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新・大中華世界的話題
489
:
チバQ
:2015/11/06(金) 21:50:19
http://diamond.jp/articles/-/81207
フィリピンで四つ巴の大統領選の火蓋が切って落とされた
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10月16日、来年5月に行なわれる総選挙に向けて、立候補が締め切られた。大統領から市町議会議員まで、その立候補者数は50万人にも及ぶという。元・フィリピン退職庁(PRA)ジャパンデスクで、現在は「退職者の ためのなんでも相談所」を運営する、フィリピン在住19年の志賀さんが、その現況をレポートします。
来年5月9日に行なわれる総選挙の立候補受付が10月12日(月)に開始され、16日(金)に締め切られた。今回の注目は正副大統領の改選で、泡沫候補も含めて130人が立候補した。その他、上院議員の改選が12人、下院議員が293人、知事・副知事が81州、市長・副市長が144市、町長・副町長が1490町、それに加えて1634市町の議会など、約1万8千のポストが争われる。立候補者総数も50万人にのぼるものと推定されている。
総選挙は3年ごとに行なわれるが、大統領の任期は6年で、一回おきに大統領選がある。なお、マルコス独裁政権の反省から大統領の再選は憲法で禁止されている。
今回は現職のアキノ大統領の後継を争うものだが、アキノ大統領はマルコス独裁政権を崩壊に追いやった故コーリー・アキノ元大統領(英雄ニノイ・アキノの妻)の息子で、故アキノ元大統領の人気にあやかって2010年の選挙で当選した。
役者が揃った大統領候補者たち
大統領選の本命は、現アキノ大統領の後継者のロハス前内務自治長官、前マカティ市長で現副大統領のビナイ氏、支持率1位の若手女性政治家のポー上院議員、さらに3度目の正直にかけるサンチャゴ上院議員の4人で、役者がそろった感がある。
立候補が有力視されていたドテルテ・ダバオ市長は、ダバオ市長に立候補して大統領選を見送った。ちなみにドテルテ氏はダバオ市を長年支配し、その豪腕で現在の良好な治安を築き上げたダーティ・ハリーとして有名だ。
アキノ大統領の後継者として立候補したロハス候補は、2010年の選挙ではアキノ現大統領と組んで副大統領に立候補した正統派だが、現副大統領で前マカティ市長のビナイに破れた。
そのビナイ副大統領は、最近まで支持率1位を誇っていたが、現職市長時代に行なったとされる市庁舎建設をめぐる汚職の疑いで起訴が決定し、急速に支持率が落ち込んでいる。ビナイ側は選挙目的の政治的駆け引きだとして反発を強めている。
ポー候補は2004年の選挙でアロヨ元大統領と争ったフェルナンド・ポーの娘で、支持率1位を誇るが、彼女も国籍の関係で立候補の資格がないとのクレームを受けている。
4人目のサンチャゴ上院議員は、ラモス(1992年)およびエストラード(1998年)と2度の大統領選を戦った毒舌で有名な人気女性政治家だ。上院議員の前は入管の局長だった生え抜きだ。
副大統領候補には、マルコスの息子も
副大統領選に立候補した一人が、上院議員のボンボン・マルコスだ。20年以上独裁を続けたマルコス元大統領の実の息子で、イロコス地方のラワグ市では、いまだ絶大の人気を誇る。母親のイメルダ・マルコスは現役の下院議員、姉のアイミーは知事と、政治家一家だ。イメルダ・マルコスはその美貌でマルコス政権を操ったとされる歴史上の人物で、今でも庶民には人望が厚い。
そのほかの着目すべき候補者は、再選をねらうエストラーダ現マニラ市長で、リム前市長との因縁の一騎打ちとなっている。
エストラーダは元映画俳優で政治家になる前まで、庶民の人気は圧倒的で政治でも映画ばりのパーフォーマンスを期待され、1998年に大統領に就任したが、2000年に不正蓄財疑惑により議会から弾劾され、任期半ばで退陣。その後終身刑の判決を受けたが、退陣劇の旗頭だったアロヨ元大統領の特赦で2007年に釈放された。2010年には再び大統領選に立候補し、落選したもののアキノ現大統領に次ぐ得票を獲得。
そして2013年のマニラ市長選に出馬し、現職のリム市長を破ってマニラ市長に就任した。
一方、対抗馬のリム前市長はNBI(国家捜査局)長官を経て、1992年にマニラ市長に当選。2期(6年)務めたあと、上院議員に鞍替えし2007年に再びマニラ市長に就任したが、2013年の選挙でエストラーダ現市長に敗れた。
1992年の就任以来、ツーリスト・ベルトとして名を馳せたマニラ・エルミタ地区、デルピラール通りのゴーゴークラブを一掃し、有名なマニラの夜を破壊するという強権的な施策で不評(あるいは好評かもしれない)を呼んだ。
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