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新・大中華世界的話題

510チバQ:2015/11/07(土) 23:52:05
http://www.sankei.com/world/news/151107/wor1511070027-n1.html
2015.11.7 14:45
【中台首脳会談】
歴史的会談は会場費も食事代も「割り勘」 互いのメンツ配慮 呼称も「さん」付けで対等演出

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6日、シンガポールに到着した中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人(新華社=共同)
 中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統による、1949年の分断後初の中台首脳会談が、「割り勘」で行われることが7日までに、明らかになった。「中台の指導者」の立場で会い、「さん」付けで呼び合うなど、「対等」をアピールする会談は、金銭面でも互いの“メンツ”に配慮したようだ。(北京 川越一)

     


 中国メディアが「習馬会」と呼ぶ歴史的な会談は、シンガポール市内の中心部、約6万平方メートルの広大な敷地に建つ最高級ホテル「香格里拉大酒店(シャングリラ・ホテル)」で行われる。

 同ホテルは、香港を本拠地とするホテルグループが運営。ホテルの公式サイトを通じて空室検索をすると、会談前日の6日夜は、最も安いデラックスルームで1泊約3万6千円。デラックススイートは1泊約13万円だった。

 香港メディアなどによると、台湾で対中政策を主管する行政院大陸委員会の呉美紅・副主任委員は、「会談の会場の費用は双方が折半する。会談の後の手軽な食事については、誰が誰をもてなすということではなく、みんなが一緒に食事を取る。それぞれが自分たちの食費を分担する」と表明した。

 中国国務院台湾事務弁公室の張志軍主任(閣僚級)は「会談後、両岸の指導者は晩餐を共にする」と述べるだけで費用については言及していないが、中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)は、香港メディアを引用し、「習馬会の期間、両岸(中台)の指導者は夕食でAA制を実行する」と報じた。

     ◇

 「AA制」は日本語の「割り勘」を意味する。その語源には諸説ある。中国のポータルサイト「百度」によると、「代数平均」を意味する英語「Algebraic Average」の略という説と、役割を分担すると意訳される「Acting Appointment」の略という説がある。

 香港では「All Apart(全てを分ける)」の略と言われている。「A」がアルファベットの最初の文字であることから、「AA」は「最上位」の2人の対等な関係を表わすという説もある。

 “メンツ”を重んずる中国では会食の際、ホスト役や地位が高い人、年長者が支払いをするのが慣習となっている。友人同士でも順番におごるのが普通。飲食店でも「オレが払う」「いや、オレが払う」と張り合う姿がよく見かけられる。若い世代では広がりつつあるというが、未だに「AA制」が浸透しているとは言い難い。

 こうした慣習に、今回の中台首脳会談では「さん」づけで呼び合うとわざわざ公表したことを加味すると、「AA制」には「対等な関係」をアピールする狙いがうかがえる。

 行政院大陸委員会の夏立言・主任委員(閣僚)は4日の記者会見で、「8割以上の台湾民衆が、両岸の指導者が対等で尊厳を保ち、公開され透明な状況での会談を支持している」と述べている。会談実現を主導したとも伝えられる習氏側が、「AA制」の採用で譲歩した可能性も否定できない。


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