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新・大中華世界的話題
63
:
チバQ
:2015/08/27(木) 20:14:13
◆金もうけに熱心
軍人枠を減らすにも憲法改正が必要な以上、簡単にできることではないし、シュエ・マン氏が約束を守るかどうかはわからない。にもかかわらず、スー・チー氏は今回の解任劇のあとに「これで誰が味方で誰が敵かがわかった」と述べた。こうした発言はスー・チー氏がいかに現実政治に疎いかをいみじくも示すものといえる。
そもそもシュエ・マン氏がなぜテイン・セイン大統領よりも国軍内での序列が高かったにもかかわらず、初代大統領になれなかったのか? それは、当時の最高実力者、タン・シュエ氏が野心家のシュエ・マン氏を警戒し、テイン・セイン氏を指名したためとされる。さらにシュエ・マン氏は金もうけにも熱心なため、彼が大統領になることには国軍内部からも強い警戒感があったからだ。
実際、シュエ・マン氏の息子の一人、アウン・テン・マン氏は今も米財務省の経済制裁対象であるトゥ・グループの総帥、テー・ザ氏と深いつながりがある。これに対し、テイン・セイン氏はクリーンで、娘3人も一切、会社経営などには関わっておらず、こうした点が国民の支持を得ている。
今回の騒ぎを受けて、シュエ・マン氏がどのように巻き返しを図るのか、スー・チー氏がNLD内部にある慎重論も振り切り、今後もシュエ・マン氏と協力を模索するのかはわからない。さらに選挙後、テイン・セイン大統領が続投するのか、新たな大統領候補が出るのかは、選挙結果次第だ。
しかし、今回の選挙でどのような結果が出ても、それはミャンマー国民が選んだ結果ということだ。われわれができることは、現行のミャンマー憲法にのっとり、公平・公正な選挙が淡々と行われることを見守るしかない。やっと進んできた民主化を急がせて逆戻りさせることのないように。(編集委員 宮野弘之)
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