実だ。

 今後メディアなどで党名を見る機会は増えるだろう。国政政党ともなれば、もはや無視はできない。参政党は政策を「党員で話し合って作る」そうだ。多くの有権者は、今度こそ容赦ない総ツッコミを入れられるだろうか。

<TEXT/スピリチュアルウォッチャー 黒猫ドラネコ(@kurodoraneko)>

bizSPA!フレッシュ 編集部

3280とはずがたり:2022/07/28(木) 09:51:21
維新代表「茂木氏はピント外れ」 国葬巡り批判、説明責任求める
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e4%bb%a3%e8%a1%a8-%e8%8c%82%e6%9c%a8%e6%b0%8f%e3%81%af%e3%83%94%e3%83%b3%e3%83%88%e5%a4%96%e3%82%8c-%e5%9b%bd%e8%91%ac%e5%b7%a1%e3%82%8a%e6%89%b9%e5%88%a4-%e8%aa%ac%e6%98%8e%e8%b2%ac%e4%bb%bb%e6%b1%82%e3%82%81%e3%82%8b/ar-AAZORUY?ocid=wispr
共同通信社 2022/07/21 19:01

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は21日、自民党の茂木敏充幹事長が安倍晋三元首相の国葬に反対する一部野党に対し「国民の声とはかなりずれている」と発言したことについて、「大間違いだ。ピントがずれまくっている」と批判した。

 松井氏は市役所で記者団に「茂木さんが国民の感覚とずれている。(国葬に)賛成の方々も、自民党がちょっと傲慢だと捉えると思う」と強調。「僕も国葬はやるべきだと思っているが、少しでも疑念を解消して理解を深める努力をすべきだ」と述べ、政府として国葬の実施について国会で説明責任を果たすよう求めた。

3281チバQ:2022/07/28(木) 10:06:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/37c7117ae9a4808a8fa01c66d0bcf7b07e78d80c
維新代表選、梅村参院議員が意欲 「挑戦しようと覚悟を決めた」
7/27(水) 21:02配信

共同通信
梅村みずほ氏

 日本維新の会の梅村みずほ参院議員(43)は27日、8月中の実施が見込まれる次期代表選への出馬に意欲を表明した。ツイッターに「挑戦しようと覚悟を決めた」と投稿した。党規則では、立候補には議員や首長ら特別党員から少なくとも30人の推薦人の確保が必要となるが、梅村氏は確保できているかどうか明らかにしていない。

 梅村氏は名古屋市出身。フリーアナウンサーなどを経て19年7月の参院選で大阪選挙区から出馬しトップで初当選した。

 辞意を表明している代表の松井一郎大阪市長は27日、次期代表に求められる資質として「組織をまとめる力があるのかが一番の判断材料になる」と述べた。

3282チバQ:2022/07/30(土) 21:33:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de0e4cd5f653eb5cb921ea162691c1142645e2e
「血みどろの争いを」 創業者なき維新、「ポスト松井」の行方は
7/30(土) 20:18配信


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産経新聞
日本維新の会の松井一郎代表

30日の臨時党大会で、創業者の松井一郎代表(大阪市長)の辞任が承認され、代表選実施が決まった日本維新の会。これまでは松井氏による強力なガバナンスの下、国会議員と地方議員の間での絶妙な勢力の均衡を保ってきた。だが松井氏の辞任表明を受け、水面下ではすでに勢力の綱引きが始まっており、新代表によってはそのまま主導権争いが激化する可能性もある。

【グラフィックでみる】日本維新の会代表選の流れ

「党内選挙は血みどろになる争いをやったらいい」

28日の記者会見で、松井氏は結党以来初となる代表選について問われ、こう語った。

かつて自民党の大阪府議だった松井氏は、自民党内の派閥同士の主導権をめぐる骨肉の争いをたびたび目の当たりにしてきた。だからこそ、今回の代表選についても「本気で代表狙うなら、なりふり構わず動かないといけない」と力を込める。

もっとも、その自民よりも熾烈(しれつ)な争いになる可能性がある。地域政党が発祥の維新は、国会議員と地方議員は横並びの関係にあり、代表選でも国会議員だけでなく、地方議員や自治体の首長などの特別党員の推薦人30人を集めれば立候補できる。推薦人を国会議員に限定するほかの国政政党よりも、立候補のハードルが低いためだ。

実際、立候補に向けた活動はすでに活発化している。候補を模索する国会議員らが来阪し、地方議員にあいさつにまわったり、有志で集まった勉強会のメンバーに、推薦人になるよう声をかけたりしているという。

ただ、そうした中でも注目されるのはやはり「絶対的存在」である松井氏の動向だ。松井氏は「新代表にはまとめる力が必要」と公言し、選挙戦が始まれば推薦する人物を明らかにする考えを示しており、どこまで党員らに影響するかが焦点となる。

代表選に向けて早くも思惑が交錯する維新。ある国会議員からはこんな声ももれる。「松井さんの代わりは本当にいない。誰がやっても不満は出る」

3283チバQ:2022/07/30(土) 21:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9c82149648f463c5a8c129fb06036d2d663795b
渡辺喜美氏、政界引退したが「政治を諦めたわけではない」…自身は「立ち技専門」「バカ正直」
7/30(土) 15:22配信

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読売新聞オンライン
インタビューに応じる渡辺氏(28日、那須塩原市で)

 行政改革相やみんなの党代表を務めた渡辺喜美・前参院議員(70)が、10日に投開票が行われた参院選に出馬せず、政界を引退した。公務員制度改革や第3極による政界再編に取り組んだ歩みを聞いた。(聞き手・草竹敦紀)

【写真】2009年衆院選でみんなの党代表として演説する渡辺喜美氏

 ――引退の受け止めを。

 「おやじ(渡辺美智雄・元副総理)の秘書時代を含めると約40年になる。72歳で亡くなったおやじの分まで長生きし、第二の人生を送りたい。政治を諦めたわけではないので、政治に関する提言や分析は引き続きやりたい」

 ――自民党の若手議員時代から党執行部を批判するなど、目立つ存在だった。

 「今の若手は良きにつけあしきにつけ、党に逆らうことがまずない。私は森内閣(2000〜01年)の時に倒閣運動をやって目を付けられた。おやじに『派閥の前に党がある。党の前に国家、国民がある』と教え込まれたからだ」

 ――第1次安倍内閣(06〜07年)の行革相として公務員制度改革に取り組んだ。

 「絶対にできないと言われた天下り規制の法律を成立させたことが成果だった。安倍さんに『厳しくやりましょう』と言われ、大臣をお引き受けした。就任後初の閣議の前に官房副長官から『こんなことをやろうとしたらクーデターが起きます』と言われた。安倍さんは国会を延長して法律を通したが、第1次安倍内閣は『消えた年金』問題をリークされ、倒れた」

 ――公務員制度改革になぜこだわったのか。

 「日本では1940年頃に確立した官僚制度と一体となった規制や統制が温存されている。これが成長を阻む一因になっており、日本を再び成長できる国にしなければならないというのが、私の政治家としてのテーマだったからだ」

 ――2009年には自民を離党し、みんなの党を結成した。

 「麻生内閣(08〜09年)の時にリーマン・ショックが起き、いろんな政策提言をしたがことごとく無視された。政治生命をかけて一石を投じるしかないと考えた。みんなの党は多い時には36人の国会議員が所属し、第2次安倍内閣の時には官邸側の要請で特定秘密保護法の修正案を出して、安倍さんが大半をのんだ。その後分裂しなかったら、全然違った展開になったはずだ。党をまとめきれなかったのは私の不徳のいたすところだ。党は5年でなくなったが、日本に保守の『改革第3極』というジャンルを作ることができた」

 ――栃木県内関連の思い出は。

 「足利銀行の破綻(03年)の際に資本注入ではなく、破綻処理の方に持って行かれてしまった。県が音頭をとって資本増強を働きかける『県民銀行』構想を私は主張したが、政治的な力が小さかった」

 ――自身をどんな政治家だと振り返るか。

 「立ち技専門だ。政治の世界では寝技は一切やらなかった。『誰と組むのか』というよりは『何をやるのか』を貫き通した。バカ正直な政治家だ」

3284チバQ:2022/08/01(月) 13:57:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/070809b10e6113832240f4155b7abaa5f1fe8c7c
維新松井代表の辞任正式承認 初の代表選8・27投開票 吉村副代表は不出馬表明「ポスト松井」混戦
7/30(土) 18:22配信
日刊スポーツ
日本維新の会の臨時党大会であいさつする松井一郎代表(撮影・松浦隆司)

 日本維新の会は30日、大阪市内で臨時党大会を開き、松井一郎代表(大阪市長)の辞任を正式に承認した。維新として初めてとなる代表選挙は、8月14日告示、同27日投開票の日程で行われる。

 党所属の国会議員や地方議員、首長ら特別党員らにと約2万人の一般党員にそれぞれ1票が与えられ、最多得票者が新代表に選出される。吉村洋文副代表(大阪府知事)は、すでに不出馬を表明。「ポスト松井」は混戦となりそうだ。

 松井氏は代表選について「一部の人から『代表がだれかを応援するのはおかしい』という意見があるが、それこそがおかしい」と語気を強め、「僕自身が辞めるにあたり、党を運営するにはこういう人がふさわしい、日本維新の会をつくり約10年、政治家の責任として、トップとして組織を率いてきた人間として『だれでもいいよ』というのは無責任だと思う」と反論した。

 さらに「大学のサークルの会長を決めるようなことはしない。政治の世界はまさに権力を持って政策を実現する組織だから、党内であろうと権力闘争はある。ただ権力闘争は終われば、結果に従っていく」と強調した。党員へのメッセージとして「権力闘争することで1人1人の政治家としての基礎体力のアップにつながる」と持論を展開した。

