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新・大中華世界的話題

854名無しさん:2015/12/29(火) 07:22:18
>>847

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122800515
元慰安婦、賛否分かれる=支援団体・野党は非難-韓国

 【ソウル時事】慰安婦問題をめぐる日韓合意について、元慰安婦の反応は割れた。元慰安婦、柳喜男さんは28日、声明を出し、「満足していないが、政府の合意に従う」と表明した。これに対し、別の元慰安婦、李容洙さんは記者会見し、「法的な賠償が必要だ。(会談結果を)無視する」と合意に強く反発した。元慰安婦の間でも賛否が割れていることが浮き彫りになった。

 存命中の元慰安婦は46人で、このうち何人が合意を受け入れるかは不透明だ。日韓合意は、早くも韓国国内を二分する争点に発展しかねない様相を呈してきた。
 合意を受け入れた柳さんも「カネの問題ではない。(合意に)満足できない」と不満を漏らしている。しかし「年内に解決しようと努力してくれた方々のことも考慮した」と自らの立場を説明した。
 一方で「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)」や「ナヌムの家」など元慰安婦を支援する5団体は連名で声明を発表し、「最終解決と決め付けるのは政府の越権行為。被害者と国民を裏切る外交的談合」と激しく非難した。今後も日本が法的責任を認めるよう努力すると表明している。
 賛否の分裂は政界にも及んだ。与党セヌリ党スポークスマンは「日本政府の責任を明示した点で相当に進展した」と述べ、合意を歓迎している。
 これに対し、最大野党「共に民主党」(旧・新政治民主連合)スポークスマンは「日本政府の法的責任を回避している。絶対に受け入れられない」と批判した。「朴槿恵大統領はこれまで、被害者が受け入れることができ、国民が納得しなければならないという原則を掲げてきたが、今回の合意は、この原則から大きく外れ、後退している」と主張。国会で徹底的に追及していく構えを示している。 (2015/12/28-22:14)

>>850

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122800617
日韓関係・識者談話

◇今後も「歴史の事実」直視を
 河野官房長官談話作成に携わった谷野作太郎元内閣外政審議室長の話 大事な日韓関係がこの問題に絡め取られ身動きがとれない状況が長く続いていたことを、かつてこの問題に関わった者として大変心配していた。今回の決着を心から歓迎したい。安倍晋三首相は国交正常化50周年という節目の年ということもあり、日韓関係に突き刺さったトゲを抜き、新しい関係に進みたいという気持ちがあったのだろう。
 今後、日本として大切なことは、いかに戦争中のことであったとはいえ、あの忌まわしい「歴史の事実」について、頭から否定したり開き直ったりしないことだ。勇気を持って過去に向き合い、未来に向けての教訓をくみ取ることだ。開き直るような言動は、今回、間に入ってくれた米国政府の立場を苦しくし、国際社会の日本を見る目線を下げるだけだ。
◇韓国世論の支持が課題
 大沼保昭明治大特任教授(国際法)の話 日韓両政府の努力で国交正常化50年の年に合意が成立したことは感慨深い。韓国政府が財団を設立し、日本政府の予算で被害者の心の傷を癒やす事業を行うことは、かつてサハリン残留朝鮮人の韓国への永住帰国を日韓両国が協力して行ったのと同様の形であり、評価できる。韓国政府が被害者の元慰安婦や支援団体を説得し、世論の支持を得ることができるかが課題だ。
 「双方不満なら良い条約」という外交の要諦からすると、今回の合意は日本の勝ち過ぎ。元慰安婦や韓国国民が「不満な合意を無理やりのまされた」と感じ、将来に怨念が残らないか不安が残る。解決が長引いたのは、両政府の責任もさることながら、極論をあおり立てた両国メディアの責任も大きい。真摯(しんし)にこの四半世紀の報道・論調を反省してほしい。(2015/12/28-23:58)


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