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新・大中華世界的話題

852チバQ:2015/12/28(月) 23:21:21
http://www.sankei.com/world/news/151228/wor1512280025-n1.html
2015.12.28 14:00
【台湾総統選TV討論】
対中政策で応酬 民進党・蔡英文氏「馬英九政権で経済悪化」VS国民党・朱立倫氏「民進党は未来不安定に」

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台湾総統選のテレビ討論会に臨む(左から)宋楚瑜、朱立倫、蔡英文の3氏=27日、台北(中央通信社=共同)
 【台北=田中靖人】台湾の総統選は27日、3候補者による初めてのテレビ討論会が行われた。世論調査で優位に立つ野党、民主進歩党の蔡英文主席(59)に対し、与党、中国国民党の朱立倫主席(54)が対中政策を中心に厳しい批判を展開し、両氏の激しい論戦となった。投票日は1月16日に迫っており、各候補とも選挙戦の切り札にしたい思惑がにじんだ。



 「結局、1992年コンセンサス(合意)を受け入れるのか、受け入れないのか」

 朱氏は討論時間のほぼ全てを、蔡氏への批判に費やした。蔡氏が掲げる対中政策の「現状維持」の説明は「全てがあいまいで、台湾の未来を不確定で不安定にするだけだ」と指摘し、中台の現政権が交流の基礎とする「一つの中国」原則に基づく92年合意への態度を明確にするよう迫った。

 国民党も民進党も環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などへの参加を目指す姿勢は同じだが、朱氏は「要件は両岸(中台)の良好な関係だ」として、92年合意が地域経済統合への参加の前提だと主張した。

 これに対し、蔡氏は受け入れるか否かの回答を避けつつ「92年合意は選択肢の一つだが唯一ではない」と反論。25日の政見発表会で示した「相互理解の精神」などに基づき「両岸関係は維持できる」と述べた。一方、国民党は、中台の経済を一体化する選択肢しか示さなかったと批判。馬英九政権下で「台湾経済は衰退した」として、朱氏の貿易自由化などによる経済成長戦略も「コストを下げ受託製造を続ける馬政府の政策の延長だ」と指摘した。

 朱氏は、蔡氏のスタッフの多くが陳水扁政権(2000〜08年)の人材だとも強調。独立志向を強めて対中関係だけでなく対米関係も悪化させた陳政権の「烽火外交に戻るのか」と危機感をあおった。

 対する蔡氏は、馬政権の「外交休兵」と呼ばれる対中融和策の結果、「外交官が中国大陸の顔色をうかがうようになった」と対外交渉力の低下を嘆き、「国民党に下野して反省する機会を、民進党には国家の変革に貢献する機会を下さい」と支持を訴えた。

 親民党の宋楚瑜主席(73)は「第三の選択肢を探すべきだ」と存在感のアピールに努めたが、両氏の対決に埋没した。

 討論会は新聞・テレビなど9社が主催。次回は1月2日に行われる。


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