3285チバQ:2022/08/01(月) 18:35:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a373d3afce29035c12a024e3f76330e2e46a0b
維新代表選、足立衆院議員が出馬表明
8/1(月) 18:07配信
産経新聞
日本維新の会の代表出馬会見を行う足立康史政調会長=1日午後、国会内(矢島康弘撮影)

日本維新の会の足立康史衆院議員は1日、国会内で記者会見し、松井一郎代表の後継を選ぶ党代表選(14日告示、27日投開票)への出馬を表明した。足立氏は「徹底した横並び、党員民主主義を確立する」と述べ、国政、広域自治体、基礎自治体の議員・首長からそれぞれ共同代表を選び、3者の集団指導体制で党運営を行う構想を掲げた。出馬に必要な推薦人30人は地方議員を中心に確保したと説明した。

足立氏は、橋下徹元代表と松井氏が党を牽引(けんいん)してきた体制を「トップダウン型・カリスマ的支配」と位置付け、「ルールに基づくオープンで公正な党運営」への転換を提唱。国政、広域自治体(都道府県と政令市)、基礎自治体(市区町村)の議員・首長からそれぞれ共同代表を選び、国会議員の共同代表が党総裁を務める構想を掲げた。

公約など重要事項の決定は3者の全会一致とし、不一致の際は党員投票で決めるという。足立氏は「2人のカリスマがいなくなった後の集団指導体制を具体化する構想だ」と述べた。

政治資金パーティー禁止など「身を切る改革」、安全保障や原子力政策でのタブーなき議論など「政権担当能力」も公約に据えた。

3286チバQ:2022/08/02(火) 07:57:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/af8f1200180d2c631e39d4a4227e32438c6e6e03
維新代表選、馬場伸幸氏が立候補の意向…足立康史氏は出馬表明「集団指導体制目指す」
8/1(月) 19:26配信
 日本維新の会の馬場伸幸共同代表(57)は1日、代表選(14日告示、27日投開票)に立候補する方針を固め、党側に伝えた。2日に国会内で記者会見を行い、出馬を表明する。足立康史・国会議員団政調会長(56)も1日、出馬を表明した。


 足立氏は記者会見で、「オープンで公正な党運営をしていく」と述べ、3人の共同代表による集団指導体制などを目指す考えを示した。代表選には、梅村みずほ参院議員も出馬の意向を示している。

3287とはずがたり:2022/08/02(火) 10:28:00

日本維新の会、岐阜県総支部設立方針 統一選見据え9月にも
8/2(火) 9:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2133916d55d8ca367385b88e3c313c02822c2d6
岐阜新聞Web

 日本維新の会が岐阜県に総支部を設立する方針であることが、維新関係者への取材で分かった。9月にも設立総会を開催する。来春の統一地方選を見据え、県内でも県議選や市議選への候補者擁立を目指す。

 維新は昨秋の衆院選で、県内小選挙区に2人を擁立。いずれも落選したが、比例は約9万3千票(得票率10・03%)を獲得した。7月の参院選では、岐阜選挙区に候補者を擁立しなかったが、比例代表では約8万9千票(同10・48%)を得て、政党別では4番目に多かった。維新関係者によると、国政選挙で一定の支持を得られていることから、県内での地盤強化と国会議員選出を目指し、岐阜県総支部を立ち上げる。

 県総支部の事務所は岐阜市内に設置し、県外の党国会議員が総支部長を務める。県議選や市議選に候補者を立てる地域は未定だが、主要な市を中心に擁立を進める見込み。

 維新は愛知県、三重県などには既に総支部を置いている。

岐阜新聞社

3288チバQ:2022/08/02(火) 22:01:28
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220731/k10013744161000.html
維新 代表選は来月14日告示 27日投開票 4人が立候補検討
2022年7月31日 4時56分

日本維新の会は、松井代表の後任を選ぶ代表選挙を来月14日告示、27日投開票の日程で実施することになり、これまでに4人の国会議員が立候補を検討しています。

日本維新の会は、30日、臨時党大会などを開き、6年半余りにわたって代表を務めてきた松井氏の辞任を了承し、後任を選ぶ代表選挙を来月14日告示、27日投開票の日程で実施することを決定しました。

立候補には国会議員や地方議員らの推薦人が30人以上必要で、これまでに、馬場伸幸・共同代表、東徹・元総務会長、足立康史・衆議院議員、梅村みずほ・参議院議員の4人の国会議員が立候補を検討していて、選挙戦になる公算が大きくなっています。

投票には、党所属の国会議員や地方議員らおよそ580人と、一般党員およそ1万9000人がすべて1人1票で参加する権利があり、数の多い一般党員の支持をどれだけ集められるかが勝敗のカギを握ることになります。

日本維新の会が代表選挙を行うのは初めてで、橋下徹氏、松井氏に続く党の新たな顔を目指した動きが今後、本格化する見通しです。

3289チバQ:2022/08/03(水) 20:38:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/40dfa9aa24b739168ae262eeafb41ff7064dc49f
維新東氏も代表選出馬へ 4人目、大阪府議ら支援
8/3(水) 19:35配信


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共同通信
東徹氏

 日本維新の会前総務会長の東徹参院議員(55)は、松井一郎代表の後継を決める党代表選に立候補する意向を固めた。5日にも記者会見し正式表明する。維新の本拠地・大阪の府議団を中心に支援する動きがある。複数の関係者が3日、明らかにした。代表選への立候補表明は4人目となる。

 東氏は、大阪府議を経て2013年参院選大阪選挙区で初当選し、現在2期目。維新の前身「おおさか維新の会」が結成された15年12月から21年11月まで総務会長を務めた。関係者によると、立候補に必要な推薦人30人を確保したとみられる。

3290チバQ:2022/08/04(木) 14:17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ce7b6f0e5f48b0a0142549a539f5c135e501be1
【速報】日本維新の会・代表選「立候補予定者説明会」に5人の陣営から出席 来春引退表明の松井代表に代わる「党の顔」は誰に 27日投開票の「日本維新の会・代表選」に向け推薦人集めなど進む
8/4(木) 14:01配信
関西テレビ
日本維新の会

日本維新の会は、今月末の代表選に立候補を予定している議員に向けた説明会を実施しました。

4日午後2時から東京都内のホテルで実施された立候補予定者説明会には、
共同代表の馬場伸幸衆院議員(57)、
富山維新の会代表の吉田豊史衆院議員(52)、
議員歴およそ3年の梅村みずほ参院議員(43)、
党組織の改革を掲げる足立康史衆院議員(56)、
党の発足当時から所属している東徹参院議員(55)、
以上の5人の代理人または本人が出席しました。
(本人出席は梅村議員)

代表選に立候補するためには、国会議員や地方議員、自治体の首長など「特別党員」30人の推薦人を集める必要があります。

代表選は、7年近く党を率いてきた松井一郎代表が来春、政治家を引退するのに伴い8月14日告示、27日投開票の日程で実施されます。

松井代表は、立候補者が出そろった暁には、誰を支持するか表明すると明言していて、自身が去年の衆院選後、共同代表に指名した馬場議員を支持する可能性が高いとみられています。

日本維新の会の代表選は、「特別党員」およそ600人と、入党から2年以上がたった「一般党員」約2万人が有権者となり、それぞれ同じ重みの1票を持つことが特徴です。

3291チバQ:2022/08/04(木) 19:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dacc3125eb7b0c81f2e5e91cc45875c71389284
橋下・松井の次は誰?維新の初の代表選は1人1票で決選投票なし…一発勝負で「何が起こるか分からない」【ネタプレ政治部】
8/4(木) 16:01配信


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フジテレビ系(FNN)
FNNプライムオンライン

私がお伝えしたいのは、「橋下・松井に続くのは?維新が初の代表選」です。 

松井一郎代表の辞任で、8月末に行われる代表選の大きな特徴は、600人ほどの国会議員・地方議員と、およそ2万人の一般党員、すべてが1人1票で参加できることです。

さらに決選投票なしの一発勝負なので「何が起こるか分からない」(維新・国会議員)との声も。 ポイントはこちら、「予測不可能!維新のトップは誰に?」注目です。 

【注目ポイント・記者解説】

日本維新の会の代表選挙を巡っては、今週に入り、続々と立候補の会見が行われています。

足立康史衆院議員は「党の組織を抜本的に見直さなければ、更なる飛躍は難しい」と話し、出馬の理由のひとつに党組織の改革を挙げています。その上で、党運営の新しい形として3人の共同代表と3人の共同幹事長を置く集団指導体制を打ち出していて「2人のカリスマがいなくなった後の集団指導体制を事実上具体化する構想だ」と説明しました。

馬場伸幸共同代表は、「自民党と対峙が出来る政党に成長させたい」と会見で述べ、立候補を表明しました。共同代表として参議院選挙で掲げていた12名以上の当選を実現したと強調、さらに2023年4月の統一地方選挙では大阪以外の地方議員の数を倍増させ、次期衆議院選挙で野党第一党を獲得、この先10年で行われる衆院選3回以内で、政権を獲得すると目標を定めました。

今回、唯一の女性候補で、2019年に初当選した梅村みずほ参院議員はSNSで立候補を表明しました。梅村議員はFNNの取材に対し、「維新が日ごろから街に出て皆さんに言っていることは、『政治のお金をクリーンにオープンに』です。例えば、交際が必要な上層部の方のお金の使い方は、まだオープンにできるところがある」と話し、政党交付金の使い途もよりオープンにすべきだと訴えています。

また、東徹前総務会長も立候補する意向を固めていて、近く会見を行う方針であるほか、富山維新の会代表の吉田豊史衆議院議員も立候補を表明しています。

党幹部から若手までが入り乱れる形で行われる維新の代表選ですが、大きな特徴があります。国会議員だけではなく特別党員(国会議員、地方議員など)の30人の推薦で立候補が可能になること、さらに特別党員約600人と一般党員約2万人すべてが1人1票を持ち、参加できるということです。

