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新・大中華世界的話題

1282OS5:2025/04/01(火) 11:46:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/f231fcde8a91215395576e02cfee95c7a3a7b939
ミャンマー国軍、地震後も少数民族へ空爆継続…医師不足は医療従事者弾圧の結果
4/1(火) 6:53配


読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【バンコク=水野哲也】ミャンマー中部で3月28日に発生した地震は、クーデターから4年に及ぶ混乱で疲弊した国内を直撃した。国軍は広域の災害救援にまともに対処できず、過去に医療関係者を弾圧した結果、病院は医師不足に陥り、患者の治療が追いついていない。少数民族の支配地域では、国軍が地震後も空爆を続けているとして非難の声が強まっている。

 ミャンマーでは、2021年2月に国軍がクーデターを強行して以降、各地で民主派や少数民族武装勢力との戦闘が続き、国軍は劣勢にある。国軍が現在支配するのは都市部を中心に全土の3割程度とされている。

 国軍はこれまでの戦闘で、少数民族支配地域の病院なども標的に空爆を行っていた。甚大な被害が出た中部マンダレーでも、民主派の医師が働いているとして病院を閉鎖させてきた経緯がある。クーデター以降、職場に行くのを拒否する「不服従運動」に参加した多くの医療従事者らを国軍は徹底的に弾圧してきた。

 タイで活動する民主活動家の一人は「国軍がこれまで病院や医療関係者を弾圧してきたため、震災後の状況を悪化させている」と指摘する。被災地の病院には患者があふれているが、「医師らが不足して対応できない」(首都ネピドーの医療関係者)との声が上がっている。

 国軍が昨年から行っている徴兵制により、若者が強制的に入隊させられたり、他国に脱出したりしているため、各地で活動する人的資源が不足しているとの指摘もある。国内の惨状に危機感を強めた国軍のミン・アウン・フライン最高司令官は3月28日、「どんな組織や国でも支援を歓迎する」と述べ、国際機関や各国・地域に異例の支援要請を行った。

 救援活動を優先させるため、民主派勢力の「国民統一政府(NUG)」は30日から戦闘を停止すると発表した。「不服従運動に参加している医療従事者も安全が保障されれば、国軍の支配地域で救援活動に参加する」と表明し、国軍に活動を妨害しないよう求めた。

 しかし、国軍は地震後も少数民族武装勢力への攻撃を続けている模様だ。東部カヤ州で国軍と戦うカレンニー民族進歩党(KNPP)幹部は取材に対し、「30日午後にも国軍の空爆があった。地震により大きな被害が出ている中で、非道な行為だ」と明かした。別の少数民族武装勢力「カレン民族同盟(KNU)」は30日の声明で「国家的な危機にもかかわらず、国軍は兵力を人々を攻撃するために展開している」と非難した。


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