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新・大中華世界的話題

597チバQ:2015/11/13(金) 20:47:39
http://www.sankei.com/world/news/151113/wor1511130038-n1.html
2015.11.13 20:09
【ミャンマー総選挙】
スー・チー氏のNLD独り勝ち 軍は選挙結果を受け入れ、円滑な政権交代に着手

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13日、ミャンマー・ヤンゴンのNLD本部に積み上げられた、アウン・サン・スー・チー党首をあしらったうちわなどの関連グッズ(AP)
 【シンガポール=吉村英輝】ミャンマーの連邦選挙管理委員会は13日、総選挙の中間結果を発表し、アウン・サン・スー・チー氏率いる野党、国民民主連盟(NLD)が上下両院(定数計664議席)で計364議席を確保した。過半数の議席獲得が確定し、単独政権樹立が可能となったNLDとスー・チー氏は今後、円滑な政権交代への取り組みを本格化させる。

 NLDの獲得議席は、開票済み452議席の約8割。一方、軍系の与党、連邦団結発展党(USDP)は40議席にとどまり、惨敗が確実となった。躍進が予想された地方の少数民族政党の獲得議席もほぼ一桁台で、NLDの「独り勝ち」の様相となっている。

 スー・チー氏は息子が英国籍のために大統領になれないが、「新政権は私がすべてを決める」と主張。来週にも実施される大統領や国軍とのトップ会談で、選挙で握った人事権を武器に、新政権のポスト分配などでさっそくリーダーシップを発揮する構えだ。

 NLDがやはり圧勝した1990年の総選挙は、当時の軍事政権が結果を無視して政権移譲を拒んだ。だが今回は、ミン・アウン・フライン総司令官が11日、軍幹部に「国軍は新政府との協力に最善を尽くす」と述べており、結果を受け入れる姿勢を示している。

 態度の変化には、2011年の民政移管後の民主化の流れは止められず、米欧との関係修復や日本からの投資拡大で改善した経済を再び悪化させるのは得策ではないとの判断が働いているとみられる。また、憲法改正など重要案件は議会で75%超の賛成が必要で、議席の25%を握る国軍は一定の影響力を維持する。

 ただ、NLDは選挙戦で掲げた政権公約で、国軍関係者が牛耳る行政組織の再編縮小や、民主主義を進めるための憲法改正を主張している。政治・経済の中枢に国軍が張り巡らせた既得権益にNLDが切り込めば、国軍の反発は必至だ。

 海外各国もミャンマーの選挙結果を追認。民主化を支援してきた米国のオバマ大統領は11日、スー・チー氏に電話で祝意を伝え、USDPを率いたテイン・セイン大統領にも電話し、選挙の成功をたたえた。

 一方、ミャンマーの旧軍事政権を支援してきた中国の王毅外相は11日、雲南省でミャンマーの外相と会談し、選挙結果で「ミャンマーに対する友好政策は変わらない」と強調した。


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