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新・大中華世界的話題

927名無しさん:2016/01/09(土) 11:44:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010900053
奥地で「友好」、担い手が激減=青年協力隊派遣から30年-中国

 【北京時事】国際協力機構(JICA)から中国に派遣される青年海外協力隊やシニア海外ボランティアの数がピーク期だった2006年度の48人から、14年度は1人、15年度は3人と、激減している。日本を抜いて世界第2の経済大国になった中国に対する政府開発援助(ODA)の減少などが背景にある。
 しかし中国の奥地まで入り込む協力隊事業は、戦争をめぐる歴史問題が両国国民の溝を深くする中、日本語や日本文化、スポーツを子供たちに教えるなどして、顔の見える草の根友好として両国の相互理解に寄与し続けた。今、担い手が不足し、危機にひんしている。
 初の協力隊員4人が北京に到着したのは1986年12月。協力隊の中国派遣30周年記念式典が今月8日に北京市内で開催された。これまでに中国に派遣された隊員らは計807人。初代隊員の1人で、黒竜江省大慶市で子供に水泳を指導した山本弘志さん(55)も式典に参加した。
 87年の夏の夜、山本さんは自分の部屋に子供たち10人ほどを招いてテレビを見ていたら、日本人兵士が悪役の抗日戦争ドラマが始まった。すると子供の1人がテレビを消した。部屋中が静まり返る中、中国人のコーチが「消さなくていいよ。山本さんはわれわれのコーチだから」と言ってくれた。「日本人も中国人と同じだ」という心遣いに山本さんは心を動かされた。
 中国全土で最も多い時期に約90人いた協力隊員らは現在、わずか5人。その1人で遼寧省鉄嶺市の学校で中高生に日本語を教える横堀咲紀さん(27)は「『日本が嫌い』という中国人は日本人に会っていないと思う。私がいることで日本を身近に感じてもらえている」と話した。(2016/01/09-06:00)


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