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新・大中華世界的話題

686チバQ:2015/11/24(火) 22:56:48
http://www.sankei.com/world/news/151120/wor1511200037-n1.html
2015.11.24 08:00
【台北から見る中国軍事情勢】
中国の航空戦力は量、質ともに台湾空軍を圧倒 緒戦で壊滅の恐れも…





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台湾南部・嘉義県の高速道路に着陸した台湾空軍のF16B。有事の代替滑走路確保は、台湾空軍にとって死活問題だ(田中靖人撮影)=2014年9月
 7日にシンガポールで行われた分断後初の中台首脳会談で、台湾の馬英九総統は、総統府を模した建物のある演習場「朱日和戦術訓練基地」や台湾向けに集中配備された弾道ミサイルを取り上げ、緊張緩和措置を求めた。本欄でも取り上げたこの2点は、今年の報道で耳目を集めたものだが、中国が台湾方面に前進配備しているのは、ミサイル部隊だけではない。多数の航空部隊が台湾海峡沿いに配置され、台湾に脅威をもたらしている。(台北 田中靖人)

 中国の人民解放軍は空軍と海軍の双方が作戦機を保有しており、台湾方面の航空戦力の全体像を公開資料から把握するのは極めて難しい。米国防総省の今年の年次報告書の別表は、中国の海空軍が「台湾を範囲」に納める位置に配備している作戦機数を、戦闘機130機、爆撃機および攻撃機200機、輸送機150機、特殊任務機75機としている。本文中には「無給油での範囲内」とあるので、無給油での作戦行動半径を指すとみられる。これらの航空機が、台湾を直接担当する南京軍区だけのものなのか、隣接する広州軍区を含むのかは分からない。

 一方、台湾空軍の2011年の研究論文によると、中国の空軍は台湾から約1000キロの範囲内に作戦機700機を配備。うち450キロ以内にあるのは150機で、最前線よりも少し下げた「前軽後重」配備の原則を取っているという。

 今年の国防部(国防省に相当)の「中共軍力報告書」は、中国空軍の「主要な脅威をもたらす域内の飛行場」として浙江、福建、広東3省の11カ所の空軍基地を挙げている。広東省は広州軍区の管轄なので、台湾は脅威の対象を南京軍区に絞っていないことが分かる。

 米ランド研究所が今年9月に発表した報告書は、戦闘機が無給油で行動できる範囲を台湾から800キロとし、中国の海空軍が約40カ所の基地から作戦を行えるとしている。中国側はこれらの基地に他軍区からの増強部隊を含め戦闘機で35個、爆撃機で5個の飛行旅団を配備でき、最大で800機を台湾侵攻作戦に投入できると推計。防空作戦に回す航空機を引くと、潜在的には600機程度が攻勢作戦に参加できるとしている。


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