これは、去年行われた自民党の総裁選では、党員・党友の票が国会議員の票と同じ数に圧縮されることと比べると、大きく異なります。そのため、今回の維新の代表選では圧倒的なボリュームがある一般党員の支持をどれだけ集めることが出来るかが勝敗のカギを握るといえます。

維新のある中堅議員は「普段から接している国会議員とSNSやメディア通じて接する一般党員では情報量に大きな差がある。その差が選択の差となり本当に“正しい判断”が出来るのか」と指摘します。その上で「何が起こるか分からないので正直不安だ」と口にしました。

また、別の国会議員は「党員の多くは議員に紐づいている。ドラスティックな変化を起こすことも可能かもしれないが、結局は党内で、これまでどれだけ人のために汗をかいて仲間を作ってきたかに尽きる」と解説します。

すでにそれぞれの陣営からアプローチが行われる中で、「悩んでいる」と話す議員も多いですが、揃って口にしていたのは「どのような結果になっても、党が割れるという事態だけは避けたい」ということです。

日本維新の会の新たな顔を選ぶ代表選挙は8月14日告示、27日投開票の日程で実施されます。  

(フジテレビ政治部 原 佑輔)

政治部,原 佑輔

3292チバQ:2022/08/04(木) 19:23:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a4a83a6371c65a62aef187112097b9b40950b67
維新・松井氏、馬場氏を「次の代表として応援」 他の人は「難しい」
8/4(木) 16:41配信

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朝日新聞デジタル
日本維新の会の臨時党大会に出席する松井一郎代表と馬場伸幸共同代表=2022年7月30日午後3時28分、大阪市中央区、寺沢知海撮影

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は4日、代表選(14日告示、27日開票)に立候補の意向を表明している馬場伸幸共同代表(衆院大阪17区)について「次の代表として応援したい」と明言した。大阪市役所での記者会見で語った。

【写真】会見する日本維新の会の松井一郎代表(手前)と吉村洋文副代表=2022年7月10日午後、大阪市北区、白井伸洋撮影

 松井氏はこれまで「後継指名はしない」と述べていたが、この日の会見では「候補者が出そろってきた。ふさわしい人を応援していくのはやめていく代表の役割だ」と強調。馬場氏を推す理由について「幹事長として裏方の仕事、支える側の仕事をずっとやってきてくれた」と評価した。馬場氏は共同代表就任前に幹事長を務めていた。

 また、他の立候補予定者について問われると、「(党をまとめるのが)難しいと思う」などと語った。

 代表選には馬場氏のほか、梅村みずほ氏(参院大阪選挙区)、足立康史氏(衆院大阪9区)、吉田豊史氏(衆院比例北陸信越)も立候補の意向を表明。東徹氏(参院大阪選挙区)を推す声も党内にある。(寺沢知海、久保田侑暉)

朝日新聞社

3293チバQ:2022/08/04(木) 19:24:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea96e4a789a191116c56c198734d45689e74b1f
維新・松井代表は馬場氏支持 代表選に影響も
8/4(木) 18:15配信


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産経新聞
日本維新の会の松井一郎代表(鳥越瑞絵撮影)

日本維新の会の松井一郎代表は4日、自身の後継を決める党代表選(14日告示、27日投開票)について、立候補を表明した馬場伸幸共同代表への支持を明言した。党内で求心力が高い松井氏の発言は代表選の行方に影響を与えそうだ。

会見で松井氏は「僕が代表に就任してから幹事長、共同代表として組織の屋台骨を支える仕事をしてきた。次の代表として馬場氏を応援したい」と述べた。また、馬場氏以外では党内をまとめるのが「難しい」として、他の候補予定者3人について、出馬理由が明確ではないと指摘した。

松井氏は後継指名は行わないとしてきた中で意中の候補を明示した理由について、「党がこれから成長して力をつけるために、候補者の中からふさわしい人を応援するのは辞めていく代表としての役割だ」と強調。自身を支持する一般党員らにも馬場氏支持を伝えるとした。

一方、指導体制について松井氏は「われわれは国会議員を頂点としたピラミッド型の政党ではない」とし、首長や地方議員が共同代表に就く体制が望ましいとの考えも示した。

代表選には馬場氏のほか、足立康史衆院議員、梅村みずほ参院議員が立候補を表明。3日には東徹参院議員も立候補する意向を示した。

3294チバQ:2022/08/06(土) 18:48:46
https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-00530.html
日本維新の会で“権力闘争” 党の新しい顔を決める代表選 松井代表の「馬場氏支持」でくすぶる不満 
2022/08/06 09:30カンテレNEWS

日本維新の会で“権力闘争” 党の新しい顔を決める代表選 松井代表の「馬場氏支持」でくすぶる不満 

日本維新の会で“権力闘争” 党の新しい顔を決める代表選 松井代表の「馬場氏支持」でくすぶる不満 

(カンテレNEWS)

日本維新の会の次の代表を決める選挙が、今月27日に実施される。松井一郎代表の政界引退表明を受けた、結党以来初の代表選だ。

 この代表選への出馬を表明していた同党所属の東徹参院議員が、6日、一転して出馬を断念した。東議員は、大阪府議だった2010年、自民党を離党し、松井代表らとともに大阪維新の会を立ち上げた。今や数少ない「維新」創立メンバーの1人だ。2013年には府議を辞職し、参院議員となり、去年まで日本維新の会の総務会長を務めていた。今回の代表選には、「大阪で実現した行財政改革を全国に広げたい」と目標を掲げ出馬を表明し、古巣の大阪府議会の議員を中心に支持が広がっていた。

 東議員と親しい大阪府議は、7月末、取材に対し「東さんは、地方議員と国会議員をフラットに見てくれる。維新スピリッツもある」と期待を語った。

 ところが、8月5日の朝、この府議のもとに東議員から電話があり「自分を支持してくれる若い議員に代表選が終わった後、冷や飯を食べさせたくない。身を引こうと思う」と出馬断念の決断を明かされたという。大阪府議は「徹ちゃんも言いたいことはたくさんあると思う」と慮った。

 なぜ東議員は出馬を断念したのか。8月5日夕方、大阪府内で本人に話を聞くと「党内の融和」を理由に挙げた。

【東議員】(8月5日)
「党内に亀裂が生じてしまって分裂するような状況になるんであれば、党内融和を優先した方がいいのかなと。本当に苦しい思いで断念することを決めました」
「やっぱり松井代表は『親分』だと思っている議員は多いと思いますよ。現実は人間関係ですから、もうこういうのはね、人間関係です。最後は人間関係ですから。もう仕方ないです。仕方ない。この一言に尽きます」

 東議員が出馬をあきらめた背景には何があるのか。

 東議員が決意を固める前日、松井代表は記者会見の場で、東議員について「立候補の理由がわからない」と語った。

【松井代表】(8月4日)
「東色っていうのは何を出すのか。そこはちょっとよく分からないところはあります。もっと分からんのは足立議員とか。あともう1人いたけど…」

 そして、同じ会見の中で、すでに立候補を表明している共同代表の馬場伸幸衆院議員を支持することを、次のような言葉で表明した。

【松井代表】(8月4日)
「裏方の支える側の仕事をずっとやってきてくれたのが馬場議員だし、そういうことも含めて前回の衆院選がおわった後に片山先生が残念ながら病で倒れられたということもあって、(馬場議員を)共同代表に指名しているわけだから、代表として党を率いていく、党をまとめていく力は十分にありますよと、そこは党員の皆さんにひとつ参考としては伝えていきたい」

 松井代表はこれまで、後継指名はしないと明言してきた。しかし、馬場議員への支持表明は実質的な「後継指名」ではないのかと、党内の議員から声が上がっている。

松井代表は、7月30日の臨時党大会で、そうした声を見越してけん制するかのように「代表選は権力闘争だ」と語っていた。

【松井代表】(7月30日)
「大学のサークルの会長を決めるようなもんじゃありません。政治の世界というのは、まさに権力をもって、政策を実現するための組織なんだから、党内であろうと、権力闘争です。自民党的だとか、批判的に言いますけど、自民党はそういう形でひとりひとりが権力闘争のど真ん中で戦い抜き、自分たちの戦う力を少しずつ蓄えアップしてきている。だから、この長い年月の間、日本の政治の中心で政権を担っているわけです」

 東議員の出馬断念を受け、日本維新の会所属の若手議員の1人は「出来レースですよ。開かれた政治、脱自民と言いながら、自民党より古い考え方の人もいる。誰かを推薦しようとしている人がいても、つぶされるのが怖くて逃げてしまっている」と語った。

 自民党の古い政治を批判し、改革のイメージで党の勢力を拡大してきた日本維新の会。その党の新しい顔を選ぶための“権力闘争”が、党内で繰り広げられている。

 8月5日時点で、代表選には、馬場共同代表のほかに足立康史衆院議員、梅村みずほ参院議員、吉田豊史衆院議員が出馬の意向を表明している。

<関西テレビ記者 大阪府政担当 井上真一>

3295チバQ:2022/08/07(日) 06:46:46
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20220806192000.html
内閣改造・自民党役員人事で飛び交う観測 岸田首相、「菅氏重用」で無敵に
2022/08/06 19:20神奈川新聞

内閣改造・自民党役員人事で飛び交う観測 岸田首相、「菅氏重用」で無敵に

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 岸田文雄首相は6日、地元広島での記者会見で、内閣改造と自民党役員人事について「来週にも行いたい」と明言した。注目されるのは対峙(たいじ)関係にあった菅義偉前首相(衆院2区)の処遇。この機に閣内や党の要職に取り込めれば「岸田総理にとって向かうところ敵なし」(官邸関係者)の政権構図となるからだ。副総理や幹事長など重要役職への起用観測が週末の永田町で飛び交っている。 

