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新・大中華世界的話題

500チバQ:2015/11/07(土) 08:23:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201511/CK2015110702000123.html
中台首脳会談 習氏総統選前に決断 「対等」条件で馬氏に配慮

2015年11月7日 朝刊


 【シンガポール=秦淳哉】歴訪中の中国の習近平国家主席は六日、シンガポールに到着。七日に台湾の馬英九総統と歴史的会談に臨む。外国首脳との会談に近い「対等」な条件で、馬氏との会談を決めた習氏。来年一月の台湾総統選では野党候補が勝利する可能性が高い。現在の安定した中台関係を維持するため、「時間切れ」を迎える前に会談を決断したとみられる。
 会談では習氏と馬氏は互いに相手の肩書を使わず、「さん(先生)」付けで呼ぶと決めている。会談後は、両氏が別々に会見を開く予定。中国にとって台湾はあくまで「地方政府」の位置付けであり、いずれも台湾側に配慮した形だ。
 中台閣僚は数年前から、首脳会談実現に向け模索を続けてきた。北京で昨年十一月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)が開かれた際も話は持ち上がったが、国際会議での会談は台湾を主権国家と認める形になり、中国側が難色を示した。その後も交渉を続けた結果、中台交渉の舞台に何度も使われたシンガポールが会談の場に選ばれた。
 中国はあくまで、首脳会談が「国内問題」との立場を貫いている。中国外務省の定例会見で関連の質問が出ても、報道官は「担当の台湾事務弁公室に聞いてほしい」とにべもない対応に終始。対外関係を扱う外務省の管轄外という姿勢だ。中国メディアは、毛沢東と〓介石が一九四五年に会談をした写真を掲載し、今回の会談を「大握手」と表現。国内問題としての歴史的意義を強調している。
 馬氏は五日、台北市内の会見で「両岸(中台)指導者の会談は、対話常態化に向けた第一歩となる。誰が総統になっても、この基礎の上に両岸関係を推進できる」と力説した。それは習氏の思いとも重なる。来年一月の台湾総統選で独立志向の強い野党・民進党の蔡英文主席が勝利しても、中台関係の流れを急激に変更できないよう、今回の首脳会談を重しとしたい思惑がある。
 ※〓はくさかんむりに將


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