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新・大中華世界的話題

603とはずがたり:2015/11/14(土) 01:15:38
消えた崔龍海書記は復活、復帰できるか
http://bylines.news.yahoo.co.jp/pyonjiniru/20151113-00051415/
辺真一 | コリア・レポート 編集長
2015年11月13日 15時14分配信

北朝鮮の最高幹部の一人である崔龍海書記(政治局員)が7日に死去した軍長老の李乙雪元帥の国葬委員リスト(171人)に含まれてなかったことから物議を呼んでいるが、その後、弔問(8〜10日)にも国葬(11日)にも姿を現さなかったことで身辺に異変が生じていることが裏付けられた

崔書記の「異変」については「朝鮮日報」「中央日報」「京郷新聞」「聯合通信」など韓国のメディア、ニュース媒体は揃って「左遷されて地方の農場で『革命化教育』を受けている」との結論だ。「革命化教育」とは刑罰として地方の農場などに下って肉体労働を行うことを意味する。

「朝日新聞」「産経新聞」及び「時事通信」「日本テレビ」「フジテレビ」など日本のメディアのソウル発の記事も同様の見方だ。「東京新聞」はソウル発でなく、北京特派員の記事だったが「地方で思想化教育」という点では同じだ。どれも「協同農場で革命化教育を受けている」という点では共通しているが、但し、その理由については分かれている。

崔書記が勤労団体や青年組織を担当していることから「この分野での業務不振が問われた」(京郷新聞)との説、あるいは崔書記が両江道に建設された水力発電所「白頭山英雄青年発電所」の工事責任者であることから「発電所の不実工事の責任を取らされた」(朝鮮日報)との説、さらには不正容疑で処罰を受けた過去があることから「不正や不敬罪で問責を受けたのかもしれない」(中央日報)との説など様々だ。「東京新聞」は崔氏が昨年9月に国家体育指導委員長に就任していることから関係者の話として「金第一書記が力を入れるスポーツ振興事業をめぐり、何らかの落ち度があり、とがめられたもようだ」と書いていた。

「白頭山英雄青年発電所」絡みでは韓国情報機関の国家情報院傘下、国家安保戦略研究院の劉性玉院長が10月3日に完工したこの発電所で「水漏れが見つかったことや、十分に稼働していない責任を問われた可能性がある」と語ったことがニュース源となっている。

日韓のメディアとも左遷(解任)であって、粛清(追放)ではないことから「復帰はありうる」と予測している。その時期については「朝鮮日報」は「6か月から1年〜2年以内に復帰できる」としているのに対して「東京新聞」は「革命化教育は3か月にわたる」としている。ということは、早ければ、3か月後には崔書記はカムバックできるようだ。

粛清されず、復帰の可能性が残されたことについては崔氏の父親が金日成主席のパルチザン同志で、初代人民武力相の崔賢氏であることからその子息である「革命第2世代」を「簡単には粛清できない」というのが一致した見方のようだ。また、崔龍海氏が1997年と2004年に非理の嫌疑で地方の農場に飛ばされ、革命化教育を受けた後に復権した前例があることや「崔龍海騒動」が8日に表面化した以降も、金正恩第一書記の活動を伝える記録映画から崔氏が登場する場面が削除されず、そのままテレビで放映されていることも根拠となっているようだ。


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