 岸田首相が人事を急ぐのは、新型コロナウイルス感染症の流行「第7波」への対策や旧統一教会を巡る疑惑解明、国葬に対する国民への説明という“逆風3点セット”で後手に回り、内閣支持率が急落しつつあることが背景だ。

 安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件で、警備責任を負う二之湯智国家公安委員長が参院議員任期切れとなりながら「民間閣僚」として続投しており、国葬準備を担っていることに対して「不正常」(首相経験者)との不満が高まっていることにも配慮せざるを得ない。

 加えて岸田首相には「主を失った自民の最大派閥・安倍派がまとまらないうちに人事を断行してしまいたいとの思惑がある」(自民の閣僚経験者)とされる。実際、安倍派は新しい会長を決めきれず、少なくとも国葬までは集団指導体制を取る見通しで「安倍氏は菅氏とのタッグをにおわせ、外交・安全保障などで岸田総理を揺さぶってきた。安倍氏亡き後に総理が怖いと思うのは菅氏だけ」と自民の閣僚経験者は話す。菅氏が入閣となり、党の執行部入りすれば挙党態勢が整うとされるゆえんだ。

3296チバQ:2022/08/12(金) 23:08:34
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_JD3R3FC65BMR3AS6PJRRBS4KJM.htm

維新初の代表選14日告示 三つどもえの公算 一般党員の支持獲得が鍵
2022/08/12 19:30産経新聞

維新初の代表選14日告示 三つどもえの公算 一般党員の支持獲得が鍵

(産経新聞)

日本維新の会の松井一郎代表の後継を決める初の代表選は14日告示される。これまで馬場伸幸共同代表(57)と足立康史衆院議員(56)、梅村みずほ参院議員(43)が立候補の意向を表明しており、三つどもえの争いになる見通し。国会議員ら特別党員約600人と一般党員約2万人に1票ずつ与えられ、最多得票者が27日に新代表に選出される。

代表選を通じ、平成24年の結党以来初めて党創設者ではない人材がトップに就くことになり、求心力を維持できるかが注目される。

馬場氏は松井氏の支援を受け、「身を切る改革」をはじめとした従来の路線を継承。足立氏は国会議員と地方議員が対等な立場での党運営を掲げる。梅村氏は各地の女性議員を中心に支援を呼びかける。

東徹参院議員(55)と吉田豊史衆院議員(52)も出馬に意欲を示していたが、それぞれ12日までに断念を表明した。

立候補には国会議員や地方議員、首長ら特別党員30人以上の推薦が必要。他党と異なり、特別党員と、2年以上会費を納めた一般党員が同じ一票を持つ。地方分権を重視する維新の代表選では一般党員の支持をどれだけ得られるかが鍵となる。

ただ党選挙管理委員会は有権者を記した党員名簿を各候補者に提供しないと決定。党員名簿の閲覧には、党員を集めた特別党員の許可が必要となり、事実上、特別党員を多く押さえた候補者が有利となる。

自民党総裁選では有効票の過半数を獲得する候補がいない場合、上位2人による決選投票を行うが、維新代表選は最多得票者を新代表とする。党関係者は「推薦人に名を連ねた特別党員の数で全体の票数が見えてくる」と語った。

3297チバQ:2022/08/12(金) 23:10:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220812k0000m010150000c.html
維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」
2022/08/12 15:51毎日新聞

維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」

日本維新の会

(毎日新聞)

 松井一郎代表の後任を決める日本維新の会の代表選は14日告示される。これまでに足立康史国会議員団政調会長(56)、梅村みずほ参院議員(43)、馬場伸幸共同代表(57)が立候補を表明した。創業者の松井氏に代わる「党の顔」を決める選挙は、この3氏の争いとなりそうだ。開票は27日。

 足立氏は大阪9区選出の衆院議員で4期目。公正な党運営をアピールし、「徹底した『党員民主主義』を確立する」と訴える。フリーアナウンサー出身の梅村氏は大阪選挙区選出の1期目。「男性主体の政党というイメージだが、女性も活躍できる党でありたい」と主張する。馬場氏は大阪17区選出で、足立氏と同期の衆院議員。党幹事長の要職も経験しており、「維新を自民党と対峙(たいじ)できる政党に成長させたい」と松井氏の路線継承を掲げる。

 議員ら特別党員約600人による臨時党大会(27日)での投票と、入党から2年以上がたった一般党員約2万人による郵便投票で争われる。全員の投票が平等に「1票」とカウントされ、最多得票者が新代表になる。【松本紫帆】

3298チバQ:2022/08/12(金) 23:10:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220812k0000m010150000c.html
維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」
2022/08/12 15:51毎日新聞

維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」

日本維新の会

(毎日新聞)

 松井一郎代表の後任を決める日本維新の会の代表選は14日告示される。これまでに足立康史国会議員団政調会長(56)、梅村みずほ参院議員(43)、馬場伸幸共同代表(57)が立候補を表明した。創業者の松井氏に代わる「党の顔」を決める選挙は、この3氏の争いとなりそうだ。開票は27日。

 足立氏は大阪9区選出の衆院議員で4期目。公正な党運営をアピールし、「徹底した『党員民主主義』を確立する」と訴える。フリーアナウンサー出身の梅村氏は大阪選挙区選出の1期目。「男性主体の政党というイメージだが、女性も活躍できる党でありたい」と主張する。馬場氏は大阪17区選出で、足立氏と同期の衆院議員。党幹事長の要職も経験しており、「維新を自民党と対峙(たいじ)できる政党に成長させたい」と松井氏の路線継承を掲げる。

 議員ら特別党員約600人による臨時党大会(27日)での投票と、入党から2年以上がたった一般党員約2万人による郵便投票で争われる。全員の投票が平等に「1票」とカウントされ、最多得票者が新代表になる。【松本紫帆】

3299チバQ:2022/08/12(金) 23:11:26
https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-00672.html
維新・代表選 吉田豊史衆院議員が“出馬断念” 条件の推薦人集められず 「準備不足…見通し甘かった」 
2022/08/12 13:04カンテレNEWS

維新・代表選 吉田豊史衆院議員が“出馬断念” 条件の推薦人集められず 「準備不足…見通し甘かった」 

維新・代表選 吉田豊史衆院議員が“出馬断念” 条件の推薦人集められず 「準備不足…見通し甘かった」 

(カンテレNEWS)

日本維新の会の代表選への立候補に意欲を示していた吉田豊史衆議院議員が12日、出馬を断念したことを明らかにしました。

結党以来初となる日本維新の会の代表選は、松井代表の政界引退に伴い実施され、8月14日に告示、8月27日に投開票が行われます。

比例・北陸信越選出で富山県出身の吉田豊史衆議院議員は、代表選への立候補に意欲を示していましたが、出馬の条件となる30人の推薦人を集められなかったことを理由に出馬を断念したことを明らかにしました。

関西テレビの取材に対し、吉田議員は「地方出身の政治家として『大阪をリスペクトしつつ、大阪に頼らない維新』というキャッチフレーズを掲げ代表選を戦いたかったが準備不足だった。もっと候補者が乱立すると思ったが見通しが甘かった」と話しています。

代表選には、共同代表を務める馬場伸幸衆議院議員のほか、足立康史衆議院議員、梅村みずほ参議院議員がこれまでに立候補を表明しています。3人とも大阪の選挙区選出の議員です。

今回の吉田議員のほか、創立メンバーの1人でもある東徹参議院議員も当初、出馬を表明していましたが、「党内融和を優先」したいと一転、立候補を断念しています。

3300チバQ:2022/08/15(月) 02:09:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/1336b768596f97234d937145231d399c1c610d1f
維新初の代表選、足立、馬場、梅村3氏が届け出 「ポスト松井」争う
8/14(日) 12:15配信
 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)の後任を決める代表選が14日、告示された。代表選は結党以来初めてで、27日に開票される。3人の国会議員が立候補を届け出た。


 届け出たのは、国会議員団政調会長の足立康史氏(衆院大阪9区)、共同代表の馬場伸幸氏(衆院大阪17区)、フリーアナウンサー出身の梅村みずほ氏(参院大阪選挙区)の3氏。同党の代表選は地方議員や首長も立候補できる仕組みだが、国会議員以外の届け出はなかった。

 松井氏は馬場氏を「次の代表として応援したい」と明言している。知名度のある吉村洋文副代表(大阪府知事)は「大阪府知事、大阪維新の会代表に集中したい」として立候補しなかった。

 党員の投票では、約600人の特別党員と約2万人の一般党員にそれぞれ1票が平等に与えられる。一票の重みも同じで、自民党総裁選や立憲民主党代表選が国会議員票に比重を置くのとは異なる。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/b169e8787886bb118fcca83f6eafbacf24b48fd0
代表選で馬場氏推薦人が特別党員の半数超
8/14(日) 12:17配信
 日本維新の会代表選で、馬場伸幸共同代表の推薦人が306人に上り、国会議員や地方議員ら特別党員586人の半数を超えた。

3301チバQ:2022/08/15(月) 02:10:53
https://www.asahi.com/articles/ASQ8G6JM6Q8GUTFK00F.html
維新代表選、息を潜める「吉村世代」 松井氏は事実上の後継指名
有料会員記事維新

小手川太朗 新谷千布美、寺沢知海2022年8月14日 20時30分
 結党以来初となる日本維新の会代表選が14日に告示され、いずれも衆院議員の足立康史・国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸・共同代表(57)、参院議員の梅村みずほ氏(43)が立候補した。国会議員や地方議員ら約600人の特別党員と一般党員約2万人が1票ずつ投じ、27日の臨時党大会で新代表を決める。

 代表選は、橋下徹氏とともに維新を創設した松井一郎代表(大阪市長)の代表辞任に伴う。3氏は国会議員で、「首長代表」には終止符が打たれる。立候補には推薦人30人が必要で、馬場氏は国会議員51人を含む306人、足立氏は地方議員ら39人、梅村氏も同30人を集めた。衆院議員の吉田豊史氏は推薦人が集まらず断念した。

