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新・大中華世界的話題

708チバQ:2015/11/28(土) 23:02:01
http://www.sankei.com/world/news/151127/wor1511270002-n1.html
2015.11.27 07:55

朴槿恵大統領、セウォル号「空白の7時間」再炎上 新たな政治争点に

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朴槿恵大統領(共同)
 朴槿恵(パク・クネ)大統領の“不都合な真実”をめぐって韓国が揺れている。昨年4月の旅客船「セウォル号」沈没事故を調査する官民合同の特別調査委員会(調査委)が、現地メディアで「空白の7時間」と報じられた事故当日の朴氏の行動の調査を決定し、波紋を広げているのだ。与党セヌリ党はこの決定に猛反発。野党は政権の意向を受けたとみられる与党の動きを牽制、新たな政局に発展しつつある。(夕刊フジ)

 焦点となっているのは、事故当日である昨年4月16日の朴氏の行動だ。

 朴氏は、事故の報告を受けたと大統領府が説明する時間帯から約7時間後に「(乗客が)みな救命胴衣を着けているのに発見が難しいのか?」などと発言した。このころには多数の乗客が船内にいながら沈没したことが報じられており、朴氏が状況を把握していなかった疑いが浮上、当時、「空白の7時間」と呼ばれ、批判を浴びた。

 事故から1年半以上がたち、朴氏への疑惑も収束したかに思えたが、与野党、遺族らが推薦した識者ら17人の委員で構成される調査委が今月25日までに、この「空白の7時間」について再調査を決定。消えつつあった疑惑に再び火がつくことになった。

 だが、これに猛反発したのが、与党セヌリ党。与党側が推薦した7人の委員の辞任をちらつかせて、抵抗の姿勢をみせたのだ。

 セウォル号事故の真相究明にあたる調査委に、与党がヒステリックな反応を示すのはこれが初めてではない。

 「朴大統領を『凌遅処斬』の刑に、(朴大統領の父親)朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領を『剖棺斬屍』の刑にしなければならない」

 今月6日、安全に関するフォーラムで飛び出した事故遺族のこの発言でも一悶着あった。いずれの刑も朝鮮王朝時代の極刑にあたり、親子宰相に向けられた最大級の侮辱の言葉だ。

 韓国日刊紙、東亜日報(24日付、電子版)によると、セヌリ党議員が、この発言が出た際、その場で、セウォル号事故の調査委常任委員が「拍手をした」と告発。委員の姿勢を問題視し、即時辞職を要求したという。

 こうした与党側の反応の裏に、政権の思惑が絡んでいるという観測は根強い。このため、野党側は調査委の決定を支持する姿勢を鮮明にし、セウォル号事故を再び政治争点としつつある。

 『徹底比較 日本VS韓国』(河出書房新社)の著者でノンフィクションライターの高月靖氏は、「野党がセウォル号事故を政権追及に利用している側面は否めない。ただ、事故から時間がたっても、問題が何度も蒸し返されるのは国民の間に朴政権への根深い不信感があるからでもある」と指摘し、こう続ける。

 「調査委自体が期間が区切られた限定的なもので、『これでどこまで真相に踏み込めるのか』という疑念を抱く人は少なくないが、与党側に調査を骨抜きにしようという動きが出ていることに国民は不満を抱いている。朴政権が玉虫色の決着を付けようとする限り、くすぶり続ける問題だろう」

 朴氏の「空白の7時間」をめぐっては、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長がコラムでその問題を指摘。「朴大統領を誹謗(ひぼう)する目的で書いた」として名誉毀損で在宅起訴された。


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