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新・大中華世界的話題
68
:
チバQ
:2015/08/29(土) 23:33:47
http://mainichi.jp/feature/news/20150829mog00m030004000c.html
新疆ウイグル自治区:当局が見せたい「光」、伏せたい「影」
2015年08月29日
中国・新疆ウイグル自治区は中国に駐在する記者にとって特別な意味を持つ土地だ。一つはウイグル族をはじめとする少数民族について。最近では中国が推進する「一帯一路」(海と陸のシルクロード経済圏)構想の重要な拠点としても注目を集める。1955年の自治区発足から60年に当たる今年、中国国務院が主催するプレスツアーに参加した。新疆で当局が「見せたかった」もの、そして実際に目にした姿を紹介したい。
上海から飛行機で約5時間、降り立った区都ウルムチの空港は午後7時半だというのにまだ明るい。実際には2時間の時差がある北京時間を採用しているためだ。乾燥した空気、そして銃を持って空港の警備に立つ武装警官の多さに新疆を実感する。
ツアーに参加したのは中国国内から8社、海外からは8社。中国特派員のほか、フランスや英国、ロシアなどからも遠路参加し、新疆への注目度の高さを示していた。英デーリー・テレグラフ紙の記者は「一帯一路への関心は欧州でも高まっている。実態がどうなのかを知る貴重なチャンスだ」と話した。
ツアーでは当局が設定したメニューに従い取材し、取材対象は先方の「見せたい」「書かせたい」ものが選ばれる。それを承知で参加するのは、中国では外国メディアに対し、関心の高い施設や人物に個別取材が認められるケースが少ないからだ。耳障りのいい話の中から、いかに問題意識に沿った情報を聞き出すか、に神経を注ぐことになる。
× × × ×
「なんだ、この光景は」。記者一行が乗ったバスの中に驚きの声が響いたのはツアー3日目。ウルムチから東へ約40キロ、荒れ地の中に数百基の風力発電用の風車が広がり、強い風を受けた巨大な3枚の羽がうなりをあげながら回っていた。
達坂城風力発電所は1988年にデンマークの援助で中国で初めての風力発電所として建設された。その後、経済発展の遅れた西部に対する「西部大開発」や深刻化する大気汚染の対策が求められたことから整備が加速。現在では自治区全体で8・9億キロワットを発電、自治区内での電力需要をまかなうほか、自治区外へも送電している。
風力発電の発展は関連企業の隆盛を後押ししている。1998年にウルムチで創業した風車メーカー「新疆金風科技」(ゴールドウインド)は2014年の税引き前利益は21億元(約390億円)に達し、世界シェアは4位に拡大。担当者は「コストの高いクリーンエネルギーがここまで早く普及するには国家の補助金なしには考えられない」と政府の後押しを隠さなかった。
風力発電と並んで、新疆の「光」の部分として重点的に日程が組まれたのが、一帯一路構想で中央アジア、欧州に向けた窓口となるカザフスタン国境周辺だ。国境の町、ホルゴスでは2011年には両国が約12億元を投じて、共同で経済特区を設置。関税が優遇され、通関手続きが簡素化されることから中央アジアからの買い物客の人気を集める。
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