 党内は国政選挙での躍進を背景に「全国政党化」をめざす勢力と、それが地盤・大阪の軽視につながるとして原点を重視する勢力の路線対立が表面化しつつあり、党の方向性を左右する代表選となる。

 本格的な全国政党化を進める…

3302チバQ:2022/08/15(月) 02:19:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b12a606ef266d7092b9d3078f759e9b7e74f5e
維新代表選に3氏立候補、「全国政党」への道筋・党運営の在り方争点…27日選出
8/15(月) 0:15配信

読売新聞オンライン
日本維新の会代表選での支持を訴える(右から)梅村みずほ氏、足立康史氏、馬場伸幸氏の3候補(14日午後、大阪市中央区で)=枡田直也撮影

 日本維新の会の代表選が14日告示され、足立康史・国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3氏が立候補を届け出た。拠点の関西以外でも支持を広げる「全国政党」への道筋や、党運営の在り方が主な争点となる。27日に臨時党大会を開き、新代表を選出する。

(写真:読売新聞)

 3氏はこの日、大阪市内でそろって街頭演説を行った。足立氏は「永田町で自民党のまねごとをしている間に維新らしさを失いつつある」と訴え、市区町村の首長や議員からも共同代表を選ぶ考えを示した。

 馬場氏は「松井代表がやってきたことは絶対に間違っていない」と現路線の継承を掲げ、「『改革なくして成長なし』と我々は言い続けてきた」と強調した。

 梅村氏は「若年層、女性の支持がまだまだ低い。代表が女性だったら説得力がある」と語り、党規約による国会議員の多選禁止などの改革も掲げた。

 今回の代表選は、松井代表(大阪市長)の辞任表明を受けて実施される。松井氏は、党創設者の橋下徹・元大阪市長の後任として2015年に代表に就任した。現在の維新の源流となる旧日本維新の会が12年に結成されて以降、代表選が行われるのは初めて。

 馬場氏の推薦人名簿には、維新の衆参両院議員62人のうちの51人を含む特別党員306人が名を連ねた。出馬に必要な推薦人は「特別党員30人」で、その10倍以上だ。「馬場氏が組織力の差を見せつけた」(中堅)との声が出ている。足立、梅村両氏の推薦人はそれぞれ、地方議員を中心に39人と30人だった。

 知名度が高い吉村洋文副代表(大阪府知事)が不出馬を表明する一方、松井氏は自らを共同代表として支えてきた馬場氏の支持を表明した。党内には事実上の「後継指名」との受け止めが広がり、馬場氏有利との見方が出ている。

 ただ、堺市議出身の馬場氏に対しては、本拠地・大阪の府議らに「大阪の問題に通じていない」との不満が残る。府議らは同じ府議出身の東徹参院議員(55)の擁立を模索したが、党内対立の先鋭化を懸念した東氏は出馬を見送った。告示前に馬場氏の陣営が他陣営の推薦人を切り崩す動きもあり、「改革政党をうたっているのに、自民党より古い体質だ」との不満も出ている。

 党選挙管理委員会によると、代表選の有権者は国会議員や地方議員ら特別党員586人と、全国の一般党員1万9293人。一般党員は郵便投票で、特別党員は臨時党大会で投票する。票はすべて1人1票の扱いで、最多得票を得た候補が新代表に就任する。

3303チバQ:2022/08/15(月) 02:19:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/eccfc949b472a6dc4581efed3af4398013c3ff1f
継承か刷新か 次リーダー目指す3候補者「維新の聖地」で火花
8/14(日) 20:38配信
14日告示された日本維新の会の初の代表選(27日投開票)には、足立康史衆院議員(56)と馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)が立候補を届け出た。創設者の一人で、屋台骨として党を支えてきた松井一郎代表の退任後、組織をどう運営するのかが問われる党内選挙は、今後の党の趨勢(すうせい)にも関わる。創業の地で、3氏は何を訴えたのか。

14日午後、大阪市中央区の南海難波駅前のロータリー。3氏は届け出順に街宣カーに現れ、15分の持ち時間で熱弁を振るった。

この場所は、維新が大型選挙の節目で使う「聖地」。代表選に対する世間の関心を高めようと設定された。

「橋下(徹)さん、松井さんが引退しても、皆さんの思いを背負って前に進んでいける政党にしないといけない」。足立氏は「ワン維新」を掲げ、党内統治の転換を主張した。

今月1日の出馬会見では、前代表の橋下氏と松井氏が党を牽引(けんいん)してきた体制を「トップダウン型・カリスマ的支配」と表現し、この日も今後の党運営のあり方に関し「集団指導体制」の必要性を訴えた。

「地方重視」「党員民主主義」を打ち出す足立氏は、国会議員に限らず地方議員や首長からも共同代表を選ぶと主張。公約など重要事項の決定は3者の全会一致とし、不一致の場合は党員投票で決めるとしている。

維新の代表選は他党と仕組みが異なり、国会議員ら特別党員586人と、一般党員約2万人は同じ「1人1票」という扱いだ。だが代表選を巡っては告示前から水面下で多数派工作が進み、特別党員の過半数の306人から推薦を得た馬場氏が優勢とされている。足立氏は「主役は一般党員」とし、投票を呼びかけた。

松井氏の支援を受け、事実上の後継候補として新代表の座を狙う馬場氏は、直近2回の国政選挙でも党勢拡大を果たしたとし、「やってきたことは絶対に間違っていない。さらに改革を広げて国民に喜んでもらえる政治をさせてほしい」と語った。

「10年ビジョン」と題した代表選公約では、維新が掲げる議員定数や報酬削減などの「身を切る改革」の継続や、若手の登用を打ち出した。全国政党化へ向け、大阪府外での地方組織の強化も掲げたが、軸は松井路線の「継承」にほかならない。

松井氏は「組織をまとめる力」が「もっとも重要な投票の判断材料」とする。幹事長も務めた馬場氏は今月10日に大阪市内で行われた事務所開きの際、記者団に「党運営のノウハウを一番持っているのは私だ」と自信をのぞかせていた。

一方、梅村氏は「維新を維新する」と主張し、当選1期ながら果敢に挑む。この日、「党は若年層、女性層からの支持がまだまだ低い。今こそイメージチェンジが必要だ」と述べ、唯一の女性候補による「刷新」をアピールした。出馬にあたっては、国会議員の多選禁止など、独自策を打ち出している。

3氏の演説を聞いていた大阪市西成区の男性(56)は、投票権を持つ一般党員。「大阪だけでなく、全国的に関心を持ってもらえるかどうか。代表選を盛り上げ、全国政党化の足掛かりにしてほしい」と話した。(北野裕子)

3304チバQ:2022/08/15(月) 02:28:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/5787a853ab1743b44524145f74fb1a7b47493697
低調ムードの維新代表選 一般党員の関心喚起できるか
8/12(金) 21:04配信
14日告示される日本維新の会の代表選をめぐってはすでに水面下で多数派工作が進み、候補者の一人と目された東徹参院議員(55)が出馬を断念した。国会議員らの特別党員票では松井一郎代表の支援を受ける馬場伸幸共同代表(57)が優位とされる。論戦の低調ムードを払拭するには、約2万人いる一般党員の関心をどこまで喚起できるかが焦点となりそうだ。

「このままでは党内の亀裂が先鋭化する」

東氏は5日、国会内で記者団にこう述べ、出馬断念を表明した。3日に「大阪で実現した行財政改革を全国に広げたい」と立候補への意欲を示した直後の方針転換だった。

大阪府議を3期務めた東氏は府議らを中心に支持を集め、馬場氏の対抗馬とみる向きもあった。ただ松井氏や国会議員らの多くが馬場氏を推し、「国会議員と地方議員の分断を避けたかった」と東氏。代表選での活発な論戦を通じ、全国政党としての知名度向上を期待する向きもあっただけに、党内融和を優先して有力候補が出馬を断念する展開に、党内からは「後味が悪い」と不満の声が漏れる。

代表選の論点が見えにくいことも、盛り上がりを欠く要因の一つだ。7月30日の臨時党大会で、松井氏は今夏の参院選公約で党としての政策を示しているとして「代表選は政策を競い合うものではない」と発言。立候補を表明している足立康史衆院議員(56)や梅村みずほ参院議員(43)は「政策論議も必要」と反発しているが、具体的な争点は明確になっていない。

こうした中で注目されるのが、議員や首長ではない一般党員の動向だ。

候補者が党員名簿を閲覧するには、入党させた議員や首長ら特別党員の許可が必要になり、特別党員の意向が大きく影響する。ただ、東氏の出馬断念などの経緯から特定の候補者への投票を呼びかけない特別党員も一定数いるとみられ、各候補者は交流サイト(SNS)での発信などを通じて一般党員票の取り込みにかかる。

ある地方議員は「代表選を盛り上げるには、ふたを開けるまでは分からないというガチンコ勝負を演出するしかない」と話した。(尾崎豪一、北野裕子)

3305チバQ:2022/08/15(月) 02:28:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/3562ba08ba0e732a0dec4e7792955cd48936a829
維新代表選3氏による争い、党内統治が焦点に
8/12(金) 20:10配信




日本維新の会代表選(14日告示、27日投開票)は馬場伸幸共同代表、足立康史衆院議員、梅村みずほ参院議員の3氏による争いとなる構図が固まった。大阪の強固な基盤を足掛かりに全国政党化と野党第一党を目指す維新は、組織運営の面でも過渡期を迎えている。初の代表選も党内統治のあり方が大きな焦点になりそうだ。

