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新・大中華世界的話題

388チバQ:2015/10/21(水) 22:43:03
>>369
http://www.sankei.com/world/news/151021/wor1510210064-n1.html
2015.10.21 19:53

香港地方選に「傘兵」の若者ら50人出馬、デモ後初の“審判”まで1カ月 「反中」民主派、票の奪い合いも

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 【上海=河崎真澄】香港で1カ月後の11月22日に迫った第5期区議会(地方議会)選挙に、民主化を求めた昨年の大規模デモに参加した若者ら約50人が立候補し、注目を集めている。デモは「雨傘運動」と呼ばれたため今回の候補者は「傘兵」と名付けられた。有権者が1人1票を投じる普通選挙で、デモ後に香港全域で選挙が行われるのは初めて。地方選ながら民主化が焦点となるが、既存の民主派候補と「傘兵」の、いわば新旧民主派どうしの票の奪い合いも予想される。

 区議会は香港を18区に分けて設置され、区議会議員は431選挙区から1人ずつ選ばれる。任期は4年。今月15日に締め切られた立候補の届け出では計943人が手続きを終えた。香港紙は、このうち約50人が昨年のデモに参加したとして、「傘兵」と命名。ただ、学生団体の指導者らは立候補しておらず無名の若者が多いという。

 定数431のうち現有勢力は、中国共産党や香港政府と緊密な関係にある民建聯など、親中派の政党系が222人。反中色の濃い民主党など、民主派の政党系が78人で、無所属などが131人となっている。

 だが、今回の区議選で初めて登場する「傘兵」と既存民主派の候補者は、むしろ競合する関係になる。

 香港政治に詳しい立教大学の倉田徹准教授は、「天安門事件をきっかけに中国本土の民主化問題を追及してきた既存の民主派の勢力と、昨年のデモで香港そのものの民主化に目覚めた若者の認識の差は大きい」と指摘する。同床異夢ともいえる「それぞれの民主化」を訴えて選挙戦に臨む新旧の民主派候補が、少なくとも14の選挙区でぶつかるため、親中派候補が“漁夫の利”を得て議席数を伸ばすとの見方もある。

 さらに「傘兵」には“香港独立”を訴える強硬な反中勢力の候補者もおり、中国が神経をとがらせる。

 香港では登録制となっている有権者は、18歳以上で369万4千人。新旧民主派候補をどう評価するか、急進的「傘兵」を嫌って親中派に票が流れるか、関心が集まる。来年9月の立法会(定数70)選の前哨戦となるほか、デモの争点だった2017年行政長官選にも影響を与える。香港は再び政治の季節を迎えた。



【用語解説】雨傘運動

 香港の次期行政長官を選ぶ2017年の選挙の民主化を求め、香港の若者らが14年秋、約2カ月半にわたって街頭占拠を続け、中国や香港の当局に抗議したデモ活動。警官隊が発射した催涙ガスから身を守ろうと、非暴力に徹したデモ隊が雨傘を広げたことから名付けられた。最大20万人が参加したが、長期化に伴って生活に支障をきたした市民が反発。警察隊の強制排除で収束した。


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