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新・大中華世界的話題

435チバQ:2015/10/29(木) 22:19:53
http://www.asahi.com/articles/ASHBV577QHBVUHBI02C.html
(@台北)なんでもありの台湾選挙
2015年10月29日00時00分
■特派員リポート 鵜飼啓(台北支局長)

 「この間、皆さんを失望させたと思う。申し訳ない」。10月22日朝、台湾の与党、国民党の朱立倫(チュー・リールン)主席は台湾南部・台中市の国民党支部前で、集まった100人ほどの支持者を前にそう口にした。

 朱氏はこの5日前、台北で開かれた党の臨時党代表大会で、来年1月16日にある総統選の同党公認候補に指名されていた。その後台湾メディアのインタビューを相次いでこなし、10月22日に地方での選挙運動を本格的に始動させた。

 謝罪で運動を始めなければならないのには、わけがある。

 5日前まで国民党の候補として総統選を戦っていたのは、洪秀柱(ホン・シウチュー)立法院副院長(国会副議長)だった。党内の手続きを踏んで7月の党代表大会で正式に公認されていた。だが、中国との統一志向の強さや相次ぐ失言で支持率が伸び悩み、大会を開きなおして無理やり引きずり下ろしたのだ。投開票日まであと3カ月と迫る中での異例の交代劇だった。

 「台湾の選挙は何が起こるか分からない」

 何人もの人にそう聞かされてきた。洪氏の交代を求める声は同党内にずっとくすぶっていたが、朱氏自身は「すべて制度に従って進める」と強調していた。国民党関係者も直前まで「交代して欲しいが、洪氏が自ら引かない限り辞めさせるすべがない。最悪だ」とこぼしていた。時間も迫り、正直「洪氏のままで行くのだろう」と思っていたところで急展開した。「やっぱり何があるか分からない」と改めて思い知らされた。

 ただ、朱氏が総統候補になっても最大野党・民進党の公認候補、蔡英文(ツァイ・インウェン)主席が優位に立つ構図は変わらないとの見方が大勢だ。もともと人気が高かった朱氏は党の次世代リーダーと位置づけられており、総統選立候補の待望論が強かった。だが、昨年11月の統一地方選で国民党が歴史的惨敗を喫し、総統選も劣勢になるとの予測が強まったことを受け、地方選で新北市長に再選されたことを理由に立候補を見送っていた。


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