7月の参院選でマニフェストを掲げて勝利した直後でもあり、政策の方向性で3氏に大きな違いはないものの、今後の課題は組織運営だ。トップダウン型の指導力で党を牽引(けんいん)し、国会議員と地方議員の双方を束ねてきた松井一郎代表が去った後、結束を保っていけるかを不安視する声は党内に少なくない。松井氏も「組織をまとめる力があるかが一番の投票の判断材料だ」と述べている。

その松井氏の支援を得た馬場氏は事実上の後継候補として、松井路線の継承とスムーズな体制移行を目指す。出馬会見では「10年ビジョン」と題した公約を発表。地方組織の強化や他党出身者を含む候補者発掘など、全国政党化に向けた方策とともに、若手登用など次世代の育成を重視する方向性も示した。10日の事務所開きでは「これから10年、飛躍できるかが問われている大変重要な時期だ」と強調した。

一方、足立氏は「党員民主主義と地方重視を制度化する」として、党内統治のあり方を転換するよう主張する。出馬会見では、これまでの党運営について「個人商店と揶揄(やゆ)されても仕方ない」と指摘。国会議員だけでなく、都道府県と市区町村の議員・首長からも共同代表らを選び、重要事項は3者の合議とする「集団指導体制」への転換を掲げる。

梅村氏も党改革を掲げ、出馬会見では「維新を維新する。党内でもおごりやたるみが生じていないか、常に問う必要がある」と訴えた。政党交付金を含む党内資金の透明化や分配適正化のほか、女性の党要職起用や候補者の発掘を通じ、維新の弱点とされる女性・若者に支持層を広げていく必要性を訴える。(千葉倫之)

3306チバQ:2022/08/15(月) 02:30:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b97f718f5795f2424cbc94e66e2166db3d6336a6
「吉村洋文」が代表戦に不出馬…「橋下徹」「松井一郎」なき後、日本維新の会は躍進か失速か
8/12(金) 8:02配信
吉村府知事が代表戦に出ない
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 大阪府知事・吉村洋文氏(47歳)が不出馬で事態は混沌としている。

 「日本維新の会」は、8月27日に大阪市長である松井一郎代表(58歳)の後任を決める代表選を行い、今後は本格的な「全国政党化」を進めるとみられる。

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 新たなリーダー擁立により、立憲民主党を越え、野党第一党になるか。はたまた維新を創設し支えてきた橋下徹氏(53歳)、松井代表というカリスマが抜けた後、維新は失速するのか。代表戦の国民への訴求の仕方や、新代表に誰が選ばれるのかによって大きく変わるだろう。松井代表が常々言っていた「まともな野党」が誕生し「自民党をピリッ」とさせる事ができるか。結党以来初となる代表選に注目したい。

 松井代表は参院選投開票日の7月10日、「来年の市長任期を持って政治家を引退。当面の間は国政選挙もなく、もう引退を決めている人間がいつまでも党トップにいるのもおかしい話。既定路線として、はっきり身をひかせてもらう」と代表辞任の考えを表明した。「後継指名はしない」とも述べている。
 
副代表である吉村氏は同日開かれた記者会見で、「僕自身は大阪府知事の仕事、大阪維新の会代表の仕事に集中したい」「新代表をしっかり支える立場として執行部に入ろうと思う」と明言した。

ガチンコの選挙戦
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 代表選は8月14日に告示され、同月27日の臨時党大会で開票する。

 維新の会の代表選の投票ルールは他党とは大きく異なる。国会議員、地方議員、首長らの特別党員と、一般党員にそれぞれ1票が与えられ、最多得票者が新代表に就く。自民党や立憲民主党のような、国会議員票と党員票で格差を設けていない。

 特別党員が約600人に対し、一般党員は約2万人。ウエイトは圧倒的に一般党員が大きいため、まさに「ガチンコ」の選挙となる。

 また、他党と違う特徴として、代表選立候補には推薦人が30人必要だが、その推薦人には国会議員だけでなく地方議員もなれることだ。

 現時点(8月12日)では、馬場伸幸共同代表(57歳)、足立康史国会議員団政調会長(56歳)、梅村みずほ参議院議員(43歳)、吉田豊史衆議院議員(52歳)の4人が立候補を表明している。

 維新は松井代表・吉村氏以外はほとんど知らないという人も多いだろう。結局、誰が新代表になるのか。

対抗馬が立候補を取りやめた舞台ウラ
 松井代表は8月4日に「後継指名はしない」としつつも候補者は出そろったとして、共同代表である馬場氏の支持を表明。「幹事長、共同代表として組織の屋台骨を支える仕事をしてきた」と手腕を評価した上で、「馬場氏以外では党をまとめるのは難しい」と語った。

 一方、松井代表が後継指名をしないとしつつ、支持する候補を表明することについて、反・馬場派の議員は「事実上の後継指名だ」などと批判も出ている。

 吉村氏は現在は、支持する候補を明らかにする予定はないとしている。

 松井代表が馬場氏支持を表明した翌日、立候補会見を準備していた東徹参議院議員(55歳)は急転直下で不出馬を表明。代表選が始まれば事実上、馬場氏と東氏の一騎打ちが予測されていただけに、一体何があったのか。

 「元々、維新内部では、反・馬場派の地方議員も少なくない。そのメンバーたちが中心に東徹氏を担ぎ出した。東氏もその気になり、一旦は立候補を決断したが、維新の屋台骨である大阪での分断は深刻な亀裂を呼ぶと、大阪府議の調整グループが東氏の説得に汗をかいた。松井代表の気迫ある馬場氏支持にも躊躇した。やはり松井代表は親分」(維新関係者)

 創設から約10年間、様々な権力闘争、離合集散の中、橋下徹氏時代も含めて維新がここまで大きくなり、まとまってきたのは松井代表のまさに政治力だった。

 「松井代表は吉村氏に代表を継がせたかったが、まだ吉村氏は若く、維新の内部には反・吉村派もおり、仮に今回代表になった場合、抑えがきかず、分裂を起こす可能性がある。そのリスクを避ける為に、今回はワンポイントリリーフで新代表を選び、その後、確実に吉村氏へつなぎたいのが本音だろう」(前出・維新関係者)

3307チバQ:2022/08/15(月) 02:30:30
女性候補が一人だけ
 今までは松井代表が維新内部の反・馬場派や反・吉村派の勢力を抑えてきた。だが、大阪を中心に拡張してきた政党が今回の松井代表辞任により、初めて真の内部権力闘争となり、場合によっては大分裂を起こす可能性もある。

 また、前述した4人が立候補した場合、維新が全国政党化、多様性をアピールするには課題が残る。

 まず1点目が、ほぼ大阪選出議員の立候補であることだ。大阪色を払拭し、全国政党化するには、最低でも東京からも立候補者が出ないと国民へのアピールが弱くなる。

 「現在、総務会長の柳ヶ瀬裕文参議院議員(47歳)が東京維新の会を引っ張っており、関東では彼を推す声も多い。しかし、東京維新の会の国会議員と地方議員の全てをあわせても推薦人の30人には届かず、また現在柳ヶ瀬氏は党三役の執行部でもあるため、結局、馬場氏を支援することになります」(別の維新関係者)

 2点目は「女性候補」である。

 直近の自民党総裁選では岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏、野田聖子氏の男女2名ずつ計4名が立候補し、男性社会のイメージの強かった自民党を見事に多様性ある党に国民へ印象付け出来たことは支持率上昇にもつながり、衆院選大勝へ導いた大きな要素となった。現実的に女性議員で立候補すると見られるのは、梅村みずほ参議院議員のみだ。

 「梅村氏は党職員からの人望は厚いのですが、まだ当選1回ですから、党内の支持はなかなか広がっていかない。元フリーアナウンサーとはいえ、全国的に知名度が高いわけでもありませんから、代表戦も苦戦は避けられないでしょう」(同前)

 そもそも現状の維新の執行部(常任役員)には女性がいない。比較的男性議員が多く、マッチョなイメージだけに、複数人の女性議員が立候補出来るかも今後の大きな課題となる。

「選挙の顔」は変わらない
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 「実質、松井代表から支持を受けた馬場氏が新代表になると考えていいでしょう。ただし、馬場氏が新代表になっても『選挙の顔』は吉村氏にならざるをえません。そして松井代表、橋下氏の影響力も変わりませんよ」(同前)

 橋下氏は維新の役職も全て降り、関係性はないが、維新内部では橋下氏が精神的な「重し」となっているのも事実だ。実際、今回の維新代表選に関してTwitter等で様々な持論を発言している。その内容は維新の議員へは相当な影響力をもたらしているだろう。

 一方、松井代表の政界引退後はどうなるのか。参院選中に公式サイトでのライブ配信中に「引退後、我々がいなくなり維新の議員が様々な約束を守らなくなったらユーチューバーになって叩き倒す」と発言。

 「実際に松井代表は引退後、テレビのコメンテーターとして各メディアから引く手あまたになり、今以上に世の中の注目が集まるでしょう。維新の党籍はなくとも、絶大な存在感は残る。さらに『ユーチューバー松井』が誕生した場合、発言力は橋下氏以上になります」(同前)

 次期衆院選で野党第一党を目指す日本維新の会。そのポテンシャルは十分あり、自民党を脅かす政党となる可能性はあるが、橋下氏、松井代表、吉村氏に続く全国的な知名度を持つ政治家の登場こそが、維新にとって最大の難関かもしれない。松井代表の辞任によりタガが外れた状態で新たなスターが出てくるのか見守りたい。

大西 健嗣(政治アナリスト)/週刊現代(講談社)

3308チバQ:2022/08/15(月) 02:34:40
https://www.asahi.com/articles/ASQ8G6JM6Q8GUTFK00F.html
維新代表選、息を潜める「吉村世代」 松井氏は事実上の後継指名
有料会員記事維新

