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新・大中華世界的話題
723
:
チバQ
:2015/12/02(水) 21:05:01
http://www.sankei.com/politics/news/151202/plt1512020001-n1.html
2015.12.2 17:30
【経済インサイド】
日本財界の訪中団に李克強首相まで歓待 「昨年まではけんもほろろだったのに」豹変にはやはり理由が…
(1/5ページ)【経済インサイド】
会談を前に、中国の李克強首相(右)と握手する経団連の榊原定征会長=11月4日、北京の人民大会堂(共同)
日中経済協会を中心にした日本経済界の訪中団が、11月1日から5日までの日程で北京を訪問したが、中国側から異例の歓待を受けた。今回は特に経団連、日本商工会議所が加わる「オール財界」体制にしたこともあって、ここ数年途絶えていた国家指導者との会談が6年ぶりに実現した。また、中国側がこれまで認めようとしなかった中国の過剰生産を認め、対象企業に懲罰を検討するなど、日本側を喜ばせた。中国側の“豹変ぶり”に驚きを隠せない訪中団だが、中国の歓待をそのまま額面通りに受け取るのは早計かもしれない。中国の思惑はどこにあるのだろうか。
ガラリと変わる態度
「昨年まではけんもほろろだった。今回は面談する政府高官の態度だけでなく、首相との会談も実現するなど、ガラッと変わった」
4日夜、訪中団の北京での日程を終えた日中経協の宗岡正二会長(新日鉄住金会長)は、喜びながらも想定以上の成果に戸惑いもみせた。
1975年の第1回訪中代表団派遣以来、日中経協はほぼ年1回のペースで北京などを訪問し、国家主席・首相クラスとの会談を行ってきた。しかし、ここ数年は日中の政治・外交関係の悪化を受け、“格下”の会談相手が出ているケースが相次ぎ、昨年、一昨年は2年続けて、汪洋副首相が相手だった。
それが、今回は経済政策が専門の李克強首相が登場、200人近い訪中団全員を人民大会堂に招いての会談となった。
中国・商務省の高官も訪中団に対し、「(李首相との会談が実現したのは)日中の経済貿易協力と、訪中団を重視していることの表れ」と、政府をあげての対応であることを強調した。
かみ合う議論
それ以外の政府側との会談でも対応の変化ははっきりしていた。工業と情報通信産業を統括する「工業情報化省」との会合が特に、象徴的だった。
この会合で中心議題となったのが、鉄鋼や化学業界など素材産業の過剰生産能力問題だ。需要を超えた中国の生産力が、結果的には海外に向かい、国際市況で供給過剰を引き起こして価格を大幅に下落させている。鉄鋼を例に挙げれば、「10年前は中国は純輸入国。それが現在、世界の輸出市場の半分が中国産が占める」状況で、日本側も強く批判した。
同じような批判は、昨年の会合でも、日本側が行った。その際に中国側は「われわれはニーズがあるのだから、それに応じているだけ」と、国際市況を悪化させているのは中国ではないという主張を繰り返すだけだったという。
それが今回はなりを潜めるどころか、自ら過剰生産を容認したのだ。工業情報化省の幹部は「中国の当面の経済発展での突出した問題」と、過剰生産を自ら問題であることを認めるとともに、過剰生産設備を保有したままの企業に対し、懲罰的な公共料金課金の検討なども紹介するなど、日本の要望を反映させる回答をみせた。
訪中団も日本の主張を「正面から受け入れている」(日商の三村明夫会頭)と同時に、議論がかみ合っていることを驚く。
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