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新・大中華世界的話題

731とはずがたり:2015/12/04(金) 21:07:52
中国の南沙支配は、もはや身動きが取れない ASEANサミットでは"中国批判"が多数派に
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8D%97%E6%B2%99%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AF%EF%BD%A4%E3%82%82%E3%81%AF%E3%82%84%E8%BA%AB%E5%8B%95%E3%81%8D%E3%81%8C%E5%8F%96%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84-asean%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E3%81%AF%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%8C%E5%A4%9A%E6%95%B0%E6%B4%BE%E3%81%AB/ar-BBnpcOv
東洋経済オンライン
美根 慶樹
2015/11/24

 南シナ海を巡る米中の対立は緩和するのか――。11月21〜22日、マレーシアのクアラルンプールで開催された今年のASEAN首脳会議(東アジア・サミットなど域外国との会議を含む)では南シナ海問題に注目が集まった。

 南シナ海の南沙諸島での中国による埋め立て工事について、フィリピンは2014年のASEAN首脳会議の場で抗議の声を上げた。ところが、2015年に入ると中国は飛行場を完成させるなどさらにエスカレートしたため、米国は中国に自制を促し、国際法を尊重するよう求めてきた。

 しかし、中国は一向に耳を傾けようとしない。そのため、10月27日に米国は埋め立て現場から12カイリ、すなわち中国が自国の領海だと主張する海域に艦艇を乗り入れ、航行の自由を確保する強い姿勢を見せた。中国は反発し、米国の行動を非難した。このような状況の中でASEAN首脳会議が開催されたので米中の確執に注目が集まるのは当然だった。

 ASEANではかねてから南シナ海の問題が討議されていたが、現段階では「行動宣言」、すなわち各国とも紛争は平和的に解決するという表明にとどまっている。これをルール化した「行動規範」の策定は毎年議論されるものの実現しないままになっている。その主な理由は、「行動規範」が定められると自由な行動が制約されると中国が渋っているからだ。

 ところが、今回の首脳会議では「行動規範」を「早期に締結する」ことが合意された。これを実質的な前進と見てよいか、見解は分かれている。

 カギとなるのは、やはり中国の姿勢だ。李克強首相は早期締結への協議を加速すべきだと発言し、積極的姿勢を見せた。また、一連の会議を通じて中国は刺激的な言葉を口にすることは控えており、中国は「協調的だった」と評する報道もあったくらいだ。

 しかし、「行動規範」の早期締結についても、「具体的な時限は決まっていない」と中国の事務方は述べている。また、中国は、埋め立て工事は何ら問題ないとする態度を変えていない。南シナ海の問題は域内の国が直接話し合うことで解決すべきだということ、すなわち米国などを締め出す主張もやめていない。

さらに、ASEANの内部資料によると、中国は航行・通信の安全や救難救助などのため「協力メカニズム」を構築する提案をしている。これは、ASEAN側によれば、人工島を協力の拠点にすることにより埋め立て工事を既成事実化しようとするたくらみだ。

 このように見ていくと、中国に「行動規範」の締結を急ぐ意思が本当にあるのか、疑われてもしかたがないだろう。


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