小手川太朗 新谷千布美、寺沢知海2022年8月14日 20時30分
 結党以来初となる日本維新の会代表選が14日に告示され、いずれも衆院議員の足立康史・国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸・共同代表(57)、参院議員の梅村みずほ氏(43)が立候補した。国会議員や地方議員ら約600人の特別党員と一般党員約2万人が1票ずつ投じ、27日の臨時党大会で新代表を決める。

 代表選は、橋下徹氏とともに維新を創設した松井一郎代表(大阪市長)の代表辞任に伴う。3氏は国会議員で、「首長代表」には終止符が打たれる。立候補には推薦人30人が必要で、馬場氏は国会議員51人を含む306人、足立氏は地方議員ら39人、梅村氏も同30人を集めた。衆院議員の吉田豊史氏は推薦人が集まらず断念した。

 党内は国政選挙での躍進を背景に「全国政党化」をめざす勢力と、それが地盤・大阪の軽視につながるとして原点を重視する勢力の路線対立が表面化しつつあり、党の方向性を左右する代表選となる。

 本格的な全国政党化を進める…

3309チバQ:2022/08/15(月) 02:35:15
https://mainichi.jp/articles/20220814/k00/00m/010/148000c
「創業者」失う維新 揺れ動く党の路線も左右、正念場の代表選
深掘り
政治

速報

大阪
毎日新聞 2022/8/14 18:00(最終更新 8/14 22:22)
 日本維新の会の初の代表選が14日告示され、3氏が立候補を届け出た。結党以来、党を事実上率いてきた「創業者」の松井一郎代表の後任を選ぶ選挙戦で、その結果は揺れ動く維新の今後の路線を左右し、政界全体にも影響を与える。

立ち位置変えながら党勢維持
 「ポスト松井」を狙う3人のうち、「松井路線」の継承を掲げ、選挙戦を優位に進めるのが馬場伸幸共同代表(57)だ。元堺市議で、松井氏らが2010年に結成した地域政党・大阪維新の会に参加。12年に衆院議員へ転身し、党幹事長や共同代表を務めた。「自民党と対峙(たいじ)できる、政権を担える政党に成長させたい」と意気込む。

 これに対し、足立康史国会議員団政調会長(56)は経済産業省出身で衆院議員4期目。国会議員も地方議員も横並びとなる集団指導体制への党改革を掲げる。最年少の梅村みずほ参院議員(43)は当選1期の元フリーアナウンサー。唯一の女性候補者で「女性層や若年層に党の理念や可能性を広く示したい」と語る。

3310チバQ:2022/08/15(月) 20:16:57
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-4384685.html
維新代表選は「消去法代表選」の声…弱点アリの3候補
2022/08/15 11:30東スポWeb

維新代表選は「消去法代表選」の声…弱点アリの3候補

維新の代表選に立候補した(左から)馬場氏、足立氏、梅村氏(東スポWeb)

(東スポWeb)

 日本維新の会の松井一郎代表(58)の辞任に伴う代表選が14日告示され、届け出順に足立康史衆院議員(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)が立候補した。

 維新の代表選が行われるのは今回が初めて。先の参院選では立憲民主党を上回る比例代表の票を得たが、これまで橋下徹氏や松井氏、大阪府の吉村洋文知事が“党の顔”として注目を集めてきたこともあって、永田町関係者は3候補について「どれも痛いところがあって、パンチが弱い」と指摘する。

 まずは足立氏。京都大学卒業後、経産省(旧通産省)官僚を務めたエリートで維新でも屈指の政策通なのだが、「民主党はアホ」などの発言で過去6回も懲罰動議が出されるなど舌禍も少なくない。2017年の衆院選の際には、ツイッターなどで「小選挙区で落ちれば比例復活は無し」などと豪語していたが、比例復活当選の翌日にあっさりと前言撤回。前出関係者は「とにかく平気でウソをつく」。

 続いて馬場氏。長く自民党の堺市議を務めた後、維新に合流。足立氏と同じく衆院当選4回。維新の低迷期も党を支え、松井氏から実質的な“後継指名”も受けている。一方で、“剛腕政治家”にありがちなこんな話も。「実務能力にたけていて、橋下氏や松井氏らの信頼が厚かった。その分、いつもカネや女の噂が絶えない」(前同)

 この2人は旧統一教会との関わりも指摘されている。

 最後は梅村氏だ。関西を中心にフリーアナとして活動後、19年の参院選で大阪選挙区から立候補し初当選。アナウンサー出身らしく、立憲民主党の蓮舫議員のような切れ味を見せるが、検察庁法改正案について、有権者から送られたメールを「不幸の手紙を思い出します」とツイートするなど“切れすぎて”謝罪することも。また、公設秘書が逮捕(起訴猶予処分)され、謝罪するハメになったこともあり、前出関係者は「危機管理能力は大丈夫か」と不安視する。

「特別党員」586人と約1万9300人の「一般党員」すべてが1人1票を持ち、27日の臨時党大会での投開票で新代表が決まる。ある関係者は「消去法代表選ですね」とこぼした。

3311チバQ:2022/08/17(水) 15:15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e332c6f1dd8f4e8ecf0ae9539512cbcc6bc9daea
脱・橋下?日本維新の会「初の代表選」を自民党が注視するワケ、自民内の権力闘争に影響を与える可能性も
8/17(水) 4:31配信
 日本維新の会による結党以来初の党代表選が8月14日に告示され、足立康史国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)(届け出順)の3氏が立候補した。

 27日の投開票・新代表選出に向け、今後の党運営のあり方や全国政党化に向けた方策などで論戦が繰り広げられる。

 代表選は松井一郎代表の辞任に伴うもの。同党の悲願となる「全国政党」への道を拓けるかが焦点だ。同党は創始者の橋下徹元大阪市長と、その盟友で大阪市長の松井氏という非議員・首長の「大阪組」が党運営を主導してきただけに、今回代表選を通じていわゆる大阪支配から脱皮する足がかりを得られるかが注目だ。

■吉村氏不出馬で「首長支配」には終止符

 今回は、大阪府知事として高い人気を誇る吉村洋文大阪維新の会代表が出馬せず、国会議員による争いとなったことで、これまでの「首長支配」には終止符が打たれる。党内でなお圧倒的な求心力を持つ松井氏が、告示前から馬場氏支持を明言したことで、選挙戦は松井氏を軸に展開するとみられている。

 代表選は、国会議員、地方議員ら特別党員(586人)と、2020年から継続して党費を払った一般党員(1万9293人)にそれぞれ1票が与えられ、最多得票者が新代表に選出される仕組みだ。

 自民党や立憲民主党と違って、維新の代表選では議員と党員を同じ1票と扱うため、全体の約97%となる党員票の行方が結果を左右する。このため各候補の得票予測も極めて難しく、予想外の結果となる可能性も秘める。

 自民、立憲両党の議員票と党員票の扱いをみると、2021年自民党総裁選では、国会議員(382人)に各1票を割り振り、約110万人の党員・党友には国会議員と同数の382票しか与えなかった。簡単に言えば、党員・党友票は議員票の約3000分の1の重みしかない。

 また、同じ年にポイント制で争われた立憲民主党代表選も、国会議員による投票でポイント全体の半数近くになる仕組みで、残りが地方議員や党員・サポーターによる投票だった。

■首相公選制を掲げ、代表選びも「全党員に1票」

 維新が他党とまったく異なる代表選の仕組みを決めたのは、旧日本維新の会が2012年に結党した際だ。維新は当時から、首相を国民の直接選挙で選ぶ「首相公選制」を掲げており、党代表も全党員の投票で選ぶ方式を採用したとされる。

3312チバQ:2022/08/17(水) 15:16:25
 その後、他党と離合集散を繰り返すなかで方式が変更された時期もあったが、現在の維新では「全党員に1票」の規則が踏襲された。松井氏は「結党当時から、大統領的な総理がリーダーシップを発揮すべきだという党の考えがあり、代表選は対等にした」と説明する。

 さらに大阪の地方議員の間では「国会議員だけが力を持つのではなく、大阪をはじめとした地方議員も平等にする狙いもある」との指摘がある。その一方で、ここ数回の国政選では東京、神奈川など大都市での選出議員が増え、大阪重視の代表選ルールへの不満も拡大していた。

 一般党員のほとんどは特別党員からの紹介での入党とされ、3人の候補者は、特別党員を通じて一般党員の票固めに力を注ぐ構えだ。ただ「一般党員はいわゆる浮動票でもあり、街頭演説や討論会の内容次第で投票先が変わる」(党幹部)という不確定要素も少なくない。

 このため、所属国会議員の間では「党員票の影響が大きすぎる。仮に大勢の党員を確保できれば、誰でも代表になれてしまう」(同)との不安も根強い。大阪の地方議員も「党員も等しく1票は理想だが、それだけでは組織は運営できない」と制度見直しを求める。

 維新は、「一般国民の視点でみれば、維新を代表するのはいまだに橋下氏」(党幹部)というジレンマにも直面している。橋下氏は2015年5月の住民投票での大阪都構想否決で新代表を辞任し、政界引退を表明したが、その後も後見人的立場で、メディア出演やツイッターなどで維新のあり方について積極的に発信しているからだ。

 橋下氏は安倍晋三氏と極めて親しかっただけでなく、松井氏とともに菅義偉前首相とも盟友関係にある。このため、岸田政権発足までは、「与(よ)党と野(や)党の間の『ゆ党』」(立憲民主幹部)と揶揄されながら、自民との太いパイプを武器に、政権寄りの立場で国会運営や政策決定に関与してきた。

 岸田政権誕生後は、自民最高幹部の岸田文雄首相(総裁)、麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長の3氏の維新嫌いが目立つことで、維新自体も反自民への転換を余儀なくされた。

 昨秋の衆院選、今夏の参院選では、自民保守派以上に保守的な主張をするとともに、「大胆な改革」を旗印にして闘ったことで、ロシアのウクライナ軍事侵攻以来保守化が際立つ国民世論を引き付け、維新票の大幅な伸びにつなげたのは間違いない。そうしたことから、党内では「新体制は自民寄りだった橋下・松井主導から脱皮すべきだ」(若手)との声も広がる。

