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新・大中華世界的話題

165チバQ:2015/09/13(日) 10:16:53
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/194842
シンガポール与党圧勝 総選挙83議席、経済優先策を支持
2015年09月13日 00時28分

 【バンコク野中彰久】11日投票のシンガポール総選挙(一院制、定数89)の開票結果が12日未明に発表され、与党・人民行動党(PAP)が83議席を獲得して圧勝した。野党は、労働者党(WP)の6議席にとどまり、前回選挙(2011年)と同じだった。今年3月に死去したリー・クアンユー初代首相が進めた経済発展優先政策を引き継ぐ現政権を、国民があらためて支持した形となった。
 注目されたPAPの得票率は69・9%となり、過去最低だった前回の60・1%から大きく伸ばした。クアンユー氏の長男でPAP書記長のリー・シェンロン首相は「予想以上の結果」と勝利宣言した。リー氏は首相を続投する。
 PAPは大半の選挙区で前回より得票率を伸ばした。一方、WPは16ある集団選挙区のうち1カ所(定数5)と1人区の1カ所を守ったものの、補選で得た1議席を失った。他の7野党は当選者を出せなかった。
 1965年の独立以来、事実上の一党支配を続けているPAPは、前回選挙で外国人労働者の増加、高齢者の貧困などを野党に突かれて苦戦した。このため、外国人の就労規制、年金制度改革などの対策を講じてきた。野党は今回もこれらの問題を争点にしたが、前回ほどは国民の心に響かなかった。クアンユー氏の死去や、8月の建国50年など愛国心が高まる出来事を与党への“追い風”にするため、首相が議会を早期解散したことも奏功した。
 今回の結果について、北九州市立大の田村慶子教授(東南アジア地域研究)は、「国民は、政治が混乱し経済が低迷している隣のマレーシアを見て、政治の安定による経済発展の維持を選択した」と分析。集会や政治活動を制限する政府に対する若者や高学歴層の不満が大きいため、「PAPは国民の声に耳を傾けながら、『上からの民主化』をどう進めていくかが課題」と指摘している。
=2015/09/13付 西日本新聞朝刊=


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