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新・大中華世界的話題
82
:
チバQ
:2015/08/30(日) 19:53:57
http://www.sankei.com/world/news/150829/wor1508290035-n1.html
2015.8.30 05:00
日中の受注合戦 終点間近 インドネシア高速鉄道
【シンガポール=吉村英輝】インドネシアがジャワ島に建設を計画している高速鉄道をめぐり、日本と中国の受注合戦が大詰めを迎えている。長期にわたる入念な準備で新幹線の売り込みを進めてきた日本に対し、中国はインフラ整備への協力などを訴えて猛追。インドネシア政府は今週中にも受注先を決定する予定だが、予断を許さない情勢だ。
建設計画はユドヨノ前政権時代に浮上。区間は首都ジャカルタから西ジャワ州バンドンを結ぶ約150キロで、将来は第2の都市、東ジャワ州スラバヤまで延伸する。日本は約3年前から需要や環境、土地収用など事業化調査を進めてきた。
昨年10月に就任したジョコ大統領は「海洋大国」を掲げ、港湾や地方のインフラ整備を優先する方針に転換した。しかし、今年3月の訪中で、自国方式の高速鉄道のセールスに興味を示す中国と事業化調査に合意し、事態が一変した。
危機感を抱いた安倍晋三政権は7月、和泉洋人首相補佐官を首相特使としてインドネシアに派遣し、総工費約50億ドル(約6千億円)の75%に、利率0・1%で返済期間40年、猶予10年の円借款供与などを確認。着工を2019年から16年に前倒しし、19年に試験走行、21年完成という計画を示した。
一方、中国は今月10日、習近平国家主席の特使として徐紹史・国家発展改革委員会主任を派遣。関係者によると、総工費約60億ドルの全額について、利率2%で返済期間40年、猶予10年という条件での融資を提示。3%以上、最長25年という通常の融資に比べ、「破格の条件」(関係者)で日本に対抗した。
また中国は、ジョコ氏の大統領在任中である18年に完成させる計画だ。短い調査期間と合わせて実現性を疑問視する声もあるが、通貨安や景気低迷に悩むジョコ氏には魅力的な提案だ。
日本は今月26日、再び和泉補佐官を派遣。新幹線部品の現地調達比率などを高め、地域経済に貢献する追加提案をしたとみられる。資材も労働者もほとんど自国から持ち込む中国型をにらんだアピールだ。
日中の板挟みになったジョコ政権は、双方の条件を検討するよう米国系コンサルタントに依頼し、28日に結果を受け取った。在インドネシアの日本大使館幹部は期待を寄せる半面、中国側が追加提案などで再び巻き返しかねないと懸念も強めている。
ジョコ氏は12日の内閣改造で、知日派で新幹線方式の優位性を訴えていたゴーベル貿易相を更迭。中国案を推すリニ国営企業相は留任した。日本政府筋は「改造後の閣内にも日本の理解者は多い」と述べ、影響は限定的とするが、逆風となったことは否定できない。
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