 ただ、選挙戦で圧倒的優位とみられているのは現共同代表の馬場氏だけに、「創業時から幹部の馬場氏では、従来の延長線上」との不満もくすぶる。もちろん、当の馬場氏は、党の地盤である大阪偏重とされる党規約の改定による「全国政党化」を掲げているが、大阪の地方議員らから「大阪軽視につながりかねない」との不満も出るなど、馬場氏の立場も複雑だ。

 松井氏の馬場氏支持を、ライバルの足立氏は「投票前の支持表明は公正に理念を実現する障害になる」と厳しく批判する。国政進出以来、維新はタッグを組んだ石原慎太郎氏ら「東京組」と決裂するなど分裂劇を繰り返しただけに、「代表選が『大阪対国会議員』の構図になれば、党分裂の芽も膨らむ」(幹部)との懸念もぬぐえない。

■自民党内の権力闘争にも影響必至

 いずれにしても、次期代表にとっては橋下氏との関係が党運営のカギとなる。もともと橋下氏と激しく対立してきた足立氏は「脱橋下」を強く訴え、馬場、梅村両氏もそれを念頭に党運営に臨む構えだ。

 こうした「脱橋下」の流れに橋下氏自身がどう対応するかはなお不透明。「結果的に『馬場対橋下』の闘いが熾烈になれば、党分断にもつながりかねない」(幹部)との不安要素は残る。

 岸田首相は先の党内閣人事で、松井氏と盟友の菅氏の取り込みに腐心した。菅氏にとって、橋下・松井両氏との太いパイプが岸田政権下で影響力を行使する武器でもある。馬場氏がそれを断ち切れば、結果的に維新の国政への関与度も急減する。

 このため、維新代表選の経過と結果は、自民党内の権力闘争に影響を与える可能性もあり、岸田首相らも今後の展開を注視することになる。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

3313チバQ:2022/08/19(金) 10:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a02a17b137c22c492d8a1b8e4150caa3fa75f14
維新・吉村氏が馬場氏支持
8/18(木) 20:23配信

時事通信
日本維新の会の吉村洋文副代表

 日本維新の会の吉村洋文副代表(大阪府知事)は18日、松井一郎代表の辞任に伴う代表選(27日投開票)で、馬場伸幸共同代表を支持すると表明した。

 自身のツイッターに「馬場氏に投票する。松井代表がしんどいときも幹事長、共同代表として日本維新の屋台骨を支えてきた」と投稿した。

3314チバQ:2022/08/20(土) 03:51:57
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4390868/
維新激震! 足立康史氏が代表選無効を求める異議申し立て書を提出「選挙運動に重大な違反」
2022年08月18日 13時31分
維新代表選に出馬している足立康史氏(東スポWeb)
維新代表選に出馬している足立康史氏(東スポWeb)
 日本維新の会の代表選(27日開票)に立候補している足立康史衆院議員(56)が18日、代表選の無効を求める異議申立書を代表選挙管理委員会(岩木均代表選挙管理委員長)に提出した。

 足立氏が異議申立書とともに証拠資料として提出したのは2つのツイッターの投稿だ。

 維新の空本誠喜衆院議員は18日未明にツイッターに「支援者廻りをしながら、直接代表選の投票用紙への書き方をご説明。そして纏めて投函。みなさまへ『投票用紙には馬場伸幸と書いて、お早めに郵送を!』」と馬場氏の名前が書かれた6枚の投票用紙の写真とともに投稿していた。

 また、大阪府の中野稔子府議は同日、ツイッターで「ある議員がご自身の一般党員の皆様に郵送する前に自分が集めるので勝手に発送しないで欲しいと言われたそうです。その議員の推薦している候補者以外を記載したいが、出来ない状況であると言うことでした」と投稿していた。

 足立氏は「馬場伸幸候補の推薦人が有権者たる一般党員の投票の秘密を侵したことを明確に示している。これは代表選挙規則第12条及び同第13条並びに代表選挙要項第6条に規定する秘密投票を侵害しているだけでなく、特別党員の地位を乱用した投票強要に当たるものであり、到底、看過できるものではない」と指摘。

 そのうえで「選挙手続きに重大な瑕疵(杜撰な往復葉書等)があるのみならず、実際の選挙運動において重大な違反が行われ、選挙の公正が著しく損なわれたことは明らかであり、代表選挙管理委員会は選挙の無効を宣言すべきである」と求めた。

 空本氏はこの日、正午前に「報道機関の方からも関心を頂き、加熱しすぎない様に、一時削除しました」と足立氏に指摘されたツイートを削除した。代表選には足立氏、馬場氏のほかに梅村みずほ参院議員が立候補している。

3315チバQ:2022/08/22(月) 19:48:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/602d644f221088fbc7d243f1cbebfcf725fa626d維新代表選でルール違反次々…SNSに投票画像・陣営に党員名簿
8/22(月) 10:06配信

読売新聞オンライン
 27日投開票の日本維新の会代表選では、ルール違反が相次いでいる。国会議員票を重視する他党の党首選と違い、議員ら特別党員と一般党員を同じ「1人1票」としたのが特徴だが、一般党員の投票用紙をまとめて郵便ポストに投函(とうかん)したとSNSで発信する国会議員には「投票の秘密を定めた規則に反する」と批判があり、党が「行きすぎた選挙運動が散見される」と注意喚起する異例の事態になった。

【写真】国会議員がツイッターに投稿した画像

 初の代表選に立候補したのは、いずれも大阪選出の足立康史衆院議員(56)、馬場伸幸衆院議員(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3人。

日本維新の会代表選での支持を訴える(右から)梅村みずほ氏、足立康史氏、馬場伸幸氏の3人(14日、大阪市で)

 「1人1票」制は、首相公選制の導入を目指す党の基本政策に沿って導入した。投票資格者は国会議員や地方議員ら特別党員586人と2020年から党費(年2000円)を納める一般党員1万9293人で、全体の97%を占める一般党員が勝敗のカギを握っている。

 こうした中、空本誠喜衆院議員(比例中国)は18日、ツイッターに「支援者に投票用紙の書き方を説明。まとめて投函」と記し、自身が支持する候補者名が記された一般党員向け投票用紙6枚を郵便ポスト前で広げた画像を投稿した。

 外部から「圧力をかけて書かせたのでは」と指摘され、投稿を削除した空本氏は「親族に自由意思で書いてもらった」と釈明したが、党選挙管理委員会は、投票の秘密を定めた規則に反したとして、厳重注意した。

 また、党県組織で管理する一般党員の名簿の一部を国会議員が特定の陣営に提供し、郵便物が発送された事案も問題になっている。

 党は「大阪府議・大阪市議は50人」「国会議員は200人」といった一般党員の獲得ノルマを課すが、代表選では県組織が管理する名簿の活用は禁止されている。しかし、ある陣営は提供を受けた名簿を使って一般党員に政策チラシを郵送し、支持を訴えた。

 この陣営は「名簿がルールに反したものであることは把握できなかった」とコメントした。ある一般党員は「『1人1票』を売りにするなら、候補者全員の訴えを平等に扱うべきだ」として、全候補に党員名簿を公表するよう求めた。

 不正投票の対策も課題となっている。以前、国会議員が代表選を有利に戦おうと、後援会員らを短期間にまとめて党員にしたとされる事案があり、当時は「資金力のある政治家が党費を肩代わりして党員を集めている」との見方があった。

 このときは選挙にならなかったが、党は今回、一般党員向けの資料が宛先不明で送り返されるなどした場合、実在しない党員の可能性があるとして、投票資格者から外した。

 一方、「18歳以上の日本国民」と定める党員資格は全員に確認しておらず、ある議員は「不正があれば選挙の正当性が揺らぎかねない」と党の対応を批判した。

3316チバQ:2022/08/22(月) 20:44:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea778ae8ccb2a893e32acbf65ba09bc937c8c95d
馬場氏優勢、見方強まる 松井、吉村氏の支持表明で 維新代表選
8/22(月) 7:06配信
 日本維新の会の松井一郎代表の後継を選ぶ代表選(27日投開票)をめぐり、馬場伸幸共同代表が優勢との見方が党内で強まっている。

 松井氏に加え、吉村洋文副代表(大阪府知事)も馬場氏支持を表明したためだ。馬場氏、足立康史国会議員団政調会長、梅村みずほ参院議員の各陣営は一般党員票の獲得が勝敗を左右するとみて、働き掛けに懸命だ。

 代表選は、国会議員、地方議員ら特別党員(586人)と、2020年から継続して党費を支払った一般党員(1万9293人)に、それぞれ1票が与えられる。

 馬場氏は、特別党員の推薦人集めでも他候補をリード。14日の告示日には過半数となる306人の推薦を確保し、足立氏(39人)、梅村氏(30人)を圧倒して「数の力」を見せつけた。馬場氏陣営は「一般党員は紹介された特別党員にひも付いている」として、一般党員の支持獲得にも自信を示す。

 松井氏の態度表明は早かった。馬場氏が2日に立候補する考えを明らかにすると、4日には「僕を引き継ぐ次の代表として応援したい」と支持を明言した。

 さらに18日には、松井氏と並ぶ二枚看板の吉村氏も「馬場氏に投票する」と同調。これを受け、党内では「新代表は馬場氏で決まり」(関係者)、「馬場氏の勝ちだ」(若手議員)との見方が広がった。

 ただ、一般党員の態度は不明なため、各陣営はツイッターを頻繁に更新するなどアピールに余念がない。足立氏陣営は「一般党員への支持拡大が鍵」と強調。梅村氏陣営は「特別党員から言われた人へではなく、自分で判断して投票してほしい」と述べた。


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