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新・大中華世界的話題

830チバQ:2015/12/26(土) 12:29:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20151226k0000m030104000c.html
<台湾>民進党、立法院選でも躍進狙う 過半数獲得を視野

12月25日 21:17毎日新聞

<台湾>民進党、立法院選でも躍進狙う 過半数獲得を視野
支援者とともに気勢を上げる民進党の蕭美琴氏(右)=2015年12月23日、鈴木玲子撮影
(毎日新聞)
 【台北・鈴木玲子】来月16日の台湾総統選挙で優勢が伝えられる最大野党・民進党は、同日実施の立法院(国会、定数113)選挙でも「過半数獲得」をスローガンに躍進を狙っている。

 立法院選挙は、小選挙区制と比例代表制を組み合わせて行われる。現在、与党・国民党が単独過半数の64議席を握り、民進党は40議席にとどまる。民進党初の陳水扁政権(2000〜08年)時代でも、立法院は国民党など野党が多数を占めたため、与党は重要法案などの通過を阻まれた。

 台湾では伝統的に、国民党は北部、民進党は南部を地盤としてきた。だが、昨年11月の統一地方選では、民進党が中部の台中市や彰化県に加え、北部の桃園市や新竹市も制して大勝。地方都市の予算編成などを通し、党勢拡大につなげた。

 地方の勢力図が変化する中、長年にわたり国民党の基礎票を支えてきた農会(農協)や漁会(漁協)でも、民進党支持の動きが出ている。民進党は過半数の57議席以上、さらに60議席の獲得も視野に入れ、国民党地盤の切り崩しに拍車をかけている。

 ◇与党地盤でも激戦 花蓮県

 台湾立法院選挙で注目されているのが、東部の花蓮県・選挙区だ。与党・国民党の分厚い支持層から「鉄票区」と呼ばれてきたが、野党・民進党の猛攻を受け激戦が続く。

 国民党現職の王廷升(おう・ていしょう)氏(50)に、民進党の比例現職、蕭美琴(しょう・びきん)氏(44)が挑む構図。候補者番号を決める23日の抽選会では、県選管の庁舎前で両陣営が道路をはさんでにらみ合うなど、緊張感が漂った。

 「ダブル当選を目指せ」。2番を引いて庁舎から出てきた蕭氏は、総統選を優位に戦う蔡英文主席(59)にあやかろうと、支援者とともに気勢を上げた。蕭氏は蔡氏の重要な側近の一人で、同氏や党中央との太いパイプが武器。「民進党への支持を明らかにすることさえ難しい土地柄だったが、今回は違う。風を感じる」と語る。

 一方の王氏は、地元政界で40年以上の経験を持つ王慶豊・元県長(知事)の息子で「小王子」と呼ばれる。王家の2代目、プリンスの意味だ。王氏は「地元」を強調。「民進党が政権を握り、中台関係が悪くなって中国人観光客が来なくなったらどうするのか」と有権者に訴える。

 山岳部の花蓮には先住民族の3分の1が暮らし、産業は観光や農業に依存する。傅☆※(ふ・こんき)県長は中国人観光客を積極的に呼び込んで観光業振興を図ってきた。だが、その恩恵は一部に偏りがちで、庶民には交通渋滞や列車の切符購入が困難になったといった不満もくすぶる。

 民進党の勢いに危機感を募らせる国民党執行部は、比例名簿の10位に傅県長の妻、徐榛蔚(じょ・しんい)氏を据えた。傅氏は無所属だが元は国民党。番号抽選会にも夫婦そろって王氏の応援に駆けつけ、保守勢力の結束をアピールした。【花蓮で鈴木玲子】

 ☆は山へんに「混」のつくり

 ※は草かんむりの下に「其」


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