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新・大中華世界的話題

784とはずがたり:2015/12/16(水) 02:52:13

シャドーバンキング、資金供給を止める事例も 中国のゴーストタウンに「トドメの一撃」=香港メディア
2015-11-02 14:20
http://biz.searchina.net/id/1593053?page=1

 香港メディアの鳳凰網は1日、中国の2007年における債務残高は7兆4000億ドル(約892兆円)ほどで、国内総生産(GDP)の158%程度だったとする一方、現在の債務残高はGDPの300%に相当する30兆ドル(約3617兆円)にまで膨らんでいると伝えた。

 07年は世界金融危機がぼっ発した年に当たり、米国発のサブプライムローン問題に端を発し、世界が深刻な危機に直面するなかで、中国は総額4兆元(約76兆円)もの景気刺激策を打ち出した。

 中国の経済成長と景気刺激策は、世界経済が金融危機の影響から徐々に脱することに一役買ったが、鳳凰網は「中国の信用拡張は中国国内に大量の鬼城(ゴーストタウン)を生み出した」と指摘。中国政府の景気刺激策が不動産開発投資に回される一方で、「誰も住んでいない大量のマンション群」という、収益をもたらさないものを生み出してしまったことを指摘している。

 続けて、中国では不動産開発投資の需要が信用拡張につながり、さらには鉄鋼業など基礎素材型産業の成長を促進してきたが、記事は中国では14年ごろから当局の厳しい規制をかいくぐり、各産業に資金を供給してきたシャドーバンキング(影の銀行)が突如、資金供給を停止するケースが増えたと紹介。

 銀行融資以外の信用供与は中国の経済成長における潜在的なモーターだったとしつつも、こうした信用供与が停止したことで「中国のゴーストタウンは正式に死を迎え、鉄鋼業などの基礎素材型産業もまもなく崩壊する可能性がある」と報じている。

 さらに、中国では経営危機に直面する鉄鋼メーカーが今後増える可能性があるとの見方が存在することを伝える一方、米メディアなどの報道を引用し、中国はいかなる鉄鋼メーカーもデフォルトさせることができないと主張。その理由として「1社がデフォルトするだけで、債券市場全体が動揺し、無数の企業が倒産し、無数の中国人が失業するからだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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